来年1月に27歳になる粗品に対して、三村は52歳。新人時代を訊ねる粗品に、三村は「27歳は一回売れ終わってる。第二のダウンタウン、ウッチャンナンチャンと期待されていろいろ番組も持たせてもらったけど、ことごとく終わった」と苦労人の過去を語ると、粗品は関心を寄せていた。
最初はぎこちない2人であったが、例の炎上騒動についても語られた。経緯は粗品が『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)と『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)の、双方で優勝したことを受けて、三村がツイッターで「私の中では、今回のR-1グランプリ。粗品が優勝なのだけど、私は粗品以外がよかったと思いました。なぜなら、粗品。へんな風になっちゃうよ」とツイートしていた。
これには、粗品のファンから「なんで素直に優勝を喜べないんですか」といった苦情が殺到し、炎上してしまったという。ただ、発言の真意は、三村としては調子に乗らないで欲しいという思いであり、その後の活躍を見ると、「霜降り明星ってそこらへんで収まらない。もっと行く人なんじゃないの」と見直したと話していた。これには、ネット上では「三村アツいな」「先輩からするといろいろ見えるところがあるんだろうな」といった声が聞かれた。
さらに、粗品自身も「『R-1』優勝した後に調子に乗っていたと思う。三村さんのツイッター見て、気をつけろじゃないけど」と良いアドバイスだったと話していた。これにも、ネット上で「こういう素直な粗品って意外な印象」「天狗になっていたのは認めているのはいいね」といった声が聞かれた。終始、アツい話が続き、スタジオで眺めていた三村も「こんなふざけてなかったけ」と話し笑いを誘い、ツイッターでも「見ていただきましたか。?三村と粗品。まじめになるなぁ。今も酔ってるので普通にみられました。たまにはね!まじめな話もね」と振り返っている。
意外な組み合わせながら、深い話が聞ける放送となった。
記事内の引用について
三村マサカズのツイッターより
https://twitter.com/hentaimimura/