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全日本プロレス 3冠戦が前座降格危機

 全日本プロレスの新シリーズが13日、東京・後楽園で開幕した。GURENTAIとの5対5キャプテンフォール・イリミネーションマッチに臨んだ、IWGPヘビー級王者・武藤敬司がまさかのフォール負け。武藤でIWGP、悪の化身グレート・ムタで3冠という“変則2冠”奪取に暗雲が垂れ込めた。そればかりか、シリーズ最終戦(28日、横浜文化体育館)のメーンが予想される3冠ヘビー級選手権が、前代未聞の前座試合にされかねない危機に陥った。

 武藤が大失態をやらかした。
 3冠次期挑戦者に名乗りをあげていたにもかかわらず、無視されたことを不服として、鈴木みのるから「5対5全面決着戦」を要求されていた全日プロ。さらに、負けた場合は、シリーズの全戦メーンをGURENTAIに譲渡、3冠戦の前座降格などの条件を提示され、了承する意向を示していた。

 この日の開幕戦で武藤は、西村修、ジョー・ドーリング、カズ・ハヤシ、真田聖也と組み、鈴木みのる、太陽ケア、NOSAWA論外、MAZADA、TAKEMURAと激突した。
 予告通り、味方に任せる戦法に出た武藤だが、西村が2分過ぎに脱落。さらに、シャイニングウィザード、真田のミサイルキックがドーリングに誤爆するなど拙攻を繰り返し、2対4と数的不利に追い込まれた。
 なんとか2対2に持ち込むも、スタミナの消費が激しく、みのるとケアの合体パイルドライバーからゴッチ式パイルドライバーで脳天をグサリ。3カウントを献上してしまった。
 まさかのフォール負けを喫した武藤はノーコメントで会場を後に。
 一方、武藤を撃破したみのるは舌好調。「全日本プロレスの主役。乗っ取り成功だ。オレたちが明日から全戦メーンだ。それから諏訪魔VSグレート・ムタなんて前座行きだ。これは決定事項だ」。28日の横浜大会でメーンが予定されている3冠戦の前座降格を通告した。
 この発言に対し、渕正信取締役は、「(GURENTAIの)メーンイベントは決定」と承諾したものの、「横浜のメーンは(3冠戦に)決まってるだろ」と反論した。
 また、21日の新日本プロレス神戸大会でのIWGP防衛戦を前に破れたことで、挑戦者・真壁刀義からの口撃も予想される。
 武藤&ムタで2大メジャー制圧を前に、黄信号が灯った武藤。この1敗は、今後のタイトル戦線に波紋を及ぼすこと必至だ。

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