新日本
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スポーツ 2009年03月24日 15時00分
新日本プロレス 後藤が棚橋とのIWGP戦熱望
新日本プロレス春のG1を制した“荒武者”後藤洋央紀が23日、都内の同事務所で会見に臨み、現王者の棚橋弘至に必勝を厳命。さらに自身3度目となる王座挑戦に、盤石の態勢で臨むためのマル珍プランも明かした。 春のG1初制覇で“変則G1夏春連覇”を果たした。5・3福岡大会では4・5両国大会のIWGPヘビー級チャンピオン棚橋VSカート・アングルの勝者とタイトル戦が決まり「初めてIWGPに挑戦したときに棚橋に勝てなかった。だから彼とやりたい」と現王者とのリベンジ戦を熱望。 チャンピオンシップに全力投球するため、できる限りの手を打つ。昨夏のG1賞金を「すべてタクシー代に使った」という後藤は、今回の賞金も「全部タクシー代に」という。痛めている左ヒザに負担をかけないために優勝賞金500万円をすべてタクシー移動費にあて体調管理を徹底する。 この日は4・5両国大会の追加カードが発表され、後藤は永田裕志と組み、矢野通&飯塚高史と激突することが決まった。また、大森隆男が中西学とのワイルドチャイルドを1年3カ月ぶりに再結成し、ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンと対戦。
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スポーツ 2009年03月23日 15時00分
ドラゴンゲート 初の両国大会大成功 6都市でビッグマッチ開催へ
若い女性を中心に絶大な人気を誇るルチャ系プロレス団体「DRAGON GATE」(以下、ドラゲー)が22日、東京・両国国技館に初進出。団体史上最高となる1万1500人を動員。初の両国大会ながら、今年のメジャー団体の集客記録を上回る結果を出した。今後は年に1万人規模の興行を6都市で行うビッグマッチ開催計画があることも明らかになった。 人気低迷にあえぐプロレス界に光明だ。前身の闘龍門から創設10周年を迎え、初の両国国技館で興行を開催。観衆が集まりにくい悪天候だったにもかかわらず、大会前には入場待ちで会場の両国国技館から最寄駅まで100メートルにも及ぶ長蛇の列ができ、約1000人の立ち見客も出るなど、大盛況となった。 両国では新日本プロレスや全日本プロレスというメジャー団体のみならず、プロレス・エキスポや女子プロ老舗団体LLPW、格闘技でもMARSなど、プロレス、格闘技界の多くの団体が興行を試みたが、どれも満員にはほど遠かった。 新日プロの2・14両国大会が9300人、3・14に開催された全日プロも8700人。年間の開催回数が違うとはいえ、朝青龍の復活に沸いた大相撲初場所千秋楽でも1万1000人だったのと比べれば、これまで後楽園ホールなど1000人規模の会場を中心に活動してきたドラゲーが、1万1500人超満員札止めの観衆を集めたのは偉業といえる。 超満員のスタンドに同社の岡村隆志社長は「きょうは成功」と笑顔。「両国は毎年、この時期に定期開催します」と言明した。さらには「今後は両国のほか愛知県体育館、大阪府立、神戸ワールド、福岡国際、そして来年には札幌月寒などでできればと考えております」と、年に6都市で1万人規模の興行を定期開催も明かしていた。
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スポーツ 2009年03月23日 15時00分
ドラゴンゲート 2大タイトルマッチは土井、CIMAが快勝
ドラゲー初の両国大会では2大タイトルマッチが開催された。メーンではオープン・ザ・ドリームゲート王者の土井成樹が、新日本プロレス金本浩二の挑戦を退けた。 トップロープ最上段からのタイガースープレックスやアンクルホールドで追い込まれたが、最後はマスキュラーボムで逆転勝ち。外敵を退けV2を果たした土井は「俺が負けたら失敗だと思ってたんでよかった」と安堵の表情。一方の金本は「新日本に戻ってもう1回頂点を目指す。そしてまた土井とやる」と再会マッチを誓った。 オープン・ザ・ブレイブゲートは、CIMAがベルト奪取で完全復活を宣言した。WWE出場から帰ってきた団体創成期からのエースは、王者の吉野正人をメテオラで沈めて、「吉野から取ったことに価値がある。これで完全復活や」と豪語した。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
全日本プロレス 全日プロ本隊が高山包囲網
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月6日、東京・後楽園ホールで開幕)の記者会見が17日、都内のGAORA東京支社で行われた。悪友・鈴木みのると優勝決定戦で対戦することを誓い合った“帝王”高山善廣に、ライバルたちから「待った」がかかった。新三冠ヘビー級王者となった高山に早くも包囲網が敷かれた。 帝王の連勝街道に終止符を打つ。 14日の両国大会でグレート・ムタが高山に敗れ、三冠王座から陥落した。現在、世界ジュニアヘビー級王座以外のベルトをGURANTAIに独占されている状況の全日プロ。今回のCCで帝王に優勝を許すわけにはいかない。 この日の会見では余裕しゃくしゃくの高山から見下された。 「(同じブロックで)気になる相手はいない。両国の時に(GURATNAIの)3人で決勝を争うって言ったんで、(Bブロックからは)鈴木みのるかケアが上がってくるのを期待してます。まあ、みのるちゃんだな。去年の(みのる興行で負けた)仕返しをする」 初出場の真田聖也に至っては「関係ないだろ」と眼中にもない。 当然、ブロックの選手は黙っているはずがない。報道陣からマークする選手を問われると西村修やカズ・ハヤシが新王者となった高山を指名した。 相手として認められなかった真田も「1月の(シングルマッチの)時は結果を残せなかった。番狂わせを起してやる」と意気込んだ。さらにBブロックの諏訪魔までもが「決勝で高山さんとやりたい」と対戦を要求した。 中でも帝王に人一倍ジェラシーを燃やしているのが、武藤敬司だ。新日本プロレス、プロレスリング・ノア、全日本のシングル・タッグ両タイトル制覇という3大メジャーダブルグランドスラムを許してしまったことで「先を越された」と対抗心をメラメラ。開幕戦での激突が決定し「プロレスの技術とかで(高山)を負かしたい。力とスピードで負かす」と帝王狩りに鼻息を荒くする。 相次ぐベルト流出で“与党”から“野党”になってしまった全日プロ本隊。高山の野望を阻止すべく、総力をあげて帝王の前に立ちはだかる。
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スポーツ 2009年03月16日 15時00分
新日本プロレス 永田IWGP返り咲き宣言
新日本プロレスの春のG1「ニュージャパンカップ2009」(NJC)の準々決勝が15日、東京・後楽園ホールで行われた。ベスト4進出を決めた“ミスターIWGP”永田裕志が同杯制覇でIWGP戦線返り咲きを宣言。また、同門のライバル中邑真輔を破り、永田との準決勝に駒を進めた“荒武者”後藤洋央紀は、昨夏のG1に続く“変則G1連覇”を掲げた。 4強が出そろった。この日のメーンではベスト4進出を懸け、後藤がRISEのリーダー中邑との同門対決に臨んだ。手の内を分かり合っている同士だけに、序盤から裏をかく攻防が続いたが、15分過ぎに中邑の必殺ランドスライドを見切って流れを手繰り寄せた。 グーパンチ、剛腕ラリアートで中邑をマットに叩きつけて3カウントを奪取。昨夏のG1以来になる対中邑戦2連勝で「最大の山場を越えた。優勝が見えた」と、年またぎのG1夏春制覇を確信。3・22尼崎大会で行なわれる永田との準決勝戦に駒を進めた。 ミスターIWGPも優勝に向けて一歩を踏み出した。1回戦がシードだった永田はこの日が初戦。ドヒール軍団GBHの飯塚高史に凶器攻撃で血まみれにされたが、“キラー永田”に変身し、エクスプロイダーや白目をむいての腕折りで圧倒した。 最後は相手の凶器攻撃による反則で勝ち名乗り。永田は「アイツは弱いから武器を使わないと勝てないと判断したんだろう」と糾弾し「アイツと遊んでる暇はない。NJCに優勝してIWGPだ」と春のG1覇者に与えられる5・3福岡大会のIWGPヘビー級王座挑戦権を見据えた。 なお、同大会では昨年8月、休業を宣言した元ゼロワンMAXの大森隆男が電撃来場。盟友の中西学とガッチリ握手を交わし、新日マットで復帰することが濃厚となった。
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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
新日本プロレス 前田日明が因縁の地で後輩にゲキ
新日本プロレスの旗揚げ記念日興行が6日、東京・後楽園ホールで行われた。グレイテストレスラーに表彰された前田日明=写真左=が9年ぶりに古巣のリングに登場。因縁浅からぬ長州力と禁断の遭遇を果たし、古巣に喝(かつ)を入れた。 旗揚げ37周年記念大会に来場した前田は、入場テーマのキャプチュードが鳴り響くと、大きなマエダコールで迎えられた。 前田の新日来場は2000年1・4東京ドーム大会で行われた山崎一夫の引退試合以来で、後楽園ホールとなると21年前、伝説の長州力顔面蹴撃事件を起こした1987年11月19日以来だ。そんな因縁の地に「本当に来場するのか」との声もあったが、実際に登場し、リング上で山本小鉄に感謝の言葉を述べた。 バックステージではあの長州との遭遇も果たした。たまたま舞台裏を通りがかった長州、同世代のS・Sマシンとガッチリ握手を交わした前田が「長州さん、まだやってんの? 元気だな。あのころの選手は強いものを持ってるよ」と声をかけ、長州も「ヨシッ、見てろよ!」と気合を入れる一幕があった。 久々に古巣のリングに上がった前田は「最近はテレビがプロレスの放送を打ち切ったり、いいことがないけど、レスラーに危機感を感じない。こういうときこそ昔の新日本の厳しい練習や生活、ケガをいとわない激しい試合、黄金時代の原点に返らなければならない」と後輩レスラーにゲキを飛ばした。
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スポーツ 2009年03月04日 15時00分
王と長嶋〜プロ野球を国民スポーツにした2人の功労者〜(2)「30年越し実現した“幻のバトンタッチ”」
誰もが舌を巻く王さんの1人4役のフル稼働だ。 「王さんには、もうソフトバンク1球団のために働くのではなく、コミッショナー全権大使のようなポストで日本球界全体のために世界中を飛び回ってほしい。加藤コミッショナーとは旧知の仲なのだから。日米球界の間にはポスティング問題、ドラフト1位候補だった新日本石油ENEOS・田沢のレッドソックス入りなど重要な懸案事項がいくつもある。長年の駐米大使のキャリアがある加藤コミッショナーと王さんがコンビを組めば、最強タッグになる」 こう強く願っていた元V9メンバーの巨人OBたち。王人脈の球界関係者も、「ソフトバンク球団会長」と「コミッショナー特別顧問」「日本代表監督相談役」が並立している現状には、驚きを隠せないでいる。二者択一でなく、なんと第三の道があったとは、予想もしないサプライズ人事だったからだ。しかも、健康問題を抱える長嶋さんの後継者として巨人OB会会長に就任することで、かつての戦友、巨人OBたちを大喜びさせている。NからOへのバトンタッチは、実は長嶋さんが巨人監督時代に夢見たことでもあった。 ONというスーパースターを擁して日本プロ野球界に燦然と輝く金字塔のV9を達成した川上監督の後を受けた長嶋監督は、就任1年目の75年、巨人史上のワースト記録を数々塗り替える初の最下位という屈辱を味わっている。 「チーム全体がV9の出がらし状態になっている。巨人を再生しないといけない。巨人軍維新だ。再び常勝巨人を作り上げ、ワンちゃんにバトンタッチしたい。ワンちゃんにオレのような苦労をさせたくない」 長嶋監督はそう誓って、巨人軍維新に取り組んだ。最下位から翌年、奇跡のリーグ優勝。3年目にはリーグ連覇。順調に巨人再生は進むかに思われたが、その後、3年間優勝から遠ざかり、長嶋監督は全く予期せぬ、あの10・21電撃解任事件の主役になる。前年の79年、伝説の伊東秋季キャンプで鍛えられた江川、西本、角、中畑、篠塚らが続々と台頭していただけに、「もう1年、伊東秋季キャンプを続ければ、常勝軍団を作れたのに…。もう1年でいいからやりたかった」。解任された長嶋さんは無念さを隠そうともしなかった。 NからOへの理想的な政権禅譲も夢と消えた。王さんの野球人生も大きく変わった。 「ミスターが辞めるよりも先にオレの現役引退の方が先に決まっていたんだからね。ユニホームを脱いで垢(あか)を落として、ネット裏からもう一度野球を見つめ直そうとしていたのに。ミスターが辞め、オレもユニホームを脱いだら、巨人軍のお家の一大事だというので、助監督というポストで残ってくれと引き留められた。そう言われれば仕方ない」と告白する。 藤田元司監督、牧野茂ヘッドコーチとのトロイカ内閣誕生は、王助監督にとって不本意そのものだった。ここでも王さんは長嶋さん解任事件の巻き添え、ナンバー1・長嶋、ナンバー2・王の運命から逃れられなかったということになる。もちろん悪いのは、目先の利益を追い求め、野球界の至宝ONすら使い捨てにする読売であり、巨人軍だ。藤田監督後の既定路線だった王監督もわずか5年で解任して、藤田監督を再起用した事実で読売、巨人の無責任が浮き彫りにされるだろう。 今なお、場当たり監督人事は続いているが、NからOへの政権交代を「NO」としたツケがいまだについて回っているからだ。
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その他 2009年03月04日 15時00分
ドラゴンゲートのチケットプレゼント
ドラゴンゲートの土井成樹=写真左、吉野正人=同右=が3日、東京・有明の内外タイムス編集局に来訪。22日の東京・両国国技館大会をPRした。 ドラゲーは前身の闘龍門時代から数え、10周年を迎えて両国初進出を果たす。「世界最先端のプロレスを見せたい。楽しさ、すばらしさを伝えたい」 土井はメーンで、オープン・ザ・ドラゴン・ゲート王者として、新日本プロレスの金本浩ニの挑戦を受ける。「大トリで負けたら、バッドエンドになる。結果にこだわりたい。きっちり勝ってベルトを守る」と必勝を期す。 オープン・ザ・ブレイブ選手権でCIMAを迎え撃つ“絶対王者”吉野は「CIMAはもう過去の人。力の差を見せ付ける」と盛んに腕を撫した。 ドラゲー両国大会の入場券を2枚1組で3人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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スポーツ 2009年03月03日 15時00分
ノア 秋山GHC2冠獲り宣言
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者に返り咲いた秋山準が2日、都内の同事務所で会見に臨み、GHCタッグとの2冠獲りを宣言。さらに他団体選手との防衛ロードも示唆した。 1日の日本武道館大会で佐々木健介を破り、自身3度目となるGHC王座戴冠を果たした。この日は次期挑戦者に浮上している潮崎豪に「アイツはもっと声を上げないとダメ。引っ張っていくのは俺だ、と発言をしないとね」と注文をつけた。 新王者として第3次政権をスタートさせる秋山が掲げるのは、団体の活性化だ。3月で日本テレビの地上波放送が打ち切られることに危機感を募らせ「みんなから望まれることをやっていく」という方針を打ち出した。 「これから出てくる若いヤツの壁になる。対抗戦をやった新日本(プロレス)にも若い連中はいるし、そういうヤツの壁になってもいい」と他団体選手との防衛戦にも積極的に乗り出す考えだ。 次期シリーズでは谷口周平と組んでグローバル・タッグリーグ戦(4月11日、東京・後楽園ホールで開幕)に臨む。同リーグ戦の覇者はGHCタッグ王座挑戦が濃厚だけに、「谷口のケツを叩く。1人で2本巻いて、1シリーズでシングルとタッグの防衛戦をやる」と2冠獲りにも意欲的だ。
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スポーツ 2009年03月02日 15時00分
ノア 杉浦VS中邑因縁深まる
新日本プロレスの中邑真輔が、箱舟マットに初上陸。1・4東京ドーム大会に続き、対抗戦に臨んだ。 ドームで撃破した杉浦貴からの再戦要求に応じ、この日はミラノコレクションATとのタッグで敵陣に殴り込んだ。パートナーのミラノが潮崎豪から3カウントを奪われ試合には敗れたが、中邑は「杉浦、俺を狙うんじゃなかったのか」と挑発。「今回は俺が来たんだから次はお前が来い。まだまだ終われない」と対抗戦の継続を要求。 一方の杉浦はノーコメント。
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