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芸能ネタ 2019年05月02日 18時10分
DJ KOOにとっては黒歴史? 今の姿から想像がつかない 実はお笑い芸人だった芸能人たち
アーティストとしての活動だけではなく、最近はバラエティにも進出して、存在感を発揮しているDJ KOO。「TRF」時代のクールなイメージからは想像できない天然発言や、おもしろ発言で、すっかりお茶の間の人気者となっている。 しかし、DJ KOOがバラエティで活躍できる裏には、過去の経験が生かされている部分も大きいのかもしれない。というのも、DJ KOOはTRFとして名が知られる前はお笑い芸人だったのだ。 「実は、DJ KOOさんは、TRF加入前にピン芸人として活動していたんです。当時は本名の高瀬浩一として活動していて、マイクの前で一人漫才を展開していくというスタイルでした。1980年に、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の前身として放送されていた『笑ってる場合ですよ!』(同)に若手芸人として出演していたこともあるんですよ。残念ながら人気は出ず、その後、DJに転身したようですが…」(芸能記者) しかし、本人はこの事実をひた隠しにしたいようだ。 「芸人だったことは、本人にとっては相当な黒歴史のようで、テレビで話されることも嫌がります。奥さんも最近まで知らなかったようですよ。ですが、M-1グランプリで見事に順位予想を的中させたところを見ても、芸人としての要素は十分に備わっていたのかもしれません」(前出・同) また、DJ KOO以外にも、お笑い芸人から転身したタレントは多い。 「ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは、アーティストとして活動する前、東京NSCに入所していた時期があります。当時はコンビも組んでおり、相手はしずるの池田一真さんだったとか。コンビはすぐに解散してしまったのですが、現在のトーク術はその頃の経験が生かされているのかもしれませんね」(前出・同) さらに、あの俳優も、芸人だった過去がある。 「名脇役ともいわれる吹越満さんは、ワハハ本舗の一員でした。舞台では、一人芝居やコントをしていて、それなりにウケもよかったようです。水道橋博士は当時の吹越さんの舞台を何度か見たことがあるそうで、嫉妬してしまうほどの面白さだったと称しています。1999年に退団後、俳優の道を進みましたが、お笑い芸人だった過去は隠すことはなく、インタビューなどで話に出すこともありますよ」(前出・同) 最近では、多くのお笑い芸人が作家や俳優業もこなしているが、お笑いを目指す人は多才な人が多いのかもしれない。
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芸能ネタ 2019年05月01日 12時30分
新元号でも改名なし、平成ノブシコブシの歴史を振り返る
新元号を迎え話題となっているのが、お笑いコンビの平成ノブシコブシ(以下ノブコブ)だ。元号を商標としない法律ができたため、名前が使用できなくなるのではと言われてきたが、法律はさかのぼっては適用されないため、ひとまず「平成」を名乗り続けることはできるようだ。 現在は人気芸人の仲間入りを果たしたノブコブであるが、彼らは隠れた苦労人として知られる。歴史を振り返ってみたい。 ノブコブの出会いは、吉本興業の芸人養成所である東京NSCで、5期生である。同期の出世頭としては芥川賞作家ともなった又吉直樹と、ニューヨーク滞在中の綾部祐二のピースがいる。そのほか料理人転身を果たした三瓶、ミュージカルネタでおなじみの大西ライオンらがいる。今でこそ知名度を獲得したノブコブであるが、吉村崇は7回、徳井健太は4回のコンビ解散を経験している。コンビは一度解散してしまうと、「解散グセ」がついてしまう。彼らもそうした負のループにハマってしまったようだ。 2000年に結成以降、ぱっとしないノブコブが注目されたのは、2006年に吉村が『やりすぎコージー』(テレビ東京系)に出演し、「脇鳴らし芸」を披露してからである。さらに、同年には『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で準決勝に進出するなど、実力派コンビとして知られるようになる。 やがて、吉村の「破天荒キャラ」が注目されるようになり、2015年の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、愛車の2000万円のBMWが破壊されるハプニングも起こった。それと同時に、吉村以上に破天荒な、ガチのキャンブル好きである徳井の“クズキャラ”も注目されるようになる。この時点でノブコブは15年以上の下積みを経験しており、かなりの苦労人コンビといえるだろう。 ノブコブは下積み期間の長さ故に、上下関係をしっかりとわきまえた礼儀正しいコンビとしても知られる。特に、吉村はかわいがられる後輩キャラでもあり、芸能界のレジェンドといえる堺正章による『新チューボーですよ!』(TBS系)では、最後のアシスタントを務めている。さらに、『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では、的確なツッコミを入れつつ、出演者に温かい言葉をかける、アツい話をするキャラとしても知られるようになった。 すでに、芸能界で確固たる地位を築いた彼らは、新元号でも活躍を続けて欲しいものだ。
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アイドル 2019年04月27日 12時20分
NGT48山口真帆が卒業発表、過去のAKBグループメンバーの卒業理由は?
ファンの男性からの暴行被害を訴え出たNGT48の山口真帆が、グループからの卒業を発表した。山口と親しかった2人のメンバーも卒業を発表している。地元の新潟ではNHKのニュースでも報じられるなど、注目が集まっている。 山口は卒業発表を受けて、ツイッターは更新せず、プロフィール欄に「5月5,6日握手会 5月18日卒業公演 よろしくお願いします」と記すにとどまっている。 卒業と名前がついているものの、円満とは言いがたく、実質的な“強制卒業”といえる。これを受け、ネット上では「運営、マジクソだわ」「何の解決にもなっていないし、これからも新しい被害者が生まれそう」といった疑問の声があふれている。 AKBグループでは過去にも、円満ではない形で卒業となったメンバーがいる。ほかには誰がいるだろうか。 ポスト鈴木奈々としてバラエティ番組で活躍中の西野未姫は、2017年3月に卒業している。「握手会が嫌いだった」といったぶっちゃけトークでも話題の通り、ファンのメッセージに反論するなど、かなりトガッた性格だったようだ。そのためファンがどんどんと離れて行き、そのストレスからドカ食いが止まらず、激太りでさらにファンを無くす悪循環にハマる。さらに、元ジャニーズJr.メンバーとの深夜デートも報じられ、唐突な卒業に至った。実質的な「クビ」といえる。 野呂佳代も、バラエティ番組で「卒業したくないのにさせられた」と暴露している。彼女は、もともとバラエティ対応力の高いメンバーであり、『M-1グランプリ』にも出場経験がある。2010年にはAKB48からSDN48へ完全移籍し、キャプテンを務めている。彼女の場合は問題を起こして「クビ」というよりは、「クビにさせられた」。ネタでいじられるキャラといえ、深刻度は低そうだ。 13期生のホープとして期待された大島涼花も、2017年6月に卒業している。卒業理由としては、ジャニーズJr.との交際が報じられたほか、ほかのメンバーにも男性を紹介するなど、素行の悪さが問題になったとされる。 西野、大島とほぼ同時期の2017年4月にグループを卒業した中田ちさとは、26歳という年齢がネックになったといわれる。もともと、「若さだけがアイドルではない、大人の魅力で勝負します」をキャッチフレーズに掲げていたが、人気は伸びなかった。やはり、アイドルは「若さ」が一つの強みなのだろう。 こうして並べて見ても、やはり山口の唐突な卒業に違和感が残るのは確かだろう。記事内の引用について 山口真帆のツイッターより https://twitter.com/maho_yamaguchi
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芸能 2019年04月26日 21時00分
キンコン西野路線へ? 霜降り・粗品、先輩の頭を叩いて暴言…笑いにならずネットドン引き
霜降り明星・粗品の「天狗」状態に拍車がかかっているようだ。昨年のM-1に続き、ピン芸人No1を決める「R-1ぐらんぷり」も制覇。この4月からはコンビでゴールデン番組『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)にレギュラー出演を果たすなど絶好調。……だが、25日放送の『ダウンタウンDX』(同系)では、先輩芸人からその「天狗」疑惑に対しクレームが連発。SNS上でも批判が集中している。 芸歴9年という粗品だが、5年以上先輩のチョコレートプラネット松尾駿に対し、番組の収録前なのか舞台前なのか、「今日はIKKOさんじゃないんですね? 大丈夫ですか?」と不安を煽るような発言をしてイジってくるという。さらに、大部屋の楽屋なのか、現れた松尾に、粗品は仰向けに寝ころんだまま少し頭を上げ、「あざっす」とだけ挨拶すると暴露した。 そんな松尾の苦言に、粗品は笑いながら「取り消しますよ」と謝罪。「IKKOさんの格好して挨拶やったら僕も『おはようございます!』ってなりますよ。ただ、スッピンの松尾さんは……日本一差の少ないツーブロックには挨拶できない」とボケで応酬。相方の長田庄平から「相方で笑い取るな!」と注意されていた。 また、3年先輩のミキ昴生によれば、粗品は「なめてるどころかタメ口」だという。ある時、昴生が前を歩き、粗品が後ろを歩いていると、粗品がいきなり、昴生の頭を叩きながら、「俺の前を、歩くなー!」と言って去っていったという。 これにはダウンタウン浜田雅功も「どう思ってるの?」と問い詰めると、さすがの粗品も少し慌てつつも、「仲が良いということです」と発言した。 だが、粗品のこの発言にネット上は一斉攻撃。「仲いいんですじゃなくて 仲よくしていただいてますだよな後輩なら」「芸名は謙虚なのに」「干されるタイプ」「勘違いし過ぎ」などと、態度の大きさにバッシングが止まらない。 さらに、「粗品はキンコン西野さんと同じカテゴリーな気がするんだよなぁ…」「一歩間違えると、 オリラジ中田、キンコン西野、ウーマン村本路線に行きかねない」と、今後を危ぶむ声も見られた。「嫌われ芸人」にならなければいいのだが……。
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芸能 2019年04月24日 18時10分
「令和」の手話とネタポーズが一緒? 奇跡を呼ぶ芸人、霜降り粗品
4月23日深夜放送(関西地区は20日)の『おかべろ』(フジテレビ系)において、先ごろ行われた『R-1グランプリ2019』(同)の決勝メンバーが勢ぞろいした。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)と二連覇を果たした霜降り明星の粗品のほか、松本りんす、三浦マイルド、こがけん、おいでやす小田に加え、準決勝まで進んだ相方のせいやも登場した。 ナインティナインの岡村隆史から「優勝は取りに行っていた?」と問われると、粗品は「そうですね」とツッコミ同様に短く返した。さらに、本番当日の粗品の大物ぶりが語られ、日曜であったため、大部屋の楽屋では趣味の競馬を楽しんでいたという。これには、『R-1』優勝経験のある三浦が「横綱みたいだった」と話した。 岡村も「新人類なのか。緊張してるけどしていないように見せているのか」と驚くことしきりだった。また、おいでやす小田も「昼間のリハーサルは動きの確認くらいをするのに、粗品は客席に降りてお客さんから見えるフリップの角度を確認していた」といったエピソードを披露した。 これを受け、ネット上では「やっぱり粗品、大物の貫禄だな」「きちっと努力家の側面が見られるのもいいね」「なんか天下取りそうな勢い」といった声が聞かれた。 さらに、粗品の奇跡は続き、『R-1』の決勝の後に発表された新元号の「令和」の手話は、粗品がネタで使っていた手を広げるポーズと一緒であった。粗品は「政府の人が無意識に僕のネタを見てくれていたのかな」と話し、笑いを誘っていた。これにも、ネット上では「やっぱり粗品持ってるよな」「この偶然も引き寄せていそう」といった声が聞かれた。 霜降り明星は、この4月から本格的に東京進出を果たした。お正月に岡村の代打を務めた深夜ラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)も好評を博し、レギュラー化された。霜降り明星の快進撃は衰えることがなさそうだ。
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その他 2019年04月22日 12時10分
番組出演者を不幸が襲う何かが都市伝説的要素とは別にある!
2003年から放送され、数多の人気芸人たちを世に送り出し、一躍、お笑いブームの火付け役となったのが、日本テレビ系の人気バラエティー番組『エンタの神様』だ。 この番組への出演を機に大ブレイクした芸人たちは、一般的に「エンタ芸人」と呼ばれ、その後もさまざまな形で活躍している。一方、そうした面々とは対照的に、“なぜか”災難に見舞われている顔ぶれが存在することも事実である。こうした経緯から、ネット上などではいまだに同番組が「呪われている」と指摘する声も少なくない。 今回ご紹介した中では、カンニングの中島忠之と桜塚やっくんの2人が、ともに30代の若さで急逝するという事態がまず目を引く。そのほかにも、再三にわたって交通事故に遭っているインパルス・堤下敦、高橋健一の逮捕によって解散を余儀なくされたキングオブコメディなど、その相方からすれば、まさに「たまったものではない」という不祥事やアクシデントに見舞われているコンビも散見される。こうした事例だけを見れば、たしかに多くの人々が言うように、同番組は「呪われている」と思われてならない。 しかし、業界関係者によると、同番組の出演者がこうした災難に見舞われやすい背景には、ある種の“都市伝説的要素とは別のもの”が潜んでいるのではないかと懸念する。 「これは“エンタ”に限ったことではないんですが、急にブレイクすると金回りも良くなりますから、どうしてもおごり高ぶるし、脇も甘くなりがちです。そうした状況の中で、当然、マスコミや世間の注目度も上がりますから、不祥事やトラブルが起きやすく、また発覚もしやすくなるわけなんです」 同番組をはじめ、芸能人がブレイクするキッカケとなりやすい人気番組ならではの性質についてそう語るのは、大手制作会社に勤務するベテランプロデューサー・Tさん(仮名・57)。同氏はさらに、そうした“不祥事を起こしやすい&発覚しやすい”という状況に加え、その後に彼らが直面する事態もまた、こうした災難の引き金になると指摘する。 「こうした番組を機にブレイクすると、その大半は“一発屋”で終わります。そうなると、全盛期の人気や収入に返り咲きたいという一心からあがきますし、その過程で精神的にも金銭的にも、急速に追い込まれてしまうんです。安い仕事でもたくさん数をこなそうとしたりして、絶えず過労状態になることも珍しくないです。そうなれば、病気や怪我に見舞われやすいのも納得できますよね」 確かに、前述したインパルス・堤下のケースでは、17年の送検時には睡眠薬を飲んで朦朧(もうろう)としていたという。また、桜塚のケースにおいても、過密スケジュールの中で自らハンドルを握り、事故を引き起こしてしまった…。Tさんが指摘するエンタ芸人たちの“追い込まれている状況”と重ね合わせれば、さもありなんである…。 とはいえ、こうした「エンタの呪縛」がある中で、ここで飛躍のきっかけをつかんだサンドウィッチマンやバイきんぐなど、今なお活躍し続けている人気芸人たちが少なからず存在していることも、また事実。呪いがあるかどうかはともかく、やはりその人気と活躍の鍵を握るのは、ほかならぬ、エンタ芸人たち本人であると言えるのかもしれない。●長井秀和〜フィリピンで17歳少女の美人局事件に巻き込まれ凋落 「間違いないっ!」の決めフレーズでブレイクし、一躍時の人となった長井だが、ブレイクするや否や、父が公明党の元市議であることが暴露され、ネット上では「学会の広告塔」などと揶揄されることに。しかも07年5月にはフィリピンで17歳の少女にわいせつな行為を働いた容疑で身柄を拘束されてしまう。長井は日本にいる妻を通じて1100万円を送金し、その後、解放。のちにこれは、いわゆる「美人局事件」であることが判明したが、一度ついたダーティなイメージは拭えず、一気に凋落することとなった。なお、08年11月には離婚も経験している。●カンニング〜ブレイクし始めた頃に相方が白血病で長期休養、そして逝去… 竹山による“怒りおやじ”的なキレ芸がウケ、エンタでは「遅れてきた反抗期」のキャッチコピーで一躍大ブレイクすることとなったカンニング。しかし、その後の04年に相方の中島が白血病であることが判明。彼の回復を待ちつつ、竹山によるソロ活動が続けられていたが、そうした甲斐もなく、06年11月に中島が死去。まだ35歳という、あまりにも早すぎる死であった。●桜塚やっくん〜なぜか周囲はさまざまな“死の影”で溢れていた… いわゆる「スケバン恐子」ネタで大ブレイクを果たし、バンド活動まで展開するものの、11年に女子大生を相手とした準強姦容疑で書類送検されたというスクープが一部週刊誌で報じられた桜塚やっくん。「事実無根」と桜塚サイドは全面否定したが、この騒動を機に人気に翳りが…。そして13年10月、バンド活動のために熊本へと向かう途中、中国自動車道で交通事故に遭い、車外に出たところを後続車に轢かれて死亡した。なお、彼がブレイク前の02年にオーディションで選ばれたテレビアニメ『満月をさがして』で演じた役柄は、くしくも、バイク事故で死亡して死神となってしまった少年というものであったし、彼がブレイク後にプロデュースしたアイドルグループ「Church」のリーダーを務めていたMinami も、15年に27歳という若さで急逝するなど、なぜか彼とその周辺には、不自然に“死の影”がチラついていたことも見逃せない事実である。●陣内孝則〜エンタ出身で最高の勝ち組芸人も一時は世間体が悪くて休業期間あり そのあまりにシュールで、練りに練られた持ちネタで大ブレイクし、07年には人気女優・藤原紀香と結婚。その披露宴の模様がテレビ放送されて大きな話題になるなど、エンタ芸人の中でもかなりの“勝ち組”だったはずの陣内智則。しかし、そうした成功が慢心を招いたのか、紀香とは複数女性との不倫が原因で離婚。そのため、世間やマスコミから大バッシングを受け、一時的ではあるものの、事実上の謹慎期間ともいえる休養を余儀なくされることとなってしまった。だが昨年6月、フジテレビの松村未央アナと再婚して露出も多くなり、現在はエンタ芸人随一の出世を果たしたとの声も集めている。●インパルス〜車関連の騒動に巻き込まれること4回 単に運転が下手なのか、呪われているのか? 03年、エンタに進出して大ブレイク。その人気から、数々のバラエティー番組にも出演するなど、瞬く間に人気お笑いコンビへと成長したインパルス。だが、そんな矢先の08年9月に、堤下敦がスピード違反で検挙。さらに2年後にはロバートの秋山竜次と共に玉突き事故に巻き込まれ、17年6月には過労運転、事故不申告の疑いで書類送検。その余波が消えぬ同年10月、今度は赤信号で停車中のごみ収集車に追突する事故を引き起こして謹慎処分に……。どういうわけか、毎度毎度、ここまで車絡みの騒動を引き起こすとは、祟られていると思わざるを得ないのだ。●キングオブコメディ〜期待されたコンビだったが2度のわいせつ事件で解散、引退へ 02年から2年連続で『M-1グランプリ』の準決勝に進出するなど、順調に人気と実力を培い、05年には『第3回お笑いホープ大賞』を受賞。その勢いのままにエンタへ進出すると、さらにブレイク。その後、地方局でありながらも、初の冠番組が決まるなど、順風満帆な活動を続けていたが、そんな矢先の07年7月、高橋が痴漢容疑で逮捕。その後、不起訴処分となりはしたものの、さらに15年12月にも高橋は都内の高校に不法侵入し、女子高生の制服や下着などを盗んだ容疑で逮捕された。こうした度重なる不祥事により、解散することとなった。●デッカちゃん〜キャラを維持するために大借金おまけに出番も激減し… その独特な“デブキャラ”を活かす形で注目を集めると、持ちネタ「気づいちゃったマーチ」で大ブレイク。エンタ出演時の最高月収は50万ほどにまでハネ上がったというが、キャラを維持するために暴飲暴食を続けざるをえず、この多額の食費によって借金がかさみ、その額は300万円ほどに上ったという。大借金を負う芸能人は珍しくないが、彼のようにその原因が「食費」というケースは極めて珍しいものであると言えるのではないか。●だいたひかる〜病魔に襲われなければ女芸人の頂点に君臨していた? 「どーでもいーいですよー」というフレーズが印象的な彼女は、そのシュールな芸風がウケて、『R-1ぐらんぷり』の初代チャンピオンに輝くなど、一躍人気のピン芸人として注目されていた。そしてエンタへ進出後は、さらにその人気と知名度が上昇し、さまざまなバラエティー番組からオファーが殺到。その後、人気放送作家と結婚するなど、公私共に順調そうに見えたが、その直後にバラエティー番組で共演したダンサーとの不倫疑惑が浮上。これが離婚へとつながり結婚生活は1年で終わった。また、16年に乳がんであることが判明。右乳房を全摘出し、現在も治療を続けているという。●東京03〜エンタ芸人にとって関西の実力者は鬼門!?生放送中にマジギレされて番組に参加せず… ほぼ同時期に台頭し始めた同じ事務所のキングオブコメディと共に注目を集め、エンタへの進出により、さらなるブレイクを果たした矢先の09年。TBS 系で放送された『オールスター大感謝祭』の番組内で、司会の島田紳助が生放送中であるにもかかわらず、東京03のメンバーに詰めより、マジギレするという事件が発生。なんでも、この騒動の原因は、紳助に「事前の挨拶がなかった」ということのようだが、その後、メンバーは終始、うつむき続け、番組自体に参加しないという前代未聞の展開となってしまった。
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芸能 2019年04月19日 12時00分
オードリー春日、“狙ってる女”と結婚へ 破局・交際秘話、サプライズプロポーズに号泣者続出
18日放送のバラエティ番組『モニタリング』(TBS系)の中で、オードリー・春日俊彰が交際していた一般女性にプロポーズし、反響を呼んでいる。 今年2月、週刊誌『FRIDAY』(講談社)が報道した春日と一般女性の熱愛。実は、以前からラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で「クミさん」と呼ばれるその女性にたびたび言及。しかし、恋人関係は否定し、「狙ってる女」と断言。レギュラー出演している『スクール革命!』(日本テレビ系)でも、たびたびネタにしており、昨年5月には「クミさん、結婚してください」と公開プロポーズしていた。 そんな中、番組では春日が結婚の決意をしたということで、プロポーズまでの過程を密着取材することに。共通の友人のお笑いコンビ・どきどきキャンプの佐藤満春の自宅にクミさんを呼び出し、春日への本音を引き出すというドッキリでは、クミさんが春日について「誕生日プレゼントが中古」「ご飯はほぼ食べ放題」などの愚痴はこぼしたものの、「変わらないところがいい」「ボディビルダーも東大受験も、なんでそんなにできちゃうの? みたいなのはいつも思います。尊敬する」と春日への想いを語り、ノロケも披露していた。 また、これまでクミさんとの交際期間は「5年」と言われていたが、実は出会ったのは2008年。その後、すぐに交際が始まったものの、その年の『M-1グランプリ』でオードリーがブレイクし、翌09年2月に2ショットを『FRIDAY』に掲載されてしまい、クミさんを守るために破局したと嘘をついていたことが明らかに。その後10年の間交際を続けていたという。 最後には教会でプロポーズし、見事結婚を決めた春日。ネットからは、「クミさんがいい人で優しそうな人でよかった!おめでとう!」「プロポーズ泣いた。人の結婚でこんなに感動したのは初めてかも」「売れっ子なのに10年同じ人とつき合ってた春日も、10年間春日を待ち続けたクミさんも両方すごいと思う」という称賛の声が多く寄せられている。「ブレイク以前から交際していた恋人と10年間つき合い続けた春日はもちろん、春日のドケチも、住んでいるむつみ荘もすべて受け入れ、人知れず陰で春日を支え続けたクミさんへの好感度が多く集まっているようです。テレビ密着のプロポーズは『プライベートなことに電波を使うな』といった批判も起きがちですが、春日やクミさんの人柄もあり、称賛の声のみが集まったのではないでしょうか」(芸能ライター) 今後も番組の密着で、購入する自宅などを探すことを宣言している春日。放送から一夜明けた現在も祝福の声が殺到している。
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芸能 2019年04月17日 22時00分
ブロック一万人宣言の志らく師匠、ほかのツイッターブロック芸能人は?
落語家の立川志らく師匠が、4月16日のツイッターで「ツイッターは馬鹿の釣り場とはよく言ったもので、ここのところ大漁だ。私の目標、ブロック1万人」と発言し、話題となっている。 志らく師匠といえば、2011年に亡くなった立川談志師匠の弟子として知られる。歯に衣着せぬ発言でワイドショーやバラエティ番組にひっぱりだこであり、昨年末には『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員も務めた。さらに、今年10月からは、TOKIOの国分太一に代わってTBSの朝の顔を務めるともいわれている。 志らく師匠はNHKの子供向け番組を引き合いに出し、「己の意見こそ正しいと信じ人が好きだと言っている言葉にまで批判してくる愚かさ。小学校からやり直しなさい。にほんごであそぼから学びなさい」とも述べており、ツイッター民を挑発している。 ツイッターは有名人に直接リプライやダイレクトメールを送れるため、多くの「クソリプ」があふれている。ほとんどの著名人は寛大に接しているが、中には激しい反応を見せる人間もいる。 ピエール瀧被告の相方として知られる電気グルーヴの石野卓球は、自身に向けられる「謝罪要求」を始めとするリプライを晒して、常に茶化し続けた。瀧被告の逮捕前から、自身に絡んでくるアカウントを次々とブロックしていたことで知られ、中には批判的ではないアカウントも含まれていた。著名人に絡む素人に厳しい態度で臨んだ形だ。 元乃木坂46メンバーとして知られる衛藤美彩も、自身に寄せられる誹謗中傷コメントに対して「芸能人だからといって許されるのか?」とインスタグラムで疑問を呈し、話題となった。衛藤はプロ野球選手である西武の源田壮亮内野手との交際が明らかになり、それが「ファンに対する裏切り行為では」と非難が殺到した。実際に意見を述べてブロックされたファンも多数いるようだ。 独特の世界観で知られるバカリズムも、ツイッターを「ゆるく」使わない人物として知られる。自身にリプライを寄せてくる人間に対し、少しでも違和感を感じた場合はブロックし、その数はすでに「万単位」であるという。 著名人とSNSの付き合い方において、ブロックの有効活用はひとつの手段としてはありそうだ。記事内の引用について 立川志らくのツイッターより https://twitter.com/shiraku666衛藤美彩のインスタグラムより https://www.instagram.com/etomisa_/
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芸能ネタ 2019年04月14日 12時30分
2年前の千鳥と全く同じように売れていっている? かまいたち15周年で初の全国ツアー開催、コンビの展望は
『キングオブコント2017』の優勝者で、『M-1グランプリ』でも、2016年から3年連続のファイナリスト進出を果たした、吉本きっての実力派コンビ「かまいたち」(山内健司、濱家隆一)が、結成15年にして初の全国ツアーを敢行する。 4月26日の東京ルミネtheよしもとを皮切りに、名古屋・東文化小劇場(5月3日)、福岡・イムズホール(5月31日)、札幌・教育文化ホール(7月20日)、大阪・なんばグランド花月(8月22日)の5か所を回るツアーで、各公演約2時間のステージを予定。単独ライブでしか見られない漫才の新作や、コント、ゲストトークなどが披露される。 今回はツアーを前に2人を直撃。ツアーへの意気込みなどを聞いてきた。—— 初の全国ツアーですが、本番を前にお二人の心境を聞かせてください。濱家:東京と大阪以外で単独ライブをやったことはなかったので、わくわく楽しそうやなっていう思いです。普段、生で僕らのことを見たことがない人たちにも見てもらって、どういうリアクションになるんやろうという楽しみがあります。来る人には楽しんで帰ってもらいたいです。山内:今まで全国ツアーは一切やらずに来たんです。満を持してのツアーです。お客さんのハードルも上がっているので、満足してもらえるように頑張ります。—— ネタはすべて新ネタですか?2人:はい!濱家:今回初めての全国ツアーということで、よりいろんな人に楽しんでもらえるようにゲストの方にも全公演、別々の方に来てもらったりする予定なので、ゲストの方も楽しみにしていてください。—— そもそも結成15年にして全国ツアーをやろうと思ったきっかけは何だったんですか?濱家:15周年ということもありましたし、チケットも何年か前から大阪と東京では即完売するようになっていたんです。他の都市に行ってもそろそろ大丈夫かなという思いもあって、やろうって。—— 2017年に『キングオブコント』で優勝して脚光を浴びましたが、ここ最近はその時以上に活躍されているようにも見えるのですが。山内:『キングオブコント』に優勝するまでは東京のテレビにはほとんど呼んでもらうことがなかったんですけど、優勝してから少しずつ呼んでもらえるようになって、去年の4月に本格的に東京へ進出したんです。それで徐々に東京での仕事の幅が広がってきているのかなって。自分たちでもそういう手応えがあります。いろんなテレビに呼んでもらえるようになったし、東京に来たての頃は休みが結構あったのに最近は毎日のように仕事が来るようになっている。ありがたいなって。濱家:大阪にいた頃も結構仕事はあったんです。休みも月に一、二回。それを東京に来る時に8本あったレギュラーを7本辞めて出てきたんで、上京後、スケジュールが真っ白になるような状況があったんです。そこから今の状態まで増やすことができたんです。山内:でも、東京ではまだレギュラーは少ないんです。それを今後は増やしていきたいなって思っています。—— 大阪で仕事をしていた時と変わった点は何ですか?山内:大阪はほとんど吉本の芸人ばかり。それがこっちは他事務所の人とかがたくさんいて、すごい競争率だなって。初めて共演する人が多いので、そういう人たちとうまく会話して行くというのも大阪にいた頃はあまりなかったので、すごく勉強になります。—— 他事務所の人で共演して嬉しかった相手はいますか?山内:志村けんさんとかタモリさんはテレビで見ていたレジェンドな方。その人たちの番組に呼んで頂いた時は嬉しかったです。濱家:タモリさんなんか感動しました。一番うわっ!てなった瞬間でしたね。山内:自分がテレビで見ていたお笑い界のモンスターと呼ばれる人たちと一緒にできるのはすごく新鮮で不思議な感じなんです。山内:これまで先輩の千鳥のノブさんによくご飯に連れて行ってもらったりお世話になっているんですけど、千鳥さんも大阪から東京に出られて、いろんな人と共演していて、それを見て、自分らもああいう感じになりたいなって思っていたんです。そこに続けていけたらと思っています。—— 千鳥のお二人からアドバイスをもらったりはしているんですか?山内:僕が常日頃、「寸分違わず千鳥のように売れていきたい!」っていうのを言っているんですけど、ノブさんも最近、僕らの仕事ぶりを見て、「2年前の自分らと寸分違わず売れていっている」って言ってくれているんです。全く同じ道を歩んでいっているって。濱家:喜んでいいのかどうかはわかりませんけど(笑)—— 派閥があるとしたら、かまいたちは吉本の誰のグループに属するんですか?山内:ノブさんと小籔(千豊)のグループですかね。小籔さんが一番先輩ですけど、それより上の人とご一緒する機会はまだあんまりなくて。—— 大御所の人からのお誘いとかは少ないんですか?山内:ダウンタウンさんとかは打ち上げに連れて行ってもらえることはあるんですけど、まだ直で誘われたりとかはないです。—— 東京で、いつか出たいと思っている番組はあるんですか?山内:『開運!なんでも鑑定団』『しゃべくり007』とかですかね。『なんでも鑑定団』はずっと見ていて面白いなって。おじいちゃんとかおばあちゃんが家宝を持っていくけど、1000円とかになっていたり、あの無慈悲な感じ。それが好きで、いつか出てみたいって。濱家:僕は『IPPONグランプリ』。山内:あれは緊張するよ……。僕は一回出たんですけど、むちゃくちゃ緊張しました。すごい先輩ばかりの中なので。お客さんの前ではウケるやろうと思ってやるんですけど、先輩たちはもう、本質のお笑いでしか笑ってくれないので厳しいなって。先輩に面白いと思ってもらいたいので。—— 『M-1』とかで、松本さんが後輩のネタで笑っているのとかって、やるほうからしたらすごく光栄なことなんですか?濱家:めちゃくちゃ嬉しいですよ。山内:松本さんが笑ってくれた時はほんまに嬉しいですよ。濱家:「ネタ面白かったな」とか言ってもらえた時は嘘みたいに嬉しかったの覚えています。この世界に入るきっかけになった人なんで。—— コンテスト関係は今後どういう風に挑戦していこうと思っているんですか?山内:去年の『M-1』で一区切りという感じで、コンテストは一旦終了してテレビで活躍していける芸人になりたいなって思っているんです。テレビはいろんな要素が試されるんで。—— コンビ結成15周年。ここまでの活躍を自分たちで採点するとしたらどんな感じですか?濱家:飯食って生きのびて来たという意味で100点じゃないですか。なんとかなるやろって思ってはいましたけど。山内:『キングオブコント』獲るまではなかなか厳しかったですけどね。でかい大会で優勝するのはやっぱり大きいなって思いました。—— 結成15年でコンビ仲の方はどんな感じなんですか?濱家:仲いい方だとは思いますよ。あんまり二人でいるのも苦じゃないし(笑)—— 後輩の芸人たちも伸びて来て、今後はライバルになりそうな芸人の人たちもいると思うのですが、例えば霜降り明星のような若手については、どんな風に見ているのですか?山内:霜降りはもう天才。両方とも天才。あの若さであんな面白いのは異常ですよ。濱家:あの若さの時、僕はめちゃくちゃおもろなかったんでね。すごいなと思います。山内はあの歳ぐらいの時、すでに面白かったですけどね。山内:霜降りのあのインパクトはここ十数年はなかったようなものですよ。濱家:でも、例えば霜降りが出てきたから僕らの仕事が減るみたいな感じでもないんです。だから、やばいやばいって感じではないんですけどね。あの若さですごいなっていうだけで。山内:僕らも毎日が次の場への勝負だという意識だけは持ってやっていきます。濱家:うちらは安泰という意識は一ミリも持っていないので。—— 最後にツアーに向けてファンへメッセージをお願いいたします。濱家:僕たちらしさをぜひ生で体感しに来て欲しいです。山内:舞台だと違った面も見れると思うんです。そこをぜひ観に来て欲しいです。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2019年04月13日 12時00分
ミキティも来場予定? 品川庄司、初の全国ツアー開催 結成25年目の今「M-1ラストイヤーの気持ち」
コンビ結成25年目を迎える品川庄司が初の漫才全国ツアーを開催する。4月14日の名古屋公演を皮切りに全国10か所を回る予定だが、「好感度・人気の無さでお客さんが入るか心配」との理由から、150キャパ程度の会場をチョイスしたといい、当日は小規模会場ならではの距離感で、品川庄司の漫才を楽しめそうだ。2人に、ツアーを前にした心境や、見所などを聞いてきた。—— 漫才での全国ツアーは初というのは、とても意外な気がします。品川祐:単独ライブ自体で考えても、漫才だけでやるのは今回が初めてです。庄司智春:これまでの単独ライブはだいたいコントだったので。品川:全部新作の漫才にしようと思っているんです。だから、初日の名古屋とかは緊張するでしょうね。—— コンビ結成25周年、今どういう想いでいますか?庄司:もう25年なんだって。自分たちの中では10年くらい若く感じますけど。品川:意識的には10年目くらいですね。『M−1』のラストイヤー(2005年)で気持ちが止まっているかもしれないですね。あの時、燃え尽き症候群じゃないですけど、ネタに一回区切りがついてしまって、出るコンテストもなくなって、真剣に勝負用のネタと向き合うっていうのがなくなってしまったのかも。 それが今回このツアーをやるとなったら、もう一度あの時のような気持ち、リズムに戻り始めていて、不思議な感じです。でも、だからといって、この15年がやる気がなかったかというと、そうではないですよ。—— 25年一緒に活動されてきて、このコンビで良かったと思える点はどこですか?庄司:ネタを書いてくれていますからね。そりゃ(相方は品川で)良かったと思っていますよ。僕が作るより絶対面白いもの書いてくれるので(笑)品川:品川庄司としての漫才は、この2人でしかすることができないんです。やらざるをえないというか、この2人で笑いをやって生まれる気持ちの良さというのは、この2人でなければ味わえない。ほかの人と組んでも味わえない。実家のカレーみたいなものです。ほかのインド料理屋のカレーとかいろいろあるでしょうけど、やっぱり家のカレーは家でしか味わえない。そういう気持ちでやっています。—— 25年間、相方以外とやっておけば良かったみたいな、そういうある種の不倫願望のようなものは一切なかったんですか?庄司:なかったですね。品川:俺は全然ありましたけどね(笑)あるけど、さっき言ったような理由がありますからね。早い段階なら、そういうこともあったかもしれないですけど(笑)—— 25年間で品川庄司にとって、ピンチだったなと思うような時期はあったのでしょうか?品川:ピンチも何も、ず〜っとピンチですよ(笑)もちろん解散という意味でのピンチか、芸能界におけるピンチかで話は変わってきますけど。芸能界という意味でなら、ずっとピンチです。自分たちで番組をやっているわけでもないし、単独ライブやるとなれば即完売かというとそうでもない。何か残したかというと何も残していない。共通認識として2人で満足できたことというのは、この世界ではまだ一度もないです。—— どこまでいけば達成感は生まれるのでしょう?品川:今で言えば1万人とか2万人とか、単独ライブやるとなるとそれくらいの人数で即完売みたいな。そういうものが欲しいですね。あと、やっぱり自分たちで冠番組が持ちたい。—— コンビとしての関わり方に25年間で変化はありましたか?庄司:『M-1』の頃は、確かにピリピリした感じがあったんです。でも、最近はそういう感じじゃなくなってきましたね。あんまりこっちに怒らなくなってきたというか……。品川:スポーツも水を飲まない練習方法とか、もう古いって言うじゃないですか。「お前、水飲むなよ」っていうやり方が古いと思うようになったので、「ちゃんと水飲んで休憩してください」っていう感じになってきたんです。「日射病にならないように気をつけてください」みたいな。庄司:(笑)品川:そういう心の余裕もないと。—— 心の余裕が面白い笑いを生むということですね。品川:バラエティも含め、ネタも戦いというか、「勝負だ!」って感じでやってきたんですけど、今はどっちかっていうと「楽しみたい」という願望がすべてにおいてあります。チケットが売れないとかいうのも全部ネタにしてしまえばいい。自分に降りかかる恥ずかしいこととかも含め、漫才も、全部ネタにして面白ければいいなって。—— 若手で霜降り明星のような新星が現れたり、周囲の環境も変わったと思うのですが、そういう世代の変化について意識していることはありますか?庄司:もう25年目。若手の人たちのフレッシュさと、僕らの中堅感が違うのは否めないと思うんです。でも、自分たちより上の世代の人たちの漫才を見ていると、昔とスタイルを変えていないのに今でも面白い。品川庄司もこれまでの笑いが評価されて今に至っているので、そのままやるということでいいと思います。—— 今回の記念すべきツアーについて、庄司さんの奥さんである藤本美貴さんはどんな反応でしたか?庄司:もちろん知っていて、めちゃくちゃ喜んでくれているんです。やっぱりネタやっている品川庄司が好きみたいですよ。品川:いや、ミキティはネタやっている庄司だけが好きなんです。別に俺のことはどうでもいいと思っていると思います(笑)庄司:それよく言いますけど、ネタを2人でやっているのを見に行きたいというのは、本当によく言っていますよ。今回も見に行きたいなって。会場が狭いし、関係者は入れないって言っているので、どうなるかはわかりませんけど。—— 狭い会場で、藤本さんが来たらすぐバレてしまうかもしれないですね。庄司:コントは客電を落としてやるんですけど、漫才は客電を少し上げたままやるんです。見えたら嫌だなって。僕的にそこに奥さんがいる前でやるのは、ちょっとやりにくいって思う部分もあるんです(笑)意識が『う!』ってなるというか、フラットな気持ちで舞台に立てなくなるって。品川:ミキティが来てくれたらもちろん嬉しいですけどね。ミキティだけでなく、漫才はお客さんの笑い声が合わさって初めて完成するんです。だから、お客さんにもたくさん見て楽しんで欲しい。喜んでもらいたいし、一緒に僕らの漫才を完成させて欲しい。庄司:自分たちに今できることをすべて出すような内容になると思うんです。見に来るファンの皆さんには本当に楽しんで欲しい。ぜひ遊びに来てください。(取材・文:名鹿祥史)品川庄司漫才初全国ツアー【出 演】 品川庄司【主催】 吉本興業株式会社【企画・制作】よしもとクリエイティブ・エージェンシー【チケット料金】 前売3,800円/当日4,000円
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