その後、5人は記者会見を開き、円満での休止であることをアピールした。活動休止発表直後、Twitterでは、嵐はもちろん“SMAP”もトレンド入り。彼らの解散劇が泥沼化していたこともあり、“(報告がある分)SMAPの時よりマシ”、“いろいろ思い出す”、“価値観が変わる時代の始まりを感じる”などとつぶやかれていた。
「そんな中で、ネットで騒がれているのが“SMAPの呪い”です。彼らが解散をした2016年12月31日以降、ジャニーズ事務所のいざこざ、トラブル、解散などが非常に多いのです。KinKi Kidsの堂本剛が、2017年6月に突発性難聴を発症し音楽活動をセーブ。TOKIOは2018年4月にメンバーの山口達也が、女子高生に強制わいせつを起こした容疑で書類送検(その後不起訴)され、5月に脱退・退所しました。NEWSは2018年6月に小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也らの未成年女子との飲酒報道、2018年末には関ジャニ∞の渋谷すばるが脱退・退所するなど、挙げればキリがありません。数年前まではありえない事件続きですから、“呪い”と言われるようになったようです」(エンタメライター)
また、大野はデビュー前に事務所へ何度か「辞めたい」と伝えており、結成15周年の際にも「2006年頃に(嵐を)辞めようと思った」と語っていた。
「大野がメンバーに意思を伝えたのが、2017年6月頃。2016年末にSMAPが解散し、草彅剛と香取慎吾、稲垣吾郎の3人がジャニーズを脱退することが報道された時期だったこともあり、ネットでは“SMAP解散の影響か”などと憶測が飛んでいます。もともと自由主義の彼ですから、それはないと思います」(同上)
このように“嵐が活動を休止する”という衝撃は、ネットでかなりの反響を生んだ。今後、彼らがどのようにファンに誠意を伝えていくのかしっかりと見届けたい。