新日本
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スポーツ 2018年11月20日 17時30分
新日本NEVER王者、後藤洋央紀が飯伏幸太へのラブコールを実らせる!12.9岩手で実現!
新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2018』▽18日 後楽園ホール 観衆 1,739人(札止め) ツイッターを通じてNEVER無差別級王座への次期挑戦者として飯伏幸太を逆指名し、ラブコールを送り続けるも、飯伏からことごとく「却下」されてきた後藤洋央紀。今シリーズで後藤と飯伏が戦うのは2回だけとあって、その1戦目となる後楽園ホール大会は今後の行方を占う意味で注目されていた。 後藤はバレッタとチャッキーT、飯伏はハングマン・ペイジと高橋裕二郎とそれぞれ組み、6人タッグマッチに臨んだ。試合は後藤が飯伏を挑発したが、飯伏はこれに乗らない。しかし、試合の流れから2人が対峙すると、飯伏から打撃のラッシュを仕掛け、後藤がパワーで対抗。見応えのある激しい応酬になった。最後は裕二郎がピンプジュースでチャッキーを仕留め、飯伏組が勝利を収めたが、事件はこの後に起こった。当然のことながら、飯伏に対戦をアピールすると思われた後藤だが、リングを降りて控室へ向かう…と見せかけて、リングに再び戻りマイクをつかんだ。 「次のNEVER無差別級タイトルマッチ…諦めるよ」 後藤の予期せぬ発言に場内のファンはもちろん、さすがの飯伏も動揺を隠せなかった様子だ。しかし、後藤は淡々と話を続ける。 「却下ばっかされちまって、俺、分かったよ。悪かったな。次、なんかあったときでいい。次、頼むよ」 こう話すと、飯伏はいたたまれなくなったのか後藤からマイクを奪った。 「ちょっと待ってください。なんで、なんで諦めるんですか?なんで諦めるの?…やりましょう!」 これまで「却下」してきた飯伏が思わず「やりましょう!」と口を滑らせてしまったのだ。これは後藤の作戦だったのだろう。飯伏の言葉を聞いた後藤はたちまちハイテンションになった。 「決まりだな! やろうぜ!」 後藤はこう叫ぶとドヤ顔でNEVERのベルトを飯伏に見せつけ、控室へ引き上げた。これには飯伏も困惑していた。完全に後藤の作戦勝ちである。 (この結果を受けて新日本は、12月9日に岩手・岩手産業文化センター アピオ大会で開催するシリーズ最終戦で、両者によるタイトルマッチを行うと19日に発表。仮に実現するとすれば来年1月4日の東京ドーム大会と思われていただけに、後藤と飯伏の東京ドーム大会でのカードが決まるのは岩手大会終了後になることも確定した。また東京ドームでは、その他の選手にもNEVER王座に挑戦するチャンスが生まれたのも事実。12.9岩手大会はタッグリーグの決勝はもちろん、NEVER王座の行方にも注目だ。 後藤と飯伏は23日のカルッツかわさき大会で、タイトルマッチの前哨戦を行う。ここまでは飯伏ペースで進んでいた2人の絡みだが、後楽園でのやり取りで、したたかな後藤が一気に形勢を逆転させた印象だ。後藤は『G1クライマックス28』で飯伏に敗れた“借り”を返すべく、12.9岩手大会で最強の挑戦者を迎える。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月16日 19時00分
中国のゲームを直輸入!『九州三国志』に棚橋、真壁ら新日本の6選手が登場!
ゲーム会社のブシロードは15日、今月下旬にリリース予定の新作スマホゲーム『九州三国志』の発表会を行った。都内の新日本プロレス事務所で行われた会見にはブシロードの取締役でもある新日本プロレスの木谷高明オーナーや棚橋弘至、真壁刀義、そして『九州三国志』の呉雪プロデューサー、司会進行役のキャラクター・キューチュウが参加した。 会見の冒頭で木谷オーナーは「『九州三国志』というゲームを間もなくリリースします。今回の『九州三国志』は新日本プロレスのレスラーのみなさんに全面的にバックアップをいただいてスタートする。(だから)今日は新日本プロレスの場所を借りた」とあいさつ。新日本プロレスは2012年1月末にブシロードが買収し、グループ企業となっている。「これはブシロードグループだからできるコラボレーション」と木谷オーナーも胸を張っていた。 続いて新日本プロレスの「対お茶の間ツートップ」とも言える棚橋弘至、真壁刀義が登場。三国志好きでゲームも好きという棚橋と、三国志は知らないが「暇つぶしに」ゲームをしているという真壁。ゲームの説明前には、真壁がキューチュウや木谷オーナーをいじりまくり、棚橋もそれに乗っかり、報道陣からは笑いが絶えなかった。 ここで木谷オーナーが「『九州』というのは日本の九州ではなく、中国の9つの州の九州という意味なんですよ」と語ると、棚橋も真壁も驚いた。続けて「このゲーム自体は日本のゲームじゃないんです。中国で人気のあるゲームをブシロードが日本に輸入して、日本向けにローカライズしたっていうゲームなんですよ。だから、本場の三国志ですよ。これがブシロードとしては初めての海外のゲームを持ってきてローカライズするっていう最初のタイトルなんです」と今回のゲームを説明した。 棚橋と真壁のゲーム内でのビジュアルが公開されると、あまりのカッコよさに2人ともご満悦。棚橋は「カッコいい。大胸筋も厚めに入ってていいですね。これは呂布といい勝負をしますよ」と太鼓判。「プロレスって闘いですので、武将との親和性が非常に高いですし、棚橋対三国志の歴代武将のドリームマッチが組めるっていうのはすごくうれしいですね」と語った。 真壁選手は「カッコいいじゃねぇか。だいぶ悪党だな(笑)。この腹筋、盛りすぎだろ?バキバキじゃねーか(笑)。これから動物は冬眠に入るだろ?最近、ちょっと太ったから『ちょっとマズいな』と思ってて、これだからな。ただ、カッコいいね。ありがたいな」とコメントした。 他にもオカダ・カズチカ、内藤哲也、後藤洋央紀、ケニー・オメガが登場すると発表され、各選手の宣材写真が映し出されると、真壁が「内藤の写真。もっと覇気のあるやつ使ってやれよ」とツッコミを入れると、棚橋も「後藤洋央紀はそのままでいける。さすが荒武者」と笑いを取った。 その後、実際にゲームをやること。1戦目は呉雪プロデューサーのアドバイスを得た棚橋が勝ったが、その後は真壁が2連勝して勝ち越し。真壁はゲーム中、長州力のモノマネを交え、すかさず棚橋が「九州が長州になった」と合いの手を入れた。ゲームを終えた棚橋は「兵力を集める、いい武将を集めるだけじゃ、勝てないってことですね」と感想を述べると、真壁は「これパズルと同じで、どれとどれを当てるかとか、どれをすかすかとか、すごい関わってくるね。これは面白いね」とかなり楽しんだ様子だ。 木谷オーナーも「来年の1.4東京ドーム大会はチケットの売れ行きがすごくて、外野席も埋めての満員が見えてきている。このゲームから年末年始に向けて突き進んでいきたい」と語り会見は終了。会見後に行われた質疑応答で棚橋は「ゲームはオンラインがあるから広がるじゃないですか。このゲームをキッカケにプロレスを知ってもらえればうれしい」と語れば、真壁も「俺、三国志は全然分からないんだけど、これはスゲエ楽しめた。いい暇つぶしになる。このコラボはWIN-WINじゃねぇの」と強調。プロレスを広めていくコンテンツとして最良だと歓迎していた。 また2人はこのゲームのCMにも起用されている。来年1.4東京ドーム大会フルハウスを目指し、2人を筆頭にした選手によるメディア露出はどんどん増えることだろう。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.32】
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スポーツ 2018年11月16日 17時00分
メイウェザー is BACK!「予定どおり」大晦日のRIZINで那須川天心戦実現へ!
おおむねの関係者が予想していたように彼は“ドタキャン未遂”を仕掛けた。会見から3日後に自身のインスタグラムで、大晦日の『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会での那須川天心戦を「ただちに中止にするべき」とキャンセルをする意向を示したプロボクシング5階級制覇のレジェンド、フロイド・メイウェザー。先週末にはRIZINが今週中をめどに明確なコメントをするとしていた。 16日午後、榊原信行RIZIN実行委員長が自身のツイッターを更新し、「フロイド・メイウェザー選手とのミスアンダースタンディングは解決しました。彼は12月31日大晦日にRIZIN.14のリングで那須川天心選手と対決します。詳細は日本に戻った時に記者会見で話させて頂きます」とツイート。メイウェザーと一緒に撮られた写真を添付している。 榊原実行委員長は「日本に戻ってから」としていることから、渡米して直接対話したものと思われる。また海外のサイトでも「メイウェザーは那須川天心と試合をすると話した」と報じられており、ひとまずメイウェザーが来日することまでは確定したと考えてもよさそうだ。榊原実行委員長がメイウェザーとどのような話し合いをし、どのような条件で折り合ったのかは、帰国後のコメントを聞いてみなければ分からない。ただ、会見3日後に簡単に「中止」という言葉を発信したメイウェザーであるから、このまますんなりと当日を迎えるとは考えづらい。 メイウェザーは過去の試合でもパッキャオ戦などで「やる」「やらない」を繰り返した。これには駆け引きをするとともに、試合に向けて盛り上げる意図もあったのだろう。今回も「メイウェザー流の仕掛けだろう」と見る関係者は多かった。しかし、こういうやり方はチケットを買ったファンは当日まで安心できない。ファンは主催者のRIZINにも不信感を覚えるだろう。 過去にも新日本プロレスが暴動騒ぎや、ビル・ゴールドバーグ、ブロック・レスナーの来日中止で信用を落としたことがあった。とはいえ、RIZINにとってメイウェザーは、リスキーな選手であることには間違いない。それでも那須川天心と同じリングに上げることができれば、その時点で、新日本プロレスのモハメド・アリ(対アントニオ猪木)、リングスのアレクサンドル・カレリン(対前田日明)に続く偉業を成し遂げることになるのは確実だ。こんなチャンスは2度とないと言ってもいいだろう。 榊原実行委員長のコメントとともに、メイウェザーの次なる仕掛けにも注視していきたい。取材・文・写真 / どら増田
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社会 2018年11月16日 07時00分
盗人猛々しい 韓国が目論む朝鮮半島「核武装」
『徴用工問題』とは先の大戦中、日本の統治下にあった朝鮮の人々を、日本企業が強制徴用したと主張する韓国人限定の訴訟問題だ。当時、満州、台湾、そして日本人も同様に徴用された。今回の新日鉄住金(旧新日本製鉄)以外にも70社超を対象に原告約1000名が訴訟予備軍として控えている。 さらに今回の判決を突破口に、韓国政府が把握している元徴用工約21万7000名が同様の訴訟を起こせば、仮に全員が1人1000万円という今回の条件と同じ損害賠償が認められると、何と2兆円を超える“青天井相場”となる。 しかも新日鉄住金が賠償を支払わない場合、原告の弁護士は差し押さえを求めることを検討中ともいわれ、そうなれば日韓経済関係には甚大な影響を与える。こうした事態に経団連など財界4団体も「今後の韓国に対する投資やビジネスを進める上で障害になる」と警告とも取れるコメントを出した。 「実は今年5月、日本総領事館前に『徴用工像』設置を強行しようとした市民団体を、文在寅大統領は慰安婦少女像を事実上黙認した姿勢とは対照的に排除しています。その背景には、南北関係のさらなる改善には日本の協力が必要だという思惑があったからですが、現在の南北関係にとって、北を経済的に締め付ける日本の存在など邪魔者以外の何物でもありません。今回の大法院(日本の最高裁に当たる)判決の背後には、こうした“政変”があるのでしょう」(大手紙元ソウル支局員) 今回の判決に至るまでの経緯を見てみよう。元徴用工やその遺族は、2005年に旧新日鉄を相手取りソウル中央地裁に提訴したが、当時の盧武鉉政権(当時、文大統領は大統領府秘書室長)は、1965年に締結された『日韓請求権協定』などの外交文書を検証した結果、個人が企業に賠償を求めるのは困難との見解を示したことから、原告は1、2審で敗訴した。 しかし大法院は、韓国政府には賠償請求権はないものの「個人請求権は消滅していない」との判断を示し、審理をソウル高裁に差し戻した。これを受け同高裁は’13年、計4億ウォンの賠償を命じた。 ところが大法院は、この高裁判決が出てから5年以上判断を保留してきた。背景には韓国側も’65年に行われた経済協力資金について、当時の韓国の年間国家予算が約3億ドルという時代に、日本は5億ドルを韓国に一括で渡し、これが朴正煕大統領の時代に「漢江の奇跡」と言われる経済発展につながったという共通認識があったからだ。
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スポーツ 2018年11月15日 06時15分
マスカラス兄弟が約35年ぶり国技館に飛来!ジャイアント馬場追善興行に参戦!
来年2月19日に東京・両国国技館で開催される『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』に、“仮面貴族”ミル・マスカラス選手、マスカラスの実弟“飛鳥仮面”ドス・カラスのマスカラス・ブラザーズが参戦することが分かった。W-1のカズ・ハヤシ、東京愚連隊のNOSAWA論外とセミファイナルで対戦するという。 カズは故・馬場元子社長時代に全日本プロレスに入団した。同時期に参戦していた東京愚連隊のNOSAWA論外の参戦も決まっていたようだが「マスカラス・ブラザーズが参戦するならぜひ闘いたい」というリクエストを受け、今回のカードが決定したとのこと。マスカラス・ブラザーズが国技館でそろい踏みするのは、全日本プロレス『'83世界最強タッグ決定リーグ戦』最終戦の1983年12月12日以来、35年2ヶ月ぶり。当時は「蔵前国技館」と呼ばれていたため、両国国技館での兄弟そろい踏みは初だ。 故・ジャイアント馬場が社長の時代にはアイドル的な存在で、当時テリー・ファンクと人気を二分していたマスカラスは「ミスター馬場のメモリアルと、ブッチャーの引退セレモニーに参加できることをとても光栄に思っている。みなさん、両国でお会いしましょう」とコメントしている。 弟のドスカラスも「今回、兄弟でオファーをいただいたのは、とても光栄です。日本に兄弟で行くことはもしかたら最後になるかもしれない。われわれ兄弟のタッグチームをぜひ楽しみにしてください」と呼びかけた。 マスカラスは1978年8月26日に日本武道館で開催された『プロレス夢のオールスター戦』にも故・ジャンボ鶴田、藤波辰巳(現・辰爾)と夢のトリオを結成し、セミファイナルに出場している。 対戦相手を務めるカズは、「『馬場さんの没20年(イベント)をやってほしい』と元子さんがおっしゃっていたと聞き、今回のオファーをいただいた際にはすぐにお返事させていただきました」という。「大会当日は馬場さんのメモリアルだけでなく、ブッチャーさんの引退に立ち会え、対戦相手にマスカラスさん、ドス・カラスさんとの試合ができると聞いて、大変うれしく思っています。みなさんが見たいと思う全てを見せられる試合にしたいと思っています」と抱負を述べた。 マスカラスと親交のある論外も「全日本プロレスにはケンドー・カシンさん、カズ・ハヤシさんに参戦するきっかけを作っていただいた。当時社長を務めていた元子さんに『頑張ってちょうだいね』と声をかけていただいき、認めていただけたことで日本に定着できるようになりました」と振り返る。 論外は「今回、ハヤシさんと一緒にオファーをいただいた際、この大舞台で自分たちに何ができるのか相談し、マスカラスブラザーズが来るのならぜひ2人で闘いたいと実行委員会に伝え、認めていただいたことに感謝しています。個人的にはマスカラス兄弟と最後の対戦だと思うので、馬場さんの名前の大会でプロレスの歴史を感じたいと思います」と感謝した。全日本参戦への経緯、元子さんとのエピソード、そして平成最後のオールスター戦に飛来するマスカラス・ブラザーズと対戦する思いは強いようだ。 現時点で試合出場が決定しているのは次の通り。棚橋弘至(新日本プロレス)本間朋晃(新日本プロレス)秋山準(全日本プロレス)宮原健斗(全日本プロレス)大森隆男(全日本プロレス)渕正信(全日本プロレス)グレート小鹿(大日本プロレス)関本大介(大日本プロレス)丸藤正道(プロレスリング・ノア)宮本和志(超硬派武闘集団和志組)タイチ(鈴木軍)金丸義信(鈴木軍)橋本友彦(プロレスリングA-TEAM)太陽ケア(フリー) 他にも先日ボランティアレスラーとして7度目の復帰を果たした大仁田厚も参戦を希望している。大仁田は全日本のOBで、馬場夫妻にかわいがられていたことでも知られる。参戦を希望している選手は多いようだ。 今後も馬場夫妻が社長を務めていた時代、全日本にゆかりがあった選手や、馬場さんの弟子の中から、追加選手が発表される可能性はあるだろう。この大会は馬場さんの追善興行、アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退記念大会、平成最後のオールスター戦というテーマがあるし、最初で最後の全日本プロレス大同窓会という意味合いもある。 全日本の最強外国人として活躍したスタン・ハンセンのゲスト出演が決まっているが、さらにマスカラス・ブラザーズの来日が決定した。ザ・ファンクス、ザ・デストロイヤーといった全日本が“ガイジン天国”と言われていた時代の選手たちが一同に会する場面を見てみたい。ファンクスもデストロイヤーもブッチャーとは死闘を繰り広げていただけに、欠かせない選手であることには間違いない。 引き続き続報に期待していきたい。取材・文 / どら増田写真 / ©H.J.T.Production
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スポーツ 2018年11月15日 06時00分
越中詩郎が来年1月にデビュー40周年興行開催「平成最後の平成維震軍に新メンバーを」
フリーで活躍し、 “ド演歌ファイター”として親しまれている越中詩郎が、自身のデビュー40周年記念大会『侍祭り〜平成最後の平成維震軍〜』を来年1月30日、後楽園ホールで開催することが明らかになった。 越中は1978年に全日本プロレスに入団し、翌年にデビュー。故・ジャイアント馬場の付き人を務めた。1983年の『ルー・テーズ杯争奪リーグ戦』で後輩の故・三沢光晴を破ると、1984年から三沢とともにメキシコに武者修行へ。2代目タイガーマスクになる三沢に帰国命令が出ると、残った越中は危機感を募らせた。最終的には新日本プロレスに引き抜かれるような形で、1985年の夏、新日本に入団した。 翌年、IWGPジュニアヘビー級王座初代王者決定リーグ戦の決勝戦で、初代タイガーマスクが抜けた後の新日本のジュニア戦線を引っ張っていたザ・コブラを破り、初代王者となる。全日本の世界ジュニアヘビー級王者の初代王者は、新日本出身のヒロ斎藤。ジュニアでライバル関係にあった両団体ともに、他団体の出身選手が獲得しているのは興味深いところだ。 越中は1986年、UWF(第一次)から新日本にUターンした高田延彦との「名勝負数え歌」が話題になりブレイク。タイガーマスク、ザ・コブラと続いた“新日本ジュニア=マスクマンヒーロー”という概念を変えた。1987年には武藤敬司とのコンビで、前田日明、高田延彦を破り、IWGPタッグ王座を獲得。1988年に現在の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』の前身である『第1回トップ・オブ・ザ・スーパーJr.』で優勝すると、1989年に獣神ライガー(現・獣神サンダー・ライガー)のデビューに伴いヘビー級に転向した。 1992年には抗争を繰り広げていた誠心会館と闘いを通じて絆が生まれ、小林邦昭や、後見人的な存在として木村健悟もこの輪に加わり、反選手会同盟を結成。勢力を拡大し、のちの平成維震軍へと発展していく。平成維震軍のリーダーとして越中はヘビー級でも地位を確立。蝶野正洋、スーパー・ストロング・マシンとのシングル対決はいずれも名勝負となった。 また全日本時代の先輩である天龍源一郎がWARを旗揚げし、新日本参戦をアピールした際には、新日本本隊よりも先にWARに乗り込み、新日本ファンの支持率が急上昇。天龍とのシングルは今でも語り継がれるほどの名勝負となった。また、天龍とのタッグでIWGPタッグ王座も獲得している。また平成維震軍としては1994年に東京ベイ・NKホールで旗揚げ戦を行いタイガー・ジェット・シンと対戦。レフェリーはアントニオ猪木が務めた。 平成維震軍興行は「新日本が作るインディー団体のもの」と思われていたが、長州力が谷津嘉章とのタッグを復活させて、昭和維新軍と抗争を繰り広げるなど、新日本本隊では見られないカードを実現させていた。1996年にはUWFインターナショナルのリングに登場し、武藤から高田に渡ったIWGPヘビー級王座に挑戦。敗れはしたが、かつてのライバル高田との再会は話題を呼んだ。 1999年に平成維震軍を解散させると新日本本隊へ復帰。2000年には大量離脱に揺れる古巣の全日本マットへ16年ぶりに凱旋。佐々木健介と組んでIWGPタッグ王座を獲得したが、2003年に新日本を退団し、長州率いるWJプロレスに移籍。しかし同年10月末に退団し、フリーに転向。かつての仲間が旗揚げした団体に上がり続けた。ノアのリングでは三沢とのシングルも実現している。 2006年には新日本にもフリーとして参戦。現在も真壁刀義と本間朋晃のユニットとして存在しているG.B.Hを天山広吉とともに立ち上げるなど活躍。2007年にはケンドーコバヤシがテレビ朝日系『アメトーーク!』で越中の「やるって」節を取り上げたところこれが世間にもウケ、大ブレイク。永田裕志が保持していたIWGPヘビー級王座にも挑戦した。入場時、越中の目には光るものが見えた。 現在もコンディションは良く、侍パワーボムやヒップアタックも健在で、各団体から引っ張りだこの状態。平成維震軍もたびたび復活させている。今回の大会タイトルには“平成最後の”平成維震軍という文言がある。「平成にちなんで、平成生まれの若い連中と戦いたい。平成維震軍も、それに合わせて新しいメンバーを加える。新メンバーは当日発表します」と越中。平成生まれの選手との対戦を希望しつつ、新メンバーを加入させると明言した。 越中は「新メンバーは自分が一目ぼれした選手。でも今日はこれ以上発表できません。年号が変わろうが、何しようが、平成維震軍で突っ走る」と力を込める。 今大会の関係者に話を聞くと「デビュー40周年という記念すべき大会ですので、ファンの方たちに喜んでいただける大会になるようにしたいですね」と話す。今後どのような選手が参戦するのだろうか。ゲスト出演はあるのか。演出面にも期待したいところ。 そして当日発表となる平成維震軍の新メンバーは誰なのかも非常に気になる。当日は大越中コールをバックに入場する越中の姿を目と耳に焼きつけたい。取材・文 / どら増田写真 / ©リデットエンターテインメント
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スポーツ 2018年11月14日 21時15分
飯伏幸太が後藤洋央紀の対戦ラブコールをツイッターで4度「却下!!」が話題に!
「次、飯伏幸太を指名させてもらいますよ。NEVERにも新しい刺激が必要だ!その点、彼が適任かな。いい返事を待ってますよ」 3日に行われた新日本プロレスのエディオンアリーナ大阪大会でタイチとのリターンマッチに臨み、NEVER無差別級王座を奪還した後藤洋央紀。次の挑戦者には飯伏幸太を逆指名した。 しかし、飯伏は翌4日にツイッターを更新。「うん…なんかnever?どうなってるの?指名されたみたいで。なんですか?いきなり。唐突な。後藤さんなぜ自分の名前あげましたか?負けてるからやり返そうはもう終わってませんか?本当にやりたいですか?neverが悪い訳でも後藤さんが悪い訳でもない。ただ、これに関しては…却下します!!」と後藤の逆指名を却下した。 後藤も負けじとツイッターを更新。「G1でのNEVERの屈辱はNEVERで返す」「却下されちまったか・・・」「俺は諦めん」などと、飯伏戦への思いを発信し続けているが、飯伏には通じないようだ。そこに前王者のタイチが割って入り「ドーム 決まらなかったみたいだな みなに嫌がられる後藤くん かわいそうに リマッチしてあげようか?」と引用リツイートする形で後藤を挑発。後藤が「どうやら、彼は大きな勘違いをしているようだな・・・でもわかったぞ。嫌よ、嫌よも好きのうちだな?」とツイートすると、「勘違いしてんのはお前だぞ 本気で嫌がられてんだよ 悲しい男よ…」とタイチはツッコミを入れた。 飯伏はその後、14日までにこの件についてたびたびツイートしているが、その内容は…。 6日には「後藤さんの気持ち分かります。後藤さんの大好きな長渕さんの地元での敗退、メインイベントでの敗退…負けて悔しい…でもそれは全て自分側のみの気持ちですよね?G1はノンタイトルだし後楽園とかでメインで勝てば済むのでは?自分はneverのベルトがどんな価値があるのか知りたい。却下します!!」と再び拒絶。11日には後藤が後輩のモノマネ芸人を通じて交渉したが「後藤さん。昨日沖縄で直接話す機会を頂きましたがあまり良くわかりませんでした。neverのベルトに関しては何でも出来る、爆発出来る、自由なベルト?と言うことは…それはなんですか?何がどう自由に暴れる事が出来るのか気になります。それでもまだまだ分からない。なので…却下します!」と逆効果に終わった。 さらに14日にも却下された。「後藤さん、タイチさんは惨敗したからいいんです。そんなんじゃないんです、真面目に聞いてるんです。具体的な話早く教えなさい!!今のところneverのベルトは相手を自由に選べて、自由にルールを変えられて、絶対に怒られない。自由!それだけしか聞いてない なんなんですか。でも…却下します」とツイート。若干の譲歩した感はあるものの、これで却下されるのは4度目となった。 後藤は次期シリーズで飯伏と6人タッグではあるが、後楽園ホール大会、カルッツ川崎大会で絡むことができる。後藤は「チャンスは2回か」と重要視しており、ここで飯伏の「却下!!」を覆すことができるのか注目される。 しかし、シリーズオフにファンに見える形でやり取りするのは斬新。もし後藤の思いが飯伏に通じ、対戦へと舵を切ることになればその舞台は来年1月4日の東京ドーム大会しかない。後藤は東京ドームとの相性は良い。何がなんでも引っ張り出して飯伏にリベンジしておきたいところだ。最近、何か迷走している感もある飯伏にとっては悪い話ではないような気がするが…。ツイッター上のやり取りがキッカケで、ドームのカードとして実現したら、プロレス界にとってまた新たな歴史となるだろう。 ファンが「どうなるんだろう?」と気にしているのも確か。18日の後楽園大会、23日の川崎大会の注目度が高まってきた。 こうした形で盛り上がっていくのは、今の時代にマッチしているのかもしれない。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年11月13日 22時00分
「ザ・グレート・カブキ」全米を震撼させた“東洋の神秘”
顔面ペイントに毒霧攻撃という独自のスタイルで日米マット界を席巻したザ・グレート・カブキ。 高千穂明久という地味な中堅レスラーがエンターテインメント性を追求し、その境地にたどり着いた変遷は、プロレスの歴史そのものを体現したとも言えよう。 ※ ※ ※ 興行としてのプロフェッショナルレスリングの始まりは、19世紀の初頭、アメリカでグレコローマンスタイルの賞金マッチの記録が残されている。 1905年(明治38年)に初代統一世界ヘビー級王者となったジョージ・ハッケンシュミットの必殺技とされたのは、筋骨隆々の肉体から繰り出されるベアハッグ。この頃は、現在のようなロープワークなど存在せず、グレコに欧州キャッチレスリングのサブミッション(関節技)をミックスしたような試合形式であったと伝えられている。 1920年頃にはベビーフェイス(善玉)とヒール(悪玉)の役割分担などの様式が生まれたが、当時の代表的選手であるエド・ストラングラー・ルイスの必殺技はヘッドロックで、膠着状態のまま試合が1時間以上に及ぶことも珍しくなかったという。 40〜50年代には、貴族ギミックのきらびやかなコスチュームと罵詈雑言のマイクアピールで、ゴージャス・ジョージが人気を博し、以降は、ショーアップされた現代のプロレスへとつながっていく。 技術と体力比べだった地味な試合ぶりが、だんだんと観客を意識した派手なものになっていく。これはプロレスの歴史と同様に個々の選手にも見られる変遷であり、さしずめザ・グレート・カブキはそれを極めた代表的な1人と言えよう。 1964年に力道山亡き後の日本プロレスに入門したカブキは、同年に高千穂明久のリングネームでデビューする(高千穂は出身地である宮崎県に由来したもので、本名は米良明久)。 「カブキが若手の頃にはカール・ゴッチが日プロでコーチを務めていた。後年にカブキ自身は、ゴッチの強さに懐疑的な発言もしていますが、技術的な面での影響は少なからずあったはずです」(スポーツ紙記者) '70年に初のアメリカ武者修行を経験し、'72年に凱旋帰国。同年の全日本プロレス移籍のあたりまでは、そうして身につけたテクニックを駆使する正統派の中堅レスラーにすぎなかった。「この頃にもいくつかのタイトルを獲得していますし、得意技のアッパー・ブローもすでに使用していましたが、それでも地味な印象は拭えませんでした」(同) 転機が訪れたのは70年代後半、全日本を離れてアメリカに主戦場を移してからである。 当初はいわゆる田吾作スタイルの典型的な日本人ヒールとして活動していたが、'81年、たまたま日本の歌舞伎役者のグラビアを見ていたマネジャー兼ブッカーのゲーリー・ハートが、白塗り隈取りのことを知らずに「このマスクはどうなっているんだ」と尋ねてきた。このことをきっかけにして、ペイントレスラーのザ・グレート・カブキが誕生する。★全日本マットへ“逆輸入”参戦! 最初は単に顔面ペイントをしただけで、それでも当時としては珍しく、観客の反応も上々だったという。さらに客が慣れてきたところで、新趣向としてダブルヌンチャクのパフォーマンスを取り入れ、鎖かたびらに帯刀など、コスチュームを進化させていく。 人気を決定づけたのは、なんと言っても毒霧である。「並みの選手なら顔面ペイントがウケたことで満足しますが、次々と新ギミックを追加したのがカブキの先進的なところ。そこまで観客を意識してエンターテインメントを追求するレスラーはなかなかいません」(同) 毒霧にしてもただ吐き出すだけでなく、「試合前は不気味なムードを醸し出す緑、試合終盤には流血と混じってより凄惨にみせる赤」というように、その見栄えにまで徹底的にこだわった。 また、毒霧に焦点を絞るため、それまで培ってきたレスリング技術をギリギリまで削ぎ落としたのも、カブキ流のプロ意識と言えよう。こうした戦略が見事に当たり、米マット界のトップヒールに上り詰めると、日本から参戦要請が届く。 '83年、全日本へ逆輸入参戦すると、米マットの評判もあってジャイアント馬場やジャンボ鶴田以上の大人気を呼び、試合会場は連日の満員御礼。少年ファンたちが毒霧を真似る、一種の社会現象まで巻き起こした。 「ただ、日プロ残党で外様のカブキを面白くないという人間も多かったようで、馬場や鶴田と同等の格付けをされることがなかったのは残念でした。日本勢の助っ人ではなく、ヒールとして鶴田に毒霧攻撃を仕掛けるなどすれば、もっとすごい人気になったと思うのですが…」(同) このあたりはアントニオ猪木の弟子である平田淳嗣(旧名・淳二)をメインイベンター扱いした新日本と、プロレス哲学の違いが見えるようで興味深い。ザ・グレート・カブキ***************************************PROFILE●1948年9月8日生まれ。宮崎県延岡市出身。身長180㎝、体重110㎏。得意技/毒霧攻撃、トラース・キック、アッパー・ブロー、オリエンタル・クロー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年11月13日 21時15分
ファンは必見 新日本プロレス・内藤哲也があの人気番組に出演
新日本プロレスに所属するプロレスラーで、現在団体トップクラスの人気を博している内藤哲也。プロ野球・広島東洋カープをこよなく愛していることも広く知られているその彼が、あの人気番組に出演することが明らかとなった。 12日に更新された新日本プロレス公式ツイッター。そこには、内藤の写真と共に「NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に内藤哲也選手が出演!」という一文が。また、この回には内藤だけではなく、こちらも団体の人気レスラーであるオカダ・カズチカも出演するとのことだ。 改めて説明するまでもないかもしれないが、今回内藤が出演するNHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、各分野で活躍している“プロ”に密着し、様々な面を掘り下げるドキュメンタリー番組。足かけ10年以上続いているこれまでの放送では、スポーツ界からも複数の選手・人物が出演しているが、現役プロレスラーの出演は今回が初となる。 気になる内容についてだが、番組公式サイトには「少年の夢、リングの上へ〜プロレスラー内藤哲也」というタイトルと共に、「初の密着取材で見えてきたのは意外な素顔。2か月に及ぶ長期取材で、激闘の裏側に迫る」という紹介文が。リング上はもちろん、バックステージやオフの日の姿についても視聴者は見ることができそうだ。 今回の一件を受けたネット上には「内藤哲也主役は胸熱すぎる」、「タイトル見ただけで涙が出そう」、「遂にプロレスラーがプロフェッショナルと認められたのか…!」、「今の内から録画予約しとかないと」といった喜びのコメントが多数寄せられている。内藤の出演回が放送されるのは、11月19日午後10時25分からだが、多くのファンが来週のオンエアを待ちきれない気持ちでいることだろう。 今回の内藤以外にも、オカダが『アナザースカイ』(日本テレビ系)に、棚橋弘至が『情熱大陸』(TBS系)に出演しているここ最近の新日本プロレス。選手・団体の人気や認知度は、着実に高まっているようだ。文 / 柴田雅人
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社会 2018年11月10日 06時00分
国会紛糾“移民政策”の裏で蠢く『水道法改正案』の闇
今国会での成立が見込まれている水道法改正案だが、実はコレ、将来的に民営化への布石ではないかと危惧されている。 水道事業を民営化したEU(欧州連合)では、ベラボウな水道料金に高騰しまくった。政府もEUを反面教師に、水道法改正案を提出する際、「急激な値上げにならないよう、更新費用を含めた収支の見通しの公表を事業者に求める」という方針を示している。 水道事業は原則、市町村が経営している。日本水道協会によると月20トン使った場合の家庭用の平均料金は、昨年4月で3228円。この30年で3割以上アップしたという。全国平均の家庭向け料金は、2014年から4年連続で過去最高を更新中だ。 「現在の水道事業は2つの大きな問題を抱えています。水道事業者には、更新費用を含めて経費を料金収入などで賄う『独立採算』が求められていますが、供給費用を料金で賄えない原価割れの事業者は、16年度の決算で3割超に上ります。水道網は高度成長期に急速に整備された関係で、水道管の老朽化が進み、40年の耐用年数を超えた管の割合は全国の約15%と、10年前の2.5倍に達していることです。多くの事業者が、人口減少による収入減との二重苦に直面し、値上げに踏み切る事業者は今後さらに増えそうです」(社会インフラ・アナリスト) 東京都から委託されたEY新日本監査法人は今年3月、《2040年度時点で累積赤字をゼロにするには、90%の事業者で値上げが必要とする》という報告書を公表した。その平均値上げ率は何と36%。事業者間の料金格差も広がり、2024年度には月額料金が、最安値と最高値の事業者の間で20倍に広がる見込みという。 そんな折、水道法改正案に”横やり”が入った。《菅義偉官房長官の大臣補佐官を務める福田隆之氏が、近く退任することが10月30日、分かった。関係者が明らかにした》。 翌31日の深夜1時に産経ニュースが配信したこの小さな記事が、政界では大きな話題になっている。福田氏は菅官房長官の“懐刀”を自任する民間からの登用秘書官だ。「福田氏は1979年生まれの39歳。早大教育学部卒業後、野村総合研究所の主任研究員を経て、12年から新日本有限責任監査法人エグゼクティブディレクター・インフラPPP支援室長を務めていました。そのときに菅長官の知遇を得て、16年1月から官房長官補佐官に就任しています。民間からの登用は菅長官の一本釣りだったといわれており、それだけ手腕を見込まれていたということでしょうが…」(政治記者) 菅官房長官は同氏起用の理由について、「民間資金の活用による公共施設の整備運営(PFI)に広範な識見、経験を有しており、公共サービス改革に関わる重要事項を担当してもらう」と登用時に説明していた。「福田氏が手掛けていたのは、主に水道事業や港湾のPFIの旗振り役です。突然の退任発表は、なぜこのタイミングで? と臆測を呼んでいますが、どうやら背景には、福田氏にまつわる怪文書が出回ったことがるようです」(同・記者) その中身は、水道事業PFIに関連したリベート疑惑などだ。「怪文書に書かれていたのはPFIに関連したリベート疑惑などです。民間業者の選定に介入して見返りを要求しているとか、パリ出張の際に仏の水道業者から接待を受けていたという内容で、さらには福田氏のバックには竹中平蔵氏がいて、民間運営の市場形成で利権を独占しようとしているという内容でした」(事情通) 怪文書の書き手については、「補佐官室にポテトチップスを常備されているとか、ソバの薬味のネギにも手をつけないほどの野菜嫌い、自宅用の土産は和菓子が喜ばれるなど役所内部の人間しか知り得ないような情報も書かれています」(同) 水道法改正案の不成立を狙ったお役所間のいざこざか、民間から登用されたゆえの官僚のやっかみが背後にあるのか、はたまた“アンチ竹中平蔵派”の反撃か。
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