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高橋真麻、女子アナ時代の“辛い仕事の日々”を吐露 和牛は知られざるコンビの「縁」を語る

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佐藤裕CAMPキャプテン・はたらクリエイティブディレクター、和牛(水田信二・川西賢志郎)、高橋真麻

 秋冬インターンを前に、若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP(キャンプ)」が主催する『CAMP SUMMIT 2019 〜知るほどに面白い はたらくの世界〜』が10月10日都内で行われ、お笑いコンビの和牛(水田信二・川西賢志郎)とフリーアナウンサーの高橋真麻が出席。会場に集まった学生100人を前に、仕事とキャリアを語り合った。

 和牛は共通の友人の紹介を通じて、2006年に結成。「ちょっとやろうという行きずりの関係」(川西)、「二人でやっていくぞという話をしたことがない」(水田)という即席コンビは、「奇跡的に互いのやりたいことがガチっとはまった。占い師に相談したら、もし男女なら一晩で激しく燃え上がる関係」と言われたそう。『M-1グランプリ』で3年連続準優勝するなど、コンビ躍進の秘訣を語った。

 高橋は、フジテレビ所属時に「父親が俳優(高橋英樹)なので、縁故やコネとさんざん週刊誌にも叩かれたし、やりたい仕事にもつけなかった」と話す。そんな高橋を救ったのが、父の「耐えろ」という一言。「嫌なことから逃げると、その後全部逃げる人生になってしまうから、耐えて乗り越える力をつけなさい」という助言もあり、その後、バラエティでブレイク。「自分がやりたいことを超えて活躍できた」と振り返った。

 「トーク力をつけるにはどうしたらいいか」という会場の質問には、「赤ちゃんの頃からできましたからね。『もうすぐ出ます!』って」(水田)、「準備してないように見えて、何かしら組み立てや準備はしている」(川西)と笑いを交えて回答。「うまくしゃべることが正義ではない」という高橋は、「自分は面白いことは言えない。ウケると思うとすべるけど、普通に言えば芸人さんが拾って笑いにしてくれるので、ツッコまれても『真麻なら大丈夫』と思われる感覚を磨いている」とアドバイスしていた。

 最後に、参加者に向けて、「目標を立てる」(川西)、「働く目的を考えること。そうしないと力が出ないし、一個あれば本気で働ける。本気で働けないと笑えない」(水田)、「笑顔で周りの人を好きでいること」(高橋)とメッセージを送り、ステージを後にした。

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