事の発端は、ZOZOの前澤友作社長が実施した「100人に100万円」企画に対し、「苦しんでいる人へプレゼントして欲しかった」「当選した人は何割かを被災地に寄付する条件をつけるとか」などと、志らくがツイートしたことだ。こういった一連のつぶやきに対し、ユーザーからは「お前が寄付しろ!」「上から目線」といったような批判が相次いでいた。
こういった批判を受け、志らくは10日、「私がただの嫌われ者だったら立川志らくとして存在していない。五人に嫌われても五人に愛されているから存在しているのです」と反応。そして、「中には笑わせたことあるのか?」と志らくに対して言う人もいたことを明かしながら、「笑わせているから独演会のチケットが取れない」「上から目線って、そういう人はどこから目線なんだろう?」と反論してみせた。
しかし、ネット上では「自分の事棚にあげて人の批判ばかりしてるからそう言われる」「この人も花田優一が花田の名前でお呼びがかかってるのと同じ。黙って本業で結果を出す人を応援したくなる」とさらなる批判が続出することに。だが一方で、「志らくさんの落語は面白い」という声も挙がっていた。
「そもそも、志らくさんが落語家でありながらテレビに出ようと思ったきっかけは、落語をもっと身近に感じてもらいたかったという想いと、師匠である談志さんがいたら、自身がテレビに出ることを喜んでくれるだろうと思い直したからだそうですよ。実際、志らくさんが落語の独演会を1回行えば、“一般的なサラリーマンの数か月分”のギャラが入るそうで、テレビ出演は決してお金のためではないことを断言しています。現在は休みのない生活が続くそうですが、落語以外の分野も見ることで、より視野が広がると思っているようです」(芸能記者)
しかしながら、本業の評価は実際のところいかがなものなのだろうか。
「もちろん好みはありますが、志らくさんの落語は新しい形を作ろうとしている感じがして面白いと評価されています。専門家の中には、立川流の志の輔さん、談春さん、志らくさんは頭一つ抜けているという人もいるほどです」(前出・同)
何かと発言が話題になる志らくだが、それも注目度が高いということか…。
記事内の引用ツイートについて
立川志らくの公式Twitterよりhttps://twitter.com/shiraku666/media?lang=ja