M-1
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芸能 2019年12月22日 23時25分
優勝のミルクボーイ内海、“同類”に大盤振る舞い? 『M-1 2019』史上最高レベルの決勝戦に
22日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2019」の決勝戦が行われた。司会は今田耕司、上戸彩。審査員は今年も上沼恵美子、ダウンタウン・松本人志、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、ナイツ・塙宣之、中川家・中川礼二、オール阪神巨人・オール巨人の7名が務めた。 M-1へのエントリーはプロ・アマは問わず。応募資格は、結成15年以内のコンビであること、そして審査基準は“とにかく面白い漫才”だ。エントリー総数5040組の内、決勝のステージに立てるのは9組+敗者復活の1組、合わせて10組のみ。 エントリー総数5040組の内、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの9組に、敗者復活戦を勝ち上がった和牛を加えた10組が決勝に進出。その10組の内、ファーストステージの得点数が高い3組がファイナルステージへと進む。その3組が2ネタ目を披露し、審査員による得票が多かったコンビが優勝となる。 今年ファイナルステージに進んだのは、ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱの3組。審査員も口々に呟いたように、史上最高にハイレベルな決勝戦となった。 そして、ファイナルステージで6票を集めて優勝したのは、テレビで漫才をするのが今年初めてとなったミルクボーイ。これまでは準決勝にも進出したことがなかったそう。司会の今田も言っていたように、先輩の誘いも断ってコンビでのネタ合わせに明け暮れた結果が出た。 大会終了後、ミルクボーイの駒場孝、内海崇が記者会見を行った。共に、大阪芸術大学の落語研究会出身の2人。代名詞と言える「リターン漫才」について聞かれると、コンビを結成した大学生時代からこの形ができており、以来磨き続けてきたことを明かした。 賞金1000万円の使い道については、内海はトレードマークである「角刈り」を散髪してくれている“角刈り技能コンテストで全国3位”の散髪屋「プロムナード」に、角刈り専用台を設置して角刈り希望のお客様だけ無料にすると、独自の夢を果たすようだ。駒場は、これまでお世話になった人への恩返しと“普通”のことを言ってしまい「ゼロボケでしたね」と恐縮しきりだった。 大会終了後からマネージャーに仕事のオファーが殺到しているというミルクボーイ。今後の活躍に注目だ。
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芸能 2019年12月22日 17時15分
現時点の最高採点は…『M-1 2019』、敗者復活戦終了! 雨の降る中繰り広げられた熱戦、結果は放送内で
22日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2019」の敗者復活戦が行われ、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送された。司会は陣内智則、新川優愛、歴代優勝者のゲストにトレンディエンジェルの斎藤司、たかし、NON STYLEの石田明が出演、エンディングには昨年優勝した霜降り明星のせいや、粗品が登場した。 エントリー総数が過去最大の5040組の内、決勝9組に残れなかったものの圧倒的な実力を見せつけた16組が、決勝の最後の1枠をかけて敗者復活戦に出場した。視聴者投票により最も投票が多かった芸人が決勝に進出する。 12組のネタが終わった時点での視聴者によるネタ採点平均1位が和牛、2位がミキ、3位が四千頭身。16組全てのネタが終了した16時の時点で投票数は120万を超えている。最後の4組、ダイタク、ロングコートダディ、アインシュタイン、トム・ブラウンも大きな笑いをとっており、誰が勝者となるかはまだまだ読めない状況だ。 終盤雨も降りだした中、激戦を見守った観客にとっては、誰が勝者となっても、敗者復活組の代表として応援したくなる心境だろう。 「M-1グランプリ 2019」の公式サイトより、スマホ/PC, データ放送(ネットワーク接続をしているTV)から、3組を選ぶことで投票が可能。決勝戦が放送開始する18:34まで投票をうけつけている。勝者は決勝戦の放送内で発表される。 決勝はこのあと18:34より、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送される。司会は今年も今田耕司と上戸彩が務める。既に決勝進出を決めている芸人はインディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの9組。
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芸能 2019年12月22日 09時00分
今年のM-1戦士、キングオブオント覇者を生んだスポーツ新聞のバイト
22日にいよいよ、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」が開催される。今年は史上最多5,040組のプロ・アマの漫才師がエントリー。決勝舞台に立つ計10組の中から、第15代目キングが誕生する。 すでに決勝進出を決めているコンビの中には、かまいたち、見取り図のように2年連続の強者がいる。しかしその一方で、今年はミルクボーイ、オズワルド、ぺこぱ、からし蓮根、すゑひろがりずのように、全国的知名度が低すぎるフレッシュな面々が目立つ。アルバイトなしで生活できない芸人が大半だ。 そんな中、芸人が起こした奇跡によって今、色めき立っている有名企業がある。『サンケイスポーツ』編集局だ。吉本興業所属のすゑひろがりずのツッコミ担当・南條庄助が、同編集局運動部でバイトしているからだ。 「すゑひろがりずは、和服姿で能や狂言といった伝統芸能を取り入れた漫才スタイル。南條さん、相方の三島達矢さんはともに芸歴14年で、そろって37歳で既婚者。アラフォーになっても売れる気配ゼロだっただけに、今回の決勝初進出は奇跡に近いです。いまだ下積み生活から脱出できず、南條さんは家族を養うため、サンスポ編集局で新聞の切り抜き作業、編集補助といった仕事で安定収入を得ているのです」(夕刊紙の取材記者) ツッコミアイテムである小鼓を叩いて、「よ〜っ!」と雄叫びを上げるのが、すゑひろがりずの笑いのポイント。有名スポーツ新聞の編集補助から初のM-1王者誕生なるか、期待は高まる。 同編集局ではかつて、同じ吉本の先輩芸人・シソンヌのじろうも運動部でバイトしていた。当時からコントに定評があった長谷川忍&じろうだが、「キングオブコント2014」を制して一気にスターダムにのし上がった。じろうが働いていたのは、KOCを制するおよそ3年前までだ。 今では、単独ライブのチケットが入手困難のコント師になった。優勝以降は仕事の幅がグンと広がり、そろって俳優、脚本家、ステージプランナー、作詞など、多岐にわたって活動中。じろうは今年10月期、日本テレビ系深夜のワンシチュエーションコメディドラマ「寝ないの?小山内三兄弟」の脚本を担当していた。 シソンヌがコントの頂点に立った14年、すゑひろがりずは意を決して地元・大阪から拠点を東京に移した。KOCには自己最高となる準決勝進出まで決めたが、以降、テレビ露出に恵まれなかった。 シソンヌが敷いた、スポーツ新聞社バイトからの勝利への道。二番煎じなるか。22日の夜が待ち遠しい。(伊藤由華)
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芸能 2019年12月21日 20時00分
THE WとR-1でファイナリストになった美人芸人がローカル番組で視聴率トップに
「女芸人№1決定戦 THE W2019」でファイナリストになった美人ピン芸人・紺野ぶるま。松竹芸能から久々に誕生した本格派女芸人で、「THE W」では初年度の17年から3年連続でファイナリストになっている。さらに、ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり」でも17年と18年に決勝戦に進出。いずれも優勝こそ逃しているものの、ネタのクオリティはお墨付きだ。 その名を広めたのは、“ち○こ謎かけ”。モデル経験もある恵まれた容貌であるにもかかわらず、恥じらいなく「ち○こ」なるワードを放つ。どんな言葉を与えられても、完ぺきな大喜利で返してみせるセンスに舌を巻く芸人は多い。 そんな紺野。FBS福岡放送制作で、一部キー局でも放映されているリアルトークバラエティ「クロ女子白書」で、“視聴率クイーン”の座を射止めたという。事情に詳しいテレビ雑誌の取材ライターは言う。 「この番組は“福岡女子を応援する”をコンセプトに、福岡の一般女性が黒い悩みを吐き出してスッキリする内容。メイン司会は、『M-1グランプリ2009』と『THE MANZAI 2011』の2冠を達成した唯一の漫才師・パンクブーブーの黒瀬純さん。相棒を務めるのは、話術が達者な女装パフォーマーのナジャ・グランディーバさん。スタートして4年が経ちますが、18年8月オンエアの紺野さん出演回が歴代最高視聴率をマークしたのです。美人が口にする“ち○こ”の底力を見せつけた格好です」 番組は15年1月期にスタート。翌16年、東京のTOKYO MXテレビで深夜にひっそり始まったことによって、業界人の目に触れることになった。のちに、黒瀬がカウンターバーのマスター、ナジャが常連客のトーク形式にリニューアル。2人は、福岡県内で実在するカウンターバーの中へ入って、カウンターに座るゲスト、応募でやってきた福岡女子と酒を交わしながら、アダルトな本音トークを繰り広げる。番組は決まって「カンパ〜イ!」で幕開ける。 今年、2度目の来店となった紺野は前回と違って人妻になった。冒頭では、夫から飲み屋でナンパされて交際に発展した経緯をぶっちゃけ。黒瀬に促されて、“結婚謎かけ”を即興で披露した。それは…。 「芽吹きました。結婚とかけまして、ち○ことときます。その心はどちらも、細く長くがいいでしょう」 店内は拍手喝采となったが、引っかかったのはナジャ。「好みがあるんじゃない?」と異を唱えた。紺野が「短いより良くないですか? 細く長いほうが」と個人の意見を述べると、ナジャは「私は太く長くのほうがいい」と続けた。黒瀬が「ち○この話ばっかりや!」と制止に入ると、紺野は「もうカリカリしないでください」としっかり“芽吹いた”。 これぞ女芸人の真骨頂。33歳・人妻芸人には唯一無二の“ち○こ謎かけ”を究めてほしいものだ。(伊藤由華)
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芸能 2019年12月21日 18時00分
『M-1』和牛に復活優勝シフト、感動狙いの「わざと一度落とした説」も
『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の放送が12月22日に迫っている。ネット上では、優勝グループの予想合戦で盛り上がっているが、多く聞こえてくるのが和牛の復活優勝を期待する声である。 和牛は作り込まれたネタのクオリティに定評があり、2016年から18年にかけては三年連続で準優勝となり、皮肉を込めて「M-1の帝王」とも呼ばれる。和牛の準決勝敗退が決定した同日の12月4日深夜放送の『和牛のモーモーラジオ』(文化放送)では、「(優勝して)卒業しよう」と意気込みが語られていた。この番組は事前録音であり、和牛は結果を知らない。それでも決勝進出を確信し、優勝への望みを語っていた。 ファンや視聴者ならず当人たちにも、「今年は和牛が優勝」といった流れがあったと言える。 ただ、それが周囲に知られすぎているために、「普通に優勝」では面白みがないのも確かだろう。ネット上では「これは和牛優勝させるために、わざと一回落としてるんじゃね」「敗者復活からの優勝ならドラマがあるもんな」といった声が聞かれる。もちろん、結果がすべて決まっているわけではないだろうが、和牛の優勝シフトをより感動的に演出するための準決勝敗退が用意された可能性はありそうだ。予言が成就することで知られる有吉弘行も、自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で和牛の復活優勝の可能性に言及していた。 過去の『M-1』において、敗者復活からの優勝は二度ある。2007年の第7回大会のサンドウィッチマンと、2015年に復活した第11回大会のトレンディエンジェルである。サンドは当時ほぼ無名の芸人であり、トレエンは双方ハゲというキャラ芸が勝ち抜き話題となった。和牛も2016年に敗者復活から勝ち上がり決勝へ進出し、準優勝している。 今年はアインシュタイン、ミキなど実力派コンビも準決勝で敗退しており、『M-1』最大の注目ポイントは敗者復活戦とも言えそうだ。
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芸能 2019年12月18日 21時30分
ふかわりょうの元ストーカー、若手ライブで芸人に「触らせてくれ」 次のターゲットはM-1芸人?
『M-1グランプリ2015』(ABC・テレビ朝日系)や『THE MANZAI 2014』(フジテレビ系)などに決勝進出した馬鹿よ貴方は・新道竜巳が13日、自身のYouTubeチャンネル『新道竜巳のごみラジオ』を更新。マッハスピード豪速球・坂巻裕哉を相手に、先日ふかわりょうをストーカーして逮捕された元女芸人が自身のトークライブに現れたことを明かした。 元女芸人は、彼のトークライブに客として来場。出演兼受付を担当していた新道が直接対応したという。彼女曰く「予約をした」と言うが、予約リストの中に彼女の名前はなかった。新道は恐怖を覚えたそうなのだが、ライブ中に客席にいる彼女をイジり、「この人ふかわさんのストーカーをして捕まっていたんですよ」と名指し。彼女は、3か月ほど檻の中にいたことを明かし、現在はキャバクラでアルバイトをしていると語ったという。 「以前から彼女と面識があったという新道。ライブ終了後、彼女と話していると『キャバクラで働いているが、客がお年寄りばかりだ』と言い出し、『若い人が久しぶりだから触らせてくれ』と手を握られたそうです。身の危険を感じたようですが、新道的は来てもらう分には特に問題なく、人目を忍んで生きているであろう彼女に対し、わざわざ足を運んでくれた勇気を買いたいと言っていましたね。もともと、彼女は芸人になる前からふかわの大ファン。反省はしているものの、まだ好意は持っていることも明かしていたようです」(芸能ライター) さらに、新道は坂巻とトークをしつつ、あることを告白した。 「彼がさらに恐怖を覚えたこととして、同じトークライブにゲスト出演した芸人に、彼女のことを知っているか聞いてみた時のことを回顧。質問を投げかけられた芸人からは『知ってますよ。新道さんの呼んでくれたライブにお客さんとしていたじゃないですか』と言われたようで、新道は『(今度は)俺がターゲットになっている?』と冗談っぽく話していました。元女芸人は、ただ単に新道の笑いが好きなだけだと思いますが、真相は分かりません」(同上) 罪を償い、次のステップに進もうと前を向いている元女芸人。好きな気持ちが間違った方向で進んでしまったが、反省しているのなら誰も彼女を批判することはできない。彼女の新しい人生にエールを送りたい。
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芸能 2019年12月18日 20時00分
「全てが酷かった」Mr.シャチホコ、新作モノマネが“全然似てない”と不評 「自分を殴りたい」と反省
12月17日放送の『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)で、Mr.シャチホコが新作モノマネを披露した。Mr.シャチホコと言えば、和田アキ子がいかにもバラエティ番組で言いそうな仕草のものまねのほか、Mr.Childrenの桜井和寿のハイクオリティな歌マネで知られる。 ただ、今回は和田、桜井双方の鉄板ネタを封印しヒロミのモノマネに挑んだ。Mr.シャチホコもたびたび出演し、ヒロミがMCを務める『ウチのガヤがすみません!』(同)の完コピを目指すも、ネット上では「なんか全然似ていないな」「やっぱりこの人は歌一本に絞った方がいいのでは」「期待していただけに厳しい評価にならざるを得ない」といった声が殺到してしまった。そもそも「アッコさんに比べてヒロミが特徴ないからマネは難しいのでは」といったネタの選択ミスを指摘する声もある。 放送後、Mr.シャチホコはツイッターを更新し、「言い訳のしようがない/自分のネタのクオリティもネタ中の進行の間もすべて酷かった」「自分をぶん殴ってやりたい。/必ず死ぬ気でいいもの作ります。/どうかまた応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。これには、ネット上では「やっぱり自分でもわかっていたんだ」「この悔しさをバネにマジで本気で笑わせて欲しい」といったエールの声も聞かれた。 ホリが2年ぶり2度目の優勝に輝いた今大会、Mr.シャチホコも「優勝候補」と述べたほか、他の出演者も実力を絶賛していた、モリタク!&河口こうへいによる、笑い飯、トレンディエンジェル、トム・ブラウン等、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)出演芸人のものまねなど、注目の作品も多かった。 ものまね業界にも新たな動きが出てきていると言えそうだ。記事内の引用についてMr.シャチホコのツイッターより https://twitter.com/mrshachihoko
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芸能ネタ 2019年12月15日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「お前とは会わない!」伊集院がザキヤマに絶縁宣言した過去
12月8日に放送されたバラエティ番組『THE MANZAI 2019』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・アンタッチャブルが出演。同番組の瞬間最高視聴率は、16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するほど大きな注目を集めた。 アンタッチャブルは、『M-1グランプリ2004』で優勝するほどの実力派コンビだったが、2010年、柴田英嗣による女性トラブルにより活動を休止していた。プライベートの山崎弘也は、カメラの前で見せる自由奔放なキャラとは違い真面目で、柴田のスキャンダル体質を許せなかったことが、休止を長引かせたとも一部で報道されている。 だが、そんな山崎も、過去には自身のルーズさで先輩を怒らせたことがあった。 今年1月、売れない頃の山崎と交流がある伊集院光が、バラエティ番組で明かしたところによると、20年前の彼は根暗で時間にルーズだったという。当時、伊集院は山崎と野球をする約束をしていたものの、待ち合わせの時間に現れなかったそう。彼はその時だけでなく、これまで何度も遅刻を繰り返していたため、遅れてきた山崎に対し、伊集院は「お前みたいな人間とは会いたくない! お前みたいな人間には今日限り会わない!」と絶縁を叩きつけたという。 すると、夕方になり、トナカイのコスプレをした山崎が、伊集院宅のチャイムを鳴らした。そして、伊集院が「お前と会わないっつたろ」と言うと、山崎に「僕という人間とは会わないって言われましたんで、あの、今日からトナカイとして……、これからお付き合いお願いします!」と関係修復をお願いされたという。それまで怒り心頭だった伊集院だが、この山崎の行動には思わず笑ってしまい、許したようだ。 伊集院から絶縁された時のことについて、山崎は「このまま伊集院さんと関係がなくなるのは嫌だから、どうしようと思って。“お前という人間、お前という人間”……人間?? パッと見たらクリスマスに使ったトナカイの着ぐるみがあったんですよ。あ、トナカイになればいいんだ! と思って。だから家から着て行っちゃったんですよね」と語っている。 そんな山崎の遅刻癖は有名らしく、おぎやはぎ・矢作兼によると、相方の柴田もマジギレしたことがあるという。ある日、山崎が現場に現れず、電話をしても出なかったことで、柴田は山崎の家に突撃。そのままベッドの上に馬乗りとなり、「起きろ!」とビンタして起こしたこともあるのだとか。 とは言え、そんな山崎も売れていくにつれ責任感が芽生え、遅刻することは少なくなっていったようだ。
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芸能 2019年12月15日 20時00分
『M-1』、審査員の方が注目度が高い? 立川志らくのコメントに期待集まる
『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)のが22日に放送される。出場する芸人とともに、審査員にも注目が集まっていると言えるだろう。今年のラインナップは昨年に続き、上沼恵美子、ダウンタウン松本人志、サンドウィッチマン富澤たけし、立川志らく、ナイツ塙宣之、中川家礼二、オール巨人の7人体制が続く。 そこで意見が分かれるのが、立川志らくのポジションだろう。昨年はジャルジャルに「一つも笑えなかった」としながら99点を付ける、ゆにばーすに「ものすごい面白い感じがするけどそれほどでもなかった」、かまいたちに「上手さを感じすぎてしまった」など混み入ったコメントを行い、ネット上では「何を言っているかわからない」「コメントと点数が合っていない」といった非難を浴びてしまった。 だが、これは師匠である立川談志を意識したものでもあると言えるだろう。談志は2002年の第2回大会で審査員を務めている。おぎやはぎに「(リーガル)千太・万吉を思わせる」とマニアックな芸人名を出し、テツandトモに「お前らここへ出てくる奴じゃない」といった一見すると場にそぐわないようなコメントを連発していた。ただ、いつもの談志節でもあったとも言えるだろう。 近頃の『M-1グランプリ』は、復活後から出場制限が芸歴10年から15年に拡大されたことにより場、数を踏んでいるベテラン芸人が多く見られるようになった。さらに、昨年の優勝コンビである霜降り明星に顕著なように、制限時間内ボケをどれだけ詰め込むかといった密度などのテクニックが評価される傾向もある。その分、審査内容も予定調和的なものになりつつあるのは確かであろう。 とろサーモンの久保田かずのぶから「好みで審査している」と批判された上沼恵美子や、談志譲りのセンスを見せる志らくなど、「独自の評価眼」も必要と言えるかもしれない。ネット上でも「志らくのコメントって落語家としてはまっとうだと思う」といった声も聞かれるだけに、『M-1』のもう一つの楽しみだと言えるだろう。
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芸能 2019年12月14日 14時00分
つぼみ大革命にネタパクリ疑惑、過去のケースはどう解決?
女芸人ナンバーワンを決定する『THE W』(日本テレビ系)に出演したつぼみ大革命に、ネタパクリ疑惑が起こっている。彼女たちが決勝戦で披露した美容院のコントが、2018年にNHKで放送された『コントの日』内で披露された東京03、劇団ひとりらが演ずる「カリスマ美容師」ネタに、酷似しているというものだ。 つぼみ大革命は吉本興業所属の9人組のアイドルグループである。ネタ作りは優勝したトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が行っており、福田は11日更新のツイッターで、「あとつぼみのネタが別のテレビのコントに似てたらしいですが、私みたいな頑固な人間が一番嫌うことをするはずないのでご安心を」「悔しいけどちょっと誇らしいです!プロの作家さんの作る設定に似てたのなら!でも知ってたら変えてたよ!それくらい頑固です!」と疑惑を否定している。こうした芸人同士のパクリ疑惑は過去にも存在した。 『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で最年少優勝を果たしブレークした霜降り明星は、東京ホテイソンとの間にネタパクリ疑惑が起こった。粗品の言い切り系のツッコミフレーズを、東京ホテイソンがパクっているのではと言われたのだ。両者は関西芸人と関東芸人の違いはあるものの、ほぼ同期芸人であり親交もあった。すぐに話し合いの場を持ち、東京ホテイソンのツッコミは岡山県の伝統芸能である「備中神楽」が元ネタであり、両者は無関係であると確認された。 パクリ疑惑は、似たシチュエーションから起こると言える。『R-1ぐらんぷり2014』(フジテレビ系)でギター芸を披露した馬と魚(現・トニーフランク)にもマキタスポーツのパクリではないかと疑惑が起こった。馬と魚はギターを用いて、芸人がいかにも言いそうなフレーズのほか、アジアンカンフージェネレーションやaikoらJ-POPアーティストが「桃太郎」をどう歌うかといった「文体模写」とされる妄想系のネタを披露した。一方、マキタスポーツも「思想模写」と呼ばれるアーティストがいかにも言いそうなお笑いネタを得意とする。ギターを用いて、妄想系のネタを披露するシチュエーションが似ており、マキタの方が芸歴が上のため、馬と魚にパクリ疑惑が殺到した。ただ後に、マキタが馬と魚のオリジナリティを認め、「パクリではない」と擁護し、自身のイベントに馬と魚を呼んでいるため、両者の関係は良好なようだ。 現在、お笑い芸人の分母の数は増えている。それでもお笑いのパターンは限られるので、たまたま似たシチュエーションのネタが出現してしまう可能性はゼロではないため、今後も同様の疑惑は生まれて行きそうだ。
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『R-1ぐらんぷり2011』芸達者な佐久間一行が優勝
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