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スポーツ 2019年05月27日 12時00分
張本勲氏、トランプ大統領に「赤いシャツに上手いものなし」発言で物議 タイガー・ウッズの例を出す指摘も
26日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が来日しヘリコプターでゴルフ場に姿を見せたドナルド・トランプ米大統領について独自の見解を示し、物議を醸している。 番組では、スポーツの『週刊御意見番』コーナー内で、VTRに割り込む形でトランプ大統領が乗ったヘリコプターが千葉県茂原市のゴルフ場に着陸し、安倍晋三総理大臣が出迎える様子を中継。トランプ大統領と安倍総理に批判的な関口宏は、なかなかヘリから降りないトランプ大統領に、「まだ見せますか?」「まだ降りてこないのかしら」「スタッフは会うところを見せたいんだ」「どうしても見せたい?」と、露骨にいらだちを見せる。 数分後、ヘリコプターから出てきたのは、赤いシャツを来たトランプ大統領。2人で歩き友好関係をアピールする両者を関口は苦々しく思っていたのか、「無事会ったんでいいでしょう。番組戻してください」と早々に中継を打ち切ってしまう。 そんな関口にツッコミを入れたのが、週刊誌上で安倍総理を評価する発言を行い、一緒に食事をしたこともあるという張本氏。トランプ大統領について安倍総理から聞いた話として、 「ちなみにね、トランプ大統領は安倍さんに言わしたら距離は出るの。スコアはまあまあで。だけど、日本では赤シャツに上手い者なしって言われてるんですよ。赤いシャツを着た人は上手い人がいないってね」 と独自の見解。ちなみに、ヘリコプターから出てきたトランプ大統領は赤いシャツと黒のズボン。一方、安倍総理は青のブレザーと白のズボンだった。番組は安倍総理とトランプ大統領の関係性や発言の趣旨などには触れず、さっさとボクシングの話題に移った。 あくまでも冗談の範疇だと思われるが、視聴者からは「失言と取られかねない」「全く根拠がなく、偏見」と不満の声が。また、「そんな話は聞いたことがない」「タイガー・ウッズは最終日に赤いシャツを着ている」など、不満や批判の声が上がった。 反日反米で親韓の色が濃い『サンデーモーニング』の中にあって、張本氏は実際に広島で被爆していることから愛国心が強く、日本の防衛に力を入れる安倍総理を高く評価していると言われる。 政治論については各方面から高い評価を受ける張本氏にしては、少々残念な発言だった。
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芸能ニュース 2019年05月27日 11時50分
「言われればなんでもします」藤田恵名、セクシーグラビアに今後も攻めの姿勢
大胆コスチュームでギターを抱えて歌う姿が人気のシンガーソングライター・藤田恵名が24日、都内で雑誌「ヤングアニマル11号」(5月24日発売)の表紙掲載記念イベントに出席。「今28歳、グラビア4年目ですけど、みんながコンビニで見るような雑誌の表紙を飾れて嬉しい。腐らずにグラビアアイドルをやってきてよかったです」と話して笑顔を見せた。 同誌を手に藤田は「今回の表紙ですけど、おっぱいがドーンという感じじゃなくてお尻をかっこよく仕上げていただいたという印象。お尻がコンプレックスだったのに、表紙でお尻をこんな風に使ってもらえて、改めていいお尻だったのかなって」と嬉しそうな表情。「衣装もロック寄りでかっこいいです。これを着てライブしたいくらい。わたしは肩甲骨が出ているらしいんですけど、撮影中、それをメイクさんに褒められたりしたのもいい思い出です」とすっかり今回の写真が気に入った様子。 今後やってみたいことを聞かれると、「動物番組に出たい」とコメント。「犬を飼ってはいるんですけど、インスタとか見ていても、人が写っている写真にはあんまり興味がなくて、ひたすら動物が写っている写真ばかりみるほど動物が好きなんです。こんなに癒されるんだって」と動物好きを告白。 「普通に飼えそうな動物を番組で飼育したい。こないだも多摩動物公園に一人で行きました。動物園が工事中で、行った時間も遅かったのでインスタ映えのする写真は撮れなかったんですけど、動物園に一人で行くくらい動物が好きなんです」と続け、「特に好きなのは犬。あとはカバ。コアラも好きかな」と目を輝かせてコメント。 その上で、「動物で体の一部分を隠すヌードアニマルみたいなのも面白いと思います」と今後のグラビアのアイデアも披露。「動物たちと、偶然の産物でしか生まれないような大胆なセッションをやってみたい」と述べると、「言われればなんでもしますよ。相手が蛇でもいいです。攻めたアイデアを逆に下さい」と報道陣に呼びかけていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2019年05月27日 11時40分
DeNA“困った時の国吉”が語る好調の要因は?「“あれ”が慣れてきた…」
10年目の国吉佑樹が、ベイスターズの投手陣を支える存在となっている。 26日のタイガース戦では先発の濱口遥大が大乱調で、初回の先頭打者近本光司に、2球目をライトスタンドに運ばれると、2回にはマルテ、中谷将大の連続ホームランを喫し、自らのエラーも絡んでの計5失点を喫すると1回2/3で降板。この緊急事態にマウンドを任された国吉は、2アウト1-2塁のピンチを脱すると、5回まで大山悠輔にカーブを上手く捕らえられたソロホームラン1本に抑える好投を見せた。中継ぎピッチャーとして3回1/3を投げ切り、67球、5奪三振と、気温30度をゆうに超える中での、まさしく“熱投”だった。 23日のジャイアンツ戦でも、6-0の劣勢から6-4まで追い上げた6回からマウンドを託され、相手1番から始まる打順を三者凡退に抑えると、続く7回もピンチは迎えたものの無失点で切り上げる好投を見せた。 これらを含め、直近の4試合は危なげない投球内容でチームに貢献。開幕前から目標として語っていた、去年中継ぎでビハインドの場面での回跨ぎなどでフル回転した「三嶋(一輝)さんのような役割」を果たしている。 昨年シーズンオフにオーストラリアで武者修行し一回り大きくなった国吉は、オープン戦から好調。今季は開幕から一軍入りし、4月6日には日本プロ野球史上2番目の161キロを記録し注目を集めたが、それだけではなく、今まで課題だったコントロールが安定したことと、中継ぎピッチャーとして「ルーティンも慣れてきた」と語っており、これも、このところの好調の要因であろう。 開幕から1か月半だが、日本球界ではまだ馴染みのない“オープナー”や、勝っている場面、負けている場面、同点の場面など、ありとあらゆるケースでの登板が続く国吉。ベイスターズのストロングポイントであるブルペン陣が、昨年のフル回転の影響からか、イマイチな状況が続いているだけに、196センチの大男の右腕にかかる期待はこれからも大きくなっていくであろう。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年05月27日 11時30分
あの先輩横綱も「いいね」平幕・朝乃山の“大金星”にツイッターで…
紛れもない“大金星”となった。 26日の千秋楽をもって、全15日間の戦いが終了した大相撲夏場所(東京・両国国技館)。令和初の開催となった今場所を制したのは、横綱でも大関でもなく平幕の朝乃山だった。 中日を終え「7勝1敗」と好位置につけた25歳は、11日目に「10勝1敗」で優勝争い単独トップに。翌日は敗れて横綱・鶴竜に並ばれるも、そこから関脇・栃ノ心、大関・豪栄道と実力者に連勝し千秋楽を待たずに初優勝を決めた。 小結・御嶽海と対戦した千秋楽は、立ち合いからの圧力に屈し寄り切りで敗戦。有終の美こそ飾れなかったものの、賜杯と共に殊勲賞(初)、敢闘賞(3回目)をダブル受賞。加えて、今場所新設の米国大統領杯を初めて授与された力士としても歴史に名を刻むこととなった。 そんな朝乃山の優勝は、各メディアによって記録的な優勝であると広く伝えられている。これらの報道によると、今回の優勝は「三役未経験の力士」としては1961年夏場所の佐田の山(元横綱)以来58年ぶり、「富山出身の力士」としては1916年の太刀山(元横綱)以来103年ぶりの快挙であるという。 一方、「所属部屋(高砂部屋)」という視点からみると、今回の優勝は9年ぶりとなる。前回高砂部屋に賜杯をもたらしたのは、今も根強い人気を誇るあの朝青龍(元横綱)だ。 2010年初場所で「13勝2敗」をマークし、自身25回目となる優勝を勝ち取った朝青龍。直後に不祥事の責任を取る形で電撃引退した横綱にとって、高砂部屋最後の優勝は自身最後の優勝でもあった。 そこから先場所に至るまで高砂部屋からは優勝力士が輩出されず、新入幕を果たしたのも朝乃山のみ。ただ、その唯一の力士が、偉大な先輩横綱を最後に止まった時計の針を再び動かした。 朝青龍のツイッターを確認すると、朝乃山の優勝を報告する複数のツイートに「いいね」を寄せている。部屋に久方ぶりの歓喜をもたらした後輩の活躍は、角界を離れた先輩の元にもしっかりと届いているようだ。文 / 柴田雅人
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芸能ネタ 2019年05月27日 11時30分
小川彩佳「NEWS23」抜擢で勃発する夜のニュース戦争
令和元年6月。『夜のニュースバトル』に新たな“女戦士”が投入される――。 元テレビ朝日の看板アナで現在はフリーとして活躍する小川彩佳(34)が3日から『NEWS23』(TBS系)のメインキャスターとして参戦する。すでにこの時間帯は各キー局が“美人キャスター”を投入し、仁義なき視聴率戦争を展開しているのだ。 日本テレビは昨年10月、年間3億円と言われる大型契約で有働由美子(50)をNHKから『news zero』のキャスターとして一本釣り。テレビ朝日は『報道ステーション』に元同局のフリーアナ・徳永有美(43)を13年ぶりにキャスター復帰させた。 また、4月にはNHKが『ニュースきょう一日』に男性視聴者の支持率が高い井上あさひアナ(37)をメインキャスターに据え、フジテレビも新番組『Live News α』にエースの三田友梨佳アナ(31)を登板させている。「各局、選りすぐりの美人アナを投入し、視聴率を1%でもアップさせようと躍起になっています。各局とも制作費は1本2000万円以上。来年は東京五輪を控えているから、絶対に負けられないんです」(大手広告代理店幹部) そうした中、最も遅れて参戦するのが小川だ。これまで多くの女子アナがフリーに転じてきたが、退社後すぐにライバル局の報道番組キャスターに就任するケースは異例中の異例だ。「有働や徳永、井上に三田といった女子アナらと違って、小川にはまるで特攻隊員のような悲壮感を感じてしまうんです。視聴率が取れなかったら自ら命を絶ってしまうのでは、と思うような気迫でスタッフにぶつかって来る。気合いが違うんですよ」(制作関係者) 小川が鬼気迫るのも無理はない。彼女にとって『NEWS23』のキャスターを受けることはまさに“敵討ち”に匹敵するからだ。「いまの小川は“キャスターの夜叉”と言っても過言ではない。今回、TBSのオファーに対し彼女が一番に要求したのは自分のポジションだった。メインキャスターとしてプロデューサーや演出に横ヤリを入れられず発言できること、また、契約期間中は解雇など不当な人事を受けないことを何度も確認しているんです。だからギャラも言い値でOKしている。ギャラは1本当たり推定40万円。前任の雨宮塔子は1本推定120万円だから、TBSにとってはかなりリーズナブルな金額なんです」(事情通) 現段階で小川は芸能プロダクションに所属しておらず、今後も個人で活動していく予定。大きな組織の後ろ盾があるわけではない小川の原動力となっているものはズバリ、“女の恨み”。「当然、有働や徳永、井上、三田を意識し、視聴率も気に掛けている。だが、それ以上に古巣のテレビ朝日と元カレだった嵐の櫻井翔(37)に対し、一矢報いてやりたい、あるいは、ひと泡吹かせたいという思いが強いのです」(同) 小川は昨年9月、7年半サブキャスターを務めた『報道ステーション』を降板。ネットニュース番組に担当替えさせられる屈辱を味わっている。今年2月には、一般男性との結婚と同時にテレ朝退社を報告。同局に対しては、かなりの不満があったという。「そもそも、報ステ降板はメインの富川悠太アナとの不仲で、彼のパワハラに原因があった。結局、自分の居場所がないと感じたそうです」(放送作家) また、小川にとって人生を左右することになったのが、2017年2月に交際が発覚した櫻井との関係だった。昨年8月に破局が報じられると、テレ朝局内の空気が一変したという。「櫻井=ジャニーズ帝国ですから。報道局関係者ばかりかバラエティーのスタッフも小川に対しては、望んでもいないのに超VIP待遇だったそうです。でも、破局報道が流れると完無視だったとか。あまりの手のひら返しに彼女は呆れたそうです」(芸能関係者) さらに、小川を落胆させたのが櫻井の態度だった。「別れ話をした時は『一切、迷惑を掛けない。君を守る…』と櫻井は明言していた。その後、連絡を取ろうとすると、LINEは一方的に削除され電話にも出なくなったそうです。そんな時にネットニュース番組へ異動となった。小川が、出会った男性と数カ月間の交際で結婚に踏み切ったのは、櫻井にはなかった誠実さがあったからです」(同) 現在、小川が掲げている目標は『打倒! 報道ステーション』、『絶対完勝! news zero』だ。「とにかく、『NEWS23』で高視聴率を取ってテレ朝関係者を悔しがらせたい。加えて、櫻井が月曜キャスターを務める『news zero』には何が何でも勝ちたい。櫻井の人間性をよく知っている彼女にしたら、彼はキャスターに値しないということを世に知らしめたいんです。そのためだったら彼女はなんだってしますよ。企画プレゼン会議も彼女主催で最低3時間、“現場にも率先して出向く”とプロデューサーらに直訴している」(報道関係者) こんな嬉しい情報も入手。「小川の衣装はミニスカが基本。そうそう、胸元がきつめの白系ブラウスも毎回着用するそうです。小川は知る人ぞ知る隠れEカップ巨乳です。白系は照明でブラが透けて見えることもある。そこまで計算して小川は勝ちに行く。“女戦士”というより、“くの一”に近いかもしれない」(同) 小川が初登板する6月3日は月曜日。元カレ櫻井と“ガちんこ”だ。
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社会 2019年05月27日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(2)母・田中フメ(下)
「アニ(田中のこと)は越後の出稼ぎだでなァ。国のために東京に働きに行って、意見をくれてるんでございますだ。しくじったら、いつでも帰って来いや。おらは、それまでの留守番だ」 昭和47(1972)年7月5日、田中角栄が自民党総裁に選出された日、田中の母・フメはメディア、地元の田中支持者でごった返す新潟県刈羽郡西山町の総ヒノキ造りの実家で、こう呟いたものだ。「今太閤」誕生と湧き上がるのとは裏腹に、「浮かれたところは微塵もなかった」と、筆者はこのときの状況をのちに地元記者から聞いた。豪雪の越後で「辛抱」とともに生きた女の、“人生訓”がうかがえたのであった。 政治家となった田中に対し、フメは一貫して、こうした姿勢を崩すことがなかった。息子が出世していく姿を母親の感慨で受け止めながらも、一方でその立ち居振る舞いには冷静だったということでもある。 例えば、昭和32(1957)年7月、田中が岸信介首相の内閣改造で、時に39歳、尾崎行雄(咢堂)以来、30代で郵政大臣に就任したときも、また同様であった。「おらが大臣」の誕生に、新潟の支持者は歓喜の声を上げ、大挙して東京・目白の田中邸へ駆けつけての祝賀会が行われた。やはり上京したフメは、「みなさんのおかげで大臣にしてもらって…」と短いあいさつをしたあとは、人前から姿を隠すように、裏方として台所での料理づくりなどに徹したものだった。 そしての天下盗り、自民党総裁選で福田赳夫を制しての勝利であった。総裁選の模様は、NHKをはじめ民放テレビで全国に同時放送された。新潟の実家で、結果を見守るフメの姿も映し出された。 このときの模様を、当時、田中の秘書だった早坂茂三は次のように記している。フメの母親としての高ぶりが伝わってくるのである。 「西山町の田中邸で、新総理の顔がテレビにクローズアップされる。汗、汗、汗。田中の顔にとめどなく汗が滴り落ちて、精悍な新指導者が目をしばたかせている。 角栄の母フメさんは、羽織紋付きでテレビの真ん前に正座していた。倅の顔を凝視したが、汗びっしょりである。フメさんは黙って袂から日本手拭いを取り出し、画面に映る息子の汗を拭きはじめた。部屋に溢れた人たちは、初め笑い出した。ところが、女衆を皮切りに無遠慮な笑いは、しのび泣き、すすり泣きに変わっていった」(『男たちの履歴書』クレスト社) その直後の『文藝春秋』9月号に掲載された「角栄よ デカいこというでねぇ」と題するインタビュー記事では「総理大臣がなんぼ偉かろうが、あれは出稼ぎでござんしてね」と、冷静な“息子観”を取り戻したものである。 また、田中内閣ができて、初のお国入りのときも同様だった。田中は田中番記者らと2台のヘリコプターに分乗、出身校である西山町の二田小学校の校庭に降りた。歓迎の小旗を振る黒山の人の前で、小さな木箱に乗った田中のあいさつが始まった。 「総理大臣になると、なかなか帰って来られません。ばあさんでも、死んだときでないと…」 「ばあさん」とされたフメは、この田中の声を羽織紋付き姿で、教室のガラス戸のうしろで聴いていたそうである。地元記者が言っていた。「息子に真っ先に会いたいだろうが、あえて人前には出なかった。子供たちを引率してきた先生たちに、丁寧におじぎをして見送っている姿が印象的だった。いかにも“明治の母”らしく、控え目で凛としていた」★イワシで弔った母の死 しかし、田中の天下に陰りが出るのは早かった。金脈・女性問題を引き金の首相退陣、追い討ちをかけるようなロッキード事件の発覚、そして逮捕であった。 フメの心痛は、相当のようであった。周囲への気配りにたけていたフメだったが、この頃は人目を避けるように外出も控えていた。そして、ついには次のような言葉も口にしたのだった。 「おらは百姓、働く一方の人間ですけ。政治家は、もうコリゴリだで。こんだの世には、政治家には関係しません。働く一方の家さ、嫁にいきてぇもんだ」 そのフメが86歳で亡くなったのは、昭和53(1978)年4月18日であった。前年1月から、すでにロッキード裁判の東京地裁での審理が始まっていた。心痛、癒えぬ中での死であった。 筆者は、5月の連休になって西山町の実家で営まれた法要を取材している。折りからの「スト権スト」で鉄道が全面的にストップの中、「闇将軍」として君臨していた田中は、田中派議員100人超を召集してみせた。おそらく、筆者同様、前日から新潟に乗り込んでいたものと思われた。家の前に立てられた政界人、経済人などの花輪の列は、じつに300メートルもあったのである。 驚いたのは部屋での読経のさなか、家の裏庭に“七輪”がズラリと並び、大ぶりのイワシを焼いて客に振る舞っていたことだった。焼いているのは、近所の田中支持者の女性たちであった。田中は、客の一人にこう言っていた。 「どうだ、うまいだろう。精進料理などつまらん。とれたての春のイワシがいいんだ」 フメは田中を15歳で上京させて以来、田中が首相の座に就くまでの間、会うたびにこう言っていた。 「人様に迷惑をかけちゃなんねぇ。これだけありゃ、世の中そうはしくじりはござんせんよ」 「辛抱」に生きた母に、春まだ寒かった新潟の地で、田中によるイワシの弔い演出は、妙に似合っていたのを覚えているのである。(文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能ニュース 2019年05月27日 06時00分
当て逃げ報道から1週間以上経っても高田純次の仕事に影響がない理由
4月に東京都内の首都高速道路で当て逃げ事故を起こしていたことを、16日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で報じられたタレントの高田純次だが、その続報を発売中の同誌が報じている。 同誌によると、高田は4月14日に首都高で当て逃げ事故を起こし、被害者の男性は高田とのやりとりを録音。それによると、被害者に対応した高田は、「今、20万(円)持ってます。それである意味、ナッシングって言い方はおかしいですけど…」と警察を通さずに事故対応しようとしたという。 その後、男性が頸椎と腰椎の捻挫などで全治2週間と診断を受けたことから、警察は人身事故として処理。被害者の父親は、高田の対応に誠意が感じられないとして、告訴の準備を進めているという。 報道後、高田の仕事に何らかの影響が出ると思われたが、テレビ朝日系の「じゅん散歩」などレギュラー番組にはいずれもそのまま出演を続けている。 「被害者側が弁護士を通さずに高田と交渉しようとしたことなどが報じられた。そのため、ネット上に『当たり屋の手口』など被害者を中傷するような書き込みが。高田サイドはしっかり対応している旨のコメントを発表し、各テレビ局に説明しているので、レギュラー番組に影響がなかった」(芸能記者) 今週発売の同誌によると、被害者の男性の父親は同誌に「文春報道の後、特にネットでは事実誤認の情報が広がり、まるで私たちが悪いかのような書き込みまであって、大変迷惑しています」とコメント。 事故を起こしてから高田は警察を通さず示談を成立させようと粘り、警察を呼んだのはなんと事故発生から2時間半後。いまだに、被害者に治療費すら支払っていないというが、高田の誠意ある対応が望まれる。
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その他 2019年05月26日 23時00分
全国都道府県別「変態エッチ」県民性(4)
★福井・長崎・大阪etc.アナルセックスが大好物 快楽重視のド変態気質 変態プレイの中でも、アナルセックスといったハードコアなジャンルに手を出す女性が多い都道府県はどこなのか。その筆頭は長崎県だ。「鎖国していた江戸時代に、唯一外国との交流を持っていた歴史もあり、好奇心旺盛な県民性が育ったと言われています」(矢野氏) 性に対しても同様で、一般的にやらないようなハードプレイに挑戦してきた。 好奇心旺盛という県民性から考えると、福井県も名を挙げる。「福井県は、アパホテルの元谷芙美子社長の出身地としても有名で、古くから『越前商人』として知られるように、好奇心旺盛で商才に長けていました。その精神がいまも受け継がれているようです」(同) また、“人口10万人当たりの女性社長数”ランキングの上位に食い込む山梨県もハードプレイ好きが多いかもしれない。 性に対して大胆なことで知られる愛知県もハードプレイ好きの女性が多い。「愛知は『娘が3人いたら家が傾く』と言われるほど結婚式を豪勢におこなうことから、離婚に対して厳しい目で見られる土地です。そのため結婚するまでは大胆に遊ぶ女性が多く、セックスでもハードプレイに抵抗がありません」(同) 特に名古屋育ちの女性は流行に敏感で、流行っているハードプレイは積極的に挑戦する。「お付き合いしている女性が名古屋出身なのですが、友達からアナルセックスが流行っていると聞いたらしく、セックスの際はいつも『アナルに挿れて』とせがまれます」(都内在住・20代男性) 流行に敏感という点から考察すると、群馬県、広島県も名前が挙がる。「群馬は昔から新しいもの好きで、自動車業界では『新型車は群馬で売れ』と言われるほどです。広島は、明治時代から県人がハワイやアメリカ本土に移民などで出かけていった歴史がありますが、これも新しい物好きだからこそでしょう」(前出・矢野氏) 変態が多い都道府県として、有名な大阪府も忘れてはいけない。「過去にブームになったノーパン喫茶は大阪発。最近、東京で増えているアナルファック専門店も、大阪では昔からありました」(風俗ライター) 真相は定かではないが、都内のアナルファック専門店で人気の風俗嬢は、半数が大阪出身だとか…。 他にもハードなプレイが好きな女性が多い県としては、滋賀県、秋田県、三重県、徳島県、長野県などがある。 この都道府県出身の女性なら、きっとどんな卑猥なプレイも受け入れてくれるはずだ。
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ミステリー 2019年05月26日 23時00分
咲くのは不吉の前兆?「竹の花」開花が全国で相次ぐ
現在、日本各地で不思議な「花」が目撃されて話題になっている。 それは「120年に一度しか咲かない」と言われる竹の花だ。花と言っても普通の花とは違った形状で、白く細い稲穂のような小さな房が現れ、風に揺れるものだ。 竹の開花の周期は種類によって違うが、咲くまでの期間はかなり長く、人間の寿命より長く咲かないものもある。またほんの数日で散ってしまうため、咲いたところはめったに見られない。 竹の花が咲くというのは、今年の春ごろから日本各地で報告されていた。俗説として「竹の花が咲くと不吉なことや天変地異が起こる」と言われていた。これだけ竹の花の報告が相次ぐということは、日本を何らかの天変地異が襲うのでは……と噂されている。 果たしてこれは事実なのか。 前述の通り、竹の花が開花する周期は非常に長く、開花するタイミングも解明されていないようだ。だが切られたり、環境の変化などの外的ストレスによって開花することもある。また種類によって違いはあるが、開花の後に地上に出ていた部分は枯れてしまう。 竹は一本一本が独立しているように見えて、地下茎でつながっている。生い茂っている竹やぶ一つがまるごとつながっているケースもあるのだ。それぞれの竹がつながっているせいか、開花が連鎖することもある。一斉開花の引き金となる原因や仕組みはまだ分かっていないが、少なくとも不吉なことが起きるわけではないのは確実なようだ。 しかし過去の記録を振り返ると、1960年代から70年代にかけて国内で栽培されていたマダケが、数年にわたり一斉に開花。その結果、全国的な竹不足が起こったとされている。ということは、これから竹不足になることも考えられるのだ。 容易に加工ができ、タケノコが食料にもなる竹。それが一斉に枯死するというのは、昔の人の生活にとってかなりの打撃だったに違いない。「不吉の前兆」という言い伝えはここにも理由があったのではないだろうか。(山口敏太郎)
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レジャー 2019年05月26日 22時30分
もう絶交! モンスター女友達の実態〜結婚祝いに高価なブランド品を指定する“クレクレ女”〜
女同士の付き合いには、ストレスがたまることがたびたびある。いつも自分中心で物事を考えていて、周りのことを考えない「ムカつく女」に遭遇した人もいるのではないだろうか。「平成最後に友達と縁を切ることになるとは思ってもみませんでした」と怒り心頭で語るのは上野亜美さん(35歳・仮名)だ。 亜美さんと友人の高井加奈子さん(35歳・仮名)は、お互いカットモデルをしていた高校時代に知り合い、自然と仲良くなったという。当時人気の某タレントに似ており美人で、資産家の娘だった加奈子さんは、自信にあふれていたという。 「自分に釣り合う友人としか付き合わない」が加奈子さんの口癖だった。そんな加奈子さんの周りには、医師の娘や社長令嬢など社会的ステータスが高くルックスもそれなりの友達ばかりが集まっていた。亜美さんは一般家庭の育ちだったが、「自分が男だったら亜美が一番タイプ」と言って、卒業後も頻繁に連絡をくれる加奈子さんを憎めず、今までずるずる付き合い続けてしまったという。 「ただ、今思い返すと加奈子は自分より美人の子であれば、お金持ちでも絶対に仲良くなろうとしませんでした。きっと自分がカーストの頂点にいたかったんだと思います。 あと加奈子は何かにつけ、友達からプレゼントを欲しがる子でした。そのプレゼントも加奈子が満足するものじゃないと不機嫌になる癖がありました。でも、加奈子自身は友達にプレゼントをしないんです。あれは理解できなかったですね」 そんな加奈子さんが今年の1月に結婚することとなり、亜美さんは「海外挙式を挙げることになったから来てくれないか」と誘われた。しかし、亜美さんは妊娠中で加奈子さんが結婚式を挙げるときには臨月のため、参加できないと伝えたそうだ。 「しかも、加奈子は『友達なんだから自費で来てほしい、もちろんご祝儀もね』と…。旅費が自己負担なのは分かりますが、マナー本などには『その場合はご祝儀なし』と、ありました。いい歳なのに常識がないのかなって呆れましたね」 とはいえ、亜美さんの結婚式には出席してもらったので、申し訳ない気持ちもありお祝い品と電報は送りたいと、式場を確認しようと加奈子さんに連絡したという。 しかし、加奈子さんの返答は、亜美さんの怒りに火をつけるものだった。 「加奈子から『海外挙式だから送れないと思うけどね。気持ちが重要! 実家に手紙と品物を送ってくれればそれでいいから』と、まくしたてられました。結局またプレゼントが欲しいだけなんだと思うと悲しい気持ちになりました」 その後、亜美さんのLINEに加奈子さんから、結婚祝いを催促するメッセージが入ったそうだ。 「LINEのメッセージには続きがあったんです。他のセレブ友達からの高級ブランド物の結婚祝いを引き合いに出し、『亜美にはそこまで高価な物は期待していないから。亜美が買えるとしたら、ティファニーくらい? それでいいから』と上から目線で結婚祝いを指定されたんです」 これには「友達だから」と長年、我慢してきた亜美さんも激怒。 「ちょっと見栄を張る癖があってプライドの高い子だけど、人懐っこい子だと思っていたのに、ただのブランド主義者の“クレクレ女”だったということですね。満たされない寂しさの裏返しかもしれませんが。結婚を機に、彼女が心から満たされることを祈っています」 結婚祝いを送り終えると同時に、亜美さんと加奈子さんの友情も終わりを迎えることになったそうだ。
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歩りえこ 旅ドルが大人の濃厚エロスを大公開!
2014年08月18日 11時45分
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渡辺万美 胸だけでなく下半身も強調されています!
2014年08月18日 11時45分
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松本ゆん 私はMではありません!
2014年08月18日 11時45分
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鎌田紘子 クレヨンしんちゃん並のケツ振りダンスをしています!
2014年08月18日 11時45分
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鎌倉の住職が修行していた寺から版画を盗む
2014年08月18日 11時45分
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「阿波踊り」に政界の美女2人が参加
2014年08月18日 11時45分
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古舘伊知郎『報道ステーション』年末60歳で“定年”交代か
2014年08月17日 19時00分
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【第49回関屋記念】クラレント激戦制し重賞5勝目
2014年08月17日 17時32分
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たむらけんじ ファン定義で激高「クズキライ」
2014年08月17日 14時00分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第88回 税収弾性値
2014年08月17日 13時00分
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北川景子 キムタクがブラ紐直し! 不倫オーラありあり危険痴態
2014年08月16日 19時00分
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大迷走TBS局内に囁かれる、みのもんた復帰怪談話(2)
2014年08月16日 19時00分
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週刊裏読み芸能ニュース 8月10日から8月16日
2014年08月16日 17時59分
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橋本千春の勝馬ピックアップ!(8/17) 関屋記念 他4鞍
2014年08月16日 17時59分
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レジャー
関屋記念(GIII、新潟芝1600メートル、17日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2014年08月16日 17時59分
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レジャー
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(8月17日)関屋記念(GIII)他2鞍
2014年08月16日 17時59分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/17) 関屋記念
2014年08月16日 17時59分
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ミステリー
日本各地で目撃される「巨大バッタ」…30センチを越す大物バッタは存在するのか?
2014年08月16日 17時59分
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社会
京都・大阪連続不審死事件 疑惑の67歳老女(野際陽子似)の正体(2)
2014年08月16日 16時00分