新日本
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スポーツ 2009年07月02日 15時00分
新日本プロレス 杉浦 新日に爆弾要求
プロレスリング・ノアの杉浦貴が1日、新日本プロレスに爆弾要求を突きつけた。新日プロ7・20札幌大会で、方舟戦士として初めて新日本プロレスの至宝、IWGPヘビー級王座に挑戦する。“ミスターススキノ”の異名を持ち、同地でのタイトルマッチ不敗神話を誇る杉浦は、女乱防衛を宣言している王者・棚橋弘至に対抗し、ススキノ豪遊プランをぶち上げた。 ススキノの主役は渡さない。 新日プロ6・20大阪大会で後藤洋央紀との一騎打ちを制し、新日プロの至宝獲りに王手をかけた杉浦。この日は、同事務所で行われたタイトルマッチの調印式に臨み「盛り上がって勝つのが一番いい」とベルト奪取を誓った。 ノア勢としては初めてのIWGP挑戦になるが「あんまり意識していないです」と気負いは無い。それどころか「他団体のベルトなんで、(獲ったら)忙しくなりますね。自分の団体にも出なきゃいけないし、なんか夏にヘビー級のナンバーワンを決めるG1があるみたいなんで。チャンピオンになったら出ないといけないと思うし」と新日プロ真夏の祭典出撃を宣言。 さらに自身が熱望する“スーパー・ストロング・マシンとのV1戦”後は、方舟マットでのタイトル戦も視野に入れており「それは面白いですね。せっかくだから、やるならウチのトップ選手とやりたい」と防衛プランを口にした。 早くも防衛ロードを口にするなど自信タップリの杉浦だが、無理も無い。札幌で行われたタイトル戦に限れば、勝率100%。もはや勝負は決まったようなもの。 それだけに“ミスターススキノ”の異名を持つ男は、稀代の伊達男・棚橋に夜のネオン街でも完勝するつもりでいる。 「(勝って)新日本の経費で遊べるんだったら、遊ぶ。領収書は菅林で」と請求。早くも「(美女と)アフターするでしょう。札幌だから美味しい寿司屋に連れて行かないといけないし。タクシー代もあげないといけないから…一応50万円、いや100万円くらいみておいてもらえれば」とソロバンを弾いている。 なお、新日プロの菅林直樹社長は「棚橋選手が勝つと信じているので、そんなことは考えていません」とキッパリ。 対抗戦の先頭を突っ走る杉浦に訪れた天下獲りのチャンス。方舟戦士がススキノ決戦で名を上げる。 一方、王者・棚橋はタイトルマッチに向けて夜遊び封印を決めた。 棚橋は「大阪の後藤との試合を見て思ったんですが、クソ重たいエルボーをくらってもよろめかない首の強さ。後藤とあれだけやって鈍らないスタミナも脅威に感じます」と警戒心を強めた。 シリーズ開幕に向けて「攻め疲れしないためにも夜のお付き合いはストップします。ススキノのためにとっておきます」とコンディション調整に余念がない。どうやらこちらも橋木孝志常務におごってもらう算段をしているようで「ススキノにおいても頂点に立つ」と対抗心をムキ出しにしていた。 また、ハッスルのTAJIRIからのラブコールには「ひとづてに『TAJIRIがお前をほめている』と聞いた。世界を見てきた人は本物に気付くんだなと。ウソ偽りない気持ちだと思うんで、額面どおり受け取っておきます。あと(出場)は会社同士の問題もあるし、コレ(お金)の問題もあるし」と語るにとどまった。◎“流星仮面”サイン会 “流星仮面”マスクド・スーパースターが7・5新日プロ後楽園ホール大会に来場することが決定。サイン会、マスク販売などのチャリティーイベントを行うことが発表された。 また、同大会のメーンイベントで行われるIWGPジュニアタッグ選手権、アレックス・シェリー&クリス・セイビンVS田口隆祐&プリンス・デヴィットの調印式が18時15分から開催される。
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スポーツ 2009年07月01日 15時00分
次代のプロレス界を背負う未完の大器 岡田かずちかに迫る
新日本プロレスの次代を担うレスラーとして期待を背負うヤングライオンがいる。2007年夏からセルリアンブルーのマットで闘いを繰り広げている岡田かずちかだ。まだ頭角こそ現してはいないが、ここのところプロレスリング・ノアとの対抗戦要員に抜擢されるなど、著しい成長を遂げている。弱冠21歳で新日のホープとされる若者は、いったいどんなレスラーなのか。闘魂三銃士から、新世代の棚橋弘至や中邑真輔に次ぐスター候補生の素顔に迫った。 −−闘龍門から新日プロに移籍して今夏で2年になるが、振り返ってみてどうか。 「まだ何もできてないですけど、本当に新日本プロレスに入って良かったって思ってます。闘龍門の最後のころは目標を見失っていたんですけど、新日本に来ていろんな目標ができました。新日本に入った当時は『ライバルは棚橋さんや中邑さん』『IWGPに挑戦したい』って大きなことも言ってましたけど、いまはその事の大きさを感じるようになりました。ただ、自分のモットーはポジティブに、そしてアクティブに行くことなので、ひたすら上を目指すだけです」 −−今春は4月の両国国技館で金本浩二選手と一騎打ち、5月もノアとの対抗戦に出たり、大舞台にも抜擢された。 「結果が全く出せず、悔しい気持ちばかりが残ってますけど、本当に良い経験になりました。特にノアとの対抗戦はアツくなりましたし、今でも(6・20大阪大会でGHCヘビー級王者・潮崎豪に)負けたことは忘れられない。自分がチャンピオンとかになって、またやれる機会ができれば、リベンジしたいッス」。 −−今後の目標は何か。 「近いところでいえば、夏のG1に出たい。こんな自分が言うのはG1に失礼なのかもしれないですけど。あと大きな目標は中邑(真輔)選手がIWGPヘビー級王者になったのが23歳9カ月なので、自分としてはできればそこを塗り替えたいッス。やってみなきゃわからない。いま21歳なんで、あと2年で頂点に立てるように努力します」 −−IWGPヘビー級王者の最年少記録更新の先には、どんな将来のビジョンを持っているのか。 「やっぱりIWGPヘビー級のチャンピオンになったら、地元の名古屋で凱旋試合をしたいッス。できればナゴヤドームでやれたら最高ッスね。自分的にはIWGPヘビー級のチャンピオンになって、ナゴヤドームの凱旋興行で防衛戦をやるのが夢なんです」 −−もしナゴヤドームでやるなら、もちろん東海出身の現王者の棚橋弘至選手(岐阜県)や昨年のG1覇者の後藤洋央紀選手(三重県)も黙ってないと思うが。 「棚橋選手や後藤選手に並び、“東海三銃士”と言われるくらいになって、いずれは2人も超えたいッス。東海イコール岡田、新日本イコール岡田、日本イコール岡田、それぐらいの存在になりたい。自分はそれくらい高いところを目指してます」 −−とてつもない夢だ。 「それだけじゃないッス。新日本プロレスを国際クラスの団体にしたい。いま世界のほとんどのレスラーがWWEにあこがれて、プロレスの頂点を目指すとか言ってアメリカに行くじゃないですか。自分的にはそういう海外のレスラーを新日本に振り向かせたい。そして彼らから『ミスターオカダとやりたいからWWEじゃなくて新日本に上がりたい』って言われるぐらいの選手になりたいッスね」◎負けん気の強さ 新日プロ内で一番の長身に甘いマスク、スター性とベビーフェースの条件を兼ね備えた岡田は、次代を担うことができる逸材。魅力はその負けん気の強さにある。 数々のヤングライオンを育ててきた重鎮が新日マットで大成するレスラー観について言う。「いま良い試合って言われるのは、派手な技の応酬でファンが沸く、いわゆる技の発表会。でも結局そういう試合は残らない。いくらすごい技ができても、うちのリングでは歯を食いしばって『ナニクソッ』っていう負けん気をファンに伝えられなきゃダメなんです。でも、そういうファンから感情移入されるレスラーは少ない」 その“闘魂”を5・6ノア日本武道館大会で岡田から垣間見た。あの“鉄人”小橋建太に物怖じひとつせずに食ってかかり、大ブーイングのなか倒れても立ち向かっていく。新日入団からわずか2年足らずのヤングライオンが、敵陣のブーイングがこだまする大舞台で、パートナーのベテラン天山広吉にひけをとらない新日戦士らしいガッツをみせたのには、未来を感じた。 リングでの負けん気の強さやキタンのない発言とは裏腹に、一度プロレスから離れればとってもウブなレスラーだ。“恋話”をしようとも、顔を赤らめ「そういうのは全くないッス」と照れ笑いする純情ボーイ。 その端整なルックスから女性をブイブイ言わせているかと思いきや「いまは悶々としたものをすべてプロレスにぶつけてます」とサラリと言ってのける、近代まれに見る好青年だ。<プロフィール> おかだ・かずちか 本名・岡田和陸。1987年11月8日生まれ。愛知県安城市出身。身長191センチ、体重96キロ。16歳でウルティモ・ドラゴンが校長を務める闘龍門に13期生として入門し、04年8月29日(現地時間)にメキシコ・アレナ・コリセオで行われたネグロ・ナバーロ戦でデビュー。07年7月22日に獣神サンダー・ライガー&ミラノコレクションATとのタッグ結成を機に闘龍門卒業と新日入団を発表した。その後8・26後楽園ホール大会の内藤哲也戦でプレデビューを飾り、昨年4・12蓮田大会の石狩太一戦で本格デビューを果たす。好きな女性のタイプは「色黒で活発な人」「榮倉奈々みたいな人」etc…。座右の銘は「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。
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スポーツ 2009年07月01日 15時00分
新日本プロレス 棚橋が“女乱防衛”宣言
新日本プロレス7・20札幌大会でプロレスリング・ノア杉浦貴を迎え撃つIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が前代未聞の“女乱防衛”をブチ上げた。30日には都内の道場で練習を行った後に「俺の試合を見てススキノの女性が思わず乱れてしまうほどの完全勝利を目指す」と初防衛を誓約。女性の酸いも甘いもかみ分けた稀代の伊達男は、“ミスターススキノ”杉浦撃破を出汁に甘い汁を吸おうと目論んでいる。 「ススキノは大変なことになりますよ。だって、試合が終わった後、夜もチャンピオンでいるのは俺だから…」。マット界きってのナルシストが呆れた防衛計画を企てている。 6・20大阪大会で中西学から王座奪還を果たした棚橋は7・20(北海道・月寒アルファコートドーム)で後藤洋央紀を破ってIWGP挑戦をアピールしてきたノア杉浦との対戦する。この日は外敵退治に向け「それにいまは悪いところもないしパーフェクトボディー。絶対に防衛する」と必勝を誓った。 杉浦退治に絶対の自信をみせるフェロモンボディーだが、ひとつ気がかりなのは、対戦相手のミスターススキノこと杉浦が札幌での勝率がすこぶる良いこと。そんな相手の良きジンクスも棚橋には全く関係ないようで「俺もススキノではブイブイ言わせてきたクチ。向こうがミスターならなおさら負けられない」と跳ね除ける。 それどころか「この闘いはススキノの乱。女性が思わず乱れるほどの完全勝利を目指す」と誓約。女性ファンを狂喜乱舞させるほどの勝ちっぷりを目論んでいる。 棚橋が“ススキノ決戦”に異様な闘志を燃やすのは、単に「ススキノが好き」「札幌の女の子はサーモンのようにピンク色だから…」などという不可解な理由だけではない。棚橋にとって年に1度の札幌大会は、なにより自らのレスラー人生を変えた大切な場所だから。 2006年7月にブロック・レスナーがIWGP戦をドタキャンしたことを受けて開催された王者決定トーナメントを制し、初めてIWGPヘビー級王者になった思い出の地。それだけに「この札幌大会は俺がチャンピオンになって初めて『愛してマ〜ス』(決めゼリフ)を言った場所でもある。いわば俺の愛が生まれた場所で負けるわけにはいかない」と力が入っているワケだ。 いつになく鼻息が荒くなるのも当然。杉浦といえば同じ東海出身レスラーで、常日頃「俺は東海のスター」「俺は東海の星」などと口にしている棚橋からしてみれば、煙たい存在。だからこそ「東海にスターはひとりでいい。そこら辺もきっちりさせる」と杉浦に完勝するつもり。 「今回の俺のテーマはカムバックサーモン。3年前に北海道でチャンピオンになった俺が全国をまわって大きくなり、サーモンが川を登るように、俺も今回日本列島を北上し、北海道に戻って防衛する」とは棚橋。果たして“チャラ男”の考えた実に胆略的な妄想は現実のものとなるのか、今後の動向に注目だ。
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スポーツ 2009年06月29日 15時00分
新日本プロレス 蝶野 “夏男”から“秋男”になる
新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋が今夏「G1クライマックス」不出場へ。蝶野は28日に埼玉県下の戸田競艇場で開催された「SGグランドチャンピオン決定戦」にプレゼンターで登場。真夏の祭典への出場を回避する方針を明らかにした。G1最多優勝記録を保持し、「夏男」と称される黒いカリスマに、いったい何があったというのか。 「今年はG1には出ない」。新日本プロレスの夏男がG1不出場を決めた。 過去5回のG1を制しながらも、昨年はプロモーター業に専念するため、17年連続で出場していた真夏の祭典を初めて欠場した蝶野。それでも今年に入ってからは「去年出られなかったG1に出たい」と口にしてきたが、いよいよ夏を目前にしたこの日、黒いカリスマが最終決断を下した。 「オレの中で(故・橋本真也さんに優勝を誓って有限実行でV5を達成した)2005年の優勝でG1にはひと区切りついたし、自分の中では一昨年で卒業したっていうものがある。会社のG1の構想には入ってないし、夏は暑いから嫌いだし…」 あくまでG1本戦には不出場になるが、真夏の祭典期間中の試合には参戦する方針で「G1には出ないけど、期間中は自分にとって意味のある試合ができたら。夏は調整期間に当てたいっていうのがあってね」という。 黒いカリスマが自らの原点でもあるG1を回避してまで夏に調整したいのは一体なぜなのか。蝶野によれば「(自分のプロデュースで)10月に両国クラスの会場でデビュー25周年記念の大会を開く。そこがひとつのゴール目標。そのために、きっちり秋に向けてコンディション作りして、選手としてもチャンピオンシップに挑戦できたら」とのこと。1万人超の会場で自身のデビュー25周年を記念した“秋の祭典”開催に向け、どうやら夏返上で準備にかかろうというのだ。 「自分の中で三沢さんの事もあったし…、6月はモヤモヤしてた。いまは自分のできる方法で業界を活気づかせたい。(10月の記念興行は)団体の垣根を超えたものができれば。武藤さんにも出てもらって三銃士をテーマにしたものもいいね」。今年は新日プロ内にとどまらず団体間を超越した動きに徹する覚悟だ。 なお、この日は競艇を初めて観戦し、プレゼンターとして表彰式に登場。「SGグランドチャンピオン決定戦」を制した今垣光太郎と「アイム・チョーノ」ポーズで記念写真に収まり、「秋には俺もチャンピオンシップに出られるようにしたい」と、水上の格闘技に触発されていた。
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スポーツ 2009年06月29日 15時00分
ハッスル TAJIRIが“恋多き男”にラブコール
また、この日はハッスル軍の決起集会も開かれ、参謀TAJIRIが新日本プロレスIWGPヘビー級王者の棚橋弘至に緊急ラブコールを送った。 マグナムTOKYO、ボノくんとトークショーに参加したTAJIRI。上半期最大のイベント「ハッスル・エイド」に向け、「ハッスル軍のみんなは全力で戦います」とファンに誓った。 その後、TAJIRIは報道陣を集め、急きょ会見。「最近いろんな団体を研究するため、いろんな団体を後楽園ホールに観に行ってるんですけど、その中でものすごい選手を発見したんです。新日本プロレスの棚橋弘至選手です」と明かした。 「かっこいいビジュアル、プロレスのセンス、世界中いろんな選手を見てきたけど、あれほどの選手はいない」とベタ惚れ。「彼はハッスルの太陽になってもらいたいですね。是非とも欲しい。ラブコールです」と投げかけた。 棚橋といえば、現在IWGPのベルトと熱愛中。さらに、プロレスリング・ノアとの対抗戦にも出撃するなど“恋多き男”として多忙な毎日を送っている。果たしてTAJIRIの参戦要請に棚橋はどう反応するのか。
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スポーツ 2009年06月24日 15時00分
新日本プロレス 永田 曙かつぐ!!
新日本プロレスの永田裕志が23日、都内の同事務所で会見を開き、2年ぶりに地元千葉・東金でプロモート興行の開催を発表。同大会で約2年ぶりに曙をセルリアンブルーのマットに招へいすることが決まり、横綱と初の合体プランを示唆した。 2007年9月にデビュー15周年を記念して地元でプロモーターとして初の興行を開催した永田。大盛況で幕を閉じた前回大会から2年、この日は第2弾興行を手がけることになり「2年前にやって好評でまたやってほしいという声があった。昨年病に倒れて復帰したけど改めて健在ぶりもみせたいし」と抱負を語った。 今大会は横綱の手綱を握る。2年前は同期のZERO1大谷晋二郎を呼び寄せたが、今回は「地元の人にプロレスのすごさを伝えたいので曙選手を特別にブッキングした」というように、曙の招へいが決定。現時点で対戦カードは未定だが「せっかく2年ぶりに新日本に上がってもらうなら、僕は組んだ方が良い。敵対してる方だと横綱のスケールを殺してしまう」と横綱との共闘を示唆する。 「この大会をレスラー永田裕志のリスタート地点としておもしろいことをやっていく」とは永田。ミスターIWGPは横綱との合体を機に、プロモーターの権限を最大限に活用し、虎視眈々と新たな仕掛けを企てている。
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スポーツ 2009年06月23日 15時00分
新日本プロレス 棚橋が杉浦に挑戦ノルマ要求
新日本プロレスIWGPヘビー級王者に返り咲きを果たした棚橋弘至が22日、都内の同事務所で会見。7・20月寒アルファコートドーム大会でプロレスリング・ノアの杉浦貴との初防衛戦が正式決定。初のIWGP挑戦となる杉浦に挑戦ノルマを要求した。 20日の大阪府立体育会館大会で中西学を倒し、王座戴冠を果たした棚橋。「熱愛が発覚しました。(ベルトと)ヨリが戻りました」とチャラ男らしく、棚橋節でベルト奪取の喜びを表した。 だが、休んでいる暇はない。次の防衛戦の相手に対抗戦でしのぎを削るノアの杉浦貴が名乗りをあげてきたのだ。 この日の会見では、杉浦とのV1戦が決定。「今はプロレス界全体が非常に大事な時期。ノアの選手の思いや気持ちをすごい感じます。本音を言うと、オレは新日本が一番じゃないとイヤ。それを証明する」と防衛を誓った。 さらに王者としての注文も忘れなかった。「後藤(洋央紀)を倒したとはいえ、ノアで“手土産”をもってくるのが筋じゃないかと。ノアのヘビー級の選手の首を2、3個とってきて欲しい」と実績作りを厳命した。 「(ベルトという彼女と)仲良しぶりをアピールしていきたい」。4度目の戴冠となった棚橋が今度こそ長期政権を築く。なお、邪道&外道のデビュー20周年記念興行(8月30日、後楽園ホール)も決定した。
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その他 2009年06月22日 15時00分
戸田グラチャン記念クオカードと中西&天山のサイン色紙をプレゼント
明日23日より、戸田競艇で開幕する「SG第19回グランドチャンピオン決定戦」。同レースを記念して製作された新日本プロレスの蝶野正洋のクオカードを15人に、中西学と天山広吉のサイン色紙を5人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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スポーツ 2009年06月20日 15時00分
ノア 三沢さんの棺に誓う 潮崎 きょう新日狩り
プロレスリング・ノアの社長兼選手で13日に死亡した三沢光晴さんの告別式が19日、都内の寺院でしめやかに営まれた。遺族の意向から密葬で行われ、選手や関係者ら約200人が参列。故人との別れを惜しんだ。しかし、方舟戦士は悲しみに暮れてはいられない。三沢さんの遺志を継ぐGHCヘビー級王者・潮崎豪と杉浦貴は、きょう20日に対抗戦の渦中にある新日本プロレス大阪大会に殴り込みをかける。 キングとの別れがしめやかに執り行われた。この日の午前10時半、遺族の意向により故・三沢さんの告別式が非公開で行われ、会場となった東京・宝仙寺には密葬ながら200人が参列。ノアの小橋建太、秋山準をはじめ、フリーでは高山善廣、佐々木健介と北斗昌、全日本時代に関わりのあった新崎人生やハヤブサ、さらにはダチョウ倶楽部の肥後克之と上島竜兵らが、三沢さんを偲んだ。 法名は釋慈晴で、遺影は趣味だった自動車レースの際にまとっていた緑のレーシングスーツ姿。壇上には三沢さんが好きだったウルトラマンや仮面ライダーのフィギュア数十体が飾られたという。午後12時10分に斎場に出棺。荼毘(だび)にふされた。 参列したノアの百田光雄副社長は「おおらかで安らかな顔でした。人に好かれる性格でしたので、こうやってこれだけの人に集まっていただいたのは人柄。故人が偲ばれます。ありがとうございました」とあいさつ。また、近親者による密葬を終えた後にノアが、一般のファンに向けて7月4日に東京・ディファ有明で三沢さんのお別れ会「〜DEPARTURE〜(献花式)」(一般受付14時から)を行うことも決まった。 突然の死から7日。方舟戦士のショックはいまだ計り知れないものがあるが、立ち止まっているわけにはいかない。きょう20日には三沢さんが亡くなった翌日に新GHCヘビー級王者となった潮崎豪と杉浦貴が、ライバル団体の新日プロ大阪大会に参戦し、対抗戦を行う。 新日ヤングライオンの岡田かずちかと対戦する潮崎にとっては、王者となって初のシングルだけに負けが許されないのはもちろん、格の違いを見せつけなければならない闘い。今年1・4東京ドームで三沢さんとのタッグで対抗戦の口火を切った杉浦にとっても、年明けの対戦相手で今春には春のG1を制した後藤洋央紀を破れば、新日制圧に前進するのはおろか、このさき新日の至宝IWGPヘビー級王座の挑戦権も視野に入ってくる重要な一戦だ。 今年の年明けから新日プロとの対抗戦をはじめた張本人でもある三沢さん亡きいま、方舟戦士にとってこの闘いは落とせないところ。敵陣で勝ち名乗りを挙げて亡きノアの象徴に勝利報告できるか、いよいよ決戦のゴングが打ち鳴らされる。
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スポーツ 2009年06月20日 15時00分
みちのくプロレス 新崎社長「経営者としてお話がしたかった」
19日のみちのくプロレス後楽園ホール大会では、13日に急逝した三沢さん、みちプロなどでレフェリーを務めたテッド・タナベさんの追悼セレモニーが行われた。同団体の新崎人生社長は、マット界の事故再発防止を涙ながらに訴えた。 新崎社長は前日に行われたテッドさんの告別式から帰京し、三沢さんの葬儀にも出席。試合開始前に2人の冥福を祈り追悼のテンカウントゴングが鳴らされた。ディック東郷、新日本プロレスのタイガーマスクと組み、野橋真実、佐藤秀&恵と6人タッグで対戦し勝利した。 かつて全日プロに参戦した際、1999年のチャンピオン・カーニバル開幕戦(3月26日、東京・後楽園ホール)で三沢さんと一騎打ちの経験もある。「この世界で先頭を走っていた三沢さんが亡くなったことに、深い悲しみと大きな不安が心をよぎります。(もう一度)対戦したかったというよりは、経営者としてお話がしたかった。本当にお疲れ様でした」と故人を偲んだ。 さらに、今後の事故防止に向け「プロだから休んじゃ行けないとか、考えを改めた方がいい。調子が悪いときは休めるよう選手を管理していきたい」と誓っていた。
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