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元阪神・片岡氏、コロナ感染で公開された“衝撃の姿”は回復傾向時だった 感染経路についてや、アビガンの副作用も明かす

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片岡篤史氏

 元プロ野球選手の片岡篤史氏が、4月30日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。新型コロナウイルスの感染について言及した。

 同月14日の動画で感染・入院、同月24日の動画で退院したことをそれぞれ報告している片岡氏。本動画では冒頭で「コロナで入院しまして大変ご心配をおかけしましたけど、無事退院することができました」と報告。その後、テレビ電話でゲスト出演した元プロ野球選手の高木豊氏と共に、感染判明の経緯や入院生活について語った。

 片岡氏は38度台の発熱や咳といった体調の異変を受け、4月7日夜に病院に行ったとのこと。そこで血液検査やCT検査を受けたところ、肺炎が判明したためそのまま入院。高木氏は肺炎の判明直後に片岡氏から連絡をもらったというが、片岡氏は発熱の影響からか連絡をとったことをあまり覚えていないという。

 翌8日にPCR検査を受け感染が判明した片岡氏だが、感染経路については思い当たるふしがないとのこと。また、自身の症状は「ベッドから起き上がれない」、「座ると咳が出て息苦しくなるから座れない。(ベッドの)横にあるものも取れない、しんどくて動きたくないって状態だった」という。

 9日からは“コロナに効くかどうかはまだはっきりしていない”、“尿酸値が少し上がる副作用がある”と医師から説明を受けた上で、新型インフルエンザ治療薬『アビガン』を10日間投与された片岡氏。最初の3日間は朝8錠、夜8錠ずつ服用したというが、4日目の12日ごろから熱が下がったという。

 片岡氏は熱が下がったことを受け、感染を公表する動画を撮影し14日に自身のチャンネルにアップ。鼻に酸素供給用のチューブをつけ病床に横たわり、かすれた声で感染を報告する片岡氏の姿は衝撃を呼んだが、片岡氏は「あれが苦しさのマックスだと思う方もいるけど、あれは熱が落ちてだいぶ楽になってきた時」と明かした。

 入院生活で体重が8キロ減少するも、24日に無事退院した片岡氏。ただ、医師からは“免疫・抗体ができるかは証明されていない”と注意を促されたといい、「(今後も)気を付けて生活しなければいけないとつくづく感じる」と語っていた。

 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「実際の感染者が経緯や体験談を発信してくれるのはありがたいこと」、「楽になってあの状態なのか…やっぱりかかっちゃいけない病気だな」、「話しぶりは元気そうだけど、表情は体重減もあってかなりやつれてるように見える」、「心当たりないって言ってるけど、ずっと家にこもっててかかるとは考えにくいから直前の行動をもっと詳しく話してほしい」、「病院たらい回しにされてる人も多いのに、感染判明から入院、治療までスムーズ過ぎない?たまたま運が良かっただけなのか?」といった反応が多数寄せられている。

 4月7日から同月24日まで、約2週間の入院生活を送った片岡氏。動画の最後では視聴者に向けて「ゴールデンウィークに入りますけど、人と接しないことが一番だと思います。皆さんも家にいてストレスがたまっているかもしれないですけど、とにかく今は我慢の時だと思います」と呼び掛けている。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA

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