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アイドル 2019年01月28日 12時20分
嵐、背負わされた事務所の看板が重すぎた? SMAP解散の影響大か
人気グループ・嵐が27日、都内で会見を行い、2020年いっぱいでグループ活動を休止することを発表したことを、各メディアが大々的に報じた。 各メディアによると、活動休止話が浮上したのは17年6月16日。大野がその夜にメンバーを集め、「嵐としての活動をいったん終えたいと、自分の思いとしては、自由に生活してみたい」と初めて伝えたという。 その夜からメンバー個々と、全員でと何度も話し合いを重ねて、18年6月に決断。活動休止の期間について、大野は「全然決まってないんですよ」と話したというが、解散については全員が否定したというのだ。「解散した場合、ジャニーズにとってのダメージが大きすぎる。現在、ファンクラブの会員数は230万人と言われ、年会費は4000円なので、その売り上げだけでも90億円以上。解散しなければファンが年会費を支払い続けるはず。とはいえ、会員数の激減は避けられないだろうが」(音楽業界関係者) 17年6月といえば、その前年の12月にそれまでジャニーズ事務所の看板を背負っていたSMAPが解散。そして、同時期に元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のジャニーズ事務所からの独立が発表されていた。「ジャニーズの看板を背負うのはとてつもない重圧だけに、リーダーの大野には、ずっと看板を背負っていく自信がなかったのでは。SMAPほど老若男女に知られた楽曲もなく、かといって、今後の“伸びしろ”もそれほどないだけに、一度、リセットする期間が必要だと思ったのでは。長年、事務所の看板を背負っていたSMAPの偉大さをヒシヒシと感じているはず」(芸能記者) 嵐の活動休止中、事務所の看板を背負うグループは試練と呼べる時期になりそうだ。
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スポーツ 2019年01月28日 12時10分
張本勲氏、男子駅伝でタスキリレーをミスした選手に「あんな大人使うな」と苦言 視聴者は選手を擁護
27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、全国都道府県対抗男子駅伝のタスキリレーで、岩手県の選手が大阪府の選手にタスキを渡そうとし、それを受け取ってしまった件について、厳しく批判した。 番組では、同駅伝の6区から7区のタスキリレーで、岩手県の選手がタスキを大阪府の選手に渡してしまうトラブルが発生したことを紹介。ユニフォームが似ていたこともあり、大阪府の選手も受け取り、走り出そうとしてしまった。 結局、岩手県の選手が間違えてタスキを持ち走ろうとした選手を追いかけ、奪い取るような形で走り出す。大阪府の選手は慌てて中継所にバックし、本来のタスキをもらい受け、走り出した。 この様子を見た張本氏は、 「喝だこれは。中学生から大人がバトンタッチを受けるんだから、大人がしっかり見極めてやらないと。似てると言ったって、大事なことですよこれ。野球ではアウトカウント間違えるようなもんだもん。絶対いけないですよ。特に日本人はバトンタッチが得意なんだから。400リレーなんてそうじゃないですか。大人がしっかりね」 とまくし立てる。さらに、張本氏はもう一発「喝」を入れ、「監督に喝だ。こういう大人を使っちゃいけないよ。しっかりしてくれないと中学生がかわいそうだよ」と批判。関口宏は「でも、中学生高校生社会人だと顔を知らないんでしょうね。しょっちゅう合わせてないから」とフォローを入れるが、 「だからそういう時に、何かつける、リボンつけようとか何か考えなきゃいけない。分かるように考えなきゃいけない」 とかなり厳しい表情で、岩手県と大阪府の駅伝チームを批判した。 この批判に、ネットユーザーからは異論が続出。「間違いは責められない」「好ましくないことは事実だけど、間違った大人を責めるのは酷」と、批判された大人の選手を擁護する声が。また、「あんな大人を使うな」とバッサリ切ったことについても「実力があるから使われている」「タスキリレーをミスったくらいで使うなとは暴論」「走りも見るべきだ」など、反対意見が噴出。監督についても「ミスは想定できない」「ユニフォームもたまたま似てしまっただけだと思う」「監督の責任にするのはおかしい」など擁護が相次いだ。 ユニフォームが似ていたことや、あまり面識のない中学生から社会人へのリレーだったことなど、様々な要素が重なり合って生まれてしまったと思われる今回のミス。それを「大人が悪い」「監督もしっかり対策しろ」と後から言うのは、少々暴論のようにも思える。 しかし、張本氏は「事前に混同しないようしっかりと対策を立てるべきだ」と感じたようだ。
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芸能ニュース 2019年01月28日 12時00分
嵐の活動休止会見、好感度上げたメンバー・下げたメンバーは? 批判は一人に集中
27日、国民的アイドルグループ・嵐が2020年いっぱいで活動を休止することを発表した。同日には都内で会見が開かれ、活動休止に至った経緯やメンバーの心境などが明らかになった。 これまでジャニーズグループの解散やメンバーの脱退など、黒のスーツ姿で行われることが多かったものの、この日の会見で嵐が身に着けていたのはラフな洋服。会見では“不仲説”を徹底的に否定し、雰囲気の良い中で行われたが、その中でも株を上げたメンバーと下げたメンバーがいるという。 「会見では大野智から『活動を終える』ことを切り出し、話し合いの結果、活動休止になったことが明らかになったということで、『大野さんが悪者にされる可能性もある。自分の中で区切りつけたかったことってないんでしょうか』という質問も飛び出しましたが、これに対し、二宮和也は『僕はなかったです』と即答。『リーダーのせいでこうなったとは、同じぐらいゼロに感じています』とごく自然に大野を立てながら答えていました。 また、松本潤も今後嵐としてしたい仕事を聞かれた際、『コンサートツアーと同時に20周年やってきたことをお祝いできるみんなで楽しめるイベントみたいなのもやりたい』と言い、20周年のベストアルバムや、ビデオ・クリップのリリースなどの展望を具体的に話すなど、ファンの期待に応えようとする姿勢が印象的。ネットからは、『年下ふたりがすごい冷静』『ふたりともフォロー上手いな』『ファンファーストって感じが伝わってくる』といった絶賛の声が集まっていました」(芸能ライター) しかし一方で、その対応で不信感を買ってしまったメンバーもいるという。 「記者から『お疲れ様でしたという声もある一方で、無責任じゃないかという指摘もあると思う』といった質問が飛び出した時、櫻井翔があからさまに苛ついた態度を出し、『我々からの誠意は、およそ2年近くの期間をかけて感謝の想いを伝えていく期間を設定した、これは我々の誠意です』と回答しました。ファンからは質問をした記者を責める声と櫻井の対応を称賛する声も上がっていますが、ネットからは『めっちゃキレてるじゃん』『ヤンキーっぽいわ…』といった否定的な声も。ファン以外には悪印象を残してしまったようです」(同) また、「(活動休止の提案を)初めてリーダーから聞いた時はひっくり返りましたね」と言って場を和ませたり、「シングル曲が現在何曲あるか」と話を振られた際に、「56」と即答する一幕が印象的だった相葉雅紀に対しては、「いつでもほんわかしてて癒された」「とにかく相葉くんの癒しオーラが半端なかった」といった声が集まっていた。 賛否両論集めた嵐の会見。今後も芸能界にさらなる衝撃が広がっていくことは間違いないだろう。
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芸能ニュース 2019年01月28日 11時55分
“子役出身って性格がひねくれている”? 本郷奏多、又吉直樹原作映画イベントで本音を漏らす
本郷奏多が、25日に行われた映画『凜-りん-』公開1か月前「プレミア試写会」舞台挨拶に出席。子役の“闇”を明かす一幕があった。 ピース・又吉直樹が芥川賞を受賞する前の2007年12月に、神保町花月で舞台化された『凜』。又吉自身が脚本を手がけ、彼自身も出演したことでも知られる戯曲である。今回、満を持して映画化。イベントには、本郷のほか、佐野勇斗、須賀健太、亀田侑樹、櫻井圭佑、平祐奈、石田ひかり、池田克彦監督が登壇した。 又吉が描く世界観が脚本に描かれている本作。台本を読んだ佐野は、ミステリー系小説の作品が好きということもあり、「僕が演じる前に、純粋に読者として楽しめました」とコメント。本郷も「“これ、どういうこと?”って先が読めない展開で、最後までドキドキ読んでいられる作品です。映画もそれがうまく出来上がっているんじゃないかなって思います」と同調した。 そんな2人は同じ事務所の先輩後輩の関係。佐野は、本郷が「優しかった」と言いLINEを交換したとのこと。そんなラブラブな2人に「そうなんだ」「俺らそこまで行けなかった」と残念そうに落ち込む男子メンバー。 須賀は本郷の名前を出し、念願叶っての共演だったことを吐露。先輩の本郷から撮影中に「俺、須賀健太好きだわ〜」と言ってくれたことが嬉しかったと話すと、本郷はすかさず、「子役出身の人間ってだいたい性格がひねくれているんで、シンパシーを感じたんですよね」と一言。同じ子役出身の須賀と“同志”のような感覚であることを明かした。 須賀は撮影の印象を「寒かった」と言い、朝まで撮影に臨んだことから、「(キャストとの)絆が深まった」と回顧。佐野が須賀を「ムードメーカーで現場を明るくしてくれた」と話すと、監督はクランクインの日、須賀が雪の中で川に入るシーンを文句言わずに演じたことを明かし、「あれでみんなが引けなくなった(笑)。ありがたかった」と役者としての姿勢を称賛した。 又吉が、原作・脚本監修を務めた映画『凜-りん-』は、2月22日(金)、イオンシネマほかにてロードショー予定。
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芸能ネタ 2019年01月28日 11時50分
「妊活中です」 横澤夏子、地元の観光大使に就任 夫との里帰りエピソードを明かす
横澤夏子が26日、ルミネtheよしもと(新宿区)で行われた地元・糸魚川市の観光大使委嘱式に出席。2017年に結婚した夫と帰省した際…のエピソードを明かした。 横澤は16年3月に同市の観光営業主任に就任。米田徹市長は、「みんなで(横澤を)育てていくつもりだったのに、あまりにも早くヒット(ブレーク)して、あっという間に大使になり、楽しみがなくなった」と冗談交じりに横澤の活躍を喜んでいた。 横澤は「身近にいる女性あるある」を武器に、16,17年と2年連続でピン芸人のコンクール「R-1グランプリ」でファイナリストに進出。以降、「王様のブランチ」(TBS系列)でレギュラー出演するなど、今ではテレビで見かけない日はないほどの活躍ぶりだ。わずか3年あまりでのスピード出世に、市長は「横澤さんはふるさとのアイドル」と褒め称えた。 「営業主任に就任したばかりの頃は、『観光大使なんてできる身分じゃないよ』と言われていた」と苦笑しながら振り返る横澤。「ありがたいことです。生まれ育った新潟県糸魚川市で観光大使をさせていただけることは一番欲しかった肩書です。これから『ふるさとのアイドル』として頑張っていきたい」と意気込んだ。 “アイドル”ということで、異色のアイドル「吉本坂46」について横澤は、「吉本坂の要項送られて来なくて、知らなかったんですよ。ネットニュースで知ってびっくりしました」と応募もしていなかったことを明かした。吉本坂46といえば、横澤の所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーの所属タレントで構成される、秋元康氏プロデュースのアイドルグループ。横澤は「吉本坂よりまずは糸魚川48で地盤を固めてから...。一人しかいないですけど、頑張りたいと思います」と強い地元愛を語った。 また、夫と昨年末に帰省した際、「糸魚川のいいところ見せるぞ」と意気込んでいたが、吹雪が吹くほどの悪天候だったことも明かした。「でもまた、吹雪の糸魚川も良いんですよ。荒波と雪が混じって幻想的な雰囲気で、夫も『すごいなー』と言っていました」と同市の魅力を改めてアピールした。子供について聞かれると、「欲しくて仕方がない。スケジュールとか色々バタバタしてて...。でも、妊活中です。勉強中です」と話した。
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芸能ニュース 2019年01月28日 11時30分
「嵐活動休止」発表で“SMAP”がトレンド入り ジャニーズの不祥事・事件連発のきっかけ?
ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループ・嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)が27日、ファンクラブサイトで動画コメントを配信。2020年12月31日をもって活動休止することを発表した。 その後、5人は記者会見を開き、円満での休止であることをアピールした。活動休止発表直後、Twitterでは、嵐はもちろん“SMAP”もトレンド入り。彼らの解散劇が泥沼化していたこともあり、“(報告がある分)SMAPの時よりマシ”、“いろいろ思い出す”、“価値観が変わる時代の始まりを感じる”などとつぶやかれていた。 「そんな中で、ネットで騒がれているのが“SMAPの呪い”です。彼らが解散をした2016年12月31日以降、ジャニーズ事務所のいざこざ、トラブル、解散などが非常に多いのです。KinKi Kidsの堂本剛が、2017年6月に突発性難聴を発症し音楽活動をセーブ。TOKIOは2018年4月にメンバーの山口達也が、女子高生に強制わいせつを起こした容疑で書類送検(その後不起訴)され、5月に脱退・退所しました。NEWSは2018年6月に小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也らの未成年女子との飲酒報道、2018年末には関ジャニ∞の渋谷すばるが脱退・退所するなど、挙げればキリがありません。数年前まではありえない事件続きですから、“呪い”と言われるようになったようです」(エンタメライター) また、大野はデビュー前に事務所へ何度か「辞めたい」と伝えており、結成15周年の際にも「2006年頃に(嵐を)辞めようと思った」と語っていた。 「大野がメンバーに意思を伝えたのが、2017年6月頃。2016年末にSMAPが解散し、草彅剛と香取慎吾、稲垣吾郎の3人がジャニーズを脱退することが報道された時期だったこともあり、ネットでは“SMAP解散の影響か”などと憶測が飛んでいます。もともと自由主義の彼ですから、それはないと思います」(同上) このように“嵐が活動を休止する”という衝撃は、ネットでかなりの反響を生んだ。今後、彼らがどのようにファンに誠意を伝えていくのかしっかりと見届けたい。
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社会 2019年01月28日 06時30分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★毎勤統計は「ミス」なのか
1月11日の新聞各紙は、厚生労働省が行う毎月勤労統計が誤った調査方法で行われており、実際よりも賃金が低く集計されていたと報じた。この影響で、15年間で雇用保険や労災保険が本来より567億円少なく支払われていた。過小給付分については、政府はさかのぼって支給する方針だという。 毎月勤労統計は国の基幹統計で、ここで調べられた賃金水準は、雇用保険や労災保険の計算に用いられるだけでなく、GDPの算出にも用いられている。調査の際、従業員500人未満の事業所は、サンプル調査を行い、500人以上の事業所は、全数を調査する規定だ。ところが、東京都については、全数ではなく3分の1程度の事業所だけを調査していた。その結果、給与水準の高い事業所が調査から漏れていたというのだ。 もちろん、規定通りに調査をすべきことは当然なのだが、問題は15年間も続けられてきた“ミス”を、なぜ、ここにきて明らかにしたのかということだ。 実は、毎月勤労統計は昨年も一度物議をかもしている。一昨年までは、調査対象の事業所を2〜3年ごとに全数選び直してきた。しかし昨年から、調査対象の事業所を3分の1ずつ毎年入れ替えることに変更した。 ところが、この入れ替えによって、賃金水準の高い事業所が新たに選ばれた。その結果、昨年の賃金の伸び率が、本来よりも高く出ることになってしまった。昨年1月から11月までの現金給与総額の対前年伸び率の単純平均は、1・54%と公表されているが、継続調査が行われている3分の2の事業所だけでみると、0・79%にとどまっている。つまり、サンプル替えによって、賃金上昇率が0・75%底上げされているのだ。 厚生労働省は、賃金の上昇率をみるときには、継続調査されている事業所だけの数字を使うべきとしながらも、賃金上昇率の算定に用いられる賃金指数を、一切修正していない。 実は、安倍政権の政策運営で一番問題なのは、実質賃金が下がり続けていることだ。実際、政権発足後5年間で、実質賃金は4.1%下落している。ところが、昨年に入って、1月から11月の平均は0・03%増と、実質賃金がわずかながらプラスに転じている。ただし、それはサンプル替えの底上げの成果。底上げ分を除いた実質賃金の伸びは、0・72%減と、実質賃金の下落は、まったく止まっていない。 ただし、昨年のサンプル替えに伴う賃金上昇の底上げ効果は、1年限りで終わる。今年のサンプル替えで、2年連続で賃金水準の高い事業所が選ばれる保証はない。もしかしたら、賃金水準の低い事業所が選ばれる可能性もある。 そのリスクを避けるには、どうすればよいのか。実は、今回明らかになった誤った調査手法を修正すれば、確実に賃金を上昇させる効果を持つ。つまり、実質賃金の上昇という統計結果が、今年も続いていく可能性があるのだ。 もちろん、厚生労働省が、実質賃金の上昇を偽装するために、二度も統計調査手法の変更を行ったという証拠は何もない。しかし、そんな偶然が本当に二度続くのだろうか。 大切なことは、実質賃金の低下という事態がまったく改善されていないという事実を、国民がしっかり認識することだろう。
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社会 2019年01月28日 06時00分
ビジネスでも家庭でも使える! “ロジカルシンキング“で相手を納得させる
“自分の意見を通す”にはいろいろな手段がある。一昔前であればトップダウンで決めるやり方もスタンダードとされていたが、今や百花繚乱の“ハラスメント“が渦巻く時代。さらにグローバル化も急激に進む昨今に、そんな手法を使ってしまうとあっという間に首元が寒くなることうけ合いだ。 現代は“相手もストレスレス“な状態で納得させるような手法が必要となる。まずは“論理“がしっかりとしていることが重要だ。ここでは最近企業の研修で盛んに扱われている「ロジカルシンキング(論理的思考)」について取り上げてみたい。 そもそも「論理的」とは「筋道を立てて分かりやすく伝える」ことだという。そのために必要な3つのポイントがあるそうだ。一つ目は“主張がしっかりとしている“こと。伝えたいことを明確にし、目標や理想がブレていないことが、まず重要なポイント。二つ目は“主張に対しての論拠がある“こと。具体的な数字などのデータを示すことで、より納得しやすくなるとのこと。最後は“論拠が主張をしっかりと下支えしている“こと。これらのリレーション(関係)が正しく機能すると、説得力が増すようだ。 これらを踏まえた上で、主張を最上位に据え、その下のレイヤーに論拠、さらに下に事実やデータを並べた“ピラミッド“を作ってみる。すると論理的思考の構成が可視化され、より分かりやすくなるとのことだ。 補足的なポイントとして“論拠は3つ程度が望ましい“そうだ。これはシーナ・アイエンガー教授の「選択の科学」で登場する“ジャムの法則“で提唱されたこと。スーパーで24種類と6種類のジャムを用意し、どちらが売れるかを実験した場合、24種類の場合3%、6種類の場合30%の人がジャムを購入したとの結果にちなんでいる。人はあまりにも選択肢が多いと、思考が麻痺してしまい、投げやりになってしまうそうだ。したがって論拠も多すぎればいいというわけではない。3つ程度が適量だそうだ。 これらの法則に沿って、理論的に物事を考えることを習慣化すると、相手に不快な思いをさせずに、自分の言い分を受け入れてもらえるようだ。ビジネスを円滑化させるツールとして、また、奥さんにお小遣の値上げ交渉のためにも取り入れてみて損はないのではなかろうか。文 / 萩原 孝弘
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スポーツ 2019年01月28日 06時00分
ジャイアント馬場追善興行、大仁田厚はグレート小鹿とデスマッチ!マイティ井上も参加
2月19日に東京・両国国技館で開催する『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』第6弾参加選手として、全日本プロレスの石川修司、パンクラスミッションの佐藤光留、全日本に参戦経験のある長井満也、鈴木秀樹、保坂秀樹の参戦が決定したと実行委員会が発表した。 また既に参戦が発表されている大仁田厚が発案した『ストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ 〜1度は見たい!グレート小鹿さんのドロップキック!炸裂なるか!?返礼品は机パイルドライバーでお願いします〜』のカードも決定。はぐれ邪道軍の大仁田厚&ケンドー・カシン&鈴木秀樹&保坂秀樹が、グレート小鹿&長井満也&石川修司&佐藤光留と対戦する。 邪道軍の大仁田&保坂と、はぐれIGF軍のカシン&鈴木が電撃合体する。レジェンドで大仁田の先輩に当たる小鹿、現在全日本でエボリューションとして活動している石川と光留、そしてかつて垣原賢人とのタッグで全日本マットで活躍し、現在はドラディションの長井の混成チームと、大仁田の希望通りデスマッチで対戦する。タイトルには小鹿のドロップキックと、大仁田の机パイルドライバーが煽り文句として使われている。8人が同時に入り乱れるルールで、荒れた展開が予想される。 また『ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤル』のレフェリーを国際プロレス出身で、全日本ジュニアヘビー級戦線の主力選手として活躍していたマイティ井上が務めることも決定した。井上は馬場さん、ラッシャー木村さんとともにファミリー軍団の一員としてもファンから愛されている存在だ。 平成最後のオールスター戦として注目されている同大会だが、馬場さん夫妻、全日本とゆかりのある選手たちが続々と参戦を決めているだけに、全日本ひと筋のファンにはたまらない大会になるのは必至。まだメインカードは発表されていないが、チケットの売れ行きも順調とのこと。両国国技館は新日本プロレスのイメージが強いが、蔵前から両国に移転後、初進出をしたのは全日本だった。全日本プロレスの歴史を1日で振り返られるような大会になりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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社会 2019年01月28日 06時00分
◎田中角栄「名勝負物語」 第五番 小沢一郎(1)
「政治家というのは、その時代、時代で何を求められ、何をしなきゃならないかは違ってくる。考え方、洞察力と言っても、当然、時代によって性質の異なる中身にならざるを得ません。その意味では、いまの時代、さて田中先生、どうだったろうかの思いはありますね。 そのうえで、もとより田中先生が、戦後政治の傑物であったことは間違いなかった。物事の落とし所への目、利害関係の調整名人、直感力の鋭さ、人に好かれる抜群の陽気さ、どれを取っても飛び抜けていた。比類がなかったと思っている。 しかし、体制そのものを変えようとした人ではなかった。僕は、いつまでも足して二で割る“日本的コンセンサス社会”でいいのかの思いがあるんです。やがて、通用しなくなる時代が来ると思っている。だから、田中先生は、僕にとっては“反面教師”でもあったということです」 奇しくも田中角栄元首相の十三回忌にあたったいまから12年前、筆者がインタビューした小沢一郎(現・自由党代表)の「田中観」であった。 田中は小沢と出会って間もなく「親代わり」を公言、その後「秘蔵っ子」として可愛がり、育て上げた。しかし、一方の小沢のこの最高権力者を見る目は、あくまでクールだったのである。すなわち、高い評価の一方で、田中とは一定の距離を置き、「反面教師でもあった」と明言したように、内在的否定論者としての側面を引きずり続けた関係だったと言えたのである。小沢にとっては、平成5(1993)年12月16日、田中が死去するまでの4半世紀に及ぶ関係は、静かなる“闘争”と言ってよかったということになる。 こうしたついぞ結ぶことのない2本の鉄道レールに似た2人の出会いは、昭和43(1968)年の秋であった。同年5月、有力代議士だった小沢の父親の佐重喜が、心不全で急逝した。この後継問題の渦中で、両者は出会っている。 岩手県出身の小沢佐重喜は、苦学力行の人であった。新聞配達、人力車夫、上野駅での乗降客の荷物を運ぶ「赤帽」の仕事をしながら旧制中学の夜間部を出た。 その後、鉄道省に勤める一方で、日本大学予科夜間部の法科に通った。卒業と同時に司法試験に合格、弁護士事務所を開業したが、このあたりは、叩き上げではい上がってきた田中角栄によく似ていた。 その後、東京府会議員を務め、昭和21年4月の戦後第1回総選挙に出馬、中央政界入りを果たしている。以後、10回の当選を重ね、時の吉田茂首相の信頼厚く、運輸、逓信、建設など6回も大臣のイスにすわっている。かの吉田のメガネにかなったくらいだから、当然、仕事はソツがなかった。運輸相としての初入閣に際して、当時の朝日新聞に岩手県出身の有力経済人のこんな「佐重喜評」が載っている。 「(佐重喜氏は)とにかく努力家だ。細かい点に気がついて、話が分かりやすい。他党工作など対外交渉が得意だが、押しが強くて度胸あり、先を見抜いて物事の大局をつかむことが上手だ。思ったことを直言するわりに、人に嫌われなかった」 父として、息子の一郎と似て非なるところもあるのが興味深い。 また、岸信介内閣時の昭和35年の「安保国会」では、佐重喜は衆院安保特別委員長として“抜き打ち採決”を強行し、「剛腕」ぶりを見せつけている。時に、田中角栄は衆院議員として佐重喜の1期下、自民党副幹事長として佐重喜のうしろで採決へ向けての汗をかいたものだった。その佐重喜が急死したことで、田中角栄とその子息・一郎とのいよいよの出会いが生まれることになったのである。 一方、一郎は、慶應義塾大学経済学部を卒業すると、司法試験の勉強を本格的に始めるために、日本大学大学院の法律専攻に進んだ。「父は私に、政治の世界に入れというようなことは、一言も言わなかった。しかし、自分が弁護士でもあったことからか、『法律は学んでおけ。司法試験は受けろ』とは言っていた。まぁ、僕もよく勉強したつもりだ」(小沢談)ということが、法律への道を歩ませたようだった。だが、司法試験の短答式試験をパスしたところで、父の急死に直面することになる。★“運命の糸” 小沢佐重喜後援会は、にわかにあわただしくなった。佐重喜の後継問題である。時に、子息の一郎は被選挙権を得て間もない25歳。後援会内では「若すぎる」の声が少なくなく、自薦他薦の後継希望者が3人ほど手を挙げた。 大モメの中で結論は出ず、このままでは後援会が空中分解という寸前で、ようやく長男の一郎があとを継ぐことが決まった。若いが法律も学んでおり、次の選挙が「弔い合戦」となることで、有利に働くとの意見が大勢となったことによった。 さて、一郎の後継擁立は決まったものの、今度はどの政治家のもとにワラジを脱ぐか、すなわち、どの派閥から出馬すべきかでモメた。当時は派閥全盛の時代、その選択いかんは選挙の当落、一郎の政治家としての将来性をも左右することから、後援会の議論百出は当然だった。そうした中で、後援会幹部の中からこんな意見が飛び出した。「一郎は、まだ若い。勢いのあるこれから期待できる政治家につけるべきだ。となれば、『日の出の幹事長』の田中角栄ではないか。派閥は、田中さんのいる佐藤派だ。これが、ベストの選択ではないか」 田中角栄と小沢一郎、2人の“運命の糸”が、結ばれようとした瞬間だった。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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