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ロッテ・福田が“福岡愛”を吐露「こんなに好きなんて」 プロ14年目の千葉転居、溢れる思いにファンから惜別の声

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画像はイメージです

 今オフ国内FA権を行使し、ソフトバンクからロッテへと移籍した福田秀平。その福田が自身のインスタグラムを更新し、2007年の入団から13年間過ごしてきた福岡への感謝を述べた。

 来月1日のキャンプインに向け、今月5日から福岡・糸島市にある糸島球場(リョーユーパン球場)で自主トレを行っていた福田。28日午後6時ごろにインスタグラムを更新し、同日に自主トレを打ち上げたことを報告していた。

 その後、午後8時ごろに再びインスタを更新した福田はストーリー機能を使い、飲食店で食事をしている様子を収めた写真を3枚、動画を2本投稿。同時に「福岡ラストナイト」、「離れるの寂しいよー」と、この日が福岡で過ごす最後の夜であることを示唆する文言も添えた。

 また、翌29日午前1時ごろには再度ストーリー機能を使い文章を投稿。「なんてこった福岡のことこんなに好きなんて。。13年か。そりゃそーか。人生の約半分」、「明日から切り替えます。どうか許して。今日だけは」、「ばいばい、福岡。さんきゅー福岡」と慣れ親しんだ土地との別れを惜しんだ。

 今回の投稿を受け、ネット上のソフトバンクファンからは「ストーリー見ました、ここまで福岡を愛してくれてありがとうございます」、「千葉に行っても応援し続けます、頑張れ福ちゃん」、「ロッテが遠征に来た時は、また福岡の街に遊びに来てください」といった反応が多数寄せられている。

 福田はこれまでも福岡、そしてソフトバンクへの思いをSNSや動画で表明している。例えば、ロッテ移籍を表明した11月26日には、自身のオフィシャル後援会の公式サイトで「最後まで大好きな福岡という街、プロ野球選手として育てていただいたホークスを離れることについては迷いに迷っていました」とギリギリまで残留を考えていたことを告白。なお、ブログ内にはロッテ・鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチの存在が移籍の決め手になったことも記載されている。

 また、同日にソフトバンクの球団広報部公式リポーター・加藤和子さんが自身のツイッターに投稿した動画内では「4年後FAを再取得した時にホークスに取ってもらえるように、今後(ロッテで)より一層努力していきたいと思います」と、将来的な古巣復帰に意欲を見せてもいる。

 ロッテは3月20日の今シーズン開幕戦でソフトバンクとの対戦が組まれているため、福田は開幕一軍入りを果たせばいきなり福岡に凱旋することが濃厚。古巣の本拠地に戻ってきたFA選手にはファンからブーイングが浴びせられることもしばしばだが、移籍決定後も変わらず“福岡愛”を持ち続けている福田は温かい拍手で迎えられることになりそうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
福田秀平の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/fukudashuhei7
福田秀平オフィシャル後援会の公式サイトより
https://fukudashuhei.com/
ソフトバンク球団広報部公式リポーター・加藤和子さんの公式ツイッターより
https://twitter.com/nagomikko

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