楽天
-
スポーツ 2022年09月05日 16時30分
楽天・石井監督、手負いの松本に敬遠策を仕掛けたワケ 「なぜ勝負避けた」大量失点招いたと批判も
4日に行われ、楽天が「2-8」で敗れた日本ハム戦。楽天・石井一久監督の采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」と楽天5点ビハインドの8回表でのこと。この回攻撃の日本ハムは先頭・近藤健介の四球から2死三塁のチャンスを作ると、左膝違和感でこの試合を含め2試合連続でスタメン落ちしていた松本剛を代打起用。すると、石井監督は打者が故障で本調子でなく、試合も1点を争うような状況ではないにもかかわらず申告敬遠で松本を一塁に歩かせた。 2死一、三塁と場面が変わった後、楽天は万波中正(2点タイムリー安打)、上川畑大悟(タイムリー安打)に連打を食らい計3失点。セオリー外の申告敬遠が裏目に出てさらに劣勢に追い込まれたチームは、9回裏に2点を返すも同点・逆転には遠く及ばず大敗を喫した。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< この石井監督の采配を受け、ネット上には「対松本の申告敬遠は不要だっただろ、なんぜわざわざ勝負を避けたんだ」、「1点差勝負ならともかく、5点も差がある状況でやるような策じゃないだろ」、「手負いの打者をなぜわざわざ歩かせたのか、案の定後続に痛打食らってるし」といった批判が寄せられた。 ファンの不興を買った石井監督の敬遠策だが、中には松本がタイトル争いに絡んでいる影響があったのではという指摘も上がっている。今季「.353・3本・37打点・123安打」(4日試合前時点)といった成績をマークしている松本は、オリックス・吉田正尚(.320)と首位打者、楽天・島内宏明(139安打)と最多安打のタイトルを争っている。これもあり故障を押しての強行出場が続いている状況だが、ネット上には「敗色濃厚だし、無駄にヒット稼がれるくらいなら歩かせようって考えたのか?」、「島内との差は詰まらない、松本も打率維持しながら1打席消化できるって考えるとお互いwin-winの妙案だったのでは」といった見方も散見される。 島内はヒットを1本打ち140本、松本は打率・ヒット数共に維持して終えた同戦。物議を醸した石井監督の敬遠策はタイトル争いに一体どのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月02日 15時30分
楽天・オコエの二軍降格に「見切るの早過ぎ」首脳陣批判相次ぐワケ 成績サッパリも攻守で上がり目アリ?
1日終了時点で「59勝57敗2分」とパ・リーグ4位の楽天。同日にNPBが公示した選手の降格情報がネット上で物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、楽天のプロ6年目・23歳の藤平尚真、助っ人・マルモレホスの2名の一軍昇格とプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉の二軍降格を公示した。 オコエは「.316・1本・10打点」と二軍で好調だったこともあり、8月19日に今季初めて一軍に昇格すると、翌20日・ロッテ戦ではいきなりヒットをマーク。ただ、その後はあまり勢いが続かず、同月31日終了時点では「.200・0本・0打点」と打率2割に沈んでいた。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< オコエの降格情報を受け、ネット上には「打率低すぎるし長打も出てないから妥当」と納得の声が上がったが、中には「たった6試合しか使わずに見切るのはさすがに早すぎるのでは?」、「低打率だけど打つ時は打ってたから9月はもっとやってくれると期待してたんだが…」、「去年と違って守備もここまでは頑張ってたのに」と首脳陣に疑問を呈するコメントも見られた。 「楽天はオコエが昇格した8月19日~31日にかけ計11試合を戦っていますが、このうちオコエが起用されたのは6試合と半分程度。また、起用の内訳も『未出場→4試合連続スタメン→2試合未出場→2試合連続スタメン→2試合未出場』とバラバラでした。それでもオコエは3試合でヒット、2試合でマルチヒットを記録。また、昨季は石井一久監督を怒らせ二軍降格・シーズン終了を招く原因になった守備でも、抜ければ失点確実のライナーをダイビングキャッチする(28日・ロッテ戦)などいいプレーが出ていたため、9月はまとまった出場機会を与えればより活躍が見込めるのではと期待する向きもありました。首脳陣は8月31日までの5試合で計20得点、3本塁打と湿っている打線へのテコ入れとして、ここまで長打ゼロのオコエと一軍で6本塁打を放っているマルモレホスを入れ替える決断を下したようですが、ファンの間ではチーム事情を考えれば致し方ないと納得する声だけでなく、もう少しオコエの様子を見るべきだったのではと考えている少なからず上がっています」(野球ライター) 満を持しての昇格からわずか2週間足らずで二軍に逆戻りとなったオコエ。一軍首脳陣の判断の是非はファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/
-
スポーツ 2022年08月31日 19時30分
楽天・浅村、好機での犠打狙いに「責任逃れ」厳しい声 石井監督も驚いた策は判断ミスか
30日に行われた楽天対オリックス戦。「3-4」で楽天が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが楽天のプロ14年目・31歳の浅村栄斗のバントだった。 「3-4」と楽天1点ビハインドの9回裏。この回楽天はオリックス守護神・平野佳寿を攻め無死一、二塁としたところで主砲・浅村が打席に入る。ワンヒットで同点、長打ならサヨナラもあり得る場面だったが、浅村はここで送りバントを敢行。1球目のフォークを見送り、2球目のストレートにバットを出すも結果は捕邪飛となった。 楽天はその後代打・茂木栄五郎(空三振)、銀次(見三振)が連続で三振を喫し2者残塁・無得点で敗戦。浅村のバント失敗から反撃ムードが一気にしぼんだ形となったが、試合後に取材に応じた石井一久監督は「あそこは自分でやったのかな」、「自分で決断してトライしてくれたことはとやかく言いづらい」とベンチの指示ではなく自己判断だったと説明したという。 >>楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」<< 浅村のバントについては、ネット上にも「楽天入団(2019年~)以降は1回もやってないから本当にビックリした」、「石井がやらせたのかと思ったらベンチの指示じゃないのかよ」、「直前にバントをファンブルした平野の姿を見て閃いたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 球界では選手が自己判断でバントを行うこと自体は珍しいことではないが、浅村のようなクリーンアップを張るような強打者が仕掛けるのはまれ。また、浅村は今季0回、通算でも45回(2017年の1回が最後)しか犠打を記録していない選手だということもあり、多くのファンから驚きをもって受け止められたようだ。 異例の作戦と注目を集めた浅村のバントだが、一部からは適切な策ではなかったという指摘も上がっている。この日の楽天は9回裏無死一、二塁からは浅村(.252・20本・68打点)、茂木(.218・6本・24打点)、銀次(.290・0本・25打点)、ギッテンス(.250・0本・1打点)という打順の並びだったが、浅村以上に打力のある打者は不在。ネット上には「自分より打てない打者にバントで繋く意味が分からん、チャンスを潰したくないが故の責任逃れにしか思えん」といった意見も散見される。 点差が1点差だったため犠打で1死二、三塁とし、スクイズや犠牲フライといった選択肢を広げたかった狙いがあったとみられる浅村。ただ、慣れない策を繰り出すよりは、自分で打ちに行った方が得点の期待値は高かったのではと首をかしげたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年08月21日 11時00分
楽天・浅村、FA権行使に含み? 新庄監督の直接交渉もあるか、争奪戦を制する移籍先候補は
これまで西武(2009-2018)、楽天(2019-)でプレーし、昨季までに「1519試合・.283・230本・908打点・1568安打」といった通算成績を残しているプロ14年目・31歳の浅村栄斗。17日に伝えられたFA権にまつわるコメントがネット上で話題となった。 報道によると、17日までに海外FA権を取得した浅村は、同日の日本ハム戦後に応じた取材の中で「まだシーズン中なので今はチームが優勝することだけしか考えていないです。シーズンが終わってからゆっくり考えたい」とコメント。ネット上には「お? 何か権利行使に含みを持たせた言い方じゃないか?」、「もしFA市場に出るならぜひ自分の贔屓球団には動いてもらいたい」とFA移籍を期待するコメントが寄せられた。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< 「浅村は西武時代に打点王を2度(2013,2018)獲得した実績を買われ、2018年オフに4年総額20億円(推定)という条件で楽天にFA移籍。楽天入り後も本塁打王(2020)に輝くなど打棒は健在で、今季も17日終了時点で『.256・19本(リーグ2位)・64打点(同)』と一定の数字をマークしていますので、楽天側は4年契約が切れる今オフに残留を要請するものと思われます。ただ、浅村が待遇面が納得いかない、新たな環境に身を置きたいといった理由で、慰留を固辞して権利行使をする可能性も当然ゼロではありません」(野球ライター) 浅村は現球界ではあまり数が多くない二塁を守れる大砲で、侍ジャパンの一員として出場した昨夏の東京五輪などでは本職ではない一塁をそつなくこなした経験を持つ。さらに、年齢も30代前半とまだまだ働き盛りであるため、仮に権利行使なら獲得に動く球団が現れる可能性は十分といえるだろう。 17日終了時点でリーグ5位に沈んでいる阪神は二塁に絶対的なレギュラーがおらず、一塁もマルテ、ロドリゲスら助っ人打者がほとんど機能していないため浅村獲得を検討する余地はある。仮に実現なら大山悠輔、佐藤輝明と共に、12球団トップクラスのクリーンアップが形成され他球団の脅威となりそうだ。 前回のFA時に獲得を狙うも失敗したソフトバンクが再チャレンジする展開も予想される。ソフトバンクの二塁は三森大貴、牧原大成、川瀬晃と人材豊富だが、一塁やDHは中村晃、デスパイネ、グラシアルといったベテランが衰え気味。また、4年前から右の大砲不足に苦しんでいる状況はあまり変わっていないため、今度こそと再び獲得に動く価値は十分といえる。 さらに、新庄剛志監督がFA補強に色気を見せている日本ハムも浅村獲得に名乗りを上げそうな球団の1つ。各報道によると新庄監督は足の速い選手、長打力のある選手、安定して試合を作れる先発投手の3点を補強ポイントと考えているそうだが、浅村は長打力のある選手としてうってつけの存在。本拠地が新球場に移転する来季に向けた目玉補強として白羽の矢を立てても不思議ではないだろう。 今季は7月31日までの期限にトレードが3件のみとシーズン中の戦力変動が乏しかったからか、ファンの中にはその分オフのストーブリーグが盛り上がってほしいと願う声は少なくない。浅村は仮に移籍ならストーブリーグで一番の話題となることは濃厚なクラスのスター選手だが、果たして今オフに動きを見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年08月19日 19時30分
楽天・オコエ、今季初昇格も活躍は絶望的? 二軍で好調も「いよいよ立場無くなりそう」心配の声相次ぐワケ
19日試合前時点で「54勝50敗2分」でパ・リーグ3位につける楽天。同日にNPBが公示した選手入れ替えの人選がネット上で話題となっている。 NPB公式サイトはこの日、楽天のプロ4年目・25歳の辰己涼介が特例2022の対象選手として登録を抹消されたこと。合わせて、辰己の代替指名選手としてプロ7年目・25歳のオコエ瑠偉が一軍に昇格したことを公示した。 入れ替えを伝える報道によると、辰己は18日・日本ハム戦で体調不良を理由に初回の守備から途中交代し、翌19日に新型コロナ陽性が発覚。その辰己の代役として、石井一久監督はここまで「.316・1本・10打点」と二軍で好成績をマークするオコエに白羽の矢を立てたという。 >>楽天・オコエ「なんで二重国籍ダメなの?」 大坂なおみも直面、ダルビッシュも本音を漏らし話題<< 今季初昇格を果たしたオコエに、ネット上には「イレギュラー昇格とはいえ結果は出してるし、辰己の席を一気に奪うぐらいの気持ちで頑張れ」といった期待の声が上がったが、中には「直前の試合で左肩を痛めたっぽいのが不安」、「大丈夫だから一軍に呼ばれたんだとは思うけど、万が一悪化、離脱とかなったらいよいよ立場無くなりそう」とコンディション面を不安視するコメントも見られた。 オコエは17日の二軍・西武戦9回裏2死で三ゴロに倒れた後、左肩を押さえ苦悶の表情を浮かべながら一塁側の自軍ベンチに戻る様子が中継カメラに映っている。19日17時半時点では故障情報は特に伝えられていないが、コンディション不良で思うようなプレーができない展開もあり得るのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。 「オコエは2015年ドラフトで1位指名と最上級の評価を受けて楽天に入団しましたが、プロ入り後は門限破りや奇抜な髪型など派手な素行面ではしばしば話題となる一方、グラウンドではプロ入り当初から故障が頻発していることもありほとんど存在感を示せていない選手。昨季は左手関節手術の影響で8月中旬まで一軍に昇格できなかった上、10月中旬の試合中に緩慢送球を犯したことで石井監督を激怒させ二軍落ちとなりシーズン終了。今季は左膝故障から復帰した4月以降は一貫して打率3割以上をキープしていますが、それでもここまで一軍に呼ばれなかったことから首脳陣の信頼度は相当低いものと思われます。そのため、昇格した19日以降はクビのリスクを回避する意味でもとにかく結果が求められますが、左肩の状態が思わしくないようなら攻守に悪影響は避けられませんし、現在は状態良好でも今後の試合で再発するリスクも考えられます」(野球ライター) 報道によると石井監督は「順調に打席も踏んで結果も出しているので、出た時にはアピールしてほしい。誰でもそうですけど、出たら思い切っていってほしい」と、オコエには攻守で積極的なプレーを期待しているという。昇格当日の19日・ロッテ戦ではベンチスタートとなったオコエだが、ここから期待に応える活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
-
-
スポーツ 2022年08月19日 15時30分
楽天・浅村、敵選手に守備妨害? 審判も判定ミス? 終盤戦の緊迫シーンに疑惑浮上「わざとやったのか」
18日に行われ、楽天が「2-1」で勝利した日本ハム戦。「3番・指名打者」で先発した楽天のプロ14年目・31歳の浅村栄斗のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点の8回表1死一塁でのこと。日本ハム先発・伊藤大海が浅村にフルカウントから内角低めの直球を投じるのと同時に、一走・鈴木大地が二塁へスタート。内角球を捕球した捕手・宇佐見真吾はすかさず二塁に投げようとしたがその瞬間、四球で一塁に歩こうとした浅村が前方を横切った。 すると、宇佐見は浅村が視界に入った影響からか、二塁送球をベースの右にそれる悪送球としてしまい、ボールが転々とする間に鈴木は三塁まで進塁。相手のミスで1死一、三塁とチャンスを広げた楽天は、直後に島内宏明が中堅への犠飛を放ち勝ち越しに成功した。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< 致命的な送球ミスの直前にあった浅村の“本塁横断”を受け、ネット上には「何だ今の守備妨害まがいの動きは」、「送球ミスやらかした宇佐見、絶対浅村のせいで手元狂っただろ」、「横切ったこと自体はもちろん、バットを立てながら歩いてたのも印象悪い」、「わざとやったのかって疑われてもおかしくない怪しいプレーじゃないか」と批判が相次いだ。 浅村に不満が集まる中、一部からは直前の四球判定がそもそも間違っていたのではという指摘も上がっている。伊藤がフルカウントから投じた内角球は、浅村から見てベース板の右端スレスレ、高さは膝元付近という絶妙なコース。球審はわずかにベース板から外れていると判断し、四球判定を下したようだが、ネット上では「何回映像見返しても、ゾーンの右隅を突いた完璧なストライクに見えるんだが」、「宇佐見もフレーミングとかはしてなかったし、本当はゾーンに入っていたのでは?」といった意見も散見される。 18日の敗戦で連敗が5に伸び、自力でのCS進出の可能性も消滅した日本ハム。守備ミスが響き敗戦という結果はもちろん、そこに至るまでの経緯にも後味の悪さが残ったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年08月19日 11時45分
日本ハム・新庄監督、高校野球の戦略を参考に? 大阪桐蔭の作戦には特に興味か
「1番三塁・清宮幸太郎」――。BIGBOSS新庄剛志監督は、“下関国際の逆転勝利”を再演することができなかった。 北海道日本ハムファイターズが東北楽天に同一カード3連敗を喫し、借金も「19」まで膨らんだ(8月18日)。これで、楽天戦5連敗だ。しかし、前日の敗戦後、新庄監督は“意味シンなコメント”も残していた。 「明日は楽しいゲームができるようにする!」 “新庄劇場”が予告されていたのだ。 >>日本ハム・中島、今オフノンテンダーの危機?「打っていようが代えます」新庄監督も激怒、守備ミス連発に心配の声<< それが「三塁・清宮」だとしたら、物足りない気もするが? いや、機動力に活路を見出し、スリリングな展開にしようとしていたのだ。 「17日は不運な場面もありました。1点ビハインドで迎えた3回、二死一、二塁で打者・今川優馬の打球が左翼線に飛んだんですが、ボールがファウルゾーンのフェンスとグラウンド床面の隙間に挟まってしまいました。審判団が協議した結果、今川の三塁打は『二塁打』とされ、逆転の2人目のホームインは取り消しとなりました」(プロ野球解説者) 「不運」は、18日も見られた。 4回二死、上川畑大悟の右前打で二塁走者の近藤健介がホームを突いた。しかし、バックホームされた送球を楽天捕手・炭谷銀仁朗が捕球するにあたって、体を右方向に動かした。タッチアウトがコールされたが、新庄監督は「走路を塞いだ」とし、リプレー検証を求めた。こちらもコリジョンルールが適用されず、得点とはならなかった。 そんな不運を払拭しようとしたのが、「新庄劇場」だった。 「0対1」で迎えた7回だった。一死二、三塁の場面で「スクイズ」のサインが送られた。三塁走者はホームインしたが、新庄監督は天を仰いだ。その仕草を見て、二塁走者も突入させるツーラン・スクイズが失敗したことが分かった。 「二塁走者のアルカンタラがサインを見ていなかったようですね。三塁ベースの手前でスピードを緩めてしまいました」(地元メディア) 新庄劇場は不発に終わった。だが、アルカンタラが本塁に突入していたら、たとえアウトでも、球場は盛り上がっていたはずだ。 また、チーム関係者によれば、日中の新庄監督は高校野球をテレビ観戦しているという。お目当ての球児がいるのかと思ったが、そうではなかった。戦略面で「参考になる」と言って、メモを取っているそうだ。 「大阪桐蔭と下関国際の試合に見入っていました。大阪桐蔭の送りバントが小飛球になって、トリプルプレーが成立しましたよね。その場面に唸っていました」(関係者) 珍しいトリプルプレーの成立に対してではない。失敗したが、大阪桐蔭の作戦に興味を示していたという。 小飛球となったバントは、投手と内野手の間に落とそうとしたもので、「成功していたら、打者走者もセーフになって、相手守備陣に与える精神的ダメージも大きい」と話していたそうだ。 ツーラン・スクイズも相手陣営を揺さぶる狙いもあったのかもしれない。BIGBOSSが“メモ魔”だとは知らなかった。演者がカントクの意向を具現できるようになれば、上位浮上となるのだが…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年08月15日 20時45分
西武・山川、敵選手のアクシデントに“悪い顔”? 試合序盤の一幕が話題、直前のプレーの恨みもあったか
14日に行われ、西武が「3-4」で敗れた楽天戦。「4番・一塁」で先発したプロ9年目・30歳の山川穂高の表情がネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、両チーム無得点の2回表無死でのこと。この回先頭の山川は楽天先発・藤平尚真がカウント「1-0」から投じた2球目のストレートを強振するも、バットの先端をかすめたのみで捉えられず。この直後、山川のスイングでわずかに軌道が変わったボールが捕手・炭谷銀仁朗の股間にワンバウンドで直撃した。 中継では片膝を地面につきながら苦悶の表情を浮かべる炭谷の様子が映った後、打席内で炭谷を見つめる山川の表情もアップで映し出される。山川は口は閉じながら口角をわずかにピクピクさせ、笑いをこらえるような表情を浮かべていた。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< この山川の表情を受け、ネット上には「ファールチップ直撃で悶絶する炭谷を見る山川、めっちゃ悪い顔してるな(笑)」、「股間を痛がる炭谷の姿を微笑みながら見守ってて笑える」、「本来なら笑うべき場面じゃないんだろうけど、当たった場所が場所だからニヤつくのは分からんでもないな」など面白がる声が寄せられた。 山川のニヤつきに注目が集まる中、一部ファンからは直前に見せた表情と比較するような声も上がっている。2回表の山川は藤平に初球のストレートを顔面付近に投じられ転倒しており、この後に「クソー!」と言わんばかりに歯を食いしばったような表情を浮かべていた。ネット上では「怒りの形相から数秒で表情が一変したのも面白ポイント」、「炭谷にニヤついてたのは、危ないボール投げさせた罰だっていう恨みもこもってたんじゃ…(笑)」といったコメントも散見される。 炭谷は幸いにも特に故障などは負わずにプレーを続行すると、そのまま試合終了までフル出場。負傷交代を強いられるような状況ではなかったことも、山川がニヤついたような表情を浮かべた一因だった可能性もありそうだ。 文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年08月05日 20時30分
楽天・西川に故障疑惑が浮上?「どこか痛めてたのでは」首脳陣激怒の怠慢プレーが憶測呼んだワケ
4日に行われ、楽天が「10-1」で勝利したロッテ戦。「1番・左翼」で先発した楽天のプロ12年目・30歳の西川遥輝の途中交代がネット上で物議を醸している。 西川はこの日3回表に荻野貴司が放った鋭い当たりをジャンピングキャッチする好プレーを見せると、その裏の第打席ではこの回チーム3本目となるホームラン(7号2ラン)を放つなど攻守に活躍。ところが、「10-1」と9点リードの5回裏無死一塁で迎えた第3打席で代打を送られ交代となった。 報道によると、試合後に取材に応じた真喜志康永監督代行は、西川交代の理由について「あんな追い方されると見てる方も気分悪くなるので代えました」、「(試合に)出ている以上は見ている人が納得するプレーをしてもらわないと」と説明。西川は直前の5回表1死、岡大海が放った左中間を破る打球を小走りで処理した結果三塁打としているが、真喜志監督代行はこの守備を怠慢プレーと問題視し交代を決断したという。 >>楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ<< 真喜志監督代行を怒らせた西川に対しては、ネット上にも「首脳陣が問題視するのも当然、中継で見てても明らかに全力で走って無かった」、「せっかくいいプレー続いてたのに、こんな形で懲罰交代食らうのはもったいないよ」、「それまで無失点だった岸(孝之)からしてもいい迷惑、案の定その直後に犠飛で失点してるし」といった苦言が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には走りたくても走れなかったのではという指摘も上がっている。西川は4回表、中村奨吾が左中間に放った大飛球をフェンスに激突しながら捕球しようとするも捕れずに転倒(結果は二塁打)。その後すぐに立ち上がりプレーを続行したが、ネット上には「フェンスにぶつかった時に実はどこか痛めてて、それで全力疾走ができなかったのでは?」という見方も散見される。 プロ入りから昨年までプレーした日本ハム時代(2011-2021)には、緩慢守備・走塁で物議を醸したことが何度かある西川。球界では怠慢プレーを問題視した首脳陣が懲罰交代を命じること自体は珍しくないが、今回のプレーについては故障が原因で悪気はなかったのではとみているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年07月29日 20時30分
楽天・石井監督、伊藤トレードの意図説明も「納得できない」の声 放出選手の人選に不満相次ぐ
28日に両球団が発表した楽天のプロ6年目・30歳の森原康平とDeNAのプロ4年目・25歳の伊藤裕季也の交換トレード。翌29日に伝えられた楽天・石井一久監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、同日に取材に応じた石井監督は、伊藤のトレード補強について「右の内野手でいろいろ守れる(点を評価した)。まだ完成されていなくて、違う環境にいけば何かチャンスを得る選手だと思う。このシーズンというよりは、中長期を考えてのトレードです」とコメント。右打ちの内野手という点に将来性を感じたことが獲得理由と説明したという。 >>楽天対西武戦、観客の妨害行為に「また起こったのか」呆れ声 昨年もロッテ選手が激怒、球団側は対策すべきと指摘も<< 楽天内野陣は現在、銀次、小深田大翔、鈴木大地、茂木栄五郎と左打者は人材豊富な一方、右打者は浅村栄斗以外に目立った選手がいない状況。石井監督は不足している右の主力内野手になり得る存在として伊藤に白羽の矢を立てたようだ。 この石井監督のコメントを受け、ネット上には「環境変わった伊藤が化けたら相当デカいな、年齢もまだ若いし」と納得の声が上がったが、中には「伊藤獲得の意図は分かるが、そのために森原を出したのは納得できない」、「両選手の実績を考えると、楽天側が損をしてるようにしか思えないんだが…」と、森原を交換相手とした点に疑問を呈するコメントも見られた。 「伊藤はプロ入りから今季トレード前までの通算成績が『36試合・.247・4本・8打点』と一軍実績があまりない打者。一方、森原は『177試合・8勝10敗49ホールド4セーブ・防御率3.67』と、セットアッパー・抑えとして一定の数字を残しています。楽天側は救援防御率リーグ3位タイ(3.05)と現状そこまでリリーフに困っていないこと、森原は右肘故障で今年1~7月に離脱しており戦力として計算しにくいことなどを加味して放出に至ったのでしょうが、両名の実績の差から楽天側が損をしていると感じているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 実績十分の森原を出してまで伊藤の将来性に懸けた形の楽天。ファンの間で意見が割れている補強は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
楽天・石井監督の「打たれたら仕方ない」発言に反発の声 CS敗退の戦犯を擁護? 球界OBはコース選択ミスを指摘
2021年11月08日 18時30分
-
スポーツ
楽天が牧田和久ら8選手に戦力外通告!牧田「チャンスがあれば現役続行したい」
2021年10月27日 11時30分
-
スポーツ
田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も
2021年10月18日 19時30分
-
スポーツ
楽天・安楽、先輩にタメ口をきき荷物も持たせた? 大久保氏が入団当初の素行不良ぶりを明かす、直前の不祥事もメンタルに影響か
2021年10月16日 11時00分
-
スポーツ
楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も
2021年10月15日 20時30分
-
スポーツ
楽天・藤田の戦力外通告、裏事情に驚き「心臓がおかしくなりそう」 大久保氏が本人との電話内容を明かす、軽率な発言と批判も
2021年10月08日 20時35分
-
スポーツ
戦力外の楽天・藤田、他球団移籍ならまだ活躍できる? 有力候補は阪神・日本ハムか、代名詞の守備以外にも好材料アリ
2021年10月04日 21時30分
-
スポーツ
楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは
2021年09月30日 17時00分
-
スポーツ
楽天・田中に「野手陣を叱り飛ばすべき」の声 好投後の意気消沈ぶりに同情集まる、球界OBが指摘する“見殺し続き”の背景は
2021年09月27日 20時45分
-
スポーツ
楽天・田中、後半戦未勝利は東京五輪のせい? 今シーズン最悪の投球で米球界復帰にも暗雲か
2021年09月21日 11時00分
-
スポーツ
大久保氏、楽天コーチ時代に敵チームから引き抜きオファー?「契約金も年俸も言いたいだけ言って」好待遇確実も固辞したワケを明かす
2021年09月20日 11時00分
-
スポーツ
楽天・早川、3か月ぶり白星も手放しでは喜べない? 新人王候補が抱え続ける深刻な課題とは
2021年09月18日 17時30分
-
スポーツ
楽天・オコエ、とうとう心を入れ替えたか 「まるで別人みたい」積極プレーに驚きの声、妹の五輪銀メダルの影響も?
2021年08月19日 20時30分
-
スポーツ
楽天・田中、MLB時代のクセが抜けていない? 負け越し原因を経験者・藤川氏が指摘、被打率の低さから疑問も
2021年08月13日 17時00分
-
スポーツ
巨人から楽天に移籍の炭谷銀仁朗「楽天は球場と選手の一体感が凄かった」
2021年07月07日 17時30分
-
スポーツ
楽天、炭谷のトレード獲得に西武ファン怒り「どれだけ獲れば気が済むのか」 不可解な補強は菊池・秋山加入の布石に?
2021年07月05日 15時50分
-
スポーツ
巨人・炭谷の放出は新たなトレードの伏線? 不可解な移籍の裏で原監督が画策するシナリオとは
2021年07月05日 11時00分
-
スポーツ
楽天・田中、長引く不調に改善の兆し? 節目の白星を呼び込んだ粘投、来たる五輪にも好影響か
2021年06月27日 11時00分
-
スポーツ
楽天・石井監督、助っ人の痛恨ミスにブチ切れ?「表情に出てました」球界OBが指摘、「後の流れも酷かった」とファンも呆れ
2021年06月22日 15時35分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分