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ソフトB・中村、無観客試合が“やりづらい”リアルな理由を告白 球団と会議を重ねる日々、他球団選手と情報共有も

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画像はイメージです

 ソフトバンク・中村晃が4月30日、チームOB・斉藤和巳氏がアップした動画に出演。開幕延期が続く現在の練習状況や無観客試合について言及した。

 昨シーズンで2年間の任期を終えた同僚の柳田悠岐に代わり、今シーズンからチームの選手会長を務めている中村。今回、斉藤氏の公式ユーチューブチャンネル動画には自宅からリモート出演し、練習状況や無観客試合について語った。

 中村によると、現在チームの選手たちは一軍本拠地・福岡PayPayドーム(福岡・福岡市)、二軍本拠地・タマホームスタジアム筑後(福岡・筑後市)に分かれ、さらにそこから投手・野手ごとに1グルーブ10人ほどに分かれて自主練習を行っているとのこと。投手と野手が球場内で会うことはなく、選手以外の人間もコーチ、トレーナー、打撃投手がそれぞれ1人ずつぐらいしかいないという。

 また、選手会長を務める中村は、練習の傍ら球団側とオンラインで会議を行うことも多いとのこと。詳しい内容については明かさなかったが、会議には選手会副会長の森唯斗(投手)、甲斐拓也(捕手)、今宮健太(内野手)も出席し、外野手の自身と共に各ポジションで会議の内容を共有しているという。

 4月23日に開催された12球団代表会議で、今シーズンは開幕から当面の間オープン戦(2月16日~3月15日)と同じく無観客試合とする方針が決定している。この点に関連して、斉藤氏から無観客試合の感想を聞かれた中村は「アドレナリンを出すには限界がある」と吐露。観客に見られることで生じる緊張感もないため、自身を含め多くの選手が「やりづらいなあ」と感じているという。

 こうした状況が続く中、「また(大観衆の前で野球を)やりたいな」という思いが強くなっているという中村。昨シーズンまで同僚だったロッテ・福田秀平も、ロッテ・楽天はほとんど練習ができていないと話していたことも明かした。そのため、「この状態での開幕は厳しいのかな」とも語っていた。

 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「選手会長だから事務的なことにも時間を割かれるんだな」、「会議って何話すんだろう、練習方針とか選手の要望とかかな」、「緊張感が生まれないとなると、無観客で開幕しても試合中の怪我が続出する危険性がありそう」、「ロッテは27日から練習再開したけど、楽天は未だに再開してないから今開幕したら不公平感あるな」、「全球団練習には苦慮してるだろうから、開幕まではまだ時間が要るんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。

 プロ入りからソフトバンク(2008-)でプレーする30歳の中村と、ダイエー・ソフトバンク(1996-2013/2011-2013はコーチ扱い)で現役生活を送った42歳の斉藤氏。両者は2008年から2013年にかけ共にソフトバンクに所属した経験を持っている。

 4月7日から5月6日までの期間で発令されている緊急事態宣言が延長された場合、プロ野球もその分さらに開幕ずれ込むとみられている。各球団の選手たちの苦境はいつになったら終わりが見えてくるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
斉藤和巳氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCPZTIne5_lbA02WroeXhJtQ

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