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芸能 2019年10月11日 19時30分
高橋真麻、女子アナ時代の“辛い仕事の日々”を吐露 和牛は知られざるコンビの「縁」を語る
秋冬インターンを前に、若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP(キャンプ)」が主催する『CAMP SUMMIT 2019 〜知るほどに面白い はたらくの世界〜』が10月10日都内で行われ、お笑いコンビの和牛(水田信二・川西賢志郎)とフリーアナウンサーの高橋真麻が出席。会場に集まった学生100人を前に、仕事とキャリアを語り合った。 和牛は共通の友人の紹介を通じて、2006年に結成。「ちょっとやろうという行きずりの関係」(川西)、「二人でやっていくぞという話をしたことがない」(水田)という即席コンビは、「奇跡的に互いのやりたいことがガチっとはまった。占い師に相談したら、もし男女なら一晩で激しく燃え上がる関係」と言われたそう。『M-1グランプリ』で3年連続準優勝するなど、コンビ躍進の秘訣を語った。 高橋は、フジテレビ所属時に「父親が俳優(高橋英樹)なので、縁故やコネとさんざん週刊誌にも叩かれたし、やりたい仕事にもつけなかった」と話す。そんな高橋を救ったのが、父の「耐えろ」という一言。「嫌なことから逃げると、その後全部逃げる人生になってしまうから、耐えて乗り越える力をつけなさい」という助言もあり、その後、バラエティでブレイク。「自分がやりたいことを超えて活躍できた」と振り返った。 「トーク力をつけるにはどうしたらいいか」という会場の質問には、「赤ちゃんの頃からできましたからね。『もうすぐ出ます!』って」(水田)、「準備してないように見えて、何かしら組み立てや準備はしている」(川西)と笑いを交えて回答。「うまくしゃべることが正義ではない」という高橋は、「自分は面白いことは言えない。ウケると思うとすべるけど、普通に言えば芸人さんが拾って笑いにしてくれるので、ツッコまれても『真麻なら大丈夫』と思われる感覚を磨いている」とアドバイスしていた。 最後に、参加者に向けて、「目標を立てる」(川西)、「働く目的を考えること。そうしないと力が出ないし、一個あれば本気で働ける。本気で働けないと笑えない」(水田)、「笑顔で周りの人を好きでいること」(高橋)とメッセージを送り、ステージを後にした。
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芸能ネタ 2019年10月06日 18時00分
さんまがチバテレに出演した理由は、アンジャ児嶋? 意外な交友関係と男気
児嶋一哉、渡部建のそれぞれが、ピン芸人としても十二分な活躍をしているアンジャッシュ。芸人人生初にして、唯一の地上波冠番組が『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)だ。他局で見られないアンジャの白と黒。白は表で、黒は裏。建前と本音が詰まっている、というわけだ。 特筆すべきは、千葉県の独立地方局が制作著作・スタジオ収録しているところだ。毎週火曜日の23時から30分間。再放送で土曜日の24時半から。アンジャの高い知名度を以ってして、関東地方の「全国独立放送協議会」所属のとちぎテレビ(栃木県)、群テレ(群馬県)、テレ玉(埼玉県)、TVK(神奈川県)、チバテレのほか、サンテレビ(兵庫県)、札幌テレビ(北海道)、西日本放送(香川県や岡山県)、テレビ金沢(石川県)などでもオンエアされている。 驚くのは、マスコミのプレス証がなくても入館できてしまうほど警備態勢が甘いチバテレで、メジャー芸人のアンジャが15年間も番組を続けていることだ。04年ごろのアンジャと言えば、『爆笑オンエアバトル』(NHK)や『エンタの神様』(日本テレビ)ほか、若手芸人のネタ番組で大活躍。仕事の幅、人気、知名度がどんどん拡充していた。 以降の15年間で、2人を取り巻く環境は目まぐるしく変わった。児嶋は演技力が評価されて、ドラマや映画からのオファーが絶えない。朝ドラ&大河俳優という箔もついた。渡部はモデルで女優の佐々木希と結婚。パパになった。司会者としてのらつ腕も振るう。 2人が芸人としての地位や名誉を向上させた結果、チバテレに奇跡を起こした。児嶋が、麻雀仲間である明石家さんまにダメ元で出演依頼すると、「ええよ」と快諾。15年3月、通常回の公開収録のステージに現れたのだ。さんまがチバテレに出たのは、後にも先にもこの1回きりだ(放映は4週間に渡った)。 チバテレというマイナー感。籍を置くタレントのメジャー感。所属するプロダクション人力舎のアットホーム感。そのすべてを感じられるのが『白黒アンジャッシュ』。ナレーターは女性ピン芸人・いかちゃん。番組ロゴは東京03・豊本明長が手がける。エンディングソングは仮面女子の「ISUMI〜四季彩の街で〜」。人力舎の次世代のことも考えており、年に一度「白黒−1グランプリ」と称した若手芸人ネタバトルを開催している。 2人が培ったコネクションをフルに活用しているため、“さんまの変”も起こる。『M-1グランプリ』、『R-1ぐらんぷり』、『キングオブコント』といったメジャーコンテストの覇者もふらりとやってくる。20周年アニバーサリーに向かって、すでにユルく走り出している『白黒アンジャッシュ』。この先も2人の“放課後”であり続けてほしい。(伊藤由華)
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芸能 2019年10月02日 22時00分
さまぁ〜ず三村と粗品、意外な共通点 三村炎上ツイートの真相は?
10月1日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で人気企画「密室検証・もしもこんな2人を飲ませたら」が放送された。そこで行われた、さまぁ〜ずの三村マサカズと、霜降り明星の粗品の初対面のサシ飲みが話題となっている。両者は関東と関西芸人、ベテランと若手と芸歴こそ違うものの、独特のツッコミフレーズという共通項を持つ。 来年1月に27歳になる粗品に対して、三村は52歳。新人時代を訊ねる粗品に、三村は「27歳は一回売れ終わってる。第二のダウンタウン、ウッチャンナンチャンと期待されていろいろ番組も持たせてもらったけど、ことごとく終わった」と苦労人の過去を語ると、粗品は関心を寄せていた。 最初はぎこちない2人であったが、例の炎上騒動についても語られた。経緯は粗品が『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)と『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)の、双方で優勝したことを受けて、三村がツイッターで「私の中では、今回のR-1グランプリ。粗品が優勝なのだけど、私は粗品以外がよかったと思いました。なぜなら、粗品。へんな風になっちゃうよ」とツイートしていた。 これには、粗品のファンから「なんで素直に優勝を喜べないんですか」といった苦情が殺到し、炎上してしまったという。ただ、発言の真意は、三村としては調子に乗らないで欲しいという思いであり、その後の活躍を見ると、「霜降り明星ってそこらへんで収まらない。もっと行く人なんじゃないの」と見直したと話していた。これには、ネット上では「三村アツいな」「先輩からするといろいろ見えるところがあるんだろうな」といった声が聞かれた。 さらに、粗品自身も「『R-1』優勝した後に調子に乗っていたと思う。三村さんのツイッター見て、気をつけろじゃないけど」と良いアドバイスだったと話していた。これにも、ネット上で「こういう素直な粗品って意外な印象」「天狗になっていたのは認めているのはいいね」といった声が聞かれた。終始、アツい話が続き、スタジオで眺めていた三村も「こんなふざけてなかったけ」と話し笑いを誘い、ツイッターでも「見ていただきましたか。?三村と粗品。まじめになるなぁ。今も酔ってるので普通にみられました。たまにはね!まじめな話もね」と振り返っている。 意外な組み合わせながら、深い話が聞ける放送となった。記事内の引用について三村マサカズのツイッターよりhttps://twitter.com/hentaimimura/
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芸能 2019年09月28日 14時00分
『M-1グランプリ2019』優勝候補はラストイヤーのかまいたち?
秋の風が聞こえてくると気になるのが、年末に放送される『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)だろう。毎年ドラマが生まれ、特に15年目のラストイヤー芸人には注目が集まる。昨年は、最後までシュールネタで勝負し続けたジャルジャルや、武智の大会後の問題発言が別の意味で話題となってしまったスーパーマラドーナなどがいた。 今年のラストイヤー芸人として注目なのが、かまいたちだろう。『キングオブコント2017』(TBS系)の覇者でありながら、『M-1』に関しては2017年には4位、2018年には5位と上位に食い込むも、無冠のままである。なんとしても今年は悲願の初優勝を狙いたいところだろう。 かまいたちは、今年初めには『M-1』への不出場を宣言していた。ただ考えが変わったのか、9月には出場を宣言。山内健司は9月3日のツイッターで「質問多いので宣言しときます! 拡散キボンヌ Mー1は出ます!!! ラストイヤー出ることに決めました! もちろん漫才とコントとの2冠しか狙ってないです」と宣言している。いわば背水の陣を敷く形とも言えそうだ。 かまいたちはコンスタントにテレビに出続ける売れっ子芸人と言えるが、7月17日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、「そこそこ売れてるのに『あの 人は今』系のオファーがきたらショックと不快が半々説 」に登場したことがある。かまいたちは企画オファーを受けると、「世間にはそう思われているのかな」とショックを受け、「先日本当に『しくじり先生』のオファーが来た。しくじっていないのに」と不満を示していた。知名度はありながら、今ひとつブレークしきれていないのは確かだろう。 くしくも、かまいたちが2017年に優勝した「キングオブコント」では今年、ベテラン芸人であるどぶろっくが優勝しており、ある程度芸歴のある芸人に注目が集まる流れとなっている。現状から一歩抜け出すためにも、『M-1』優勝を狙いたいところだろう。記事内の引用についてかまいたち山内健司のツイッターよりhttps://twitter.com/yamauchi0117
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芸能ネタ 2019年09月22日 12時00分
ジャニーズ×偉才×天才の深夜番組、まさかの人気バラエティ枠昇格 異色トリオの魅力は
家事と向かい合って来なかった独身男性3人が、デキる男に生まれ変わる。そんなコンセプトで昨年4月にスタートしたのが、「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)だ。“ジャニーズの中堅”KAT-TUN・中丸雄一が、俳優・脚本家としても大活躍中の“偉才”バカリズム、“高学歴の天才”メイプル超合金・カズレーザーと手を組んで、地味ながらも家事スキルを高めている。 ドキュメントバラエティーと呼ぶにふさわしい同番組は、初回オンエアが「たたみ方」という次元の低さからスタートした。その後は、「キッチンの汚れ落とし」、「冷凍保存」、「食材を切る」など、さながら日本テレビ系列の昼の情報生番組「ヒルナンデス!」だった。ところがその後は、深夜帯にふさわしい脱線力を身に着けていった。人気番組を堂々とパクり始めたのだ。 「テラスハウス」のオマージュというべく好評だったのは、「家事リアリティショー KAJIYARO HOUSE」。ゴールデンタイムの特番でしょっちゅう目にする“○○24時”がヒントであろうと想像できるのは、「リアル家事24時」。東大謎解きブームが訪れると、「東大京大合格夜食グルメ」。“高嶺の花”ならぬ、「背伸びして作ろう!!高嶺の皿」。テレ朝発のお笑いブランド「M-1グランプリ」ならぬ、「F-1グランプリ」もあった。“F”はフルーツ。酢豚に入っているパイナップルのように、食材と掛け合わせておいしいフルーツの№1を決めるものだった。 およそ1年半前の番組スタート時、ノー家事ライフを送っていた3人は、自分に家事能力があるのかないのかさえ知らずにいた。幸いだったのは、肝となる制作スタッフの男性3人も同等のスキルだったことだ。 スタッフがおのおの自宅で試作や実験を重ね、GOサインを出せたものだけ、スタジオでタレントにトライさせた。スタッフは、ココリコやタカアンドトシ、よゐこなどをスターにした“黄金伝説。”シリーズを手がけた面々。手間暇かけ、万全なリハーサルを重ね、ガチの長時間ロケで驚くほどカメラを回して、番組を丁寧に作ることで知られる精鋭だ。 中丸は36歳。バカリは43歳。カズは35歳。そろってガヤ系タレントではなく、どちらかといえば脱力系。声を張って芸能人たらんとすることを、必要以上に嫌う。平常心のままで収録に挑み、波風が立たない進行を好み、感情の起伏もさほどない。「ノーストレス。(芸人のように)『ちょっと待ってくださいよぉ〜』と言わなくていい」(カズ)のが、深夜のディープな時間帯にちょうどよかった。 しかし、10月2日から毎週水曜日の23時15分スタートという昇格。テレ朝バラエティのゴールデンタイムと言うべく、“ネオバラ”枠へお引越しだ。持ち時間も、30分からちょうど倍の60分にスケールアップ。3人は、家事を学ぶベースと、普段着トークという低いテンションのまま、“テレ朝のGタイム”に挑むこととなる。 10月のバラエティ改革。まずはお手並み拝見だ。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2019年09月16日 17時00分
トータルテンボス、吉本興業騒動の中でスキャンダルで“芸人史上初”? 今回の全国ツアーは『SUSHI★BOYS』企画も!
9月29日〜12月14日、トータルテンボス(大村朋宏、藤田憲右)が全国漫才ツアー『CHATSUMI』を開催する。 本業の漫才だけではなく、YouTubeチャンネル『SUSHI★BOYS』のFujiyama(藤田)とTempura(大村)としても人気を博している彼らが、毎年恒例にしている本ツアー。新潟県・新潟市民プラザを皮切りに全国行脚するのだが、完売公演が続出するほど、プラチナチケットとなっている。 今回、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)決勝での好成績や、『爆笑オンエアバトル』(NHK)史上初の3年連続王者に輝くなど、実力派として知られる2人に話を聞いた。ツアーのことはもちろん、報道されたあの騒動についても語ってくれた。ーー全国ツアーが今年も開催されますね。大村:特に気持ち的な慣れとかもなく、毎回新鮮な気持ちがありますかね。毎年やってはいるんですけど、100点は出せていないですし、「今年こそは出すか」っていう感じです。藤田:毎年やれてはいるんですけど、当たり前だと思わないように、「今年もやらせてもらえるんだ」っていう気持ちです。ーー新鮮さや緊張感を持っておかないとうまくはいかないんですね。藤田:「(毎年)やれんだろ」って勘違いしている時もあったんですけど、よくよく考えたら決まってやらせてもらえるものでもないなと。大村:今年は2人で極楽とんぼの加藤(浩次)さんのところに行って、「当たり前じゃねーからな」をいただいてますからね。藤田:いや言われてねーよ?ーー(笑)。もちろん漫才中心になるとは思うんですけど、どんな内容になるのか教えてください!藤田:漫才とVTRはクオリティーの高いものをとは思っているんですけど、ちょっと側に力入れたいなって考えていて、今までにない試みをやるつもりです。実は、お客さんと一緒に東京を出発して、前日触れ合いをして当日ライブを観てもらうツアーを企画しています。大村:僕らはYouTubeをやっているんですけど、旅行会社さんからお話もいただきましたし、どんなツアーがいいかなって考えたところ、「僕らが副業でやっているトータルテンボスの全国ツアーをSUSHI★BOYSで回るのはどうだ?」って。藤田:二面性を見せつつね。大村:「ここでTempuraとFujiyamaは私用で抜けますが」……ってしょうもない茶番をやろうと思っています。ーー全国を回る楽しみって何かありますか?藤田:食がメインですね(笑)。大村:SUSHI★BOYSのジュニアたちを同行させているんですけど、「今日行く場所を決めておけよ」って宿題を出しているので、そいつらが持ち回りでリサーチかけています。藤田:その答え合わせが楽しみですね。旨くなかったらケチョンケチョンに言いますからね。ーージュニアの皆さんは、毎年地元の美味しいお店を探さなければならないんですね。藤田:もう何周もしているので、「ここに来たらここでしょ」っていう観光客向けのやつはダメなんです。もうドーピング。例えば、仙台で牛タンを選んだ時点でダメなんですよ。大村:そういうのはもう食べてきたもんね。去年は仙台でチーズフォンデュ食べましたし。ーートータルさんといえば、『M-1グランプリ2006』で審査員のダウンタウン・松本人志さんから「もっとウケても良かった」と言われていましたが、あの一言で大きく世間の印象が変わったように思います。藤田:やっていることはあんまり変わっていないんですけど、あれで後ろ盾もらったような感じです。「俺たち面白いんだ」って自信がつきました。大村:世間も変わるし僕らも変わるし運が良かったですね。他の審査員の方のコメントが影響力ないわけではないんですけど、特に松本さんのコメント力はデカイから、運があったんだろうなって思います。次の年に2位になりますけど、あの言葉がなければその順位にはなっていないでしょうね。ーー今は劇場が主戦場だと思います。賞レースがない今、そこに全精力をかけているんですね。藤田:一番難しいですね。審査方法が決まっていた方が対策を練られるんですけど、同じネタやってもスベる時もあれば受ける時もあるし……ルミネ(theよしもと)は比較的スベることはないんですけど、大阪の劇場に行くと、あの手この手を出してもダメなときがあるんで難しいなって。大村:劇場でもっと強くなりたいです。今でも「強い」って言ってくださるんですけど、やっぱりネタが限られてくるんですよ。受けないからやっていないネタもたくさんありますから。そういう経緯もあって今年は、例年に比べて老若男女に受けやすいネタを作っています。これからは、好き放題していると厳しくなってくるんじゃないかって思っていますね。ーー藤田さんにドッキリを仕掛けるYouTubeチャンネル「SUSHI★BOYS」としても活動されていますが、手応え的にはどうですか?大村:大きな手応えはないですね。ある一定の方達には響いている感じはしますけど、カジサック(キングコング・梶原雄太)やオリエンタルラジオ・中田(敦彦)とかとは、大きく差が開いていますから。藤田:まぁ無理してあそこにいくって感じでもないでしょ。大村:そうだね。いたずらもトークも漫才も俺たちが楽しいっていうのを大前提でやっているので、それで結果がついてきてくれると嬉しいですね。ーー藤田さんは自分のリアクションが面白がられるのは意外でしたか?藤田:そうですね。リアクションが面白いっていうのは良いことだと思うんですけど、それ以上に怒った時の人間的な部分が「面白い」って言ってくれると、ちゃんと観てくれているんだって思います。ーー大村さんは昔から藤田さんのリアクションが面白いとか、トラブルに遭いやすいというのは、気づいていたんですか?大村:「なんでコイツだけトラブルが降りかかるんだろうな」っていうのはよくありました。あと、同じことをしても面白いし、すぐキレるんだけど、キレても周りが不快にならないんですよ。ーー藤田さん自身は、いわゆる「持っている」っていう自覚はあったんですか?藤田:そうですね。ただ、「なんとかなる」が星の下だと思っていて、芸人になる前とかプライベートであぶねー橋を渡ったこともありましたけど、なんとかなる運命になっています。ーーこの間もタイ人女性とのツーショットを週刊誌に撮られるトラブルがありましたしね(笑)。藤田:あれはピンチじゃないですけどね(笑)。大村:タイに行って、風俗嬢の方にリークされる星の下ってなかなかないですよ。藤田:おそらく芸能人史上初ですね。大村:吉本がこんな時じゃなければ擦りもしないニュースなのに、「こんな時期に脇が甘いな」ってなっちゃうわけですから。そのあたりは持ってますね。ーー最後にツアーの見どころを教えてください。大村:44歳になる年齢でどんどんおっさんになっていくわけですけど、2人のキャッキャ感を観にきてほしいです。今後も、おっさんになればなるほど面白くなっていくと思います。藤田:今年は間に合いませんでしたが、本当はライブ会場に入った瞬間から違う世界にいるようなものを作りたいと思っているんですよ。追い追い変わっていくと思うので、今年はせめてネタの内容だけでも、「来て良かったな」って思ってもらえるような2時間にしたいです。トータルテンボス『CHATSUMI』詳細&チケットは『チケットよしもと』(http://yoshimoto.funity.jp/)まで!チケットよしもと予約問合わせダイヤル...0570-550-100(24時間受付 ※お問合わせは10:00〜19:00)LINEスタンプ『ハンパねぇスタンプ』【発売日】2019年9月29日(日)12:00リリース予定【コンテンツ概要】1セット24種【購入方法】「LINE」アプリ内「スタンプショップ」、または「LINE STORE」から購入[価格:120円(税込)または、50コイン]◆DVD「いきなりミックスベジタブル」発売日:2019年9月25日(水)価格:¥3,800(税抜)/¥4,104(税込)品番:YRBN-91309(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2019年09月04日 20時00分
続々と問題噴出の人気芸人EXIT、「キャラパクリ」も発覚! 潔い態度に絶賛の声も
9月3日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)にEXITが出演した。EXITと言えば、新世代のチャラ男漫才としてスピードブレークを果たしたが、その元ネタ芸人が登場し、話題となっている。 その名は修平とのーちゃんからなる、ちゃらん婆(ちゃらんば)であり、チャラ歴1年8か月のEXITに対し、ちゃらん婆は14年と筋金入りだった。修平が「『M-1グランプリ』のエントリー日に江ノ島でナンパしていた」とエピソードトークを話すも、スムーズに話せず、MCのフットボールアワーの後藤輝基から「内容まだデキ切ってない」とダメ出しをされ、笑いを誘っていた。のーちゃんは、カラテカの矢部太郎にお世話になっており、『大家さんと僕』(新潮社)にも登場し、大家さんのおばあさんにも気に入られているようで、小島瑠璃子も驚きの様子だった。見た目に比して優しいのも、キャラもEXITと同様であろう。 EXITの兼近大樹は、先輩芸人である「ちゃらん婆さんのネタを見て、このキャラ本気でやったらいける」と思い、相方となるりんたろー。を誘ったという。修平は「瞬殺で抜かれました」と話し、笑いを誘っていた。これには、ネット上では「EXIT、元ネタちゃんと紹介するのもいいヤツだな」「これ、あとでパクリとか言われないようにするためかね」といった声が聞かれた。 EXITは見た目に比して、実はチャラくないイイ人キャラが受けている。特に、兼近は『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)において、実質的なやらせと言える過剰演出に不満を表明し、話題となっていた。また、5日発売の『週刊文春』(文芸春秋)で「少女売春あっせんで逮捕」された過去についての報道が出る。それに先駆け4日にニュースサイト『文春オンライン』にて兼近のインタビューも掲載されており、また大きな話題となりそうだ。 この日の放送では、Mr.シャチホコが架空番組「ホッコにおまかせ」として、パネルめくりで芸人を紹介していった。ちゃらん婆がサングラス姿なのに対し、「写真撮る時はサングラス外さないと」とシャチホコ扮する和田アキ子が苦言を呈すと、勝俣州和が「誰に怒ったんですっけ?」と振り、シャチホコが「X-JAPANのYOSHIKIです」と話し、会場は爆笑に包まれていた。ネット上では「このネタって解禁されたんだっけ?」「サングラスにツッコミ入れるのは鋭い」といった声が聞かれた。 EXITの元ネタ芸人のブレークにも期待したいところだ。
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芸能ネタ 2019年09月01日 21時00分
大物司会者も噛み付くおぎやはぎ、因縁の相手・みのもんたとの真相は<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、24日深夜放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系)で第1子となる男児が誕生したことを初告白した。矢作は、2016年12月に12歳年下の30代一般女性と結婚。同番組のテロップでは、男児が8月18日に誕生したことを伝えた。 複数の関係者によると、出産予定日が過ぎたものの、母子ともに健康という。アラフィフでパパになった矢作は、周囲に笑顔で報告するなど待望の我が子の誕生に喜びを噛みしめているようだ。公私ともに仲がいい相方の小木博明も自分のことのように祝福しているという。 2人は高校の同級生で1995年にコンビを結成。02年の『M-1グランプリ』に出場し、4位の結果を残した。また、コンビでメガネをかけている珍しい芸人として注目され、メガネブームの火付け役となる。07年のオリコン「メガネが似合う男性有名人」では、2人で第1位に輝いた。 同コンビは、ジワジワと笑いを誘い、独特なボケとツッコミを展開する脱力系漫才が特徴。今では、売れっ子芸人として数多くのレギュラー番組を抱える。だが、かつてようやく軌道に乗ったレギュラー番組の司会の座を乗っ取られ、“共演NG”としている大物司会者がいるのだとか。 その司会者とは、タレントのみのもんたのようだ。2007年10月から同コンビは、月1回放送の『月刊!検定パンチ』(フジテレビ系)の司会を担当していた。同番組は、全国各地の珍しい検定を紹介する内容。当時、検定ブームだったこともあり、視聴率は好調だった。そして08年4月、『検定ジャポン』と番組名を変更してゴールデンタイムのレギュラー番組に昇格した。 ところが、同時に番組の司会が同コンビから、みのに代わった。当然の如く、同コンビはこの“交代劇”に怒り心頭だったという。制作スタッフも入れ替わりがないまま、同コンビだけが降板。所属事務所スタッフが「力不足」と同コンビに謝罪したほどだったそうだ。 ところが、名司会者で知られるみのが舵を取った番組にもかかわらず、視聴率は低迷。わずか半年で打ち切りになってしまったのだ。 この惨劇を2013年2月放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、小木が振り返った。テレビ業界の変わったルールについて考えるという企画で、小木は興奮した様子を見せている。「特番でコツコツとメインで頑張ってきて、視聴率が良かったりして、レギュラーになることってあるじゃないですか。それがレギュラーになった途端に、オレらが外されて、大御所が急に出てきて入れ替わっちゃうんですよ」と口火を切った小木は、大御所への恨みつらみが止まらない様子だった。 小木は大御所の実名は口にしなかったが、共演者でタレントの有吉弘行が「おぎやはぎのパイロット版が、みのさんに盗られたのが嫌なんでしょ?」と茶々を入れた。 この発言により、相手がみのであることが判明。さらに、2015年1月放送の『エニシバナシ〜芸人縁旅〜』(フジテレビ系)にて、千原兄弟の千原ジュニアが、同番組に出演していた同コンビが、ある司会者と“共演NG”であると暴露している。 千原の発言に矢作は動揺しながらも「この業界にいて、活躍している人で嫌いな人なんていないんですよ。尊敬できるから。でも、あの人だけ尊敬できないんですよね。尊敬できない人の番組に出たら変な感じになるじゃないですか。それでヘラヘラしてたら、自分がもしオンエア見たらすごいヘコむじゃないですか」と本音を吐露。 放送で、みのの名前は明かされなかったものの、これまでの経緯を踏まえるとみののことをさしていたのは確実である。みのの起用は局側が決めたことだろうが、自分たちが関わってきた番組だけに、よほど腹に据えかねていたのだろう。 以降、両者の共演は確認されていないが、大御所のみのにモノ申す同コンビの肝の据わり加減はなかなかである。もっとも本心なのかは不明であるが。
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芸能 2019年09月01日 11時00分
麒麟・川島がレギュラーMC2本獲得 地道な活動の中、覚醒のきっかけはザキヤマ?
麒麟・川島明がこの秋、フジテレビで放送される『BACK TO SCHOOL!』と『ウワサのお客さま』にメインMCとして出演することが発表された。同局は昨年、長寿番組の『めちゃ×2イケてるッ!』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了。キャッチフレーズ「変わる、フジ 変える、テレビ」と銘打ったものの、既視感の強いタレントを使い世間から叩かれた。今回は、そんなバッシングをはねのける起用法で世間を驚かせている。 川島といえば、これまでひな壇のアタッカーや裏回しなどの出演が多く、番組に必要不可欠な芸人でありながら、メインを張るイメージはなかった。 「川島は、麒麟として出場した第一回『M-1グランプリ』(2001年)で、唯一松本人志から『今までで一番良かった』と高評価を受けました。当時は、大阪の劇場で活動していた頃で無名の存在。彼らの登場で、その後の『M-1』にダークホース枠ができたくらいでした。その後、相方の田村裕が『ホームレス中学生』でヒットしましたが、人気も収束。そこで川島は、着実に実力をつけてバラエティーに呼ばれ始めます。トーク、大喜利、進行……なんでもできる名バイプレイヤーとして重宝されているのです」(芸能ライター) これまでも、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の活躍を始め、各番組で結果を残し続けた川島。フジテレビでは、ワイドショー『直撃LIVE グッディ!』でコメンテーターを3年続けたり(現在は卒業)、他バラエティーでもゲストに呼ばれ、そのコメント力で爆笑をかっさらった。その結果、信頼を勝ち取り、今回の起用に繋がったと思われる。もちろん彼の努力もあるが、バラエティーに順応するようになったのには、大きな理由があるという。 「川島がバラエティーで覚醒したのは、アンタッチャブル・山崎弘也の存在のおかげです。川島は、彼と出会うまで、楽屋でも静かで、本番も引いて一発当てる、いわゆるスナイパーの笑いの取り方をしていました。しかし、山崎はどんなものでも笑いに変える白兵戦。出番終わった楽屋でもしゃべりまくる彼を見て、自分のやり方では無理だと悟ったとのこと。普段から明るくなり、バラエティーの立ち回り方も変わったそうです。カジサックのYouTubeチャンネルで、その想いを語っていましたね」(同上) フジテレビのMCとして、どんな笑いを生み出してくれるのか。今後の川島の活躍が期待される。
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芸能 2019年08月25日 18時00分
“M-1騒動”から半年…とろサーモン、キレッキレのネタでタブーに切り込む! 復活印象づける漫才は必見
とろサーモンの久保田かずのぶと村田秀亮が、8月5日から配信される大阪チャンネルのネタ特番『お笑い夏の陣』の収録に参加した。昨年末のM-1グランプリの後、久保田は審査員に対する発言で物議を醸していたが、この日は「謝罪」をテーマにした漫才を披露。吹っ切れた、キレのある漫才で完全復活を印象付けた。 主に関西の番組を取り上げる「大阪チャンネル」で配信される同特番では、NON STYLE、千鳥、ゆにばーす、和牛、とろサーモンが漫才を、横澤夏子、ジャルジャル、かまいたち、ロバート、銀シャリがコントを披露する。 出演者がとにかく豪華な中、登場したとろサーモンは暮れの騒動を逆手に取るような「謝罪」をモチーフとした漫才を披露し、健在ぶりをアピールした。「新宿で肩がぶつかった」というシチュエーションをネタに、久保田は自身のスキャンダルを匂わすような展開に自分から切り込み、「何でもかんでも謝罪って!」と雄叫びをあげるなどノリノリ。村田が途中、暴走気味の久保田に「大丈夫か?年末から変な夢見とるんちゃんうんか?」とツッコミを入れるも、久保田は「ガツンと言い過ぎたから問題になった」と自虐ネタで笑いを取っていた。 ネット配信の番組とあって、他の出演者も思い切ったネタを連発。千鳥は某人気グループのチケットを取ろうとするノブと、電話センターでチケットの受付を担当する大悟とのひと悶着をネタにした漫才を披露。大悟も、とろサーモンに負けない暴走気味のボケを連発して客席を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ
カウント2.99 大連立VS戦極!? 日本総合格闘技界に二極化の波
2008年02月13日 15時00分
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オスカーがバラエティー部所属のお笑いタレントをお披露目
2008年01月30日 15時00分
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スポーツ
緊急会議カウント2.99 再び熱を帯び始めた格闘技界の2008年をぶった斬る
2008年01月10日 15時00分
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芸能
小池栄子・坂田亘“家庭内離婚”!?
2008年01月10日 15時00分
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大みそか 日本格闘界の大連立の今後は?
2008年01月04日 15時00分
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やれんのか!大晦日!2007 長谷川秀彦がダブルM-1制圧をぶち上げた
2007年12月15日 15時00分
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スポーツ
3・5「戦極」で吉田秀彦VSエメリヤーエンコ・ヒョードル実現!?
2007年12月11日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 大連立の成立で夢カードが急浮上
2007年11月29日 15時00分
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スポーツ
やれんのか!大晦日!2007 “PRIDE”が大みそかにさいたまSAで“一夜限りの復活祭”を開催
2007年11月22日 15時00分
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スポーツ
エメリヤーエンコ・ヒョードル大みそか参戦発表から一転
2007年11月17日 15時00分
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芸能
オリラジ 「M-1」1回戦通過
2007年10月27日 15時00分
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スポーツ
カウント2.99 エメリヤーエンコ・ヒョードル移籍の真意、亀田一家が総合格闘技に転向
2007年10月24日 15時00分
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スポーツ
エメリヤーエンコ・ヒョードルが米国の新総合格闘技イベントと契約
2007年10月24日 15時00分
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芸能
AKB48、大仁田厚 映画「伝染歌」イベントに出席
2007年08月24日 15時00分
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芸能
麒麟・川島が窮地に
2007年07月18日 16時00分
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芸能
吉本興業とオロナミンCのコラボイベント開催
2007年06月18日 22時53分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分