大久保博元
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スポーツ 2023年07月31日 11時00分
巨人・亀井コーチ、貧打続きで丸い物が「0点に見える」? 大久保コーチが明かした限界メンタルに心配の声
野球解説者・高橋尚成氏(元巨人他)が27日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・大久保博元一軍打撃チーフコーチが出演。巨人で共に戦う亀井善行一軍打撃コーチにまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは、27日終了時点でセ・リーグ4位(43勝44敗1分)に位置する巨人の戦いぶりや、チーム状況が良くない際の首脳陣同士のやり取りなどを話した。 注目が集まったのは、首脳陣同士のやり取りを話す中で飛び出た亀井コーチについての発言。大久保コーチと亀井コーチが打撃を管轄している今季のチームは、27日終了時点でチーム打率(.250)、本塁打数(102本)がリーグ1位、得点数は同2位(323得点)と好調。一方、得点圏打率はリーグ5位(.234)とあと一本が出ない場面も頻発している。 >>巨人・元木コーチ、戸郷は「エースとは呼べない」 厳しいノルマに驚きの声、菅野にはノーコメントで不満も<< ここまでには完封負けを9度喫してもいる巨人だが、大久保コーチによると「亀井はね、コースターもそうだけど、ワイングラスの上の丸い縁を見て0点に見えるらしい」、「『カメ、今日は飲むぞ』って言って、『デーブさん、0点に見えます』って」と、完封負け後の亀井コーチは食事の場まで引きずるほど意気消沈しているという。 また、大久保コーチは「カメの血圧一時180だから。上が180、下が120だから」と、亀井コーチはストレスのせいか血圧がかなり上昇していた時期があると明かす。さらに、「昨日(7月13日広島戦、1-6で敗戦)の試合中も、後ろでカメと『どうする? 今度投手誰になるんだろうな』って(話してたら)、『デーブさん、ゲロ出そうです』って」と、試合中に嘔吐しそうになっていることもあると語った。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「亀井コーチ相当しんどそうだけど大丈夫なのか」、「デーブの話聞く限りかなり心労が溜まってそうだな」、「メンタルは強いイメージ(球団史上2位タイのサヨナラ弾7本を記録)だったのに意外」、「現役と指導者じゃ重圧の感じ方も違うんだろうか」「亀井さんは打撃コーチ今年が初めてだからそのせいもあるのか?」、「亀井コーチの体調のためにも野手陣は頑張ってくれないと」といった心配の声が寄せられた。 巨人は右太もも肉離れにより6月下旬から戦線離脱していた坂本勇人、7月中旬に抹消されていた丸佳浩(不振のため)、ブリンソン(左手首痛のため)が、28日から3名揃って一軍に合流することが伝えられている。打線の火力アップが大いに期待されるところだが、野手陣は亀井コーチを喜ばせるような働きを見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋尚成氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@hisanori_takahashi
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スポーツ 2023年06月10日 11時00分
巨人・菅野、復帰戦炎上ならキャリアの危機? 原監督は昨オフからシビアな姿勢「昔の名前では勝負できない」
5日終了時点でセ・リーグ4位(26勝27敗)に沈む巨人。開幕から苦しい戦いが続く中、ようやく復帰が迫ってきたのがプロ11年目・33歳の菅野智之だ。 今季の菅野は3月18日のオープン戦・日本ハム戦で右肘の張りを訴え1イニングで降板し開幕二軍スタートに。その後5月11日に、キャンプ中に首を寝違えた影響でコンディション不良が続いていたこと、翌週中(5月14~20日)に二軍で実戦復帰見込みであることが伝えられた。 実際の復帰戦は5月28日・ヤクルト戦と少しずれ込んだが、菅野は「3回無失点・被安打3・四死球0」とまずまずの投球を披露すると、復帰2戦目の6月4日・日本ハム戦でも「5.1回1失点・被安打3・四球1」と好投。各メディアでは翌5日にグリフィン、松井颯の先発2名が登録抹消になったことから、菅野は9~11日に予定されるソフトバンク戦の2戦目、もしくは3戦目が一軍復帰戦になる見込みと伝えられている。 復帰2戦目となった4日の報道では、阿波野秀幸投手チーフコーチがこの日の菅野について「だいぶ一軍のほうが見えてきたんじゃないかな」と好評価を与えたことが伝えられている。ただ、チームを率いる原辰徳監督は依然として厳しい視線を向けているようだ。 >>巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか<< 「菅野はプロ入りした2013年から昨季まで通算117勝をマークし、沢村賞2回(2017-2018)をはじめ数々のタイトルも獲得しているチームのエース。それだけに、原監督は長引く離脱にかなりのフラストレーションをためているようで、各報道では5月11日に『逆に聞きたいよ!取材してきてよ。「何してんですか?」って』と報道陣に不満を吐露したこと、6月4日には復帰2戦目の投球について『順調でしょう。(時間は)相当あげているつもりですけど。有休はとっくに過ぎたんじゃない?』と皮肉を込めて評価したことなどが伝えられていました」(野球ライター) 原監督としては見込み通りに菅野が復帰し好投を見せるという流れが最高のシナリオだろうが、ソフトバンク相手に実現するかは極めて不透明といえる。菅野は昨季までにソフトバンクとシーズンで6試合、日本シリーズで2試合戦っているが、シーズンでは「3勝3敗・防御率1.84」、シリーズでは「0勝2敗・防御率5.11」とどちらも勝敗は五分以下。故障明けという点も加味すると、早期降板という結果になっても全くおかしくはないだろう。 また、場合によっては今季はおろか、野球人生の正念場に立たされる展開もあり得る。原監督は巨人の大久保博元・打撃コーチが昨年12月7日に投稿した動画に登場した際、菅野について「野球選手、アスリートというのは昔の名前では勝負できない。誰しもが力は落ちる。僕らでもデーブでもみんな、全盛期から力が落ちたからやめる、ユニフォームを脱ぐことになった。だからその部分は冷静に見る必要がある」と今季はシビアに実力を見極める旨を口にしている。復帰戦で背信投球ならスパッと見切られる可能性もゼロとはいえないだろう。 5日終了時点でチーム防御率がリーグ最下位(4.10)と投手陣が振るわない巨人。一軍復帰が迫る菅野は立て直しの柱になることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元コーチの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@daveokubo
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スポーツ 2023年03月21日 11時00分
WBC、勝利直後にまさかの退場! プエルトリコを襲った悲劇は日本でも、西武コーチの両足負傷に監督失笑?
16日にアメリカのローンデポ・パークで行われたWBC1次ラウンドD組・プエルトリコ対ドミニカ共和国戦。「5-2」でプエルトリコが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがプエルトリコ守護神・ディアスの負傷退場だった。 プエルトリコは9回裏に登板したディアスが三者連続三振で試合を締めた直後、選手がマウンド上で集まり歓喜の輪を作った。ところが、ディアスはその途中に突然地面に倒れ込み動けなくなり、車いすに乗せられ退場。試合後の報道では右ひざ膝蓋腱断裂で今季絶望となったことが伝えられた。 勝利を喜んでいる最中に負傷したディアスのアクシデントを受け、国内外のファンからは驚きや心配の声が寄せられた。日本では15年前に西武・大久保博元コーチ(現巨人コーチ)が起こしたハプニングを思い出すファンもいたようだ。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 問題の試合となったのは、2008年5月7日に西武ドームで行われた西武対日本ハム戦。「3-3」と両チーム同点で迎えた9回裏2死満塁、打席の片岡易之が日本ハム先発・ダルビッシュ有から放った打球が三塁後方へ大きくバウンド。三塁手・稲田直人がジャンプするも届かずサヨナラの一打となった。 それまでシーズン敗戦ゼロだったダルビッシュを攻略しての勝利に、西武ベンチは選手・コーチらが片岡のもとへ一斉に駆け寄り歓喜の輪を作った。ところが、勢いよく飛び出していた大久保コーチは、輪に加わる前に両足の太もも裏を押さえ動けなくなってしまう。その後、異変に気付き近寄ってきた細川亨、ブラゼルに肩を借りながら退場した。 中継では悶絶したような表情を浮かべている様子も映っていた大久保コーチだが、試合後の報道では両足の太ももに肉離れを発症したことが報じられる。ただ、同コーチは負傷離脱などはせず、痛み止めの薬を使用しながらチームに同行し続けた。 サヨナラ勝利直後に負傷という異例の事態に見舞われた大久保コーチだが、2020年7月18日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で経緯や後日談を語っている。同コーチによると「片岡追いかけて『ヤスー!』って(走って)行ったら右足が『パンッ!』っていった。で、『パンッ!』っていった後に左足も出すでしょ?『パンッ!パンッ!』っていった」と、発症の際は右足、左足の順に何かが切れるような音が聞こえたという。 また、同コーチは退場後にトレーナー室で手当てを受けている際、渡辺久信監督(当時)から「選手じゃなくてお前が肉離れって…アハハハハッ」と笑われたという。さらに、翌日にはサヨナラ打を打った片岡から「サヨナラ打ったのに(スポーツ紙の)一面デーブさんです」、「なんで俺より目立ってるんすか」と冗談交じりにクレームを受けたことも明かしている。 大久保コーチの件は選手の負傷ではなかったこともあり、チームが大きく揺らぐような事態にはならなかった。ただ、今回のディアスはメジャー通算205セーブの実績を持つ絶対的守護神。その守護神の大怪我はチーム全体の士気にも関わったようで、プエルトリコは18日に行われた準々決勝・メキシコ戦に「4-5」で敗れ敗退となっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@daveokubo
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スポーツ 2023年02月08日 19時30分
巨人・岡田、球団OBを食堂スタッフと間違える? 高木氏もドン引き、大久保コーチが暴露した“天然”エピソードが物議
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・23歳の岡田悠希にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で2人は、これまでの現役・指導者生活の中で見聞きした球界関係者の珍エピソードを明かした。その中で、大久保コーチは岡田が球界ルールやチーム関係者の顔をよく認識していなかったという話を明かした。 >>巨人、菅野・坂本にレギュラー落ちの危機?「主力は預けることできない」原監督が示唆、既に一軍外された選手も<< 岡田は2021年ドラフトで5位指名を受け巨人入りした外野手。昨季はプロ1年目ながら、主に守備固め要員として一軍33試合に出場するなど爪痕を残している。 その岡田について、大久保コーチは「去年一軍に上がったらしいんですけど、東京ドームの試合前に『今日は先攻ですか? 後攻ですか?』って聞いたんですって」と発言。具体的な時期は不明だが、岡田は本拠地・東京ドームの試合前に自軍が先攻・後攻どちらなのか周囲に聞いていたという。 野球規則では試合の先攻・後攻について「ホームチームの各プレーヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジティングチームの第1打者が、バッタースボックス内に位置したとき、球審はプレイを宣告し、試合が開始される」と定められている。岡田はこの規則をあまり知らなかったようだが、大久保コーチは「そんな奴います!?」と驚いたような口ぶりだった。 また、大久保コーチは岡田が球団の朝井秀樹打撃投手兼広報を食堂スタッフと勘違いしたという話も暴露。こちらも詳しい日時は不明だがある日、朝井広報が東京ドーム内の食堂にいたところ、そこへやってきた岡田が朝井広報に「すいません、うどん2玉お願いします」と注文を告げてきたという。 朝井広報は近鉄(2002-2004)、楽天(2005-2010)、巨人(2010-2012)で現役生活を送った後、2016年から巨人で打撃投手(2016-2018,2022-)、広報(2019-)を歴任している。昨季は主に一軍に同行していたこともあり、岡田は朝井広報の顔と名前が一致しなかったようだが、話を聞いた高木氏は「そりゃあちょっとマズいな…」と苦笑いを浮かべた。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「先攻、後攻のルール知らなかったのはちょっとビックリ」、「二軍でも基本的にはホームチームが後攻だろ」、「あんまり面識なかったんだろうけど、球団スタッフを食堂のおっちゃんと勘違いするのは失礼では」、「朝井は仮にも球団OBなのに…一軍上がった時にスタッフに挨拶回りとかしてないのか?」、「なんか色々抜けてるがそんな調子でこの先大丈夫なのか?」といった反応が寄せられた。 岡田は龍谷大平安高校時代の2016年、練習・生活態度を問題視した監督から一時ベンチを外された過去があることが知られている。今回大久保コーチが明かしたエピソードはまだ笑い話で済んでいるようだが、今後シャレにならない事態を招く恐れもあるのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年02月07日 20時30分
巨人・小林の年棒「2000万くらいにしないと」大久保コーチが苦言 ファンも苛立つ打撃不振の原因は
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が6日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ10年目・33歳の小林誠司にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは打撃指導で重視しているポイントや、気がかりに思っている巨人選手などを語った。その中で、近年は苦戦が続いている小林に苦言を呈した。 >>巨人・松田、外野に意欲も動きがフラフラ? 期待の新助っ人にも不安要素か<< 2013年ドラフト1位で巨人入りした小林は、昨季までに通算で「745試合・.208・15本・142打点」をマークし、ゴールデングラブ賞を1回(2017)、最優秀バッテリー賞を2回(2017,2019)獲得した経験も持つ捕手。ただ、2020年ごろからは大城卓三に正捕手の座を奪われており、2023年も現状では控え捕手という位置づけとなっている。 その小林について、高木氏は「もうちょっと打ったらすぐレギュラーなのになって(思う)」と現状をもどかしく思っていると吐露。ただ、同コーチは高木氏に同調はしつつも「お金持ちの子どもかってくらい、危機感はないですよね」と、小林からはレギュラー取りへ向けた焦りや執念が今ひとつ感じられないと語った。 小林は2020年シーズンに国内FA権を取得予定(実際の取得は2021年シーズン)だったこともあり、2019年オフに4年総額4億円(推定)の契約を結んでいる。今季が契約最終年となるが、大久保コーチは「あれ大間違いですね。2000万くらいにしとかないと」と、尻に火をつけるためにも年俸は下げるべきだったのでは主張した。 「もう直んないのかな…直ってないですもんね今まで」と、長らく打撃不振が続いている状況を憂いた大久保コーチ。「人が本当は良すぎて、例えば解説者の意見も聞いてバッティングやっちゃうんだと思うんです」と周囲の助言を聞きすぎる節があるとした上で、「ホームランバッターをめざすスイングでいいんです」とあれこれ考えずにバットを振り切る、ボールを遠くに飛ばすことの徹底が打力向上には必要と持論を述べた。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「ファンだけじゃなく、現場で指導してるコーチも小林にはため息ついてるのか」、「長期契約にあぐらかいてるって言われても文句言えない数字だしな」、「デーブは小林に期待はしてるらしいが、打力向上はまだまだ道半ばみたいだな」といった同調の声が寄せられている。 「小林はプロ1年目の2014年から4年契約を結ぶ2019年までは『611試合・.219・14本・134打点』といった打撃成績を残していますが、翌2020年から昨季までは『134試合・.116・1本・8打点』と数字が軒並みガタ落ちしています。低迷の要因としては2020年に左尺骨骨折、右手示指末節骨骨折と相次いで故障に見舞われたことなどが考えられますが、単年1億円という年俸と働きが見合っていないと小林に不満を感じているファンも少なくありません」(野球ライター) 大久保コーチは昨年10月の秋季練習中、小林について「600打席立ったら2割5分は全然いけます」と期待をかけたことが伝えられているが、その目標の実現にはまだまだ時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年01月27日 21時30分
巨人、長野の出戻りは“お情け”ではない?「一打席を長く使える」大久保コーチが評価する能力明かし驚きの声
野球解説者・下柳剛氏が26日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ14年目・38歳の長野久義にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは自身が期待する巨人選手や、シーズンを戦う上で重要視している考え方などを語った。その中で、今オフ広島から長野を獲得した意義を語った。 >>広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす<< 長野は2006年(日本ハム4位)、2008年(ロッテ2位)と2度のドラフト指名拒否を経て、2009年ドラフト1位で巨人入り。翌2010年から2018年まで同球団でプレーしたが、2018年オフに丸佳浩のFA人的補償として広島に移籍した。しかし、2022年11月2日、無償トレードの形で巨人に復帰することが決定している。 各報道では「いつかユニホームを脱ぐことがあるとしたら、やはり巨人で脱ぐべきじゃないか」という広島側の“親心”を巨人側もくんだことが実現の理由と伝えられているが、大久保コーチは「(原辰徳)監督とも話してるけど、もちろん戦力として必要としてるから呼ぶわけだから」と首脳陣はれっきとした戦力として考えていると説明した。 大久保コーチは続けて、「代打いったときに、若い子ってあっという間に終わるの一打席が。ああ空振りした、三ゴロだみたいな」、「(でも)経験あるやつは一打席を長く使える。タイムとった、見送った、いいファール打ったみたいな。そういう人がいるというのは大きいよね」とコメント。長野は相手投手を自分の間合いにうまく持ち込める、球数を稼げる代打として使えると主張した。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「打つ打たない以外の部分で役に立つって視点はなかった」、「雰囲気、流れを変えられる選手と考えたら確かに存在価値はあるかもしれん」、「ここ数年は数字出してないから不安だったけど、首脳陣はそういう目線で戦力としての計算を立ててるのか」といった驚きの声が寄せられた。 「長野は昨季までに『1505試合・.281・157本・590打点・1445安打』といった通算成績を残し、首位打者(2011/.316)、最多安打(2012/173安打)の獲得経験も持つ好打者。ただ、ここ3年は『194試合・.250・15本・70打点・129安打』と今ひとつの数字にとどまっているため、巨人ファンの間では『復帰自体は嬉しいが使いものになるのか』と言った疑問の声も少なからず上がっていました」(野球ライター) 大久保コーチの話を聞いた下柳氏は、元投手の立場として「ベテランだったら『ここヒット打たんでも、四球でも(塁に)出たらいい。上位につなげたらええんや』って割り切りされると(やりにくい)。打ちたい打ちたいの方がアウトにしやすい」と経験豊富なベテランの代打は打ち取りづらいと語っている。この言葉通りの働きを長野は見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
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スポーツ 2022年12月16日 15時55分
巨人・秋広、コーチが明かした“瘦せ体質”に驚きの声「一般人の3倍かよ」 カロリー消費の激しさに苦労? 中田も改善に全面協力か
野球解説者・田尾安志氏が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・大久保博元一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ2年目・20歳の秋広優人が抱える問題を明かし話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは来季の活躍を期待している巨人選手や、原辰徳監督ら首脳陣が重視している来季戦略などを話した。期待の選手について話す中で、大久保コーチは秋広の“瘦せ体質”に悩んでいる旨を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2020年ドラフト5位で巨人入りした秋広は、身長200センチ、体重95キロ(今季時点/公称)と恵まれた体格の持ち主。今季は一軍未出場だったものの、二軍では「109試合・.275・9本・38打点・98安打」と最多安打に輝いており、体作りが進めば一軍でも活躍できると期待されている。 ただ、その秋広について大久保コーチは「どんだけ食べても瘦せてっちゃう。カロリー消費どれくらいするのか(測定器を)つけながらやると、練習で5000~6000キロカロリーくらい使う子なんです」とコメント。堂々とした体格に比例してか消費カロリーも甚大なため、思うように体重が増えていないと吐露した。 「でも7000キロカロリーは食えないんじゃないかって話で」と、本人の努力にも限度があるとした大久保氏。「(来季は)一軍でやってくれるのが一番いいんですけど、143試合じゃないですかレギュラーは。だからそれには秋広も(まだまだ)」と、一軍レギュラー定着への道のりはまだまだ道半ばだと語った。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「消費量エグすぎるだろ、6000キロカロリーなんて初めて聞いたぞ」、「一般人はだいたい1日2000キロカロリー消費するらしいがその3倍は凄い」、「1日6食とか7食とかして無理やりにでも食べないととても追いつかなさそう」、「代謝がいいのは身長が2メートルもある分、体についてる筋肉量も多いからってことなんだろうか」、「これからが不安になる話だな、キャリアに響く致命傷にもなりなねないのでは」といった驚きの声が寄せられた。 今オフの秋広は昨オフに続きチームの先輩・中田翔の自主トレに同行する予定だが、中田は2日の契約更改後会見で「食事もトレーニングですから。(米)12合食べさせようかな。協力できることは協力したい」と秋広の食トレに全面協力すると口にしたことが伝えられている。秋広は昨オフの自主トレでは1日に米9合の食トレに励み101キロまで増量に成功したというが、今オフはそれ以上の増量を実現させブレークの足がかりにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年12月08日 19時30分
巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」
巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。今年のドラフトの裏で、阪神・岡田彰布監督との“攻防戦”があったことを明かし話題となっている。 今回の動画で原監督は「68勝72敗3分」でリーグ4位に終わった今季の反省点や、高校時代から旧知の間柄である岡田監督が今オフ阪神監督に復帰したことへの感想などを語った。その中で、原監督は10月20日のドラフト会議直前に、岡田監督にメールを送るも無視されたという話を明かした。 >>巨人・原監督、ドラ1抽選後インタビューに「いつまで喋るんだ」と批判 14年ぶりの当たりクジに大興奮?<< 今年のドラフトは9月末に高松商高・浅野翔吾を1位指名することを公言した巨人を含め、9球団が事前に1位指名を公表。DeNA、阪神、ロッテの3球団は公言していなかったが、原監督は「どうも新聞で見ると、阪神が浅野くん来る気配があるね」と、各報道から阪神が浅野指名を被せてくる可能性を察知したという。 そこで、原監督はドラフト当日の朝に「監督おめでとうございます。全力をお互い出し合いながら、ペナントレースでは雌雄を決しましょう。しかし、ドラフトでは戦いたくありませんね」と、それとなく探りを入れようと就任祝いも兼ねて岡田監督にメール。ただ、ドラフト本番前に返信は来なかったという。 迎えたドラフトでは阪神が浅野指名を被せ両球団は抽選で争うことになったが、原監督は抽選会場に向かう際に岡田監督とその日初めて顔を合わせたという。そこで岡田監督から「タツ、(浅野指名は)もう決まってたんや。なんて返信していいか分からんかった」と謝られたため、「そうですか、いや僕は電話番号が変わったのかなと思いました」と冗談交じりに返したという。 原監督の発言を受け、ネット上には「ドラフトの裏でそんなやりとりしてたのか」、「浅野を巡って水面下でやり合ってたとは凄い話だな」、「抽選前にえらい仲良さげだったのはこれが真相だったのか」といった驚きの声が寄せられた。 ドラフトでの両監督は浅野の抽選に臨む際、お互いにニコニコしながら肩を並べて抽選会場に入るなど和やかなムードを漂わせていた。この様子は当時のネット上でも「なんか楽しげだけど何を話してるんだ?」などと話題となっていたが、原監督が送ったメールについて話を交わしていたようだ。 抽選では巨人が浅野の当たりクジを引き、外れた阪神は中央大・森下翔太を1位指名している。ドラフトでの“伝統の一戦”は巨人、原監督に軍配が上がった形だが、来季はどのような戦いを繰り広げることになるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元コーチの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2022年11月22日 20時50分
巨人・元木コーチ、まさかのタイミングで原監督からオファーされていた? 入閣の舞台裏明かしファン驚き
巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが21日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・元木大介一軍作戦兼内野守備コーチが登場。巨人・原辰徳監督にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で元木コーチは、2018年オフに巨人コーチ就任が決まった経緯や就任後の気苦労などを話した。コーチ就任の経緯について話す中で、元木コーチは原監督から受けたオファーに当初は困惑したという話を明かした。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 2018年のある日プライベートで行ったゴルフを終え、何気なく自身の携帯を見たところ原監督(当時は巨人球団特別顧問)からLINEのメッセージが届いていたという元木コーチ(当時はタレント)。ゴルフの誘いだと思ってLINEを確認すると、「来年のジャイアンツに力を貸してくれないか」という入閣オファーだったという。 ただ、元木コーチはこの連絡をもらう10日ほど前に巨人・高橋由伸監督(当時)が2019年も続投するという報道を目にしていたこともあり、「これ…何を言ってるのかな?」と困惑。間接的に高橋政権への入閣を要請されているのではとも考えたというが、真意を確かめるべく原監督に直接連絡をとった。 連絡に応じた原監督に元木コーチが「これどういうことですか?」、「監督はやられるんですか? 原さんですか?」と質問したところ、原監督は「まあ、そうなるだろうな」と回答。ここで元木コーチは来年の巨人は原監督に指揮官が交代すること、その原監督から直接入閣オファーを受けていることを理解したという。 その後オファーを受諾して電話を切った元木コーチは、帰宅後に妻でフリーアナの大神いずみに「俺、来年コーチやるみたい」と、来年は原監督のもとでコーチを務めることになったと報告。元木コーチと同じく高橋監督の続投報道を目にしていた大神にとっても寝耳に水だったようで、「えっ!? だって(続投報道)出てたじゃん!」と驚きの口ぶりだったという。 元木コーチの裏話を受け、ネット上には「元木の入閣ってそんな突然決まった話だったのか」、「高橋政権が続くと思ってる中で、原さんにいきなりコーチで戻ってこいって言われたらそりゃ混乱するわ」、「原監督が就任前に組閣作業してたのも初めて知った」、「原の正式就任は由伸続投報道から1か月以上後だけど、監督交代の準備は裏で進んでたってことか」といった驚きの声が寄せられた。 2018年の巨人は9月12日に山口寿一球団オーナーが高橋監督を続投させる方針を口にしたことが伝えられたが、10月3日に高橋監督は指揮を執った3シーズン(2016-2018)で一度も優勝争いに絡めなかったことを理由に辞任を表明。そこから1週間後の同月10日に原監督が巨人監督就任要請を受諾したことが伝えられ、22日には元木コーチを含む新コーチ陣の陣容が球団から発表されている。 原監督の連絡は高橋監督の続投報道から10日ほど後のことという元木コーチの発言を踏まえると、原監督が入閣オファーを出した時期は9月下旬。自身の監督要請受諾はおろか、高橋監督の辞任表明よりも前の段階だが、水面下ではこの時期から監督交代は既定路線だったようだ。 就任後の元木コーチは一軍内野守備兼打撃コーチ(2019)、一軍ヘッドコーチ(2020)、一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(2021-2022)を歴任し、10月13日に現職への配置転換が発表されている。来季で5年目となる指導者生活の始まりにあった裏話に驚いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元コーチの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2022年10月18日 11時45分
巨人、大久保コーチ就任で選手の練習意欲が向上? 前任時代に猛威振るった“真の武器”にも期待か
“らしくない”オフになりそうだ。5年ぶりのBクラスに低迷した巨人がコーチ人事を大幅に刷新、新任5人、復帰3人、配置転換12人と、計20人が入れ替わった。しかし、ジャイアンツ球場での秋季練習は暗くなっていないのだ。内に秘めたものはあるはずだが、練習の雰囲気はむしろ明るい。新入閣の打撃コーチが“明るいキャラ”で浸透していたからだろうか。 >>ソフトB、ドラ1公表は巨人への牽制? 下馬評とは異なる指名戦略を打ち出したワケ<< 大久保博元打撃チーフコーチがチームに合流したのは10月16日だった。 「コーチの控え室も雰囲気が変わりました。練習終了後、コーチ同士で話をすることはよくあります。選手の状態が話題になるので、心配するあまり、だんだん暗くなってしまうんです。でも、秋季練習中の巨人は笑い声も聞こえてきて」(球界関係者) 合流2日目の17日、大久保コーチはティー打撃練習のトスを上げるなど精力的に動いていた。 300球連続のトス。休憩ナシでの300スイングはプロでも結構キツイ。「打て!」「これも!」と、大久保コーチは選手がヘバリかけて来たのを見計らって檄を飛ばす。黙々とバットを振らされるよりも、明るく励ましてもらった方が良い。 「明るさは大久保効果」とも言えるが、パ・リーグ出身のプロ野球解説者が興味深い話もしてくれた。 「大久保コーチはキャッチャー出身。西武、楽天で『捕手目線』がどれだけ攻撃面に活かされたか…」 どういう意味かと言うと、大久保コーチは西武コーチ、楽天指揮官だったころ、対戦チームの投手の配球を見抜くのに長けていた。その分析が終わると、自軍の攻撃前に円陣を組み、「ボールカウント先行の時は必ずこの球種が来る、あの変化球を狙え!」と、具体的な指示を出していたそうだ。その的中率は“ほぼ100%”――。 「特に西武コーチ時代がそうでした。西武が円陣を組むと、対戦チームは配球パターンを急に変更しなければならなかった」 2022年の巨人のチーム打率は、リーグワーストの2割4分2厘。新ヘッドの阿部慎之助コーチ(兼バッテリー)、打撃担当になった亀井善行コーチの3人で攻撃陣を立て直すわけだが、「元捕手同士、阿部ヘッドとも意見が合いそう」(前出・球界関係者)との声も聞かれた。 「野手陣は良い雰囲気で再スタートが切れたみたい。阿部、大久保、亀井の3コーチはみんなクリーンアップを任させてきたので、いわゆる1・2番タイプのバッターを教えられるのかどうかがちょっと心配です」(前出・同) チーム打率はリーグワーストだが、総本塁打数は163本。21年も169本を放っているので、一発の脅威は失われていない。打線が繋がらなかったのが敗因であり、課題は1・2番タイプのバッターの底上げだ。 「ホームランバッター以外の打者を育てることができるのかどうか、大久保コーチの真価が問われる場面です」(前出・同) 今季の敗因をコーチ刷新による来季への期待論にすり替えることがなければ、300本連続のティー打撃も報われるはずだ。(スポーツライター・飯山満)
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