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ソフトB・王会長、敵チームの指揮官に「監督人生で1番大切」なアドバイス 貴重な“金言”を元楽天監督・大久保氏が明かす

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王貞治会長

 元楽天監督の大久保博元(デーブ大久保)氏が、8日に自身の公式ツイッターに投稿。ソフトバンク・王貞治会長からかけられた言葉を明かした。

 楽天監督時代のエピソードを、会話ベースのシンプルな短文で自身のツイッターに投稿した大久保氏。その中で、オープン戦の際に楽天側のロッカーを訪れた王会長から「デーブ。交代で迷って腰を上げようとしたら腰を上げてしまいなさい。僕の監督人生で1番大切にしたことだよ」と、思い立ったら迷わず実行することの大事さを教えられたようだ。王会長の言葉を“金言”と表現し、「王会長の優しさに感動」と感謝した。

 大久保氏が楽天監督を務めたのは2015年シーズンのみであるため、これは2015年のオープン戦でソフトバンクと対戦した際の出来事と思われる。

 今回の投稿を受け、ネット上には「王さんは約20年監督やってたから重みがあるな」、「迷いを捨てて自分を信じることが大切ってことなのか?」、「そもそもなんでいきなり敵に塩を送るようなことをしたんだろう」といった反応が多数寄せられている。

 現役時代西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした後、楽天(2015)で監督を務めた53歳の大久保氏と、巨人(1984-1988)、ダイエー・ソフトバンク(1995-2008)で指揮を執った79歳の王会長。両者は同じチームに所属した時期はないが、もしかしたら王会長は“元巨人”のよしみで大久保氏にアドバイスを送ったのかもしれない。

 2020年3月にツイッターを開設した大久保氏。その投稿スタイルは独特で、SNSでありがちな報告や宣伝といったつぶやきではなく、自身の体験談を140文字以内の短い文章で伝えることが多い。シンプルながらも知られざる秘話を知ることができ、ファンを喜ばせている。今月1日には巨人時代に同僚だった落合博満氏(元中日監督)、同月3日には巨人・長嶋茂雄終身名誉監督にまつわるエピソードをそれぞれ投稿している。

 これらの貴重なエピソードについては、「ユーチューブでもっと詳しく話してほしい」という声も挙がっている。ただ、大久保氏は2011年11月7日に自身の公式ユーチューブチャンネルを開設しているが、これまで動画を投稿したのは2012年6月7日、2020年3月31日の2回のみ。2020年の動画で大久保氏は「(これまでは)使い方が分からなかった」と口にしているが、今後自身の体験談について語る動画をアップすることはあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
大久保博元氏の公式ツイッターより
https://twitter.com/DAVEOHKUBO
大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCiVjFTSl_OG8MeuG4zLOKFQ

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