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新日本プロレス 前田日明が因縁の地で後輩にゲキ

 新日本プロレスの旗揚げ記念日興行が6日、東京・後楽園ホールで行われた。グレイテストレスラーに表彰された前田日明=写真左=が9年ぶりに古巣のリングに登場。因縁浅からぬ長州力と禁断の遭遇を果たし、古巣に喝(かつ)を入れた。

 旗揚げ37周年記念大会に来場した前田は、入場テーマのキャプチュードが鳴り響くと、大きなマエダコールで迎えられた。
 前田の新日来場は2000年1・4東京ドーム大会で行われた山崎一夫の引退試合以来で、後楽園ホールとなると21年前、伝説の長州力顔面蹴撃事件を起こした1987年11月19日以来だ。そんな因縁の地に「本当に来場するのか」との声もあったが、実際に登場し、リング上で山本小鉄に感謝の言葉を述べた。

 バックステージではあの長州との遭遇も果たした。たまたま舞台裏を通りがかった長州、同世代のS・Sマシンとガッチリ握手を交わした前田が「長州さん、まだやってんの? 元気だな。あのころの選手は強いものを持ってるよ」と声をかけ、長州も「ヨシッ、見てろよ!」と気合を入れる一幕があった。

 久々に古巣のリングに上がった前田は「最近はテレビがプロレスの放送を打ち切ったり、いいことがないけど、レスラーに危機感を感じない。こういうときこそ昔の新日本の厳しい練習や生活、ケガをいとわない激しい試合、黄金時代の原点に返らなければならない」と後輩レスラーにゲキを飛ばした。

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