プロ野球
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スポーツ 2022年04月22日 11時00分
阪神・矢野監督、低迷脱出の最終手段は“暴走スチール”? 二軍を変えた秘策以外に打つ手はないか
これも、「歴史の目撃者」となったということだろうか。4月21日のDeNA戦を落とし、矢野阪神は3勝19敗1分。勝利した5位DeNAの勝率が5割となったため、阪神がセ・リーグの「借金」を全て背負う異例の事態となってしまった。 逆転の代打満塁ホームランを記録しながら敗れたのは、セ・リーグ初。開幕からビジターゲーム12連敗は56、58年の広島以来で、歴代ワースト3位タイ。横浜スタジアムで“3タテ”を食らうのは、15年ぶりだそうだ。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 「4月29日に自力優勝の可能性が消滅するかもしれません。4月中の消滅は聞いたことがありません」(ベテラン記者) “歴史的な弱さ”である。 それでも、矢野燿大監督は試合後の共同会見から逃げなかった。責任感の強さだろう。声に張りがないのがちょっと気になるが…。 その同日の会見で、矢野監督は「もちろん」という言葉を何度か繰り返していた。敗戦に関する自身の責任、投手継投の失敗、悔しさ、代打満塁弾を放った小野寺暖の必死さを聞かれた時に出たもので、それは「敗戦の重みを強く受け止めている」という意味だろう。 「打つ手が全て裏目に出ています。前日まで2番で起用していた佐藤輝明を3番に、近本光司を1番に戻す打順に組み直しましたが、機能しませんでした」(プロ野球解説者) しかし、こんな見方もできる。矢野監督は「今季限りで辞める」と言ったが、自身が思い描く通りのチームを作れたのだろうか。 2018年のことだ。矢野監督は二軍を指揮していた。同年の阪神二軍はファーム日本一に輝き、115試合で163個をマークする盗塁の新記録も達成させた。 それは矢野監督が「走る」「一つでも前の塁を」の姿勢を選手たちに植えつけたからである。当時の阪神二軍戦を見たが、試合中、常に声が出ていて、個性の強い選手たちが「勝利」という共通の目的に向かって結束している印象も受けた。 「足が速ければ盗塁が成功するとは限りません。対戦投手のクセ、配球も研究しなければなりません。『走る意識』を定着させ、選手の野球に関する考え方も高めようとしていました」 当時を知る関係者がそう言う。 矢野監督が一軍を指揮したこれまでの3年間、阪神から盗塁王が誕生している。だが、18年のファームのような結束力は感じられないのは、ナゼか? 「盗塁王のタイトルを獲った近本、中野拓夢はともかく、今の阪神選手は走ることに積極的ではありません」(前出・プロ野球解説者) 阪神ファンをこれ以上、「負の歴史の目撃者」にさせないため、なんとかしなければならない。18年のファームのように、走って、走って、走りまくるしかない。雨天コールド負け、止まない雨はないというが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月21日 20時30分
巨人・原監督の試合後コメントに「矢野も見習え」の声も “天敵”床田を高評価、リスペクトの姿勢に称賛相次ぐ
20日に行われた巨人対広島戦。「5-3」で巨人が勝利した試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で話題となっている。 巨人は広島先発・床田寛樹に5回まで無得点と苦戦していたが、「0-3」と3点ビハインドの6回裏2死二、三塁、岡本和真が2点タイムリーを放ち1点差に詰め寄る。その後、「2-3」で迎えた8回裏1死に吉川尚輝が二塁打を放ち床田をマウンドから引きずり下ろすと、2番手・島内颯太郎から3点を奪い逆転勝利を収めた。 昨年9月から試合前まで、16イニング連続で点を奪えていなかった天敵・床田から価値ある白星を挙げた巨人。ただ、原監督は試合後「まだまだ打ち崩したとはね、我々も選手たちもそこまでは思ってないと思いますね」と、床田は難敵という評価に変わりはない旨を語ったという。 >>巨人・原監督、外野の緊急補強を決断? 深刻な問題点が改善されないポランコ・ウォーカーにうんざりか<< 原監督の発言を受け、ネット上には「久しぶりに床田から点とったのにすごい謙虚だな」、「床田へのリスペクトが感じられて好感が持てる」、「結果に浮かれることなく相手を立てる姿勢は立派だ」と好意的な声が寄せられた。 同時に、「相手を褒めない矢野監督とは大違い」、「この姿勢を負け惜しみばっか言ってる矢野も見習え」、「敵選手を素直に評価する原と否定から入る矢野、両監督の差は凄いな」と、阪神・矢野燿大監督と比較するコメントも多数見られた。 「矢野監督は相手選手を軽んじるような試合後コメントで度々物議を醸している監督。今季も17日の巨人戦で『6.2回1失点』と好投した巨人・赤星優志を『めちゃくちゃいいコースに決まっているかというと、そんな感じには見えなかった』と評したり、20日・DeNA戦でDeNA・ソトが放ったサヨナラ弾について『普通のライトフライだと思ったけどね』と言い放ったりして批判を浴びています。こうした経緯が、両監督を比較する声が多数挙がる一因となっているようです」(野球ライター) 20日終了時点で「15勝7敗・勝率.682」とセ・リーグ首位に立つ巨人と、「3勝18敗1分・勝率.143」で断トツ最下位に沈む阪神。一部からは「両監督の態度の差も順位に表れてるんじゃないか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月21日 17時30分
DeNA・ソト、3度目の本塁打王へ視界良好! 復活の大砲がチームを上昇気流へ
20日のタイガース戦。延長までもつれ込んだスコアレスの投手戦にケリをつけたのは、ベイスターズの誇る大砲、ネフタリ・ソトの一撃だった。 見逃せばボールの146キロの高めストレートを“あっち向いてホイ”的に放った打球は、ライトポール際に届く今シーズンチーム初のサヨナラホームランとなり、横浜スタジアムに歓喜の瞬間が訪れた。お立ち台では「しっかり強い打球を打つという意識で(打席に)入った。いい当たりだと思ったけど、正直どこにボールが行ったか分からなかった」と振り返ったが、横浜スタジアム特有のポール際で伸びる特性を生かした一打だった。 昨シーズンはコロナの影響によるビザの関係でキャンプに参加できず、来日したのは3月27日と大幅に遅れてしまい、キャンプ、オープン戦は不参加。自他ともに認める「練習好き」な助っ人は「調整が難しい部分はありました」と吐露。しかも東京オリンピックのための中断期間も悪影響をもたらし「オリンピックブレークもあり、一年通して難しく、苦しいシーズンだったと感じています」と、123試合出場で打率.234、21本塁打、62打点と打撃三部門のほか、OPSは.738、得点圏打率も.255と自己最低の数字に終わってしまった。 今年は一転、年明け1月14日に早々来日し、キャンプ初日からチームに合流。順調に調整を積み、オープン戦でも石井琢朗新コーチのマンツーマンの指導を受け、逆方向の意識も定着。“恐怖の7番打者”としての役割が期待されていたが、開幕前に右手首の故障により戦線離脱の憂き目に遭い、2年連続して開幕には間に合わなかった。 しかしチームがコロナウイルスの蔓延による大量離脱で苦しい状況のタイミングで一軍に復帰したソトは、牧秀悟に代わり4番の座で奮闘。ここまで7試合で打率.423、ホームラン3、打点7、OPSは驚異の1.290と文句のつけようのない活躍を見せている。 来日初年度の2018年は41本、翌年の19年は43本と連続してホームランキングを獲得した“優良助っ人”ネフタリ・ソト。ここ2年間は確実性を欠いたが、横浜を愛し21年から3年契約を結んだ大砲の“反撃”は、チームの浮沈を握る鍵となる。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年04月21日 15時45分
ロッテ・高部の致命的守備ミスで、井口監督に批判? 敗戦を決定づけた後逸が物議、不可解な起用法にも苦言相次ぐ
20日に行われたロッテ対西武戦。「0-3」でロッテが敗れた試合を決定づけたのがロッテのプロ3年目・24歳の高部瑛斗の守備ミスだった。 「0-1」とロッテ1点ビハインドの8回2死一、二塁。前の回から中堅の守備に就いていた高部の前方に、西武・鈴木将平が放った鋭いライナーが飛んでくる。高部は打球に向かうように突っ込みワンバウンドでの捕球を試みたが、バウンドの軌道を見誤ったのか捕りきれずに後逸してしまった。 それた打球が捕手・加藤匠馬に返球されるまでの間に一走、二走はそれぞれ本塁を踏み、打者走者の鈴木も一気に三塁を蹴る。直後に鈴木が足を滑らせて転倒し、これを見た加藤がすぐに三塁に送球して鈴木はアウトになったものの、ダメ押しの2点を奪われたロッテはそのまま試合に敗れた。 >>ロッテ・井口監督に「情が無さすぎる」批判も サヨナラ負けの戦犯を酷評も逆にブーイング浴びるワケ<< 高部の守備ミスを受け、ネット上には「敗戦を確実にした致命的なミスだった」、「あの打球捕れずに後ろに逸らしたのは酷すぎる」、「捕れなかったのは仕方ないにせよ、せめて体に当てて前にこぼせよ」と苦言が寄せられた。 一方、「高部に中堅守らせた井口監督が一番の戦犯」、「中堅未経験の高部に守らせたらそりゃこんなことにもなるよ」、「岡を守備固めに送るとか他にやりようあったと思うんだが」と井口資仁監督を責めるコメントも多数見られた。 「外野手の高部はプロ入りした2020年から前日19日の試合まで通算56試合に出場。このうち41試合で守備に就いていますが、内訳は左翼35試合、右翼6試合で中堅は1試合も守っていませんでした。20日の試合はレギュラーシーズンで初めて中堅守備に就き、そこで痛恨のミスを犯したという形ですが、ファンの間では不慣れなポジションを守らせたせいだと井口監督を批判する声も少なからず挙がっています。なお、ロッテは8回裏開始時点で中堅守備の経験豊富な岡大海がまだベンチに残っていたので、井口監督は次の1点を取らせないために高部に守備固めを送ることも可能な状況でした」(野球ライター) 試合後の報道では、左翼で先発起用した高部を途中で中堅に動かした理由に関するコメントは特に伝えられていない井口監督。致命的な結果を招いた起用法の真相を語ることは今後あるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月21日 11時05分
DeNA・三浦監督、阪神・矢野監督とは大違い? 投打で誤算続出もチーム力を落とさない采配とは
緊迫の投手戦に終止符を打ったのは、来日5年目の助っ人、ネフタリ・ソトの一発だった。4月20日、DeNA対阪神。「0-0」の延長10回、阪神4番手・浜地真澄の投じた直球が右翼ポール際のスタンドに飛び込んだ。DeNAのサヨナラ勝ちだ。 「DeNAの勝利には『布石』があるんです。三浦大輔監督が選手を良い場面で使ってくるというか…」 チーム関係者の一人がそう言う。 >>DeNA、今季の上位進出はもう無理? 球界OBが致命的問題を指摘「揃わないもん選手」、まだ上がり目はあると反論も<< ソトの打球が右翼ポール側に飛び込んだのと同時に、DeNAナインは子どものようにはしゃいでいた。 サヨナラホームランが出たのだから当然ではあるが、DeNAナインは自分自身が“ヒーロー”になったように喜んでいる。 「ソトは右手首の張りで開幕戦には間に合いませんでした。復帰は4月12日。三浦監督はいきなり4番で使いました」(前出・チーム関係者) 復帰と同時に「4番」、期待されていることは伝わっていた。この日は牧秀悟に4番を明け渡したが、「自分は期待されている」と分かっているから、前向きな気持ちで打席に立てたという。 こんな風に選手をノセていくのが“三浦イズム”であり、各選手が活躍した時の「布石」になっているのだ。 その「布石」について、こんな意見も聞かれた。 「先日、ベテランの藤田一也を代打起用しました。藤田の同点打でチームが盛り上がり、そのまま勢いが今日(20日)の勝利につながったのだと思います」(プロ野球解説者) 藤田は旧ベイスターズ時代を知る功労者だが、2012年途中の楽天移籍後、その攻守の堅実なプレーが評価された。昨季は一軍出場の機会がなく、「戦力外」となった。古巣・DeNAがオファーを掛けたわけだが、三浦監督は「打てば同点、決勝打」のような大事な場面で代打起用してきた。それが結果となって現れたのが19日だった。 「三浦監督は結果が伴えばチームが盛り上がるという場面で選手を使っています」(前出・同) ベテランに対する指揮官の気配り、配慮だろう。藤田にすれば「好機で使ってもらっているのだから、その期待に応えなければ」の気持ちを強く持ち続けていたはずだ。 また、このチームの明るさ、結束力、負けてもドンヨリとした雰囲気にならないのもそのためだろう。同日、主軸打者の一人である宮崎敏郎が左太股裏の故障で途中交代している。コロナ感染者、故障続出は「対戦した矢野阪神よりも深刻」な状態だ。 「20日、戸柱、倉本、山下も一軍に帰ってきました。彼らも即出場となり、三浦監督はチームの雰囲気を盛り上げていました。宮崎の負傷は心配ですが、三浦監督はベストメンバーで戦ったことがないのでは?」(スポーツ紙記者) 失敗しても選手を好機で使い続ける度量が三浦監督にはある。三塁側ベンチでソトの一撃を見せられた阪神・矢野燿大監督は、故障者続出でも暗くならないDeNAにどんな感想を持ったのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月20日 21時40分
阪神・伊藤、完封目前に致命的ミス? DeNA・牧への配球を球界OBが問題視、「ボール投げてたら違った」発言には疑問も
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が20日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ2年目・25歳の伊藤将司にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で下柳氏は19日終了時点で「3勝17敗1分」とセ・リーグ最下位に沈む阪神について、自身が気になっている投手を複数名挙げそれぞれの強みや課題などを話した。その中で、4月6日・DeNA戦で先発を務めた伊藤の投球を問題視した。 >>阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議<< 同戦の伊藤は8回まで無失点投球を続け1点のリードを死守していたが、9回表に先頭・桑原将志への四球から1死二塁とピンチを招くと二死後、牧秀悟に痛恨の同点タイムリーを浴び完封に失敗。「9回1失点・被安打4・四球2」で伊藤が降板した後、チームは延長12回表に5点を奪われ「1-6」で敗れた。 下柳氏が問題視したのは、9回表2死二塁で牧に同点打を浴びた場面。伊藤はカウント『3-2』から7球目に投じたチェンジアップを捉えられたが、下柳氏は「走者二塁で2死でカウント『3-2』なら、一塁も空いてるから(最悪)次の打者でやり直すっていう、それぐらいの気持ちで(も良かった)」、「あそこでもう1球ボール投げて(スイングを)誘えてたらまた違うことにはなったと思う」と、四球覚悟でボール球で勝負するべきだったと主張した。 下柳氏は続けて、「完封してる時って9回ってまた異常に緊張すんのね。『何とか完封したい』って思いが強くなっちゃう」、「それもいい勉強だということにしとかんと、今の阪神を救うことはできない」とコメント。完封がかかる最終回は結果を求めて気がはやる面もあるとしつつも、同じ失敗を繰り返さないよう猛省しないとチームを牽引するような投手にはなれないと伊藤にハッパをかけた。 下柳氏の発言を受け、ネット上には「確かに正直にストライクゾーンで勝負するのは安易だと思ってた」、「四球即失点という状況じゃ無かったし、ボールゾーンに落ちる変化球とかで打ち気を逸らすのはアリだった」、「ボール勝負ならチェンジアップじゃなくてカーブを投げる選択肢もあったな」と同調の声が寄せられた。 一方、「牧に勝負仕掛けたこと自体がミスでは?」、「相性考えたら牧とは絶対まともに勝負しちゃいけなかっただろ」、「牧は敬遠で歩かせて、次の宮崎勝負じゃダメだったんだろうか」と、そもそも牧とは勝負するべきではなかったとする意見も多数見られた。 「伊藤は6日の試合がDeNA打線との今季初対戦でしたが、昨季は『6登板・3勝1敗・防御率2.13』と安定した数字をマークした中、牧に対しては被打率『.333』と苦戦。一方、牧の次に控えていた宮崎敏郎は被打率『.188』とかなり得意にしていました。そのため、今回下柳氏が問題視した9回表2死二塁の場面は最初から牧とは勝負せず、次の宮崎を全力で抑えにいくべきだったのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 6日の試合で完封勝利目前からまさかの逆転負けを食らった後、14日・中日戦まで引き分けを挟んで6連敗を喫した阪神。プロ初完封がかかっていた伊藤にとっても悔やまれる結果となった形だが、矢野燿大監督ら首脳陣が申告敬遠を指示して牧との勝負を回避させていれば、6日の勝敗やその後の展開が変わっていた可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
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スポーツ 2022年04月20日 19時30分
広島・九里、ベンチで地団太を踏み激怒? 真顔の助っ人に批判のワケは、降板直後の一場面が物議
19日に行われた広島対巨人戦。「1-3」で広島が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが広島のプロ9年目・30歳の九里亜蓮が降板直後に見せた姿だった。 この試合、九里は3回裏に巨人・坂本勇人に3号ソロを浴び先制を許すと、5回裏には先頭・坂本のヒットを皮切りにさらに2失点。「5回106球3失点(自責2)・被安打6・四死球4」と試合を作れないまま、6回表無死で第2打席が回ってきたところで代打を送られ降板となった。 降板直後、中継カメラはベンチ内に座る九里の様子を映し出す。九里は左隣に置いてあったペットボトルの水を手に取った後、突然地面を両足で何度もけりつけるなど荒ぶる姿を見せる。その後気持ちを落ち着けるかのように水を口に含んだが、近くに座っていた同僚・マクブルームは一連の様子を真顔で見つめていた。 >>広島、頭部死球の助っ人に「明日だけは試合出るな」の声が上がるワケ 大怪我回避も新たな不安が浮上?<< 九里の様子を受け、ネット上には「九里が地団太踏んで怒ってる…」、「ガンッ!て感じで蹴りつけてるし相当イライラしてるな」、「不甲斐ない投球内容に感情が抑えられなかったのか」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「マクブルームが『何やってんの?』って顔してるの腹立つ」、「おいマクブルーム、九里がこうなったのはお前の責任もあるんだぞ」、「攻守でやらかしてるんだから、近づいて謝罪するとかするべきだったんじゃないのか?」と、九里を見つめていたマクブルームを批判するコメントも多数見られた。 「マクブルームはこの日2回表無死一、二塁の場面で會澤翼がフェンスギリギリの右飛を放った際、打球を捕ることはできないと判断したのか二塁ベースを飛び出しており三塁にタッチアップできず。また、5回裏1死満塁では大城卓三が一塁線際に放ったゴロをファールと判断して見送るも、打球はフェアとなり三塁走者の生還を許しています。そのため、攻守で九里の足を引っ張った反省が感じられないとしてマクブルームに不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) この日の敗戦で巨人に抜かれ首位から転落した広島。試合後、佐々岡真司監督は「ああいう(5回の)ところで流れが悪くなっている」と、マクブルームにミスが出た5回裏が試合の明暗を分けたと語ったことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月20日 17時30分
ロッテのGWは豪華!佐々木朗希完全試合達成記念サイン入り色紙プレゼント&元乃木坂46 高山一実が始球式に登場
千葉ロッテマリーンズは、29日の北海道日本ハムファイターズ戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)にて、佐々木朗希投手の完全試合達成を記念したサイン入り色紙(サイン、日付および完全試合と本人が書いたものがプリントされている)を先着2万8000名にプレゼントすると発表した。 色紙は全入場ゲートで開場時間16時から先着で配布する。なお、29日の北海道日本ハム戦の試合開始前には、完全試合達成を記念したパシフィック野球連盟からの連盟表彰式が行われる予定とのこと。佐々木は4月10日オリックス・バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で、槙原寛己氏(読売ジャイアンツ、現在はプロ野球解説者)以来、28年ぶりプロ野球史上16人目の完全試合を達成している。 また、5月7日の福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)にて、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーであり、マリーンズ応援番組「MARINES FREAKS」を放送している株式会社ジェイコム千葉の冠協賛試合「J:COMスペシャルデー」を開催し、千葉県出身で南房総市観光大使を務める元乃木坂46の高山一実が始球式を行うことも発表された。 始球式は「J:COMスペシャルデー」のファーストピッチセレモニーとして13時52分頃から行われる。高山は、2011年に乃⽊坂46の1期⽣として加⼊。デビュー以来全てのシングルで選抜メンバー⼊りを果たした。2015年4⽉、千葉県南房総市観光⼤使任命後は市内のイベントなどへ積極的に参加。2021年11⽉に惜しまれつつグループを卒業。コメント⼒に定評があり、レギュラー出演している「Q さま!!」(テレビ朝日系)を始め、バラエティー番組からのオファーが絶えない。読書家で、2018年⼩説家としてデビュー。デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA)は累計発⾏部数25万部を突破し、⼤ヒットを記録している。2022年3⽉にオフィシャルファンクラブを設⽴。オープン時は Twitter トレンドに上がるなど卒業後もコアファンが多い。 高山は「大好きな千葉で、千葉ロッテマリーンズの応援ができること嬉しく思います!まっすぐ投げられるよう頑張ります!」とコメントを寄せている。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2022年04月20日 15時30分
中日・立浪監督、死球交代・鵜飼へ苦言?「厳しすぎでは」避け方への注文が物議、期待の裏返しと指摘も
19日に行われ、中日が「4-12」で敗れたヤクルト戦。「2番・右翼」で先発した中日のドラ2・22歳の鵜飼航丞に対する立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 同戦の鵜飼は1回裏の第1打席で空振り三振を喫したが、4回裏の第2打席(遊安)、6回裏の第3打席(中安)ではそれぞれヒットを記録。ところが、8回裏の第4打席でヤクルト3番手・大西広樹が初球に投じた内角へのシュートを、体をくの字に曲げながら回避しようとするも避けきれず右腕に球が直撃。死球を受けた鵜飼は苦悶の表情を浮かべながらベンチに下がるとそのまま交代となった。 試合後、立浪監督はこの日の鵜飼について「良い形で今日2本打っている」とマルチ安打をマークしたことは評価。一方、8回裏の死球については「あのへんが死球になるようではまだまだ。あれくらいは逃げないといけない」と避け方が悪いと苦言を呈したという。 >>中日・与田前監督、根尾らは欲しくなかった?「ドラフトで嘆いてました」元コーチが暴露した消極姿勢に驚きの声<< 立浪監督の発言を受け、ネット上には「心配するかと思ったら逆に注文つけててビックリした」、「死球ぶつけられた選手にお前の避け方が悪いって、それはさすがに厳しすぎでは?」、「体背けるとか他の避け方もあったとは思うが、経験浅い新人にそれを求めるのは酷な話だと思う」と驚く声が寄せられた。 一方、「主力として認めてるからこそあえて注文をつけたのでは」、「今の鵜飼は離脱されると困る打者だから、リスク回避のために釘を刺したんだろう」、「この調子ならさらに内角攻め増えるから、今のうちに避け方確立した方が今後のためっていう親心もあるだろうな」と、苦言の背景を推測するコメントも多かった。 「今季の鵜飼はオープン戦では『.205・1本・2打点』と今ひとつでしたが、開幕後は19日終了時点で『.256・2本・6打点』をマーク。ルーキーながら早くも強打の外野手としてレギュラーをつかみつつあります。そのため、立浪監督は大事な戦力である鵜飼の離脱リスクを少しでも減らそうと、あえて厳しい姿勢をとったのではとみているファンは少なくないようです。なお、球界では強打者は踏み込んで打たれないように、相手投手から内角を積極的に攻められることが一般的。その分死球、それに伴う故障のリスクは高くなりますので、鵜飼も今後強打者としてキャリアを積む上では、ダメージの少ない避け方を身に付けることは必須ともいえます」(野球ライター) 20日の報道によると、幸いにも前日の死球による故障はなかったという鵜飼。立浪監督からの苦言をバネに、うまい避け方を習得することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月20日 11時00分
阪神、痛恨の4点差逆転負けは矢野監督のせい? 佐藤・梅野を空回りさせたチグハグ采配とは
「チームの勢い」って、ナンだ? 矢野阪神が低い勝率で苦しんでいるのは、投打ともに「勢い」がないからだ。 しかし、その勢いを掴むチャンスはあった。なのに、そのチャンスを潰しているような気がしてならない。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 4月19日、DeNA戦。ビジター6連戦の初戦を落としてしまった。それも、逆転で…。今季はまだビジターゲームでは1勝も挙げていない。10戦全敗だ。矢野燿大監督は試合後、「(投打が)かみ合っていないんでね」と言ったが、確かにその通りである。 阪神情報に詳しい関西在住のプロ野球解説者も、同試合をこう評していた。 「序盤戦で4得点を挙げました。12球団で最も安定している西勇輝が先発したのに、逆転負け。西の後を引き継いだ救援投手陣がゼロに抑えたのに、打線は序盤と打って変わって全然打てなくなってしまいました」 同試合が21試合目。試合開始前のデータだが、阪神打線の1試合平均の得点は「2・35」。また、登板する前の西は、防御率は0・40。12球団トップだった。 平均以上の得点を挙げ、12球団トップの安定感を誇る投手が投げたのに、勝てなかったのだ。 「調子が良くない時の西は、味方打線が得点を挙げた直後に失点する傾向があるんです」(前出・プロ野球解説者) 問題は9回表の最後の攻撃だろう。 先頭打者が四球を選んだ。梅野隆太郎を代打投入したが、矢野監督が出したサインは「送りバント」。1点ビハインドの場面であり、「手堅く走者を二塁に進め、まずは同点」と考えたのだろう。間違いではないが、こうも解釈できる。今の阪神に「正解」は必要ない。チームを勢いづけるため、強気にエンドランを仕掛けても良かったのではないか、と。 「負けが込んでいる時は、手堅い作戦になりがちです。矢野監督の気持ちも分かりますが、梅野がバントを失敗した時点で『敗戦』が決まったような雰囲気になりました」(前出・同) 「チームの勢い」については、矢野監督も意識しているはずだ。主砲・佐藤輝明を「2番・三塁」で起用している。3試合連続であり、その佐藤が最終打席で三塁打を放っていれば、サイクル安打が達成となっていた。その佐藤が慎重に四球を選んだ姿勢は立派だが、「ボール球でもいいから打って来い」のエールもなければ、記録達成とならなかったガッカリのため息も聞かれなかった。 「投打がかみ合っていない」どころか、みんなバラバラだった。 「佐藤は四球を選んだ後、二塁盗塁を成功させました。DeNAバッテリーが『佐藤が走るわけがない』と無警戒になったんです。それをベンチが見逃しませんでした」(球界関係者) 佐藤に盗塁をさせた意図を聞くと、「チームを勢いづけるため」(同)だったという。 9回最後の攻撃だけ、手堅い作戦に出たのはなぜだろうか。 「まるで、電話番号…」 そんな声も囁かれていた。球団事務所のある西宮市の市外局番は「0798」(一部地区除く)。タイガースの勝率は、21試合を終えて「0150」(1割5分)。「0167」までの北海道脱出はいつになるのか? (スポーツライター・飯山満)
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DeNA・知野、“超豪快フォーム”で一発! 叩き上げの3年目が狙う一軍デビュー
2021年02月11日 17時30分
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スポーツ
ソフトBのボクシングだけじゃない! 球場に“地鶏”を放った球団も、過去のキャンプで行われた衝撃の珍トレーニング
2021年02月11日 17時00分
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スポーツ
阪神・川相臨時コーチと現コーチ陣がギスギス? 指導中の意味深光景、古田氏招へいのヤクルトとは明暗か
2021年02月11日 11時00分
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スポーツ
「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
2021年02月10日 20時30分
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スポーツ
巨人・岡本「下手くそ」自身の守備を酷評? 紅白戦を欠場してまで守備練習に打ち込むワケは
2021年02月10日 17時00分
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スポーツ
DeNA・三浦監督、就任会見での発言が早くも実現? 梶谷が抜けた「1番・中堅」にも新星出現か
2021年02月10日 11時25分
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スポーツ
広島・九里の“347球”に「よくやった」 スタミナ強化だけじゃない? 野村氏が語ったブルペン投げ込みのメリットとは
2021年02月09日 20時30分
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スポーツ
阪神野手陣に「びっくりするぐらい悪い」 紅白戦での守備難に金村氏が苦言、首脳陣の“ユーティリティー起用”にも疑問
2021年02月09日 15時30分
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スポーツ
西武・渡辺GM期待の新助っ人に早くも不安、松坂よりも注目? ハズレならリーグV奪還は絶望的か
2021年02月09日 11時20分
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スポーツ
元横浜・高木氏が楽天の弱点を指摘「話にならない」 首脳陣に正捕手固定を提案、「今一つピンとこない」と疑問も
2021年02月08日 21時30分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
