楽天
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スポーツ 2022年05月15日 11時00分
楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
今季、ここまでパ・リーグ首位を独走している楽天イーグルス。5月10日の千葉ロッテ戦では田中将大の完封劇で11連勝、今季24勝目となりチーム勝率が驚異の8割に達した。まさに記録的な強さで他球団を圧倒している。 その楽天において、絶大な存在感を発揮しているのが今シーズンよりチームの一員となった西川遥輝だ。今季は開幕から「1番・レフト」で固定、ここまで全てのゲームに出場している。同じく、全試合で打順が変わらずに出場を続ける3番の浅村栄斗、4番・島内宏明とともに首位を行く楽天打線の中心となっている。 そして驚くべきは、打撃内容だ。移籍後も期待の高かった盗塁はリーグ3位(8個)と俊足の健在ぶりを見せつけている他、打点24はリーグ4位、さらに得点圏打率に至ってはチームメートである主砲の浅村を大きく上回る.444でリーグ3位と、1番打者らしからぬ勝負強さを披露している(数字は5月11日現在)。 昨シーズン、自身4度目となる盗塁王に輝くも、打率は過去最低の.233と不振を極めた。チームも3年連続Bクラス(5位)に沈み、10シーズンに渡り指揮を執った栗山英樹監督も退任と転換期を迎えていた。そして公式戦終了後の11月、『ノンテンダーFA』により自由契約に。物議を醸したこの制度により、西川本人の野球人生も大きな転機を迎え、楽天のユニフォームに袖を通すこととなった。 昨年12月の楽天入団会見では、石井一久GM兼監督より盗塁と出塁率への期待を寄せられていることを明かした上で、「他の部分でも打つ方や守備で貢献できたらなと思います。全ての部門でキャリアハイをめざし、石井監督を胴上げできたらなと思います」と語っている。その言葉通りに、パ・打撃各部門で上位に名を連ねており、本塁打もリーグ同率5位につける。4月で30歳を迎え、選手としてさらに成長を遂げていくことも間違いないだろう。 先月まで3割3分台だった打率は、5月は月間で.188と、一転して湿りがちに。そして、チームも11日に黒星を喫し、連勝は11でストップ。だが、勢いは衰えることなく快進撃はさらに続くことが予想され、新天地で大きく躍動する西川にもチーム、ファンからの信頼は揺るがない。すでに定着した楽天の新しい背番号6は2022年シーズン、眩い輝きを放ち続ける。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年04月05日 20時45分
楽天・ギッテンスに「オコエの二の舞になりそう」の声 まさかの“デビュー即負傷”でトレンド入り、2か月離脱の可能性も?
5日に行われた楽天対西武戦。「7-3」で楽天が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが同日に一軍昇格した新助っ人・ギッテンスの負傷交代だった。 「5番・指名打者」で昇格即先発したギッテンスが負傷したのは、「2-0」と楽天2点リードの3回裏無死一、二塁の場面。ギッテンスは西武先発・佐藤隼輔がカウント「2-1」から投じた4球目のチェンジアップを空振り。この直後に打席を外すと、苦悶の表情を浮かべながらその場にしゃがみ込んだ。 その後、ギッテンスはトレーナーらに付き添われながら自力でベンチに下がったが、プレー続行はできず負傷交代。「1打数無安打・四球1・三振1」とノーヒットで一軍デビュー戦を終える形となった。 >>田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か<< ギッテンスの負傷交代を受け、ネット上には「3月はじめの来日から1か月下で調整して、とうとう一軍昇格したかと思ったら即故障ってマジかよ」、「映像見る限りでは、それほど力任せなスイングしてたようには見えなかったんだけど…」と困惑の声が噴出。同時に、「なんかオコエ、カスティーヨらの二の舞になりそうで不安」、「軽症なら手当てした後出てくるだろうし、そうじゃなかったってことは深刻な症状なのでは」と長期離脱を懸念するコメントも多数挙がっており、こうした声の多さからかTwitterでは「ギッテンス」のワードが一時トレンド入りした。 「楽天は2020年3月にオコエ瑠偉、2021年4月にはカスティーヨがそれぞれ打席でのスイング後に脇腹を故障。約3カ月戦線を離脱したオコエは同年一軍未出場、約1カ月半の離脱を強いられたカスティーヨも『33試合・.225・1本・3打点』と、ほとんど活躍できないままシーズンを終えています。試合後の報道によると、今回ギッテンスが痛めたのは右手首でオコエらとは箇所は違うのですが、打席内でのスイング後に故障が発生したという共通点から、オコエらの負傷劇を重ね合わせているファンは少なくありません。なお、手首痛は症状によっては実戦復帰まで2カ月以上かかることもある厄介な故障ですので、箇所は違えど離脱期間はオコエらと同レベルになる可能性は否定できません」(野球ライター) 石井一久監督が「ちょっと無理だと思うので、抹消します」と登録抹消を明言したことが伝えられているギッテンス。二軍では「.417・2本・6打点」と結果を出していただけに、昇格即抹消はチームにとってかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月02日 11時00分
田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
楽天のプロ16年目・33歳の田中将大が30日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で田中は、今季初先発し「7回1失点・被安打4・6奪三振」で1勝目をマークした29日・オリックス戦の投球をテーマにトーク。登板前は緊張で腹痛を催していたことや、この日の勝利で石井一久監督と通算勝利数(182勝)が並んだことについての思いなどを話した。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 注目が集まっているのは、動画冒頭の田中の発言。田中は「今季初登板、オリックス戦投げてきました。7回93球1失点。はぁーよかったほんとに」と、安どの表情を浮かべながら勝利を報告。続けて、「いやーよかった。本当によかった勝てて。いやー、うれしい。去年の7月以来ですからね。長かった」と感慨深げに語った。 田中は楽天(2007-2013)、ニューヨーク・ヤンキース(2014-2020)でのプレーを経て昨年から古巣に復帰しているが、同年7月13日・ソフトバンク戦を最後に259日間白星から遠ざかっていた。今回の勝利でようやく長いトンネルを抜け出した格好だが、本人も勝ちがつかない状況にかなり苦悩していたようだ。 この田中の発言を受け、ネット上には「言われてから知ったけどそんなに勝ってなかったのか…今日勝ててマジでよかったな」、「久しぶりの白星で勢いつけてここからも頑張ってほしい」と激励の声が寄せられた。一方、「一応勝ちはしたけど、無援護気味なのは変わってないから手放しで喜べない」、「今日点取ったのはどっちも新加入選手だから、彼らの奮闘に期待するしかないかな」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 田中がここまで勝てなかった原因の一つとして、昨季からファンやメディアの間では野手陣の援護が乏しい点が挙げられている。実際、田中は昨季防御率『3.01』と投球は安定していながら、援護率が規定到達投手では両リーグワーストの『2.16』だったことで『4勝9敗』と大きく負け越している。なお、昨季の楽天は則本昂大、岸孝之も規定をクリアしているが、則本は「3.81」、岸は「4.16」と田中を優に上回る援護率を記録している。 「田中が無援護に苦しんでいる理由としては“投球スタイル・テンポに打者の打撃を乱す何らかの要素がある”、“何としても援護しなければと打者陣が力み過ぎている”といったものが考えられますが、どういった要素が本当の原因なのかは不明です。ただ、田中が昨季に加え、29日の試合でも2点しか援護点をもらえていないことは事実ですので、田中の好投をフイにしないためにも野手陣には奮起が求められている状況です。29日の試合では5回表にドラ2・安田悠馬がソロ、7回表に前日本ハム・西川遥輝が相手のエラーを誘う打球を放ちそれぞれ1点を取っていますので、昨季の無援護には関わっていないこうした新加入選手たちが現状を打破するカギを握っているのではないでしょうか」(野球ライター) 2013年以来のリーグ優勝をめざす上では、田中がどれだけ貯金を作れるかも重要となる楽天。今季は田中を楽に勝たせ続けることはできるのか、次戦以降の野手陣の打撃にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中将大の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCeN36Ng05GquETw5HkPJP6g
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スポーツ 2022年02月25日 11時00分
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
少し早いが、今年のパ・リーグの順位予想をしろと言われたら、最初に思い浮かぶのが、昨季の覇者・オリックス、選手層の厚いソフトバンクだ。しかし、この両チームを上回る「爆発力」を秘めているのは、東北楽天ゴールデンイーグルスではないだろうか。 2月24日、巨人との練習試合でアクシデントが発生した。3回途中、一塁ベースカバーに走った先発の則本昂大が、捕球後にうずくまった。 >>田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か<< 「右足を軽くひねって…」 これは、試合後の石井一久GM兼監督のコメント。軽傷ではあるようだが、昨季のチームの勝ち頭であり、開幕投手の有力候補が負傷交代となれば、チームの雰囲気は重苦しいものに一変する。だが、今年の楽天はそうはならなかった。 「次イニングから投げた早川隆久が好投しました。3イニングを投げ、パーフェクトに抑え込みました」(スポーツ紙記者) 早川の好投は大きい。だが、チームの雰囲気を暗転させなかったのは、昨季以上に活気のあるキャンプを送ったからではないだろうか。 「このまま順調に行けば、ルーキーが開幕マスクをかぶることになるかも」 そんな期待の声も多く聞かれた。 この日、ドラフト2位の即戦力捕手、安田悠馬(愛知大/右投左打)がバットとリードの両方で結果を出した。 「打撃力の高い捕手で、体格にも恵まれており、打撃力を活かすため、プロでは外野か一塁にコンバートされるのではないかとも予想されていました。でも、石井監督は『捕手』で育てていこうとしています」(球界関係者) 田中将大、則本、岸孝之、涌井秀章、松井裕樹…。楽天には日本球界を代表する投手が揃っている。そんな大先輩たちのボールを捕ることができるのだから、好捕手が育たないはずがない。 「楽天には実績のある投手が多く、そのため、キャンプはスローペースになります。今年はレギュラーを狙える新人が入ったので、良い意味で緊張感と活気のあるキャンプになりました」(前出・同) 安田は22日のヤクルト戦でもマスクをかぶったが、先発の田中はそのサインに何度も首を振っていた。「配球面での勉強不足」ではあるが、こんな意見も聞かれた。 「新人捕手への洗礼みたいなもの。そもそも、プロのピッチャーは高卒1年目の捕手がサインを出そうとしても、それを許しません。でも、大卒、社会人の捕手がサインを出そうとすると、『勉強させてやろう』という雰囲気になるんです。田中が首を振ったということは、安田に勉強させていたとも解釈できます」 コーチ経験のあるプロ野球解説者がそう言う。 攻守交代でベンチに戻る際、安田は味方投手の方に歩み寄り、何かを話し掛けていた。サインなどの確認もあったのだろうが、則本、早川らは笑顔で返していた。 投手を気持ちよく投げさせていたのだから、捕手としても合格点を与えても良さそうだ。「打撃力の高い捕手」は、チームのストロング・ポイントになる。経験豊富な炭谷銀仁朗もいる。則本の故障は気掛かりだが、今年の楽天投手陣は脅威となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年02月04日 19時35分
日本ハム・稲葉GMに「トレード探りに来たのか」の声 新庄監督の差し金説も? 突然の楽天キャンプ来訪が憶測を呼ぶ
1日からスタートした日本ハムの春季キャンプに初日から帯同している稲葉篤紀GM。4日に伝えられた動向がネット上で話題となっている。 報道によると、稲葉GMはチームのキャンプが休日だった4日、同一リーグの敵球団である楽天キャンプ地を来訪。グラウンドでのフリー打撃やブルペンでの投球練習を視察したというが、それ以外の行動や理由などを含めた本人のコメントは伝えられていない。 今キャンプの稲葉GMは、自らスイングを実演して見せるなどグラウンド上で精力的に選手を指導。一方、グラウンド外ではこれまでに特に目立った動きは伝えられていなかった。 >>元阪神・赤星氏、日本ハムの臨時コーチ受けたワケ TVで新庄監督が直オファー? 今後の阪神復帰にも影響か<< 稲葉監督の楽天キャンプ視察を受け、ネット上には「暇だから来たわけじゃないんだろうけど、一体何が目的なんだ」、「この2球団は1年前の2月にトレードやってるけど、今年も誰かトレードで獲れないか可能性探りに来たのか?」と驚きの声が相次いだ。一方、「新庄のパフォーマンスに付き合ってくれないかお願いしに来たって説はない?」、「楽天相手に何かやりたい新庄が、稲葉を使者として差し向けたのでは」と、日本ハム・新庄剛志監督の差し金ではないかと推測するコメントも多数みられた。 「新庄監督は今オフ、2月8日の練習試合で対戦する阪神・矢野燿大監督にチームを入れ替えての指揮を提案したり、同月15日に対戦予定の巨人・元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチに試合前の本塁打競争を持ちかけたりと、他球団相手に試合を盛り上げるプランを提案。ただ、両案はどちらも難色を示されているため実現は難しい状況です。こうした背景もあってか、新庄監督は次の提案先に楽天を選び、稲葉GMを通じて楽天・石井一久監督に何らかのプランを持ちかけたのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、稲葉GMは石井監督とは現役時代、1995~2001年にかけヤクルトで共にプレーした間柄です」(野球ライター) 日本ハムと楽天は2月13、20日に練習試合予定が組まれているため、仮に何らかのパフォーマンスが行われるならこの2試合が有力候補といえる。ただ、一部からは「編成考えるGMが敵情視察ってそんなに珍しい話でもないだろ」、「『稲葉を他のキャンプに行かせたら休日でも話題呼べるな』ってだけの話では?」と深い意味はないのではとする声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月02日 15時30分
田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か
ヤクルトのプロ5年目・21歳の村上宗隆が1日、自身の公式ツイッターに投稿。楽天のプロ16年目・33歳の田中将大とのやりとりがネット上で話題となっている。 1月27日に新型コロナ感染が判明した影響で、2月1日から始まった春季キャンプへの合流が遅れている村上。「キャンプインはよ。笑」と早期合流を待ちわびる心境をツイートしたが、直後に「公式マークは付く気配なし」と連投した。 村上は2018年2月にツイッターアカウントを開設したが、現在まで公式マーク(認証バッジ)は付与されていない。今年1月13日には「みなさんこんにちは 公式マークの付け方教えてください」とツイートし、マークの申請方法について多数のリプをもらってもいるが、目立った進展はまだないようだ。 すると、投稿から約1時間後に田中から「偽物め!!」とリプが。これを受けた村上は「本物に決まってるですよ!!!笑笑 マークの付け方教えてください」と、公式マークが付与されている田中に意見を求めたが、田中は「あかんすよ」と一言返したのみだった。 村上は昨年7月6日・阪神戦で二走・近本光司がサイン伝達行為を行っているのではと疑い、審判・阪神首脳陣に「動いたらあかんすよ!」と指摘している。過去の言動を引き合いに出した田中のリプに、村上は「それここでいじっちゃダメなつーーーーです笑笑(あかんすよ。)」と便乗するように返していた。 >>ヤクルト・村上に「間違いなく俺のこと嫌い」 宮本氏がコーチ時代のスパルタぶりを明かす、素行面にも口を出し猛反発された?<< この両名のやりとりを受け、ネット上には「突然現れたマー君から唐突にいじられてて笑った」、「『あかんすよ』が村上の持ちネタみたいになってるじゃないか」と驚きの声が挙がった。一方、「ちょっと前に坂本にもネタにされてたよな」、「坂本にいじられた時とほぼ流れ同じで草」と、巨人・坂本勇人とのやりとりを挙げるコメントも多数みられた。 「村上は侍ジャパン公式YouTubeチャンネルが1月17日に投稿した動画に、侍ジャパン・稲葉篤紀前監督、坂本、広島・栗林良吏、オリックス・山本由伸、日本ハム・伊藤大海と共に出演。村上は動画に、坂本ら選手4名のトーク中に遅れて収録場所に登場しましたが、これを見た坂本から『遅刻でしょ! こらこらこら、あかんすよ?』と言われ、『あかんすよ! すみません!』と返していました。今回の田中とのやりとりを受け、この動画での一幕を思い返したファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 村上、田中、坂本はいずれも、昨年の東京五輪を戦った侍ジャパンのメンバー。このこともあり、一部からは「ファンだけじゃなく、選手間でも『あかんすよ』発言は使いやすい言葉として流行ったのか?」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について村上宗隆の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/munetaka55ys田中将大の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/t_masahiro18侍ジャパンの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMDvzyLEZqvm4xwLuZRzTGg
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スポーツ 2022年01月11日 15時30分
楽天・岩見、ファンの質問に「球団に言って」 心無い引退要求に煽り返す?「相手にするのは逆効果」と指摘も
楽天のプロ5年目・27歳の岩見政暉が、10日に自身の公式ツイッターに投稿。その内容がネット上で物議を醸している。 >>楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か<< 岩見はツイッター上で匿名の質問を募るサービス『Peing-質問箱-』を通じて寄せられた「枠ないんで任意引退してくれますか?」という質問に対し、「支配下枠の管理は僕の仕事じゃないんで球団に言っていただけると助かりますwwさーせん」とユーモアを交えながら謝った。 岩見は2017年ドラフト2位で楽天に入団した右の一塁手・外野手だが、翌2018年から昨季まで成績は通算で「32試合・.132・1本・4打点」にとどまっている。そのため、前述の質問を寄せたユーザーは岩見の成績面に強い不満を抱いているものと思われる。 岩見に寄せられた引退要求を受け、ネット上には「頑張ってる選手を馬鹿にするあり得ない質問、投稿した奴の神経を疑う」、「匿名をいいことにこんな無礼な質問を送りつけるなんて酷すぎる」と怒りを示すファンが続出。「岩見いらんとか言ってるあたり、質問した奴は楽天ファンじゃないな?」、「チームの現状を正しく理解してるなら、岩見に枠の無駄とか到底言えないはずなんだが」といった指摘も多数挙がった。 「岩見は昨季まで目立った実績はないものの、プロ入り前の慶応大学時代には東京六大学リーグ歴代3位の通算21本塁打をマークした実績を持つ強打者。球団が創設された2005年から昨季まで、生え抜き右打者の最多本塁打記録が12本(内田靖人/2018)にとどまっている楽天にとっては、チームの歴史を塗り替える可能性を秘めた貴重な存在であるといえます。年齢・キャリアを考えるとそろそろ結果を残さなければいけない時期には来ていますが、現チームには右の生え抜き大砲候補として岩見、内田の2名以外に目ぼしい選手が見当たらない状況もあり、今回質問を寄せたユーザーのように即座の引退を願う声はほとんど見られません」(野球ライター) 今オフは登録名をそれまでの「岩見雅紀」から「岩見政暉」に変更するなど心機一転を図っている岩見。その矢先に受けた引退要求にも余裕の返答をした形だが、一部からは「質問者側が調子に乗るだけだからまともに相手するのは逆効果、今後はこの手の質問は一切無視しよう」といった声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩見政暉の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/wamiME38
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スポーツ 2021年12月29日 11時00分
楽天選手が先輩に「なんか悪いことしたんか」爆弾発言でスタンド騒然! 2021年物議を醸したプロ野球選手のお立ち台コメント
今年3月26日に開幕し、11月27日の日本シリーズ終了をもって全日程を終えた今季のプロ野球。セ・リーグはヤクルト、パ・リーグはオリックスとどちらも昨季最下位の球団がリーグ優勝を果たし、両球団の対決となった日本シリーズではヤクルトが20年ぶりの日本一を飾る結果となった。 連日行われた試合では選手のプレーを中心に様々な事柄がファンの話題となったが、そのうちの一つが活躍選手による試合後のお立ち台コメント。一般的にはプレー中の心境やファンへのメッセージといった内容を口にする選手がほとんどの中、発言内容が物議を醸してしまった選手もいる。 楽天・辰己涼介は4月7日西武戦で「4打数2安打・3打点」をマークし、先発・則本昂大のシーズン2勝目をアシスト。その則本の投球について試合後のお立ち台で質問を受けた辰己は、「なんか悪いことしたんかなっていうぐらい気合入ってたんで、僕ら野手がしっかり点取ってあげて勝たせてあげたいというふうに思ってました」とコメントした。 則本は自身の不倫が原因で昨年離婚していたことを一部週刊誌が前月末に報じていたため、ネット上は「これ則本の不倫報道いじってるよな?」、「軽々しく茶化すようなことじゃない」と騒然。また、辰己の発言を受けてはスタンドの現地ファンからもどよめきが起こっていた。 >>楽天選手が先輩に「なんか悪いことしたんか」爆弾発言でスタンド騒然! 2021年物議を醸したプロ野球選手のお立ち台コメント<<https://npn.co.jp/article/detail/200012572 古巣ファンを煽っているのではと物議を醸したのが、6月3日に米マイナーを自由契約となり、同10日に巨人復帰した山口俊。山口はNPB復帰後初登板・初先発に臨んだ同月23日・DeNA戦で、「5.2回1失点・被安打5」と試合を作り復帰後初白星をマーク。試合後、2シーズンぶりのNPB登板の感想について聞かれた山口は「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど、すごく温かい応援ありがとうございます」と、予想以上にファンから厳しい声を浴びなかったという旨を語った。 山口は横浜・DeNA時代(2006-2016)にファンからしばしば投球へのヤジやブーイングを浴びせられ、2014年にはストレスからか円形脱毛症を発症した過去がある投手。そのため、ネット上では「昔ボロカス言われてたことを未だに根に持ってるのか?」と、前述の発言は過去の経験を踏まえたDeNAファンへの皮肉なのではとみるファンも少なくなかった。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<<https://npn.co.jp/article/detail/200014277 山口とは逆に、自軍ファンを皮肉ったようなコメントを口にし話題となったのが阪神・西勇輝。10月6日・DeNA戦で先発を務めた西は、「6回無失点・被安打7」と粘りの投球でシーズン6勝目をマーク。試合後のヒーローインタビューでは、同戦最大のピンチだった4回裏無死二、三塁を無失点で切り抜けた投球について質問を受けた。 すると、西は「見てる人が全員『2点はとられるだろうな』という雰囲気だったので、そこを逆手にとって気持ちを(入れて)投げていきました」と、失点を覚悟するスタンドの雰囲気で逆に奮起したとコメント。西は同戦前時点で後半戦7登板はいずれも失点、そのうち6登板は3失点以上と不安定な投球が続いていた背景もあり、ネット上には「冷たい視線を送ってた現地ファンを皮肉ってるな」と驚きの声が寄せられた。 >>阪神・西の試合後コメントに驚きの声「あからさまにファンを皮肉ってる」 観客の冷たい視線に奮起? 矢野監督は気合の投球を評価<<https://npn.co.jp/article/detail/200016608 発言内容によっては、上記3名のようにプレー以上に注目が集まるケースも少なくないお立ち台コメント。来シーズンはどのようなコメントがファンの話題を呼ぶことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月01日 20時30分
楽天・オコエに「開いた口が塞がらない」呆れ声 今季2度目の手術発表が物議、来オフの戦力外も現実味?
2016年から楽天でプレーし、今季までに「230試合・.220・9本・44打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・24歳のオコエ瑠偉。1日、左ひざの手術を受けたことを球団が発表した。 球団公式サイトはこの日、オコエが11月30日に千葉県内の病院で「左膝関節軟骨欠損症に対する自家軟骨移植術」を受けたことを発表。今後の予定については「リハビリの状況を見ながら復帰を目指す」と記載されている。 今季のオコエは後半戦がスタートした8月13日・西武戦で2シーズンぶりの一軍出場を果たしたが、同日以降の成績は「42試合・.223・0本・6打点」と振るわず10月15日に二軍落ち。そこから再昇格はないままシーズンを終えたが、11月22日の契約更改では現状維持の年俸1000万円(推定)でサインしていた。 >>楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も<< オコエの手術発表を受け、ネット上には「初めて聞く名前の手術だな、どれくらいで復帰できるかも予想がつかない」、「移植した軟骨がすぐに馴染むとは思えないし、回復までは数か月単位かかるんじゃないか」、「ニュースとか見ても全治期間伝えられてないし、下手したら来季開幕もアウトなのでは」と長期離脱を危惧する声が寄せられている。 同時に、「オコエまた故障かよ、一体何回したら気が済むのか」、「負ってしまった怪我を悔やんでもしょうがないんだけど、さすがにプロ入りからここまで故障が多すぎる」、「今年に至っては手術2回目だから開いた口が塞がらない」といった呆れ声も数多く挙がった。 2015年ドラフトで1位指名を受け楽天に入団したオコエは、翌2016年4月に右ひじ痛で一時戦線を離脱。これ以降は右手薬指靭帯損傷(2017年2月)、右大腿二頭筋損傷(2018年5月)、左内腹斜筋損傷(2020年3月)とほぼ毎年故障離脱しており、今季も2月に受けた「左手関節TFCC縫合術」の影響で6月末まで実戦から離れていた。 「オコエは故障の多さに加えて寮の門限破りや奇抜な髪型など素行面で悪目立ちしていることでも知られる選手。昨オフの契約更改では石井一久監督から『そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる』と厳しい言葉をかけられましたが、今季も故障で出遅れ復帰後も結果を出したのは数試合のみとサッパリでした。契約更改で減俸を免れたことを考えると、球団側もまだ完全に見限ってはいないようですが、来季も長期離脱・不振が続くようならいよいよ戦力外となる可能性もゼロではありません」(野球ライター) 一軍復帰直後の8月は「.279」とまずまずの月間打率を残したことから、当時は「とうとうやる気を出してくれたのか」と期待の声も多数寄せられていたオコエ。来季故障を完治させ、再び8月のような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月14日 11時00分
楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か
7日のクライマックスシリーズ(CS)敗退で今季全日程を終了しオフシーズンに入った楽天。11日、石井一久監督が今オフのFA市場に参戦しない旨を語ったと複数メディアが報じた。 >>楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ<< 2018年オフに浅村栄斗(前西武)、2019年オフに鈴木大地(前ロッテ)をFA獲得するも、昨オフはFA選手を獲得しなかった楽天。報道によると、10日に取材に応じた石井監督は「常にFA選手へアンテナは張っているけど、そこの部分をしなくていい時期にチームのフェーズが入った」と、今オフもFA補強に乗り出さない意向を口にしたという。 今季の楽天は「66勝62敗15分」でリーグ3位とAクラス入りを果たすも、25年ぶりの優勝を飾ったオリックスには5.5ゲーム及ばず。しかし、投手ではプロ1年目・23歳の早川隆久(9勝7敗・防御率3.86)や5年目・24歳の西口直人(5勝2敗3ホールド・防御率3.28)、野手では4年目・25歳の山崎剛(.256・4本・24打点)や3年目・24歳の渡邊佳明(.273・1本・7打点)など複数の若手の台頭も目立った。 石井監督の発言を受け、ネット上には「活きのいい若手が何人か出てきてるしFAに手を出さないのは賛成」、「目先の結果を求めた補強よりも、若手育成を重視した方が将来的にはプラスになると思う」、「補強ポイントドンピシャで何としてもほしいっていう選手がいない限りはこの方針でいいんじゃないか」と納得の声が寄せられている。 一方、「FA参戦しないのは助っ人補強に資金を回すためか?」、「今季の助っ人陣まあ酷かったから、そっちのテコ入れに全力注ぎたい意向もあるのかな」、「今外国人はブセニッツしかいないから、新助っ人補強にカネ使いたい考えだとしても不思議ではないな」と、助っ人補強に資金を投入したい思惑もあるのではという見方も多数挙がった。 「今季の楽天はブセニッツ、コンリー、ディクソン、カスティーヨの助っ人4名体制でシーズンを迎えましたが、5月にコンリーが来日の見通しが立たないことを理由に契約解除。さらに、CS敗退が決まった7日にはディクソン、カスティーヨも成績不振による退団が決定したため、支配下助っ人は現時点でブセニッツ1名のみと補強が急務の状況となっています。楽天は9日に今季までシアトル・マリナーズに所属したマルモレホスの獲得に動いていることが伝えられていますが、石井監督はこうした助っ人補強に注力するためにFA参戦を控えたのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 阪神のマルテやサンズ、ロッテ・レアードなど去就未定の他球団助っ人も複数いる今オフ。FA参戦しない方針を打ち出した石井監督が今後どのような動きを見せるかは注目の的となりそうだ。文 / 柴田雅人
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楽天・西川、5月低迷も心配は無用?「全部門でキャリアハイ」高らかに掲げた今季目標の行方は
2022年05月15日 11時00分
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スポーツ
楽天・ギッテンスに「オコエの二の舞になりそう」の声 まさかの“デビュー即負傷”でトレンド入り、2か月離脱の可能性も?
2022年04月05日 20時45分
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スポーツ
田中将大、YouTubeで本音吐露? 苦境脱出に安堵も、無援護続く 解消のキーマンは安田・西川か
2022年04月02日 11時00分
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スポーツ
楽天、則本負傷もシーズンには影響ナシ? アクシデントの裏で好アピールを見せた選手は
2022年02月25日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・稲葉GMに「トレード探りに来たのか」の声 新庄監督の差し金説も? 突然の楽天キャンプ来訪が憶測を呼ぶ
2022年02月04日 19時35分
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スポーツ
田中将大、ヤクルト村上に「あかんすよ」SNSのやり取りが話題、阪神サイン盗み騒動での“名言”か
2022年02月02日 15時30分
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スポーツ
楽天・岩見、ファンの質問に「球団に言って」 心無い引退要求に煽り返す?「相手にするのは逆効果」と指摘も
2022年01月11日 15時30分
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スポーツ
楽天選手が先輩に「なんか悪いことしたんか」爆弾発言でスタンド騒然! 2021年物議を醸したプロ野球選手のお立ち台コメント
2021年12月29日 11時00分
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スポーツ
楽天・オコエに「開いた口が塞がらない」呆れ声 今季2度目の手術発表が物議、来オフの戦力外も現実味?
2021年12月01日 20時30分
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スポーツ
楽天・石井監督、FA見合わせ報道に思わぬ憶測?「そっちに金使うつもりか」 育成重視の裏で助っ人陣整備を画策か
2021年11月14日 11時00分
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スポーツ
楽天・石井監督の「打たれたら仕方ない」発言に反発の声 CS敗退の戦犯を擁護? 球界OBはコース選択ミスを指摘
2021年11月08日 18時30分
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スポーツ
楽天が牧田和久ら8選手に戦力外通告!牧田「チャンスがあれば現役続行したい」
2021年10月27日 11時30分
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スポーツ
田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も
2021年10月18日 19時30分
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スポーツ
楽天・安楽、先輩にタメ口をきき荷物も持たせた? 大久保氏が入団当初の素行不良ぶりを明かす、直前の不祥事もメンタルに影響か
2021年10月16日 11時00分
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スポーツ
楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も
2021年10月15日 20時30分
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スポーツ
楽天・藤田の戦力外通告、裏事情に驚き「心臓がおかしくなりそう」 大久保氏が本人との電話内容を明かす、軽率な発言と批判も
2021年10月08日 20時35分
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スポーツ
戦力外の楽天・藤田、他球団移籍ならまだ活躍できる? 有力候補は阪神・日本ハムか、代名詞の守備以外にも好材料アリ
2021年10月04日 21時30分
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スポーツ
楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは
2021年09月30日 17時00分
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スポーツ
楽天・田中に「野手陣を叱り飛ばすべき」の声 好投後の意気消沈ぶりに同情集まる、球界OBが指摘する“見殺し続き”の背景は
2021年09月27日 20時45分
特集
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著名人の死去報道、他国に比べ美化し過ぎている? 日本人の意識に苦言を呈す外国人も
社会
2022年05月16日 06時00分
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上島竜兵さん訃報に涙を流し批判?『アッコにおまかせ』出演、景井ひなに擁護の声も
芸能ニュース
2022年05月16日 12時25分
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上島さん自宅前から中継し批判集めたフジ、山梨不明女児の母親にも深夜直撃し物議
芸能ニュース
2022年05月14日 12時10分
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ナイナイ岡村、志村さんけん交えて上島竜兵さんとお笑い論「お芝居もすごい上手」交流明かす
芸能ニュース
2022年05月13日 12時00分
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おぎやはぎ矢作、渡辺裕之さんと上島竜兵さんの共通点振り返る「もうショックが続いて…」
芸能ニュース
2022年05月13日 10時15分