マクドナルドは「かるびマック」「たまごダブルマック」「アイコンチキン ソルト&レモン」を、それぞれ「乗かるび」「ニコタマ」「レモモモン」と改名。これにちなんで、霜降り明星とフリーアナウンサーの宇垣美里がイベントに出演して、AIアプリを使った芸名の改名ゲームに挑んだ。
AIアプリで改名の結果、霜降り明星は「チルド絶景」、宇垣は「宇垣サビ抜き」に改名した方がいいと診断されたが、粗品は不満げ。「絶景チルドのほうがよくないですか。ゼッチル。まあ、せいやは気に入っているみたいですけど」と苦笑い。せいやはこの名がお気に入りのようで、「僕はこの足で(改名申請で)よしもと本社に行こうと思っていますよ」とにっこり。芸名について、せいやは粗品が学生時代から粗品と名乗っていたことも暴露。「高校生の時から自分のこと粗品って言っていたんです。気色悪いですよ。その頃からピン名つけていたんですよ」と明かして会場を笑わせた。
令和への抱負や芸人としての生き残り術を問われると、粗品は「M-1取ってから一年経っていないので、生き残れているかどうか、まだ判別つかん時期です。でも毎度一生懸命には、やっていますよ。全部の仕事に」と話した。せいやは生き残るために、最近モノマネ芸に力を入れているとコメント。「身になる芸をつけることが大事。モノマネは生き残れる術やなって。モノマネをやっていきます」と真剣なまなざし。
宇垣は「宇垣サビ抜き」の改名診断にショックを隠せない。「ちょっと、君、ワサビ効き過ぎじゃないって注意されているみたい」とため息。「むしろ、まろやかになって頑張ります」と意気込み。生き残り術に関しては、「自分に嘘をつかないこと。素直に生きたほうがなんかいい風に行くんじゃないかなって思っています」と述べ、令和の新時代に向け、「のびやかに生きていけたら。局アナ時代出来なかったことをもっと経験して、引き出しを増やしていけたら」と抱負を語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)