M-1
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芸能 2019年12月28日 12時00分
キングオブコントに続いてM-1王者も?キンキ剛がアゲ神様と化した
令和初の「M-1グランプリ2019」王者は、吉本興業所属のミルクボーイとなった。今年は、決勝進出全10組のうち9組が吉本興業所属。例年通り、過半数が関西芸人だった。 関西出身の吉本芸人とプライベートで親しいジャニーズタレントといえば、KinKi Kidsの堂本剛(奈良出身)だ。相棒の堂本光一(兵庫県出身)とジャニーズ唯一の関西発デュオにして、数々の記録を持っている2人。12月にはおよそ2年ぶりに東京ドーム公演を開き、単独アーティスト最多記録を58回に更新。同月にリリースしたシングル「光の気配」がオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得したことで、ギネス世界記録の「デビューからのシングル連続1位獲得作品数」を41作連続に更新した。 そんな剛だが、小学生のときは仲間とお笑いトリオ「水菜の煮たやつ」を結成したほど、幼いころからお笑い好き。アイドルとして大ブレイク後、ソロで好きな作品作りができるようになってからは、14年に関西のローカル街ブラ番組「堂本剛のやからね」(毎日放送)、18年にGYAO!でオリジナルドキュメンタリー番組「堂本剛の素」をスタートさせ、独自の道を歩んでいる。 「親友は、今年のM-1の敗者復活戦で会場を爆笑に包んだ天竺鼠・川原克己さん。昨年は番組企画を利用して、2人で箱根旅行をしています。現在は関東に拠点を移している川原さん。上京した当初は、週5で会っていたといいます。剛さんのソロライブには、きまって川原さんからのアレンジメント祝い花が届けられていることも有名です」(芸能ライター) 天竺鼠は「キングオブコント」で08、09、13年と3度も決勝戦に進出。M-1に至っては、05年から実に8度も準決勝まで勝ち進んでいる。 剛には先見の明がある。注目した芸人はその後、右肩上がりになっていくのだ。野性爆弾・くっきー!、千鳥、かまいたち、シャンプーハット、尼神インターなどはその一例。川原から紹介されたななまがり・森下直人と知り合うと、「キングオブコント2016」でファイナリストになった。 非吉本で意外性があるのは、元コンビ芸人の森一弥。森のエネルギーは16年に解散し、現在はピン芸人兼俳優として活動。コンビだったころは「キングオブコント」で09、12、13年に準決勝に進出している。剛とは98年ごろから交流があり、コンサート後には控室を訪れ、食事に行くこともしばしば。関東芸人で20年来の友人という、稀有なポジションを堅持している。 笑いのアゲ神様、剛。ミルクボーイと接近するのは時間の問題か…。(伊藤由華)
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芸能 2019年12月27日 12時30分
女性が苦手な感じが似ていた? ナイナイ岡村、バカリズム結婚に複雑な思いを吐露
12月26日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、元でんぱ組.incの夢眠ねむとの結婚を発表したバカリズムの話題になった。 岡村は「また度肝抜かれるようなニュースが飛び込んできた」と語り、オードリーの若林正恭が結婚を発表した時には、強いストレスを感じパーマを当てたエピソードを取り上げた。独身芸人の集まりであるアローン会の会長を務める今田耕司も同じような気持ちになったようで、バカリズム結婚の報を知り、「初めて(歯の)ホワイトニングをした」ようだ。岡村は「いろんなところで軽いパニックが起きている」と語り、40代独身芸人の代表的存在であったバカリズムの結婚に驚きを隠せない様子だった。 バカリズムは過去にこのラジオ番組にもゲスト出演し、女性とそうした行為が終わったら、「逆バンジーみたいに帰って欲しい」といった話で盛り上がり、岡村は「この人は女性と(いつまでも)一緒にいられない人なんだな」と、自分に似たものを感じていたようだ。 さらに、バカリズムは全国のどこでも使える性風俗店のブラックカードのようなものを持っていたと岡村は話し、新婚のバカリズムは不要になるだろうから、「あれを僕にくれへんかな」「吉本興業宛てに送ってもらえませんかね」とメッセージを向けた。 これを受け、ネット上では「笑いにしてるけど岡村さんも動揺してそうだな」「確かに岡村さんとバカリズムは似てるかも」といった声が聞かれた。 また、この日の放送では、22日放送の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の感想をNON STYLEの石田明をゲストに語り合ったが、岡村は最初の優勝予想をアインシュタインと予想し、その後は「インディアンスが優勝あるかも」と話し、どちらも外していた。ミルクボーイの優勝は岡村としても驚きのようだった。
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芸能 2019年12月26日 22時00分
「最悪や!」M-1で松本人志に暴言のニューヨーク、実は“浜田ネタ”を変更していた?
22日に放送された『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)は、「これまでの中でも最もレベルの高い大会だった」とネットで称賛されることが多い。そんな中、順番や会場の雰囲気などの運と漫才の実力で、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が優勝を果たした。 トップバッターとなったのは、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)。1番というアドバンテージがある中、一定の評価を受けた。彼らが注目を浴びたきっかけは、松本人志からのコメント。笑いながらツッコミをするのが好きではないと言われた際、屋敷が「最悪や!」と本音を吐露して会場を笑わせたのだ。 「ニューヨークを知っている人からすると、彼ららしいノリなのですが、屋敷の芸風を知らない人は、不快と感じてしまったようです。本気で悔しがっていたものの、コントに仕立て上げたのはさすが。あれがあったからこそ、会場の緊張もほぐれ、一瞬“ガチ”から“バラエティー”の雰囲気になりました。その後の会場の受け方を見ても、彼らの功績は大きかったと思います」(元芸人) 放送直後、『M-1』で披露した元ネタが、彼らのYouTubeチャンネルにアップされていた。『M-1』で一部、米津玄師のPVを模した件があったが、YouTubeでは、松本の相方・浜田雅功のユニットH Jungle with tで浜田が見せたPVを真似していたのだ。この件について、2人は『月曜The NIGHT』(AbemaTV)で真相を語っている。 「実は、浜田を出すかは迷っていたそうです。THE BLUE HEARTS時代の甲本ヒロトなどの候補も出て、最終的に浜田の息子OKAMOTO'Sのハマ・オカモトまでたどり着いたと笑わせていました。事前に彼らの漫才を見ていたという『月曜The NIGHT』司会のスピードワゴンも、『(浜田の件が)好きだったけど、切る気持ちも分かる』と話していましたね。浜田の件があると、松本もイジらないわけにはいかないので、またネタ後のコメントや評価も変わっていたかもしれません」(芸能ライター) ちょっとしたボタンの掛け違いで、ネタの雰囲気は大きく変わることがある。彼らには来年も挑戦してもらい、優勝を勝ち取ってほしいものだ。
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芸能 2019年12月26日 12時20分
南キャン・しずちゃんの「相席居酒屋」通いをやめさせる? 山里『M-1』に触発されてコンビの漫才熱高める
12月25日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』(TBSラジオ系)において、22日に放送された『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)が話題になった。山里は敗者復活戦からチェックしたようで、「トム・ブラウンは面白すぎて息ができなかった」「天竺鼠は相変わらず川原(克己)が天才だし、ミキもすごいし」とそれぞれの芸人を評した。また、芸歴2年目で準決勝進出を果たしたくらげに関しても、「今までにないパターン」と高く評価した。 決勝進出メンバーも、「全員が面白い」ものであり、大会ルールとして定められた4分間に関し、「ボケの数が多い方がいいし」「世界観を見せられた方がいいし」といった出場芸人たちの工夫を感じ取ったようだ。これには、ネット上で「同じ芸人として見えてくるものは色々とありそう」「今年はマジでレベル高かったんだな」といった声が聞かれた。やはりお笑い芸人は、それぞれに観察眼を持っているようだ。 ただ、見ているうちに「あまりにまいった!と言っているとダセェな。自分が旧世代みたいな空気を全体的な烙印で押そうとしている。漫才を頑張っていこうという方向に持っていかなきゃダメだと思って」と気持ちを改めたとも語った。 さらに、南海キャンディーズは、番組内で放送されたCMに漫才をして登場している。プロのスタッフに囲まれて、久しぶりに漫才をやる楽しみを得たようだ。 やはり転機となるのは確かなのかもしれない。別の場所で相方のしずちゃんに会った時にも、「来年は漫才に力を入れてやっていこう」と話すと、「そうやなあ」と乗り気の様子だった。そこでしずちゃんの決意としては、「私、バービーと相席居酒屋へ行くのをやめるわ」と話したようだ。山里は「婚活してる。やめちまえ」と話し、笑いを誘っていた。しずちゃんのまさかの婚活は、相席居酒屋で、連れはバービーだったようだ。
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芸能 2019年12月25日 12時30分
爆問太田、M-1に「だらだらやる」と苦言? 準優勝のかまいたち濱家を「あんな上手かった?」と絶賛
12月24日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、22日に放送された『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)について語られた。太田光は番組に対し、「だらだらやるじゃん。前振り長い。早くやれよ」と苦言を呈しつつも、番組はチェックしていたようだ。 優勝を果たしたミルクボーイに関しては、太田はまったくノーマークだったものの、後日、楽屋を訪ねてきたナインティナインの岡村隆史から「(大阪で)噂は広まっていた」と伝えられたようだ。特に、大会史上最高得点を叩き出した「コーンフレーク」ネタは、とにかくすごいと評判であったという。さらに、大阪の放送局であるABC(朝日放送)ラジオのプロデューサーが、決勝進出時点でミルクボーイは絶対に来ると確信し、『M-1』の放送日前日に「ミルクボーイのプロテインラジオ」をオンエアしたエピソードを紹介。このラジオは注目度の高い角刈りのツッコミの内海崇ではなく、ボケの駒場孝の筋肉バカキャラに注目したものであり、独自の視点が生きていると言えるだろう。 また、太田はほかのコンビのネタにも注目したようで、決勝進出で話題となったぺこぱは「別の番組で共演していたが、あの時は着物着ていたから最初出てきた時はわからなかった」と、キャラの変化ぶりに驚いたようだ。 ラストイヤーにして惜しくも準優勝となったかまいたちに対しては、ツッコミの濱家隆一に関して「ツッコミの奴、あんなうまかった? あいつのリアクションって。こいつらこんな器用だったっけ」と実力の上達ぶりに驚いたようだ。 これを受け、ネット上では「太田さん、しっかりと見ているな」「やはり同じ芸人の立場から見えてくるものもあるんだろう」といった声が聞かれた。今後、爆笑問題の番組でも『M-1』出場者たちとの共演はありそうなだけに、期待したいところだ。
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芸能 2019年12月25日 12時10分
M-1優勝ミルクボーイに有名ユーチューバーが「ネタパクリ」告発? 「被ることもある」擁護の声も
22日に行われた『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で優勝したお笑いコンビ・ミルクボーイに、パクリ疑惑が浮上している? 話題になっているのは、ミルクボーイが漫才の掴みに使った「ベルマーク」と「ねるねるねるねの2番の粉」について。客席から投げ込まれたという設定で「こんなんなんぼあってもいいですからね!」とボケるところからミルクボーイの漫才が始まるが、これについて有名ユーチューバーのシバターが23日に「【M-1優勝】ミルクボーイに俺の6年前のネタをパクられた件について」という動画を投稿。自身が13年10月21日に投稿した「28歳の誕生日にリスナーさんに貰ったプレゼントを紹介!」という、“もらっても嬉しくないプレゼントに大喜びする”というコンセプトの動画の中に出て来た「ねるねるねるねの2番とベルマーク」というプレゼントと同じであることを、自身のリスナーに教えてもらったと明かした。 これにシバターは「偶然の一致なのかな?」と“パクり”とは断定せず、ミルクボーイが自身の視聴者だったのではないか、「ねるねるねるねの2番の粉」と「ベルマーク」がもらって嬉しくないもののお約束ネタだったのではないか、本当に偶然に一致してしまったのではないか、とネタ被りが起きてしまった可能性を考察。シバター自身は、ミルクボーイが自身の視聴者だった可能性を推しつつ、この疑惑には怒るようなことはせず、「むしろありがたい」と話していた。 シバターのこの主張に、ネットからは「これはミルクボーイ言い訳できないでしょ…」「ピンポイントでねるねるねるねの粉とベルマーク選ぶことってなかなかないよね」「面白かったのにもったいない」という声が挙がっている。 「とは言え、ミルクボーイの掴みは他にも『免許証のコピー』『二段ベッドのはしご』などあり、100種類以上あると指摘するファンも。そのため、『いくつも種類あったら被ることくらいあるんじゃない?』『その2つだけだったらともかく、ほかにもいろいろあるからな…』と偶然の一致説を支持するお笑いファンも多くいました」(芸能ライター) 『M-1』優勝で超多忙となったミルクボーイ。果たして、この疑惑に答えることはあるのだろうかーー。記事内の引用についてシバター公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/channel/UCBD4RO82lle5CyB_M9dtwzw
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芸能 2019年12月25日 12時00分
期待された電話ゲストは…『明石家サンタ』八木アナの異変に気付いていたさんまのエピソードも
24日、毎年恒例の『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ系)が放送。明石家さんまが、線維筋痛症の治療に専念するため、休養することを発表した八木亜希子アナウンサーについて触れる一幕があった。 さんまが「今年一年間に身の回りで起こった寂しい話」を一般から募集し、電話でそのエピソードを聞くという同番組。さんまは冒頭「いろんなことがあります」と切り出し、スタジオの笑いを誘うと、「当日、こんなことになるとは夢にも思わず……。(番組アシスタントの)八木が急きょ入院で」と、八木アナのピンチヒッターとして元同局アナウンサーの中野美奈子を紹介した。さんまは、八木アナ本人からもメールで「お詫びしたい」との連絡があったことを告白。2週間ほど前に食事をした際には「横になっていいですか?」と言われたと言い、体調不良になっていたと述懐した。 「芸能人枠として、アンタッチャブル・柴田英嗣が登場。『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)での予選会を勝ち上がっての登場でした。また、かまいたち・山内健司は、大学生の頃から電話をしていたとコメント。惜しくも2位となった『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)を振り返りつつ、(フォークグループの)アリスとの共演をきっかけに起こったアリスの楽曲「チャンピオン」について話し笑いを誘っていました」(芸能ライター) ネットでは、番組の狙いと視聴者の求めるものが乖離していたこともあった。 「夜中にも関わらず、7歳や13歳の子どもが電話出演しており、ネットでは『会話のキャッチボールができていなかった』、『18歳以上にしてほしい』、『子供はもうNGにしろ』と辛辣な言葉をツイートする人たちもいました。番組としては、さんまと子どものやりとりで笑いを生み出そうとしたようですが、視聴者的にはしっかり構成された大人の不幸話が聞きたかったようですね」(同上) 今年は山内や柴田が電話出演したものの、期待されていた雨上がり決死隊・宮迫博之や、闇営業で謹慎になった芸人らは出演しなかった。あくまで一般の人の不幸話を聞くコンセプトがあるため、彼らが出演すると批判の声が集まったに違いない。今回、闇営業に触れなかったのは得策だったと言えるだろう。
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芸能 2019年12月24日 21時00分
“誰も傷つけない”漫才、M-1でブレイク間違いなしのぺこぱ あの芸人と同じ道を歩んでいる?
22日、テレビ朝日で放送された『M-1グランプリ2019』は、ミルクボーイが強烈なインパクトを残して優勝。視聴率も関東地区で17.2%、関西地区で26.7%(ビデオリサーチ調べ)を記録し、大盛り上がりとなった。 彼らと同じくノーマークでインパクトを残したのは、決勝10組中(敗者復活含む)9組が吉本興業所属の中、唯一のサンミュージック所属の芸人ぺこぱだろう。顔に化粧をして髪の毛を振り乱すツッコミの松陰寺太勇と何を考えているのか分からないぶっ飛んだキャラクターのシュウペイからなるコンビ。彼らの特徴は松陰寺の肯定ツッコミである。シュウペイのボケに対して、松陰寺が「……とは言い切れない」などと、どんどん肯定して笑いを誘う。彼らのネタを審査したダウンタウン・松本人志も「ノリ突っ込まないボケという新しいジャンルを切り開いた」と評価した。 「ネットでも、彼のポジティブなツッコミワードに多くの反応がありました。彼はシュウペイを叩くことも怒ることもしません。誰も傷つけない漫才を行い、視聴者の好感度も高まったようです。キャラ芸人は寿命が短いと言いますが、それは実力が備わっていないのにキャラに手を出してしまったから。彼らは10年以上の芸歴がありますし、特に松陰寺は平場でも抜群の返しができていた。もちろんこれから苦しむことはありそうですが、腕のいいテレビマンが彼の説明書を作ってくれるでしょうから、これからが楽しみな逸材ではあります」(芸能ライター) また、ぺこぱはオードリーと似ている点があると識者は語る。 「このまま『M-1』がきっかけでブレイクすれば、オードリー(若林正恭、春日俊彰)と同じ道を歩むかもしれません。実は過去、松陰寺はベーシックな漫才をしていました。ボケに回って着物を着たり、ローラシューズを入たりと紆余曲折を経て今に落ち着きました。オードリーも、春日がもともとツッコミで、王道漫才をしていた時期もあります。そのほか、改名(オードリーはナイスミドル、ぺこぱは先輩×後輩というコンビ名だった)の点、『おもしろ荘』(日本テレビ系)出身の点など、キャラ芸人として共通点が多いんです。さすがに努力しないと今のオードリーのポジションを掴むことは難しいですが、彼らが2009年にブレイクした時のような露出は見込めるかもしれません」(同上) 初出場が多いにも関わらず、史上最もレベルが高かったといわれる同大会。『M-1』ドリームを掴む芸人は、ミルクボーイのほかにもたくさんいることだろう。今後のぺこぱの活躍に期待したい。
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芸能 2019年12月23日 15時04分
「当店のモナカ、三個目もいけます」M-1王者ミルクボーイに和菓子屋が反論? ブーム到来の予感も
日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2019」の決勝戦が22日に行われ、結成13年目のミルクボーイが見事優勝を果たしたが、思わぬところに影響が出ているようだ。 この日、M-1グランプリ史上最高得点である681点(審査員7人体制での最高記録)を獲得したミルクボーイは、1位通過でファイナルステージへ進出。ファーストステージの上位3組が2ネタ目を披露する中で、1ネタ目と同様の「リターン漫才」で勝負した。ボケの駒場孝の母親が忘れてしまったという物の名前を、母親の言っていたことを頼りに、ツッコミの内海崇が当てていくというやりとりで漫才が進んでいく。 このネタで、ツッコミの内海が発した「最中(モナカ)の大食いギネス記録は二個」「最中は全部上あごに持っていかれる」「最中はお菓子じゃなくてお供え物」などという、最中への偏見とも受け取れる言葉が会場内を笑いに包み、見事に優勝を勝ち取った。 しかし、ツイッターでは、思わぬところから反論が寄せられた。天明2年(1782年)から営業を続けているという老舗の和菓子屋である「備前屋本店」(本社・愛知県岡崎市)は、M-1グランプリの放送後に、自社の公式ツイッターで「当店の最中、三個目もいけますから」と、備前屋の人気商品である最中の三河葵の写真付きで投稿した。このツイートは23日13時現在、9000件を超すリツイートをされている。 また、創業70年を迎えた「お菓子の香梅」(本社・熊本県熊本市)も、自社の公式ツイッターで「ミルクボーイさん優勝おめでとうございます 上顎にひっつきにくい『ふた口最中』です‼︎」という投稿とともに、自社の店舗の商品である「ふた口最中」という商品の写真を掲載し、最中をアピールしている。このツイートは23日の13時時点で3万件を超すリツイートがされている。 ネット上にも「ミルクボーイのネタを見ていたらモナカが食べたくなってきた」「人生で初めてモナカを買ってきた」「明日のおやつはモナカで決まりだね」などという投稿が寄せられており、ミルクボーイのネタ中にあった「誰も今、最中の口になっていない」というセリフに反して、最中ブームが到来したかのような賑わいを見せているようだ。 若手漫才師にとって最高峰の名誉となるM-1グランプリ優勝を手にしたミルクボーイの影響で、和菓子界にも大きな恩恵がありそうだ。記事内の引用について備前屋本店の公式ツイッターより https://twitter.com/tefukinお菓子の香梅の公式ツイッター https://twitter.com/kobai_jindaiko
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芸能 2019年12月23日 12時00分
とろサーモン久保田、『M-1』放送中の“一言”が物議 昨年よりも批判が集まった上沼への揶揄との指摘も
22日に放送された『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)は、芸歴12年のミルクボーイが栄冠を勝ち取り、幕を閉じた。彼らはネタ番組で漫才をするのが今年初。審査員が7人制となって最高得点となる681点を叩き出し、世間に衝撃を与えた。それと同じく、インパクトを残したのは上沼恵美子の審査だろう。 上沼と言えば、昨年同大会で特定のコンビを擁護する言動があった。それに異を唱えたのが、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智。酩酊状態でネット生配信し、大炎上となった。それまで「まったく気にしていない」と一貫として“興味なし”のスタンスを取っていた上沼だったが、今回は彼らの発言を引用しつつ、「更年期障害を乗り越えました! いらんこと言うなよ!」とクギを刺した。 「それからは、まさに上沼劇場。ニューヨークが歌ネタを披露すると、自分のCDを持って宣伝し、あれほど可愛がっていた和牛をあえて突き落とすような発言、苦節12年のミルクボーイが優勝すると涙ぐむなど、放送内で喜怒哀楽のすべてを見せていました。ちなみに、ミルクボーイは彼女の番組の前説をしていたことがあり、1時間以上場をつないだことも。しかし、上沼は初めて見たような口ぶりだったので、まったく記憶になかったのでしょう。そんな彼女の暴れっぷりに、関西ではいつもの彼女だと心広く受け止めていますが、上沼のスタンスがまだ受け入れられない関東人からは違和感の声もありました」(芸能ライター) また、久保田は昨年炎上騒動を巻き起こしたため、放送当日は仕事を入れられず、自宅待機のような形になったとネタにしていた。そんな放送当日の彼のツイートが話題を呼んでいるという。 「久保田には、放送中に投稿したつぶやきを消した疑惑が持ち上がっています。『え』、『は』と一文字ツイートをしたそうで、それらが削除されているようです。さらに『上沼が発言した際にツイートしたものではないか?』という疑惑も持ち上がっているようですね。投稿したかどうか、そして意図的にツイートしたものなのか、真偽は不明ですが、これが事実であれば、またも物議を醸しそうですね」(同上) 形はどうあれ、真剣に審査したことには間違いない。今回の件が事実であるのならば、優勝コンビに泥を塗る行為である。一度冷静になってほしいものだ。
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