志らく師匠といえば、2011年に亡くなった立川談志師匠の弟子として知られる。歯に衣着せぬ発言でワイドショーやバラエティ番組にひっぱりだこであり、昨年末には『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員も務めた。さらに、今年10月からは、TOKIOの国分太一に代わってTBSの朝の顔を務めるともいわれている。
志らく師匠はNHKの子供向け番組を引き合いに出し、「己の意見こそ正しいと信じ人が好きだと言っている言葉にまで批判してくる愚かさ。小学校からやり直しなさい。にほんごであそぼから学びなさい」とも述べており、ツイッター民を挑発している。
ツイッターは有名人に直接リプライやダイレクトメールを送れるため、多くの「クソリプ」があふれている。ほとんどの著名人は寛大に接しているが、中には激しい反応を見せる人間もいる。
ピエール瀧被告の相方として知られる電気グルーヴの石野卓球は、自身に向けられる「謝罪要求」を始めとするリプライを晒して、常に茶化し続けた。瀧被告の逮捕前から、自身に絡んでくるアカウントを次々とブロックしていたことで知られ、中には批判的ではないアカウントも含まれていた。著名人に絡む素人に厳しい態度で臨んだ形だ。
元乃木坂46メンバーとして知られる衛藤美彩も、自身に寄せられる誹謗中傷コメントに対して「芸能人だからといって許されるのか?」とインスタグラムで疑問を呈し、話題となった。衛藤はプロ野球選手である西武の源田壮亮内野手との交際が明らかになり、それが「ファンに対する裏切り行為では」と非難が殺到した。実際に意見を述べてブロックされたファンも多数いるようだ。
独特の世界観で知られるバカリズムも、ツイッターを「ゆるく」使わない人物として知られる。自身にリプライを寄せてくる人間に対し、少しでも違和感を感じた場合はブロックし、その数はすでに「万単位」であるという。
著名人とSNSの付き合い方において、ブロックの有効活用はひとつの手段としてはありそうだ。
記事内の引用について 立川志らくのツイッターより https://twitter.com/shiraku666
衛藤美彩のインスタグラムより https://www.instagram.com/etomisa_/