M-1
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芸能ネタ 2019年06月16日 18時00分
サンド富澤、恩人の伊集院に暴言? 好感度芸人の血の気が多いエピソード
テレビとラジオのレギュラー本数は、驚異の16本!“好感度芸人”サンドウィッチマン(伊達みきお&富澤たけし)は相変わらず大忙しだ。トークのコンビネーションがバッチリなのは、週に4本のラジオで、常に意思の疎通ができているから。雄弁で人柄抜群の伊達と、言葉のセンスが長けている富澤。人畜無害の漫才は、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層に支持されている。 『M-1グランプリ 2007』の優勝を機に、一気にスターダムを駆け上がった2人。それまでも、小規模会場のお笑いライブでは爆笑に次ぐ爆笑だったため、一部有識者の間ではブレイク間近と目されていた。売れた今、その有識者たちと共演する機会が増え、ようやく恩返しできる立場に転じた。マルチタレントの伊集院光も、そんな1人だ。 「伊集院さんは、サンドがまだぜんぜん仕事がない時代から、草野球をやったり、ごはんを食べさせたり、番組に呼んだりしていました。お2人もすごく恩を感じているので、事あるごとに自分たちの番組に伊集院さんを呼んでいます。ところがかつては、富澤さんが書いたブログで、ひと悶着あったことも……」(バラエティ番組の構成作家) “M-1”優勝前の06年ごろ、伊集院のラジオにサンドが出演していた。当時は、数少ない貴重な番組だった。しかし、ある日の放送で、伊集院のおしゃべりが止まらなくなってしまい、サンドのコーナーが飛ばされてしまうというハプニングが起こった。控えで待機していた2人の声は届けられることがないまま、その日のオンエアは終わった。 怒りが収まらなかったのは、まだ血気さかんだった富澤。ブログに「クソ」などと書き連ねた。それを読んでしまったのは、番組ディレクター。番組と伊集院への冒涜と受け止め、サンドを番組から降板させた。 富澤の「クソ」は、まだ売れていない自分への自戒の念だった。ところが、伊集院は自分に向けられたものだと受け取った。多少のすれ違いが生じたことによって、双方で険悪な空気が流れたという。 当然、今は和解済み。サンドのレギュラー番組『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)で、この実話を笑いながら話せる仲になっている。 スーパー愛されコンビ芸人のサンド。今日の活躍を振り返る上で欠かすことができないキーマンは数多いが、伊集院は間違いなくその1人。今後も3人のイチャイチャぶりを見せつけてほしいものだ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年06月14日 11時40分
霜降り・せいや、ギャラはまだ上がらず? 今年のM-1にあの女優とトリオで出場か
霜降り明星のせいやが13日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ、テレビ朝日系列)の開催会見に出席。イベント中、週刊誌などで報道された壇蜜との交際報道を聞かれたが、「つきあっているわけないでしょう!」とこれを全力で否定した。 せいやは壇蜜について、司会の陣内智則から問われると思わず苦笑い。「つきあっているわけないでしょう!」とこれを否定。「たまたま三茶の商店街歩いていたら路地に男の人が倒れていて、大丈夫ですかって寄っていったら、同じように別の女性も寄ってきたんです。顔を見たら、それが壇蜜さんだったんです」とせいや。壇蜜と居合わせたのは偶然だったと説明したが、陣内はこのせいやの話に半信半疑。「今までなら絶対ないやろって感じの組み合わせやけど、山里(亮太)の件があるからな」とニヤニヤ。 会見には、同大会の前回覇者・霜降り明星のほか、ミキ、見取り図、ゆにばーす、トム・ブラウン、アインシュタイン、からし蓮根、たくろう、東京ホテイソン、EXITも出席。優勝賞金一千万円のかかった同大会は、今年も8月に予選が始まり、12月に決勝が行われる。この日は昨年の「ベストアマチュア賞」の表彰も行われ、「漫画家」が表彰された。 霜降り明星は、今年の出場については乗り気でない様子。せいやは「これはまあ難しいです。優勝した後やし……」と出場について話したが、相方の粗品がすかさず割って入り、「壇蜜さんとトリオでやるなら」とニヤけてウケを取った。霜降り明星の二人はまた、陣内から「忙しいやろ?ギャラは上がったん?」との質問も受けたが、せいやは「ギャラは……。いやらしい話、全然です」と上がっていないとのこと。「なんかわからないですけど、泉谷しげるさんにここからが大事だぞって言われました」と優勝後の周囲からの反応なども紹介していた。
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芸能 2019年06月08日 12時20分
くりぃむ上田、フット後藤、オードリー若林、“元ボケ”芸人が重宝される理由
くりぃむしちゅー・上田晋也、フットボールアワー・後藤輝基、南海キャンディーズ・山里亮太、オードリー・若林正恭、バイきんぐ・小峠英二……、芸人の中では、元々ボケをやっていたがツッコミに変わり、成功した事例が多い。昨年秋に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「元々ボケやってたツッコミ芸人」が放送され、話題を呼んだことも記憶に新しい。 後藤や山里は前のコンビでボケをしていた。岩尾望やしずちゃんといった新しい相方のビジュアルが“ボケ”の芸人であったため、自ら身を引くことを決断。のちに後藤は“例えツッコミ”としてフィーチャーされ、山里に至っては“ツッコミのフレーズ”で観客の笑いを誘う新しい漫才のスタイルで、すぐさまスターダムにのし上がった。 一方、上田、若林、小峠はコンビで元々ボケをしていたが、ツッコミに転向。上田はデビュー当時こそボケだったが、すぐにツッコミへ。時間はかかったが、今や大物司会者となった。オードリーは春日俊彰のポンコツツッコミをうまくキャラに落とし込んだ漫才を作り、『M-1グランプリ2008』で準優勝。バイきんぐも小峠の強烈なツッコミと独特のフレーズが話題となって、『キングオブコント2012』で優勝を勝ち取った。 「元々ボケをやっていた芸人の強みは、番組でMCの立場にいながらプレイヤーとしても機能するという点です。もちろんツッコミ芸人がMCをしても面白いのですが、元々ボケをやっていた分、カンも鋭く、ボケの幅も広い。今、彼らが番組で重宝されているのは必然なのかもしれません」(エンタメライター) ちなみに最近では、新たなスタイルのコントが若手の中でトレンドになっている。 「明確にボケ・ツッコミを決めていないコンビや、平場でボケることの多い方がツッコミ役に回り、“状況による戸惑い”や“設定自体”で笑いを生み出すコントが急増しています。『キングオブコント』決勝にも進出した、さらば青春の光、うしろシティ、ラブレターズ……。彼らのすべてのコントに当てはまるわけではないのですが、ネタによって役割が変わることがあります」(同上) 漫才やコントはいわば名刺代わり。どちらも出来ることが分かれば、番組でも使いやすく、スタッフとしても安心だろう。“元ボケ”のツッコミ芸人の活躍に期待したい。
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芸能 2019年06月07日 12時40分
トム・ブラウンのみちお、“怖そう”でイメージダウン? お笑い第7世代芸歴特集、もっとも先輩は
6月6日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「先輩後輩ハッキリさせよう」企画が話題だ。この日の放送で、現在テレビで活躍するいわゆる「お笑い第七世代」といわれる若手芸人が登場し、先輩後輩関係を突き詰めた。 芸人の先輩後輩関係を巡っては、爆笑問題の太田光とピン芸人のぜんじろうが、「どちらが先輩か」と激しいバトルを繰り広げたことでも知られる。所属事務所などに関係なく、後輩は先輩を敬うべきとされる厳しい上下関係で知られる。 この日の放送では、各芸人が初舞台や事務所所属のエピソードを話しながら、順番を入れ替えていった後、『アメトーーク!』のルールに従って正しい順番を決める形がとられた。そこで個性を発揮したのがトム・ブラウンのみちおだ。昨年の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)では、決勝出場者唯一の非吉本芸人だった。この日の放送では、「収録終わるまでにみちょぱさんの鼻の骨折ります」、コロコロチキチキペッパーズのナダルには「首締めようか?」とサイコ系のボケを連発。さらに、『オールスター感謝祭』(TBS系)で、タメ口で話しかけられた後輩芸人のあばれる君には「正直ムカつきました」と話していた。これを受け、ネット上では「みちお、本当はこういうキャラなのか」「怒ると怖そう」といった声が聞かれた。 さらに、『M-1』『R-1』を制し、東京進出後も絶好調の霜降り明星の粗品は、ミキに対し「弟の亜生が現れるまで兄の昴生さんのことは誰も知らなかった。そのくせ『前からやってん』と言われても知らない」と、年齢が上の昴生に容赦ないツッコミを浴びせていた。昴生は歩いていると、「俺の前を歩くな」と粗品から頭をはたかれたという。これにも、ネット上では「粗品、相変わらず鋭いな」「完全に実力主義な感じ伝わってくる」といった声が聞かれた。 さらに、年齢不詳(?)ながら、貫禄充分な阿佐ヶ谷姉妹の姉役の渡辺江里子は1994年に劇団で役者デビューしており、ロンドンブーツ1号2号と同期となる、出演者の中で芸歴においても上の存在といった意外な事実も発覚。ネット上では「これ違う世代でもやって欲しいわ」「売れた売れないで何となく入れ替わってる感じもあるんだろうな」といった声も聞かれた。確かに次回作が待たれるところではあろう。
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芸能 2019年06月05日 18時10分
「二度とゴールデン番組に出られない」? とろサーモン久保田、反省の色を見せるも世間は許さず
6月4日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、とろサーモンの久保田かずのぶが出演した。久保田は昨年の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)放送後に、芸人同士の打ち上げの場を映したネット動画で、審査員の上沼恵美子に対し、「自分の好みで審査するな」といった批判を行い問題となっていた。 特にとろサーモンは2017年の『M-1』チャンピオンであったため、批判が殺到した。事態を重く見た吉本興業は、同席していたスーパーマラドーナの武智とともに、上沼への謝罪を申し出るが上沼側は拒否。円満解決といったことにもならず、時間だけが経ってしまった。 番組では、現在久保田が何をしているのかということで、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、FUJIWARAの藤本敏史やピン芸人の狩野英孝とともに久保田の自宅を訪れた。 藤本はとろサーモンとマネージャーが同じだとし、「久保田は二度とゴールデン番組に出られない」と嘆いていた。「インスタ見たらパワースポットばかり行っている」と話し、笑いを誘っていた。 いざ久保田のマンションを訪れる一行。築15年、2LDKのオシャレなマンションであった。これを受け、ネット上では「久保田けっこういいところ住んでるじゃん」「なんかさらに炎上しそう」といった声が聞かれた。 騒動に関しては、「俺のせいで霜降り明星の優勝がかき消された。ごめんな」と後輩芸人に謝り、騒動後には家族のLINEグループから外され、母親からは「子宮に戻りなさい!!」と言われたという。これには、ネット上では「久保田のお母さん、久保田より面白いんじゃね」「これは愛だな」といった絶賛の声が聞かれた。 このほか、パンサーの尾形貴弘の炎上は「100円ライターの炎」といったフレーズで笑いを誘ったほか、相方の村田秀亮も登場し、騒動後の謝罪漫才の再現も見られた。笑いを交えながらも反省を示したといえる。だが、ネット上では「やっぱりこいつ嫌いだわ」「この下手に出ている感じがイヤ」といった声も聞かれた。やはり、久保田アレルギーを持つ人も多いようだ。
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芸能ネタ 2019年05月26日 21時00分
“西の女帝”上沼恵美子、大物も例外なしの“共演NGリスト”には明石家さんまも?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
タレント・上沼恵美子が冠番組『快傑えみちゃんねる』(フジテレビ系)17日放送分で、女性が置かれた立場について熱弁を振るった。収録観覧者から拍手喝采を浴び、ネット上では賞賛の声が寄せられた。 番組では、夫婦の在り方について討論。上沼はいつまでも妻に頼る世の夫どもを一刀両断。また、「女も年、行くんですよ。男は自分だけ年が行くって思いすぎですわ。女の人も一緒に年を重ねて、女性は働いて家事もやっている。しんどいのは女性なんです!」と力説したのだ。 上沼というと2018年12月、漫才芸人の登竜門『M-1グランプリ』の舞台裏で、前年覇者の芸人らがSNSの動画を通じて上沼に暴言を吐き捨てた騒動は記憶に新しい。上沼サイドからは謝罪も拒否され、彼らが芸能界で生き残るのはなかなか大変になりそうだ。 上沼は、関西のテレビ界を牛耳る「女帝」として知られている。「大阪城が実家」とうそぶく上沼にかかれば、大物だろうが容赦はしない。 とにかく好き嫌いの激しい上沼には専用の“共演NGリスト”が存在するようだ。上沼自身も「大阪の番組のプロデューサーは『えみちゃんの嫌いリスト』を持っている」とネタにしているという。 中でも、明石家さんまとの不仲説は有名である。『さんまのまんま』(フジテレビ系)に上沼がゲスト出演した際に、収録時間が早まったことに不満を抱いたさんまが、「なんでこんなに収録早いねん!今日のゲスト誰やねん?おかげで寝不足や!」と怒鳴り、上沼の耳に入ってしまったようだ。以降は不仲関係にあったが、2016年に上沼が同番組に出演、22年ぶりに和解したというエピソードがある。 同年9月放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)ではタレントの水道橋博士が、上沼の「共演NGリスト」について真相を語った。 番組では、さんまが31年間司会を務めた『まんま』が終了した理由のひとつとして、ゲスト出演した上沼の影響だと東京スポーツが推測した記事の件について触れた。 これに対し、水道橋は「上沼さんの番組、僕は呼ばれないんで」と明かし、「上沼さんの(共演)NGリスト、あるんですよ」と暴露。「(ビート)たけしさんも呼ばれないし、(島田洋七)師匠も呼ばれない」と告白したのだ。 司会の島田洋七は納得した様子で「要するに、お笑い芸人の先輩とか、ようしゃべる人は自分の商売上、呼ばないね」「自分がしゃべりやすい人ばっかり(周りに)置くのよ」と見解を語った。上沼の“リスト”に入っていることは承知のようだ。 また、占い師で知られる細木数子について『世に売り出したのは私!』と豪語したようだ。細木が全国区で知名度を上げていくと、上沼の番組への出演が激減。すると、上沼は『恩知らずな人や』とブチ切れ、一時は不仲だったという。 さらに、ものまね四天王の清水アキラに対しては「あんなヤツ、どうせ人気が落ちる」と血祭りに上げ、清水を激怒させたという逸話もある。また、互角ともいえる毒を吐く映画評論家・おすぎに関しては、元関西テレビ敏腕プロデューサーの夫を後ろ盾に「売り出したのはウチの旦那」と、言いたい放題のようだ。 この他にも、“東の女帝”として知られる和田アキ子やデヴィ夫人、小柳ルミ子、古舘伊知郎、小室哲哉氏などの超大物が“リスト”に名を連ねているという。また、上沼の心証を気にしてテレビ局側が忖度しているそうだ。 「番組内で上沼の質問をスルーした元モーニング娘。の中澤裕子は、関西テレビから姿を消しかけたが、今ではローカルタレントとして再ブレイク。2014年に結婚して拠点を移し“福岡の女帝”の座を勝ち取った」(芸能ライター) 芸能界において、絶対的な権力を振りかざす上沼。彼女に限らず、目上の人への発言や振る舞いには細心の注意を払う必要があるようだ。
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芸能 2019年05月25日 18時00分
「お笑い第七世代」フレーズに賛否両論
「お笑い第七世代」のフレーズが話題だ。主として、霜降り明星や、ゆりやんレトリィバァ、ミキ、Mr.しゃちほこなどが該当する。現在20代から30代初めの世代の芸人が該当するといわれる。出世頭といえば、霜降り明星だろう。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)では、史上最年少の優勝を果たし、続く『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)では、ツッコミ担当の粗品がピン芸で優勝を果たした。この春からは本格的な東京進出を果たし、次々と結果を残している。 ただ、この「お笑い第七世代」のフレーズには違和感を持つ者もいる。有吉弘行は19日の自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)において、「勝手に括るなと思う」「ノンキーズの山崎さんとくりぃむしちゅーの有田さんが一緒なわけねぇだろ、バカ野郎」と切り捨てた。ただ、「俺も第七世代に入りたいよ」とも話し、笑いにはしていた。 ノンキーズは90年代に活躍した太田プロ所属のコンビ芸人であり、有吉からすれば先輩にあたる。同じ世代で売れた人と売れない人がいるわけで、世代で括るのはどうかと疑問を呈したのだ。有吉自身、猿岩石はお笑い第四世代に該当するが、自身のブレークはそこから遅れている。これには、ネット上で「確かに、一括りにされる不幸はあるかもしれない」「いきなり売れて消えた人はどうなるんだろう」といった声が聞かれた。 お笑いの「世代」論括りとしては、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンらが並ぶ第三世代がもっとも知られている。彼らはいまだにテレビ界のトップランナーとして君臨している。その幻影を追うように、「第○世代」の括りが出てきているのではないだろうか。ネット上でも、「やっぱり事後的に括られるべきでは」「ダウンタウンを超えるような存在は今後出て来ないと思う」といった声も聞かれるだけに、やはり有吉の違和感に同調する声は多いようだ。
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芸能ネタ 2019年05月19日 18時10分
あのコンビも新元号乗っかり? 令和突入で芸名を変えた芸人はダイアン以外も
令和に突入して、およそ3週間。日本のあちこちで繰り広げられたお祭り騒ぎは、ようやく沈静化した。 令和突入前、同じく心機一転を図ったお笑いコンビがいた。ダイアンだ。西澤裕介&津田篤宏から成るダイアンは昨年、41歳という遅咲きで、活動拠点であった関西から東京に進出してきた。コンビ歴は19年。07年&08年と2度にわたる『M-1グランプリ』ファイナリストほか、在阪の賞レースで多くの受賞歴がある実力派コンビ。大阪では単独ライブのチケットが手に入らず、大阪芸人初のライブビューイングを成功させたほどの人気だ。 そんなダイアンの西澤が、4月18日に東京・ルミネtheよしもとで開催されたトークライブで「ユースケ」に改名した。芸人仲間の千鳥の番組『いろはに千鳥』(テレビ埼玉ほか)で今年3月、占い師からコンビの運気を上げるために改名を勧められたからだ。番組オンエアと単独ライブという最高の証拠を残して、西澤はすでに「ユースケ」としての人生を歩んでいる。 同じく、関西発のよしもと芸人で、まだ本拠地でしのぎを削っている若手漫才師にプリマ旦那(野村尚平&河野良祐)というコンビがいた。2人の場合は、令和に改まった当日の5月1日、大阪・なんばグランド花月で「プリマ旦那改メ『令和喜多みな実』襲名披露公演」を行って、改名を披露した。 元プリマ旦那は全国的知名度こそないものの、安定感あふれる大阪のしゃべくり漫才はかねてから大評判。結成翌09年、『M-1グランプリ2009』で準決勝まで勝ちあがったほど、その実力は折り紙つきだ。2年前には、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』出演権をかけたネタバトル番組『谷4爆笑養成所』(NHK総合)で見事に優勝。朝ドラ出演まで果たしている。令和に便乗した令和喜多みな実。この勢いに乗ることはできるか。 一方、東京よしもとの新人コンビ・魔人無骨(高比良くるま&松井ケムリ)も5月1日、東京・ヨシモト∞ホールで「元・魔人無骨単独ライブ『時代2』」を開催して、「令和ロマン」に改名している。キャリア4年のフレッシュコンビ。先のダイアン、令和喜多みな実と異なり、まだ関東のローカル番組でさえ出演できないド新人だが、改名を機にステップアップを狙う。 4月から今なお、日本中では多くの令和特需が生まれている。ガッツリ乗っかる形となった芸人は、人生をガラリと変えることができるか。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年05月08日 13時30分
霜降り明星、新時代に抱負「令和の中心になれるような芸人に」 せいやはモノマネ強化宣言
霜降り明星の粗品とせいやが7日、都内で行われた日本マクドナルド「改名バーガーズ」発表会に出席。令和への抱負を問われ、粗品は「令和の中心になれるような芸人になれたら」と意気込んだ。 マクドナルドは「かるびマック」「たまごダブルマック」「アイコンチキン ソルト&レモン」を、それぞれ「乗かるび」「ニコタマ」「レモモモン」と改名。これにちなんで、霜降り明星とフリーアナウンサーの宇垣美里がイベントに出演して、AIアプリを使った芸名の改名ゲームに挑んだ。 AIアプリで改名の結果、霜降り明星は「チルド絶景」、宇垣は「宇垣サビ抜き」に改名した方がいいと診断されたが、粗品は不満げ。「絶景チルドのほうがよくないですか。ゼッチル。まあ、せいやは気に入っているみたいですけど」と苦笑い。せいやはこの名がお気に入りのようで、「僕はこの足で(改名申請で)よしもと本社に行こうと思っていますよ」とにっこり。芸名について、せいやは粗品が学生時代から粗品と名乗っていたことも暴露。「高校生の時から自分のこと粗品って言っていたんです。気色悪いですよ。その頃からピン名つけていたんですよ」と明かして会場を笑わせた。 令和への抱負や芸人としての生き残り術を問われると、粗品は「M-1取ってから一年経っていないので、生き残れているかどうか、まだ判別つかん時期です。でも毎度一生懸命には、やっていますよ。全部の仕事に」と話した。せいやは生き残るために、最近モノマネ芸に力を入れているとコメント。「身になる芸をつけることが大事。モノマネは生き残れる術やなって。モノマネをやっていきます」と真剣なまなざし。 宇垣は「宇垣サビ抜き」の改名診断にショックを隠せない。「ちょっと、君、ワサビ効き過ぎじゃないって注意されているみたい」とため息。「むしろ、まろやかになって頑張ります」と意気込み。生き残り術に関しては、「自分に嘘をつかないこと。素直に生きたほうがなんかいい風に行くんじゃないかなって思っています」と述べ、令和の新時代に向け、「のびやかに生きていけたら。局アナ時代出来なかったことをもっと経験して、引き出しを増やしていけたら」と抱負を語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年05月08日 12時30分
立川志らく、M-1“炎上”審査コメントの真相を語る ナイナイ岡村もドン引きの「笑点メンバー批判」も?
5月7日深夜放送(関西地区は4日)の『おかべろ』(フジテレビ系)に落語家の立川志らくが出演した。志らくといえば、最近ではワイドショーのご意見番として歯に衣着せぬ発言で話題となっている。岡村隆史も、ラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で芸能ニュースにコメントすることが多く、「芸能界の隠れたご意見番」としても知られる。密かな共通項のある両者が何を話すかに注目が集まった。 岡村は「無知で申し訳なくて」と、『ひるおび』(TBS系)で初めて志らくを意識し、「うわっ、こんな人おんねんのや」と毒舌に驚いたようだ。「大物だったらどっしり構えてではなく、わーっと言う」姿勢も新しかったと岡村は言い、志らくは「小物なんで」「偉そう偉そうって言われるけど、だって偉いんだもん」とあっさりと話し、笑いを誘っていた。 これには、ネット上で「岡村さんが志らくさんのマシンガントークに圧倒されているのはすごいわ」「この並びは新鮮」といった声が聞かれた。 それから、初めて審査員を務め大炎上した『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の裏側についても語られた。番組では、出場者ごとの志らくの発言がまとめられ、88点のかまいたちに対する「上手さを感じすぎた」は、「うまさを感じているうちはまだまだだよとエールを送ったのに、意味がわかんないと言われた」と背景を語った。 また、「ひとつも笑えなかった」と言いながら99点をつけたジャルジャルには、「精神を病んでいる」とまで言われた。これにも「新しい漫才を見た時には、笑える余裕がなかった」と釈明した。 さらに大会後に、とろサーモンの久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智が審査委員の上沼恵美子に暴言を吐いた騒動について、志らくは「権力や権威にかみつくのはすばらしいこと」と前提を確認しながらも、「視聴者が好き嫌いで選ぶなというのはいいけど、プロが言ってはダメ」と釘を差した。 そして、上沼が組んでいた漫才コンビ海原千里・万里が、紳助・竜介やダウンタウンに影響を与えたといい、「そういう歴史を知っているならば『このオバハン』と言えないはず」と語り、「美空ひばりが歌のコンテストで『あなたの歌好き、嫌い』と言ってもらえるのがいい」と例えを出し、「好き嫌い」はあっていいと話した。 一方、自身の分野でも「落語でも(立川)談志が99点つけたらいい。『笑点』の春風亭昇太や林家三平に褒められても嬉しくない」と語った。アツい語りであるが、かなりの毒気も入っているため、岡村も「なかなかの発言ですよ。(志らくとの)2ショットはやめてくれ」と引き気味。最後に志らくが「松本人志さんと上沼恵美子さんに好きっていわれたら価値ですよ。それが大会の目的ですよ」と話すと、岡村は「上-1グランプリいつかできるんちゃうかな」と話し、笑いを誘っていた。 これには、ネット上では「志らくきちっと道理があるのがいいね」「確かに客観的な審査なんてできないもんな」といった声が聞けた。関西系の番組で、関東芸人である志らくのアツい語りが聞ける貴重な一夜となった。 ちなみに放送後に志らくは自身のツイッターを更新。M-1の話をしたことに関して「M1の話題をなんで今頃ぶり返すの?と言われるが番組で聞かれたから答えただけ。」と今回話した理由を語った。記事内の引用について 立川志らくのツイッターより https://twitter.com/shiraku666
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カウント2.99 大連立VS戦極!? 日本総合格闘技界に二極化の波
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緊急会議カウント2.99 再び熱を帯び始めた格闘技界の2008年をぶった斬る
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小池栄子・坂田亘“家庭内離婚”!?
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2008年01月04日 15時00分
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やれんのか!大晦日!2007 長谷川秀彦がダブルM-1制圧をぶち上げた
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3・5「戦極」で吉田秀彦VSエメリヤーエンコ・ヒョードル実現!?
2007年12月11日 15時00分
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やれんのか!大晦日!2007 大連立の成立で夢カードが急浮上
2007年11月29日 15時00分
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やれんのか!大晦日!2007 “PRIDE”が大みそかにさいたまSAで“一夜限りの復活祭”を開催
2007年11月22日 15時00分
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エメリヤーエンコ・ヒョードル大みそか参戦発表から一転
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