決勝進出メンバーも、「全員が面白い」ものであり、大会ルールとして定められた4分間に関し、「ボケの数が多い方がいいし」「世界観を見せられた方がいいし」といった出場芸人たちの工夫を感じ取ったようだ。これには、ネット上で「同じ芸人として見えてくるものは色々とありそう」「今年はマジでレベル高かったんだな」といった声が聞かれた。やはりお笑い芸人は、それぞれに観察眼を持っているようだ。
ただ、見ているうちに「あまりにまいった!と言っているとダセェな。自分が旧世代みたいな空気を全体的な烙印で押そうとしている。漫才を頑張っていこうという方向に持っていかなきゃダメだと思って」と気持ちを改めたとも語った。
さらに、南海キャンディーズは、番組内で放送されたCMに漫才をして登場している。プロのスタッフに囲まれて、久しぶりに漫才をやる楽しみを得たようだ。
やはり転機となるのは確かなのかもしれない。別の場所で相方のしずちゃんに会った時にも、「来年は漫才に力を入れてやっていこう」と話すと、「そうやなあ」と乗り気の様子だった。そこでしずちゃんの決意としては、「私、バービーと相席居酒屋へ行くのをやめるわ」と話したようだ。山里は「婚活してる。やめちまえ」と話し、笑いを誘っていた。しずちゃんのまさかの婚活は、相席居酒屋で、連れはバービーだったようだ。