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ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜

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バレンティン(写真はヤクルト時代)

 ソフトバンク・バレンティンが、29日に自身のインスタグラムに投稿。昨シーズンまで所属したヤクルトのファンへ感謝を述べた。

 昨年12月2日にヤクルトの契約保留者名簿を外れて自由契約となり、同月16日に「2年契約・総額10億円(推定)」という条件でのソフトバンク入りが発表されたバレンティン。その後、年が明けた今月29日に本拠地ヤフオクドーム内で入団会見が行われ、「強いチームでプレーする夢がかなった」、「本塁打を30~40本打ちたい」などと語ったことが広く報じられている。

 入団会見と同日の29日午後6時半ごろ、バレンティンはインスタグラムに、入団会見中の自身を写した5枚の写真をコラージュ加工して1つにまとめた画像を投稿。

 また、英語で「私のキャリアの次なる章であるホークスのための準備はできています」というメッセージと「#letsgohawks」というハッシュタグも添え、移籍初年度となる今シーズンへの意気込みを表明した。

 さらに、メッセージの後半には「これまで応援してくれた全てのヤクルトファンのみなさんに感謝します。みなさんのことが大好きです」という英語の記述も。来日1年目の2011年から昨シーズンまで9年間所属した、古巣ヤクルトのファンにも改めて感謝の言葉を述べた。

 バレンティンの投稿を受け、コメント欄には「いなくなったのは寂しいけど福岡でも頑張って!」、「パ・リーグに行っても応援するから、その分本塁打を量産して大活躍してほしい」、「競争も激しいチームだけど、頑張って不動のレギュラーになってくれ」、「交流戦ではヤクルト相手にあんまり打たないでね」などとヤクルトファンから激励の声が寄せられている。

 ヤクルトでプレーした9年間で「1022試合・.273・288本・763打点・959安打」といった数字を残し、2013年にはそれまでのプロ野球記録(55本)を更新するシーズン60本塁打をマークしてもいるバレンティン。移籍先のソフトバンクでもその長打力を発揮することが期待されているが、果たして2020年シーズンはどのような成績を残すのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
バレンティンの公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/therealcocobalentien/

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