ソフトバンク
-
スポーツ 2020年05月29日 17時00分
ソフトB・和田、引退を考えていた? 「もう投げられない、絶対に治らない」原因不明の左肩痛への苦悩を明かす
元フジテレビアナウンサーでフリーの田中大貴が28日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ソフトバンク・和田毅がゲスト出演。2018年に負った左肩の怪我について言及した。 本動画で和田は、田中アナが自身の公式インスタグラム・インスタストーリーで募集したファンからの質問に回答。その中の「一番の決め球は何ですか?」という質問にストレートと答え、話の流れで1年半を棒に振った左肩の怪我について語った。 2018年の春季キャンプに左肩痛を発症した和田。当初は病院での検査の結果異常はなかったとも報じられていたが、その後に「朝起きた時に肩がどこにあるか分からないような状態の痛み」まで症状が悪化したという。なお、当時の報道では具体的な原因は和田本人にも分からず、突然発症しみるみる悪化したとも報じられている。 また、治療に当たった医師も和田の肩の状態にはかなり手を焼いたようで、「病院の先生が指に注射のシリンダーの痕をつけながら押してくれて、押し終わった後は汗だくになっていた」という。 発症当時は「もう投げられない、絶対に治らない」と諦めにも似た心境だったというが、懸命な治療やリハビリのかいもあり2019年6月に一軍復帰を果たした和田。「先生やトレーナーの方がすごく考えて諦めずに治療をやってくれたので、自分も諦めずに(リハビリを)やれた」と感謝していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「肩がどこにあるか分からないって痛みはとても想像がつかない」、「何ではっきりとした原因が分からなかったんだろう、和田はそれまで肩を怪我したことはないのに」、「前年に左ひじも怪我してたから2年連続の離脱は精神的にも辛かっただろうな」、「確か契約更改の時は引退もよぎったとか言ってたよね」といった反応が多数寄せられている。 「左肩の怪我で一軍未登板に終わった2018年オフの契約更改で、和田は『引退もよぎった』と進退を考えていた時期があったことを告白しています。また、球団からも球団史上最大のダウンとなる年俸3億円減の提示を受けサインしましたが、その一方で『契約してもらえることに感謝しかない』、『球団の判断が間違っていなかったことを証明したい』と怪我からの復活も強く期していました」(野球ライター) 怪我から復帰した2019年に4勝を挙げ、今年はオープン戦で2戦2勝をマークするなど結果を残している和田。引退危機を乗り越えた39歳の左腕は、このまま完全復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC95Lxy4H7OA0w-bVzIvFyzg
-
スポーツ 2020年05月26日 19時30分
元ソフトB・斉藤氏、“史上最強助っ人”の打撃に「もう嫌だった」 元同僚・城島氏も「はじめからコースには構えない」と苦戦?
元ソフトバンクで野球解説者の斉藤和巳氏が25日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元近鉄の助っ人打者・ローズについて言及した。 本動画で斉藤氏は、自身が現役時代に苦手としていた打者を1~3位までランキング形式で紹介。そのランキングの1位にNPBで「.286・464本塁打・1269打点・1792安打」といった数字を残し、“史上最強助っ人”との呼び声も高いローズの名を挙げた。 ローズの印象について、斉藤氏は「(対戦するのが)もう嫌だった。(体格が)大きな打者なのにバットコントロールがうまいし選球眼もいい」と投球に対するミート力、対応力が優れていたと発言。 続けて、「カウントの状況によって、球種・コースを自分の中で決めて打ってくるような(打者だった)。読みが外れたら全然違う(球種・コースの球に)大きな空振りをしてしまうくらい、狙っている球種・コースをはっきり決めてスイングをしてくる怖さもあった」と、バッテリーの配球を読んでスイングするいわゆる“読み打ち”にも苦しめられたと語った。 また、当時自身とバッテリーを組んだ捕手・城島健司(現ソフトバンク球団会長付特別アドバイザー)からは、ローズに球種・コースを読まれないように「はじめから(本当の)コースには構えない。一度別のコースに構えてから、最後に(本当のコースに)構えるから対応してくれ」という指示もあったという。 ただ、斉藤氏としては投球の際に的、目標物となる捕手のミットが、あちこちに動く中で投げるのは難しかったとのこと。また、こうした対策を講じても「チーム(の投手陣)は全体的に打たれてたし、自分も対戦成績は毎年良くなかった」という。 今回の動画を受け、ネット上には「来た球を思い切りスイングしてるかと思ったら、意外と考えながら打ってたのか」、「確かに何でそこ振った?って感じのスイングはよく見た記憶がある」、「城島の対応は凄く苦肉の策って感じがする、ミット動かすから逆に投手のコントロールが乱れたんじゃないの?」、「沢村賞投手の斉藤がここまで言うんだから、他にもローズが一番苦手だったって投手はかなりいそう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代にダイエー・ソフトバンク(1996-2013/2011-2013はコーチ扱い)で活躍した42歳の斉藤氏と、NPBでは近鉄(1996-2003)、巨人(2004-2005)、オリックス(2007-2009)でプレーした51歳のローズ。両者は1996~2003年、2007~2009年にかけパ・リーグで、2005年には交流戦でしのぎを削っている。 NPB時代に本塁打王を4回(1999,2001,2003-2004)、打点王を3回(1999,2002,2008)獲得するなど強打者として名をはせたローズ。沢村賞2回(2003,2006)をはじめ数々の投手タイトルを手にした斉藤氏でも、抑え込むことは非常に難しかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について斉藤和巳氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCPZTIne5_lbA02WroeXhJtQ
-
スポーツ 2020年05月22日 17時00分
ソフトB・内川はイチロー・張本以上? 「てめえこの野郎!」高木豊氏、コーチ時代の記憶を交え“右打者最高打率”の凄さを分析
元プロ野球選手の高木豊氏が21日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。ソフトバンク・内川聖一について言及した。 本動画で高木氏は、過去に打撃部門でタイトルを獲得した現役・OBの中からプロ野球記録の数字をマークした選手を複数名ピックアップしそれぞれの成績についてトーク。その中で、2008年に右打者歴代最高打率「.378」をマークし首位打者に輝いた横浜(現DeNA)時代の内川について語った。 動画撮影にあたり歴代の首位打者のデータを振り返ったという高木氏は、「イチロー、張本(勲)さんの(首位打者)7回獲得とか、長嶋(茂雄)さんの6回獲得も凄いと思うけど、内川の右打者最高打率『.378』っていう数字は凄いなと感心した」と発言。 続けて「内川は右打者でそんなに足が速くないから、内野安打がほとんどない。イチローや張本さんは左打者で足が速かったけど、そうではない内川がこれだけ打ってるのは凄いなと思う」と内川を称賛した。なお、一般的に右打者は“左打者に比べバッターボックスが一塁より遠い”、“打った時の腰の回転方向が一塁とは逆”といった理由から、左打者に比べ打率を残すのは不利とされている。 また、高木氏は2001年、当時プロ1年目の内川を横浜の一軍内野守備・走塁コーチとして指導したことについても言及。当時高木氏は内川に「てめえこの野郎!」、「お前もうちょっとこうやって捕れよ!」、「ウッチー(内川の愛称)!ちょっと来い!」と厳しい言葉をかけながらノックを打っていたという。 その後プロ4年目の2004年ごろから頭角を現し、2008年に大記録を樹立した内川。高木氏は「(指導当時から)すごく成長した。頭のいい子で自分でいろいろと考える力があるから、ここまでの選手になったと思う」と内川を称えていた。 今回の動画を受け、ネット上には「右打者は3割2分~4分あたりでもかなり凄い部類に入るのに、3割8分近くまで打ってるのは凄いとしか言いようがない」、「あの年の内川はいつ見ても打ってた印象が強い、今の現役の中で一番ヒット打ってるのも内川だよね」、「高木はかなり厳しく指導してたのか、でも野手は守備も大事だから高木に叩き込まれてなかったら今の内川はいなかったかも」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に大洋・横浜(1981-1993)、日本ハム(1994)で活躍し、引退後は横浜(2001)、DeNA(2012-2013)でコーチを務めた61歳の高木氏と、横浜(2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている37歳の内川。両者には2001年に共に横浜に所属したという共通点がある。 ルーキー時代の1年だけだが、内川を厳しく熱心に指導した高木氏。その内川が球史に名を残す選手にまで成長したことを感慨深く思っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
-
-
スポーツ 2020年05月19日 17時00分
ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす
西武・山川穂高が17日、自身の公式インスタグラムでインスタライブを生配信。その中で明かしたソフトバンク・リチャードに関するエピソードが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回山川のアカウントとリチャードのアカウントがコラボする形でインスタライブを行った。山川は自主トレ期間中のリチャードとのエピソードと、西武とソフトバンクが対戦した2月の練習試合後のエピソードを語った。 同戦後、リチャードが挨拶に訪れたという山川。話しながら歩いていると、側にあった部屋でミーティングをしていた西武・辻発彦監督ら首脳陣が窓越しに2人を見ていたため、山川はリチャードに挨拶をするように促したという。 首脳陣がミーティング中だったため、「窓越しの会釈ぐらい(の挨拶)」の意味合いで言ったつもりだったという山川。しかし、リチャードが部屋の中まで入っていき、「失礼します!今日はありがとうございました!」と挨拶したため山川はびっくりしたという。 暴露されたリチャードは「そこまで言っちゃいます?」と言いながら恥ずかしそうに顔を覆うも、山川は「だってお前やったじゃん」と笑いながらバッサリ。続けて、「お前おかしいだろ?(例えば)俺がソフトバンクのところに行って、監督室とかにノックして入って挨拶してたらおかしいだろ?」と笑い交じりにツッコミを入れ、リチャードは「うわあ…やばいなあ…」と再度、顔を覆った。 「辻さんとか(他のコーチ)は大爆笑してたけど、普通はあり得んぞ?」となおも笑いながら語った山川。「その後コーチとか監督に『あいつ大丈夫か?』って言われたもん」とリチャードに伝えるも、リチャードは「大丈夫ですよ!」と即答し山川を笑わせていた。 インスタのコメントには「山川の『挨拶』って言葉をそのままの意味で受けとっちゃったのか(笑)」、「よく部屋まで入ろうと思ったな、自分なら絶対にできない」、「自軍の作戦会議に敵軍の選手が乱入してくるって確かにあり得ないな」、「辻監督が笑ってくれてよかったな、場合によっちゃチーム間で大事にもなってたぞ」といった反応が多数寄せられている。 西武(2014-)でプレーする28歳の山川と、ソフトバンク(2018-)に所属する20歳のリチャード。どちらも沖縄出身という共通点がある両者は今年1月に同地で自主トレを共にし、そこで山川はリチャードを熱心に指導。そのかいもあり、リチャードはその後春季キャンプ、オープン戦を経て、3月16日に育成から支配下への昇格を果たしている。 敵チームの首脳陣のミーティングを、図らずも妨害してしまった形となったリチャード。笑って許されたのは、非常に幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hotamyon3/
-
スポーツ 2020年05月18日 19時30分
元ソフトB・川崎氏に「凄いとしか言えない」の声 尊敬するイチロー氏の引退試合、観戦中にとった行動に本人も衝撃?
元ソフトバンク・川崎宗則氏が、5月18日放送の『S☆1』(TBS系)にビデオ出演。そこで明かした内容がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回番組では「川崎が熱く語りたいイチロー名場面」と題し、“世界一のイチローマニア”を自負する川崎氏がイチロー氏のプレーをいくつかピックアップし解説するという企画を放送。その中でファンの話題となったのは、イチロー氏の引退試合となった昨年3月21日マリナーズ対アスレチックス戦についての解説だった。 同戦をTV観戦していたという川崎氏は、ショートゴロを打ったイチロー氏が間一髪でアウトになった8回表の現役最終打席で、イチロー氏が一塁に到達するまでのタイムを測っていたことを告白。自身の測定で「3秒82」(公式記録は3秒78)を計測したといい、「このショートゴロでこのタイミングになるってことは(普通)ない」とイチロー氏を称賛した。 また、試合後には多くの人が「お疲れ様でした」、「すごく感動しました」とイチロー氏に労いの言葉を伝えたというが、1人だけ「3秒82は物凄く速かったです!このタイムは凄いです!」と本人に直接メッセージを送ったとのこと。このメッセージにイチロー氏が衝撃を受けていたと語った川崎氏は、「すぐに『本当にすいませんでした』と謝りました」とその後のやりとりも明かしていた。 今回の放送を受け、ネット上には「最終打席でタイム計って本人に伝えたとか怖すぎるんだけど」、「引退して労われる中いきなりこんなメッセージ来たらそりゃイチローもびっくりするだろ」、「イチローのこと好きすぎてなんかストーカー気質になってないか?」、「ここまでイチローへの思いが強いともうただただ凄いとしか言えない(笑)」といった反応が多数寄せられている。 これまでダイエー・ソフトバンク(2000-2011、2017)、マリナーズ(2012)、ブルージェイズ(2013-2015)、カブス(2016)、台湾・味全(2019)でプレーしている38歳の川崎氏と、オリックス(1992-2000)、マリナーズ(2001-2012,2018-2019)、ヤンキース(2012-2014)、マーリンズ(2015-2017)で活躍した46歳のイチロー氏。両者は2012年シーズンだけだが、マリナーズで共にプレーしている。 「川崎氏はNPB時代から一貫して最も尊敬する選手にイチロー氏を挙げており、2011年オフのメジャー挑戦表明時には『イチロー選手と同じチームだけを希望しています』と発言し話題を呼んだこともあります。また、2014年に出版した著書の中で中学2年生の時にイチロー氏を知ったと明かしていますが、当時のイチロー氏への印象について『まさに、光だった』と記しています。著書の中ではその他にも『スーパーマン』、『ナンバーワンの国宝』、『鬼神』など、様々な呼び名を用いてイチロー氏を称賛しています」(野球ライター) イチロー氏の引退試合でも変わらず“イチロー愛”を発揮したことが明かされた同番組。その熱すぎる思いにおののいたファンもいたようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年05月08日 21時30分
ソフトB・王会長、敵チームの指揮官に「監督人生で1番大切」なアドバイス 貴重な“金言”を元楽天監督・大久保氏が明かす
元楽天監督の大久保博元(デーブ大久保)氏が、8日に自身の公式ツイッターに投稿。ソフトバンク・王貞治会長からかけられた言葉を明かした。 楽天監督時代のエピソードを、会話ベースのシンプルな短文で自身のツイッターに投稿した大久保氏。その中で、オープン戦の際に楽天側のロッカーを訪れた王会長から「デーブ。交代で迷って腰を上げようとしたら腰を上げてしまいなさい。僕の監督人生で1番大切にしたことだよ」と、思い立ったら迷わず実行することの大事さを教えられたようだ。王会長の言葉を“金言”と表現し、「王会長の優しさに感動」と感謝した。 大久保氏が楽天監督を務めたのは2015年シーズンのみであるため、これは2015年のオープン戦でソフトバンクと対戦した際の出来事と思われる。 今回の投稿を受け、ネット上には「王さんは約20年監督やってたから重みがあるな」、「迷いを捨てて自分を信じることが大切ってことなのか?」、「そもそもなんでいきなり敵に塩を送るようなことをしたんだろう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした後、楽天(2015)で監督を務めた53歳の大久保氏と、巨人(1984-1988)、ダイエー・ソフトバンク(1995-2008)で指揮を執った79歳の王会長。両者は同じチームに所属した時期はないが、もしかしたら王会長は“元巨人”のよしみで大久保氏にアドバイスを送ったのかもしれない。 2020年3月にツイッターを開設した大久保氏。その投稿スタイルは独特で、SNSでありがちな報告や宣伝といったつぶやきではなく、自身の体験談を140文字以内の短い文章で伝えることが多い。シンプルながらも知られざる秘話を知ることができ、ファンを喜ばせている。今月1日には巨人時代に同僚だった落合博満氏(元中日監督)、同月3日には巨人・長嶋茂雄終身名誉監督にまつわるエピソードをそれぞれ投稿している。 これらの貴重なエピソードについては、「ユーチューブでもっと詳しく話してほしい」という声も挙がっている。ただ、大久保氏は2011年11月7日に自身の公式ユーチューブチャンネルを開設しているが、これまで動画を投稿したのは2012年6月7日、2020年3月31日の2回のみ。2020年の動画で大久保氏は「(これまでは)使い方が分からなかった」と口にしているが、今後自身の体験談について語る動画をアップすることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/DAVEOHKUBO大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCiVjFTSl_OG8MeuG4zLOKFQ
-
スポーツ 2020年05月01日 20時30分
ソフトB・中村、無観客試合が“やりづらい”リアルな理由を告白 球団と会議を重ねる日々、他球団選手と情報共有も
ソフトバンク・中村晃が4月30日、チームOB・斉藤和巳氏がアップした動画に出演。開幕延期が続く現在の練習状況や無観客試合について言及した。 昨シーズンで2年間の任期を終えた同僚の柳田悠岐に代わり、今シーズンからチームの選手会長を務めている中村。今回、斉藤氏の公式ユーチューブチャンネル動画には自宅からリモート出演し、練習状況や無観客試合について語った。 中村によると、現在チームの選手たちは一軍本拠地・福岡PayPayドーム(福岡・福岡市)、二軍本拠地・タマホームスタジアム筑後(福岡・筑後市)に分かれ、さらにそこから投手・野手ごとに1グルーブ10人ほどに分かれて自主練習を行っているとのこと。投手と野手が球場内で会うことはなく、選手以外の人間もコーチ、トレーナー、打撃投手がそれぞれ1人ずつぐらいしかいないという。 また、選手会長を務める中村は、練習の傍ら球団側とオンラインで会議を行うことも多いとのこと。詳しい内容については明かさなかったが、会議には選手会副会長の森唯斗(投手)、甲斐拓也(捕手)、今宮健太(内野手)も出席し、外野手の自身と共に各ポジションで会議の内容を共有しているという。 4月23日に開催された12球団代表会議で、今シーズンは開幕から当面の間オープン戦(2月16日~3月15日)と同じく無観客試合とする方針が決定している。この点に関連して、斉藤氏から無観客試合の感想を聞かれた中村は「アドレナリンを出すには限界がある」と吐露。観客に見られることで生じる緊張感もないため、自身を含め多くの選手が「やりづらいなあ」と感じているという。 こうした状況が続く中、「また(大観衆の前で野球を)やりたいな」という思いが強くなっているという中村。昨シーズンまで同僚だったロッテ・福田秀平も、ロッテ・楽天はほとんど練習ができていないと話していたことも明かした。そのため、「この状態での開幕は厳しいのかな」とも語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「選手会長だから事務的なことにも時間を割かれるんだな」、「会議って何話すんだろう、練習方針とか選手の要望とかかな」、「緊張感が生まれないとなると、無観客で開幕しても試合中の怪我が続出する危険性がありそう」、「ロッテは27日から練習再開したけど、楽天は未だに再開してないから今開幕したら不公平感あるな」、「全球団練習には苦慮してるだろうから、開幕まではまだ時間が要るんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 プロ入りからソフトバンク(2008-)でプレーする30歳の中村と、ダイエー・ソフトバンク(1996-2013/2011-2013はコーチ扱い)で現役生活を送った42歳の斉藤氏。両者は2008年から2013年にかけ共にソフトバンクに所属した経験を持っている。 4月7日から5月6日までの期間で発令されている緊急事態宣言が延長された場合、プロ野球もその分さらに開幕ずれ込むとみられている。各球団の選手たちの苦境はいつになったら終わりが見えてくるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について斉藤和巳氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCPZTIne5_lbA02WroeXhJtQ
-
スポーツ 2020年04月27日 17時00分
ソフトB・東浜「本当に開幕するのか」 長引く延期への不安を吐露 “3勤1休”で不足する練習、ブルペン投球もできていない?
ソフトバンク・東浜巨が25日、チームOB・斉藤和巳氏が同日に自身の公式ユーチューブチャンネルにアップした動画に出演。新型コロナウイルスの影響により開幕延期が続く現状について言及した。 当初の予定でいけば、3月20日の開幕戦で開幕投手を務めるはずだった東浜。本動画にはテレビ電話でリモート出演し、現在の練習や自身のコンディションの現状を語った。 現在は3勤1休のペースで、本拠地「福岡PayPayドーム」で調整を行っているという東浜。具体的な開幕日が決まっていないことから、「本当に今年開幕するのかな」という気持ちを抱えながら調整を行っているという。 また、「(担当)スタッフがいないので、ブルペンに入ったりもできない状況」だといい、ボールを投げる練習はキャッチボールのみにとどまっているとのこと。さらに、限られた時間が投手と野手で分かれているため、ランニングや筋トレも含めた練習メニューの時間配分は、毎回自分で決めないといけないという。 近日中にブルペンキャッチャーが練習に合流予定のため、合流後はブルペンでの投げ込みを重ねるつもりだという東浜。ただ、開幕の目途が立っていないこともあり、コンディション面は「(本格的に)肩の状態を上げる段階にはまだ来ていない」という。 他の選手同士でも、「(開幕)どうなるんだろうねって、みんなで予想したりはしている」という東浜。「今も休みはいらないくらいに思ってる」、「気づいたら家の中でシャドー(ピッチング)やってる」と体力を持て余していることを語っていた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「キャンプから仕上げてきた状態も、延期続きでほぼリセットされてそう」、「ブルペンに入れないのはキツいな、その分投球の感覚も衰えるだろうし」、「開幕日が決まらないと、日程を逆算してコンディション整えたりもなかなかできないよね」といった反応が多数寄せられている。 プロ入りからソフトバンク(2013-)でプレーする29歳の東浜と、ダイエー・ソフトバンク(1996-2013/2011-2013はコーチ扱い)で現役生活を送った42歳の斉藤氏。両者は2013年シーズンに共にソフトバンクに所属した経験を持っている。 東浜を含めた全選手が、先の見えない状況の中で調整を続けている球界。開幕日が決まれば状況は好転することが予想されるが、果たして正式決定はいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について斉藤和巳氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCPZTIne5_lbA02WroeXhJtQ
-
スポーツ 2020年04月25日 17時00分
巨人・ソフトBにBクラス転落の可能性? ファンも落胆の交流戦中止、“嬉しい誤算”となるチームも
2005年にスタートし、昨シーズンまで毎年実施されていたプロ野球交流戦。17日、新型コロナウイルスによる開幕延期の影響で、今シーズンは中止されることが決定した。 ネット上のファンからも「状況を考えたら仕方ないけど楽しみが1つ減った」、「これでセ・リーグとパ・リーグの真剣勝負は日本シリーズだけか」といった落胆の声が数多く寄せられている交流戦の中止。ただ、こうしたファンの思いとは裏腹に、今回の中止が追い風となりそうなチームもある。 交流戦の中止が最もメリットとなりそうなのはDeNA。昨シーズンこそ全体4位と健闘したが、過去15年では5度の最下位。過去15年の通算成績も「139勝207敗8分・勝率.402」と大きく黒星が先行し、パ・リーグ全球団に負け越してもいる。 また、リーグ首位で迎えた2015年は「3勝14敗1分・勝率.176」で交流戦歴代最低勝率での最下位に。この不振が大きく響き、その後のリーグ戦でも最下位に沈んでいる。2016年から続くラミレス政権下ではAクラス3回とセ・リーグでは好調だが、苦手の交流戦がなければ2015年のようにリーグ戦で大失速するリスクが減るため、1998年以来のリーグ優勝にも大きく近づくだろう。 DeNAと同じく、中止の恩恵を受けそうなのが中日。通算成績は「171勝173敗10分・勝率.497」とほぼ5割だが、これは過去の貯金によるものが大きく、ここ5年は全12球団で唯一6位以上がなしと苦戦を強いられている。中日はこの5年を含め昨シーズンまで7年連続Bクラスと低迷しているが、過去5年で「38勝51敗1分・勝率.427」と大きく負け越した交流戦の中止が浮上のきっかけになるかもしれない。 一方、交流戦の中止が大きな痛手となりそうな球団も存在する。昨シーズンを含めてこれまでに8度の優勝を誇るソフトバンクは、通算成績が「214勝126敗14分・勝率.629」と全体トップでセ・リーグ全球団から勝ち越し中。開幕直後は不調でも得意の交流戦で成績を持ち直し、その勢いのままリーグ戦で優勝圏内に浮上するという年も多いが、それがなくなったことで予想外の不調に陥る可能性は決して少なくない。 昨シーズンセ・リーグ優勝の巨人も、中止で悪影響を受けそうな球団といえる。巨人はセ球団では唯一交流戦を2度制しており、通算成績も「181勝164敗9分・勝率.525」とセでは1位。交流戦で他のセ球団に差をつけ、その後のシーズンを優位に進めることも少なくなかっただけに中止は誤算といえそうだ。 過去15年の交流戦では、全体1位になったチームがリーグ優勝を果たしたケースが7回ある。それだけレギュラーシーズンに与える影響が大きいといえるが、果たしてその交流戦がなくなった今シーズンはどのような展開となるだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年04月23日 17時00分
元ソフトB・斉藤氏、“プレーオフの悲劇”を引きずっていた? マウンドに崩れ落ちた敗戦、その後の葛藤を明かす
元ソフトバンク・斉藤和巳氏が、22日に自身の公式インスタグラムに投稿。2006年プレーオフ第2戦・ソフトバンク対日本ハムについて言及した。 負ければシーズン終戦となる同戦に先発した斉藤氏は、8回まで無失点の好投も9回に稲葉篤紀(現侍ジャパン監督)にサヨナラタイムリーを浴び負け投手に。サヨナラの瞬間マウンドに崩れ落ちた姿はドラマチックな“悲劇”として今もファンの語り草になっており、2010年にNPBが現役選手・監督・コーチを対象に実施した「最高の試合」アンケートでも同戦は3位にランクインしている。 同日、スポーツ総合サイト『スポーツナビ(スポナビ)』が公式サイト・アプリで“復刻試合”企画として同試合の「一球速報」を配信。この復刻速報を受けて斉藤氏は、22日午後8時ごろ、自身のインスタに「現役中は…この試合からの、みんなの記憶の中を動かしたかった」と投稿した。 斉藤氏は翌2007年以降、たび重なる右肩の故障で長らくリハビリ生活を余儀なくされている。そうした中でも同戦に関する取材は絶えず、「"表に出る者"として、取材を受けて話す事も"役目"と思ってた。でも正直…苦痛でもあった」と葛藤し続けたという。 ただ、同戦から約14年、自身の引退からは約7年が経つ現在でもたびたびファンやメディアが話題にしていることもあり、「引退してから…この試合の負けを…心から受け入れられた」という。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「それだけ心に負ったダメージは大きかったんですね…」、「引退するまでずっと葛藤を抱えてたのは知らなかった」、「あの時の斉藤は打たれたら死ぬぐらいの気迫で投げてたから、その分負けた悔しさも大きかったのか」、「自分もショックが大きすぎて、しばらくは映像を見て振り返ることができませんでした」といった反応が多数寄せられている。 現役時代にダイエー・ソフトバンク(1996-2013/2011-2013はコーチ扱い)に所属した42歳の斉藤氏。2006年までに最多勝、最優秀防御率、沢村賞(いずれも2003,2006)を2回、最多奪三振を1回(2006)、最高勝率(2003,2005-2006)を3回獲得している。 しかし、2006年オフに右肩の炎症を発症して以降は何度も同箇所の故障に見舞われ、2008年から2010年の3年間は一軍登板なし。2011年から2013年は支配下を外れ三軍コーチの立場で復帰を目指すも、右肩の状態は良くならず2013年限りで現役を引退している。 2006年プレーオフの後は、現役生活が一気に下り坂となった斉藤氏。心の整理に長い時間がかかったのも致し方ないことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について斉藤和巳氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kazumi.66
-
スポーツ
ソフトB、甲斐離脱なら「下手したらBクラス」? 元ロッテ里崎氏の指摘に賛否、「他の野手に怪我がなければありえない」と反論も
2020年03月19日 21時30分
-
スポーツ
ソフトバンク・千賀に「早く打たれてくれ」? 女房役の甲斐が暴露、史上初“育成ノーノー”の緊迫した場面で感じていたこととは
2020年03月05日 17時00分
-
スポーツ
ソフトバンク・サファテ、「もう限界」? 復帰登板“最速144キロ”が波紋、工藤監督は「投げられたことが収穫」と評価
2020年03月04日 05時30分
-
スポーツ
「退団は俺のせいじゃない」ソフトB・バレンティンの意味深ツイートにファン困惑 「ヤクルトのこと?」タイミングにも疑問
2020年02月26日 17時00分
-
スポーツ
“キューバ危機”だけじゃない? ソフトバンクに忍び寄る東京五輪の影、工藤監督も選手に危機感を吐露
2020年02月23日 11時30分
-
スポーツ
「枠潰すくらいならクビにしろ」の声も ソフトバンク、失踪中のコラスを解雇せず“制限選手”にしたワケは
2020年02月19日 21時30分
-
スポーツ
右腕故障中のソフトバンク・甲斐野にサイン強要 「もうやめましょ?」本人の願いも無視、一部ファン暴走に批判殺到
2020年02月19日 19時06分
-
スポーツ
ソフトバンク、故障者続出でも天下が続く? 全球団が将来性を確信、“千賀2世”のデビュー前倒しか
2020年02月18日 11時30分
-
スポーツ
ソフトバンク・工藤監督に「散々酷使したくせに」と批判 甲斐野故障にこぼした“恨み節”、「オフの過ごし方が問題」苦言が物議に
2020年02月17日 17時00分
-
スポーツ
ソフトバンク、春季キャンプ10日弱で8人が故障 「昨シーズンの二の舞になる」止まらない“負傷禍”にファン困惑
2020年02月10日 20時30分
-
スポーツ
ソフトバンク・千賀、さまざまな「舞台」に臨むシーズンへ 数年来のポスティング要望、自らの腕で夢の扉を開けるか
2020年02月09日 11時30分
-
スポーツ
ソフトバンク、優勝はおろか最下位も? 球団史に残る名将も再起不能に、今シーズン危惧される“ねずみ年の呪い”とは
2020年02月08日 17時30分
-
スポーツ
昨季キャリアハイを叩き出した選手も 球団身売りから15年、絶滅危惧種となった球界の“ダイエー戦士”たち
2020年02月01日 11時30分
-
スポーツ
ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜
2020年01月30日 18時30分
-
スポーツ
ロッテ・福田が“福岡愛”を吐露「こんなに好きなんて」 プロ14年目の千葉転居、溢れる思いにファンから惜別の声
2020年01月29日 16時21分
-
スポーツ
「売るくらいなら燃やして」ソフトバンク武田がサイン転売に苦言 2年連続の訴えに“サインNG”を危惧する声も
2020年01月22日 17時00分
-
スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分