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ソフトB・藤本監督が楽天戦後に失言?「いい加減慎むべき」敵選手のミス引き合いに自軍へ忠告し物議

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画像はイメージです

 16日に行われ、ソフトバンクが「6-3」で勝利した楽天戦。試合後に報じられた藤本博史監督のコメントが物議を醸している。

 ソフトバンクは「2-3」と1点ビハインドの8回表、先頭・牧原大成が空振り三振を喫するも、振り逃げ阻止を狙った楽天捕手・炭谷銀仁朗の送球を一塁手・フランコが落球。このエラーで無死一塁となった直後、中村晃に決勝の逆転2ランが飛び出し試合を制した。

 試合展開が大きく変わったフランコのエラーについて、藤本監督は試合後に応じた取材の中で「反面教師じゃないけど、うちはないようにね。当たり前のプレーを当たり前にできるように。あそこは普通にやっとけば何でもないプレーだった」とコメント。普通にプレーしていれば、落球が起こることはまず考えにくい場面だったと感想を口にしたという。

 >>ソフトB・杉山「先発やりたくない」に驚きの声 藤本監督が弱気発言明かし呆れ、昨季の不振で自信喪失?<<

 藤本監督の発言を受け、ネット上には「8回のエラーにわざわざ言及する必要あったか?」、「公の場で余計なこと言うな、せめてチームのミーティングとかで言えよ」、「酷いエラーなのは確かだが、敵指揮官の立場で触れるのは軽率では」、「フランコは当たり前のことができなかったって小馬鹿にしてるみたいで不快」、「こういう軽率な発言はいい加減慎んでもらいたいんだが」といった批判が相次いだ。

 「藤本は就任初年度の昨季から、相手チーム・選手に対する不用意な発言がしばしば目立っています。昨オフには西武からオリックスにFA移籍した森友哉について『打つ方は嫌な打者だけど、捕手としてはそんなに嫌らしさはない』とコメント。ファンのみならず、当時ソフトバンクに所属していた千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)も自身の公式Twitterに投稿し『言い方よ、、、、』と疑問を呈するなど物議を醸しています」(野球ライター)

 8回表の場面、炭谷の一塁送球は速いボールではなく、フランコの頭上や足元に大きくそれたわけでもなかった。プロの一塁手なら問題なく処理してほしかったプレーであることは確かだが、藤本監督が他球団監督の立場で公に言及する必要はあったのかとファンのひんしゅくを買ってしまったようだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
千賀滉大の公式Twitterより
https://twitter.com/kodaisenga

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