山口敏太郎
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トレンド 2010年05月20日 12時30分
埼玉県の観光を妖怪で盛り上げろ! 山口敏太郎と行く埼玉妖怪伝説探検ツアー
不況が叫ばれる中、観光業界も打開策に必死になっている。かくいう筆者・山口敏太郎のもとに、旅行会社から持ち込まれた企画が、「埼玉妖怪伝説探検ツアー」であった。 驚いたことに、埼玉県は観光業において、全国の都道府県でも下位に位置するという。確かに、千葉県在住の筆者も取材や打ち合わせ以外で、埼玉県に行ったことがない。ましてや、観光で埼玉県を訪問するという発想もなかった。 そこで筆者は、「埼玉妖怪伝説探検ツアー」のコースをプランニングしてみた。大宮の鬼婆、志木の河童、川越の小豆婆、ヤナ、お化け杉、三位稲荷とリストアップしてみたのだが、改めて埼玉県が伝説や民話の溢れた地域だということがわかった。 無論、妖怪ツアーごときで埼玉県の観光が盛り上がるとは思えない、という意見もあるだろう。だが、何かを始めないと何も始まらない。文句ばかり言って何もしないのは愚の骨頂ではないか。まず何かをやってみるチャレンジ精神が必要である。 このような、妖怪や伝説など“不思議な事象”を使った町おこしは、現在アメリカで盛んになっている。「クリプトツアーリズム」と呼ばれるものであり、UMA(未確認生物)やUFO(未確認飛行物体)を使った観光が始まっているのだ。UFOの墜落伝説で有名なエリア51(ネバダ州南部)では、UFOが観光資源になっているし、モスマンというUMAが現れたとされるウェストバージニア州ポイント・プレザントでは、毎年「モスマンフェスティバル」が開催されている。また「ビッグフットフェスティバル」や「ネッシー写真コンテスト」なども開かれている。 日本でも同様の動きがあって、筆者が関わった青梅市の雪女伝説をきっかけとした町おこしをはじめ、岩手県遠野の河童による町おこし、広島県三次市の妖怪伝説を使った町おこしなどが模索されている。 我々日本人の共通の財産である妖怪伝説や民話を使わない手はない。伝説や民話が皆無だという地域はない。フォークロア(伝説)を使った町おこしは、必ずや不況の観光業に一石を投じるであろう。【山口敏太郎と行く!! 埼玉妖怪伝説探検ツアー】主なコース1、大宮の鬼婆伝説2、川越喜多院の七不思議、明星の杉と明星の池、潮音殿、山内禁鈴、三位稲荷、琵琶橋、底なしの穴、お化け杉3、下小坂の小豆婆4、妖怪・ヤナと霧吹きの井戸5、川越城の七不思議、初雁の杉、城中蹄の音6、宝幢寺(志木市)の河童伝説、河童像が地上や川の中に設置http://taiken.sainokuni-kanko.jp/travel/detail.php?id=1005656(山口敏太郎)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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スポーツ 2010年05月20日 11時00分
地下世界の新王者・紅“SHOGUN”闘志也、ダブルヘッダーに激勝で“狂い凱旋”! 5・16地下プロレス『EXIT-39 CORE:L』(1)
春の大一番・『BLACKPALACE』の“格闘晩餐会”から早や1か月。地下プロレスが、聖地CORE STADIUMにまた還ってきた。 久々のCORE STADIUMの主役は、やはりこの男をおいて他にない。 4・18のBLACKPALACE血戦にて“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキーをKOして新・地下世界王者に輝いた“人間狂気”“CRAZY SHOGUN”こと紅闘志也だ。 暗黒の地下世界史に燦然と黒光りを放つ、由緒正しき(?)WUW(World Underground Wrestling)のチャンピオンベルトを肩に掛け、聖地に凱旋した紅。この日紅に試練のダブルヘッダーが課されたが、新王者はいずれの闘いも激勝した。【第3試合 WUW(World Underground Wrestling)選手権 時間無制限一本勝負】[王者]“人間狂気”紅闘志也vs.[挑戦者]“メトロ街の貴公子”SEIKEN 早速マッチメイクされた、紅の地下世界王座初防衛戦。挑戦者は、3・26『EXIT-33 CORE:K』にて、デビュー戦がいきなりメインという抜擢を受けた地下の黄金ルーキー・SEIKEN。 試合はSEIKENがキレのいいロー、ミドル、そして得意のタックル→寝技の連携で必死に食い下がるが、やはり実力差は歴然。香港にて“CRAZY SHOGUN”(クレイジー・ショーグン)なる称号を与えられるきっかけとなった挑発ムーブ(自らの顔や脚を指しながら「来い来い」と挑発)を繰り返しながら、重い重いヒジやヒザを、SEIKENの肉体のピンポイントに「グサリ!」と突き刺していく。 CORE STADIUM凱旋前に紅闘志也は、中国に遠征し、その闘いで苦杯を舐めた。 思えば、中国の闘いでのヒジ・ヒザの攻撃がないルールは、紅にとって手枷足枷をはめられたようなもの。ヒジもヒザも、そして寝技も許される自由な闘いこそが、今の紅にとってベストな土俵…。 つまり、今や紅闘志也にとって、地下プロレスこそがホームグラウンドなのだ。 日本のキックのリングを追われ、棲家を失った一人の男がたどり着いた地下プロレスのリング…、男はいつしか、梶原劇画の主人公の名「紅闘志也」を名乗り、そしてついに、この地下リングの頂点に立った。このリングこそが、“人間狂気”の終の棲家なのか…。○紅(7分22秒 TKO)●SEIKEN ※パンチ連打【第4試合 時間無制限一本勝負】“人間狂気”紅闘志也&“頭突き世界一”富豪2夢路&“足技の魔術師”小笠原和彦vs.“凶暴凶悪コング”ナイトキング・ジュリー&“メトロ街の貴公子”SEIKEN&“求道妖怪”入道 この日のメインは、CORE STADIUM初となる6人タッグ戦。とはいえ、地下の6人タッグが、ただの6人タッグで終わるはずがない。 赤コーナーのトリオは、紅&夢路&小笠原というオールスター布陣。この最強(最凶?)トリオには、小笠原(押忍)+紅闘志也(闘)+夢路(夢)で「押忍闘夢」(ストーム。小笠原率いる団体で「打撃プロレス」を標榜する)…という裏テーマがあるともマニア間で囁かれたが、とにもかくにも見る者すべてが「反則だ!」と叫びたくなる暗黒最凶布陣、それが地下の押忍闘夢トリオなのだ。 この地下最凶トリオ、いきなり登場時から観客の度肝を抜いた。 リングアナの「赤、富豪2夢路!」のコールに導かれリングインした夢路は、なんとスーツ姿。そこから地下プロレスオフィシャルダンスチーム『Ishtaria』(イシュタリア)が夢路を取り囲み、艶めかしく踊りながら衣服を剥ぎ取っていく…。この「誰か教えてくれよ」としか言いようのない光景にCORE STADIUMの空気全体が支配され、最凶トリオは試合前から、対戦相手の新鋭トリオを呑み込んでみせる。 試合も案の定、押忍闘夢トリオが終始圧倒。特に、親分格の“先生”小笠原和彦の蹴りと突きの戦慄度は、まさに狂気そのもの。CORE STADIUMに充満する“満50歳の破壊衝動”に、場内の誰もが凍りついた。 一方の新鋭トリオも、蹴られまくっていた入道が秘技・カニ挟みで小笠原先生をひっくり返し、SEIKENが得意の飛びつき腕十字を鮮やかに極めるなど、なかなかの健闘を途中見せたが、やはり最凶トリオの壁はとてつもなくブ厚かった。最後は新チャンピオン・紅の飛びヒザがSEIKENに炸裂し一撃KO! 押忍闘夢トリオが貫禄を見せつけた。 完膚なきまでに叩きのめされた新鋭トリオだったが、その目はけっして死んではいない。特に、試合後夢路に頭突き合戦(!)を挑み玉砕の上塗りになったものの、帰り支度を始めていた観客に、とどめのインパクトを与えたジュリーの闘魂が光った。思えば、昨年春のジュリーのデビュー戦が、夢路とのシングルマッチだった。将来シングル再戦が実現した暁には、その成長の跡を夢路に叩きつけてもらいたいものだ。○紅(12分42秒 TKO)●SEIKEN ※飛びヒザ蹴り梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/紅闘志也、暗闇の頂上血戦を制し、新・地下世界王者に!! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/09843895/地下世界に新たなるルーキー・SEIKEN登場 いきなりメインで高岩竜一戦に抜擢! 3・28地下プロレス『EXIT-33 CORE:K』http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/29828854/地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー 2010年05月19日 18時00分
怪談「下久保ダムそばの呪われた廃墟・“新井さん家”」
「先輩が一人亡くなっていましてね…」 秘湯の温泉旅館に宿泊した時。そこのご主人のYさんが語ってくれた。 埼玉県と群馬県の県境に、下久保ダム(神流湖)がある。その付近に有名な心霊スポットの廃墟が存在する。それが“新井さん家”である。 “新井さん家”については、奇妙な噂が色々と語られている。 一家心中が二度ほど立て続けで起こった。 ダム建設のためにやって来た新井さん一家の父親が突如精神を乱し、包丁や鉈で家族全員を殺害した後に自殺した。 主人が夜逃げをした後、妻が頭から熱湯をかぶった上に橋から飛び降りて自殺した。 “新井さん家”から何かを持ち帰ると、新井さんから「返せ!」と電話がかかってくる等々…。 今からもう15年以上も昔のことである。当時、大学生のYさんは寮に入っていた。 ある時、寮の友人や先輩たちの男ばかり8人で“新井さん家”に探索に行ったという。深夜、初夏の涼しい時期。人里離れた山奥にあるため、車で連れ立って向かった。 やがて到着した“新井さん家”。鬱蒼とした木々や雑草に囲まれた中に建っていた。荒れ果て朽ちた臭いのする廃墟の中を、懐中電灯の明かりを頼りに進んで行く。 しばらくすると、地面に描かれた白い人型が照らし出された。まるで検死で描く時のチョーク跡のようだ。そして、不気味なことに、辺りの壁には御札がたくさん貼られてあった。思わずぞっとした。突然、先輩の一人が、ふざけながら御札を引き剥がした上に、破り捨ててしまった。その瞬間、 「うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」 という女の物凄い絶叫が廃屋の中に鳴り響いた。その場にいた全員がはっきりと聞いたので、聞き間違いではなかった。急に恐ろしくなったYさん達は、“新井さん家”を飛び出ると慌てて車に乗り、逃げるようにして走り去った。 “新井さん家”に行ってから、ちょうど1週間後のことだった。御札を剥がした先輩が交通事故で亡くなった。車同士の衝突事故で即死であった。先輩の死と、御札を剥がした件との因果関係は分からない。しかし、あの時“新井さん家”には5台の車で行ったのだが、奇妙なことに、その5台の車は次々と事故に遭い、1年以内に全部が廃車になったという。 そして、なぜか寮の空気が異様に重く暗い雰囲気になり、幽霊が出ると騒がれるようになった。 どうやら御札を剥がして死んだ先輩が、寮の中をさ迷っているらしい。その姿が度々目撃されるようになった。Yさんも真夜中の薄暗い廊下の向こうで淋しげに佇む先輩を見たという。 下久保ダム(神流湖)の湖底には、ひとつの集落(310世帯)が水没している。近くにはダム建設での殉職者の慰霊碑もある。様々な人々の怨念が怖い噂や怪異を生み出しているのかもしれない。(呪リンダ 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年05月19日 14時00分
セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりが分析『江頭2:50の凄さ』後編
生きるレジェンド芸人『江頭2:50の凄さ』を、プロのセクシーパフォーマー振付師・白川ゆりを迎え、プロの視点から分析して頂く企画の後編をお届けします。 【江頭2:50の動きをするには、どんなトレーニングが必要になるのか?】 まず怪我をしないように柔軟性が必要とされるでしょう。特に捻挫しやすい足首・自由自在に動く手首の柔軟性が必要不可欠です。そしてスパッとキレのあり、人をびっくりさせる俊敏な動きをするためには筋トレは欠かせません。彼の動きをカバーするためには全身くまなく鍛えると良いでしょう。特に腹筋・背筋。蹴りを入れるための強い足。そしてあのスパッツを着こなすキュッと上がったお尻を作るために、お尻の筋トレ。ゴムスパッツにお肉が乗っからないあのボディ。うっとりします。 また、江頭さんはブレイクダンスの技に似た動きを取り入れています。代表的な<シャチホコ立ち>ですが、これはブレイクダンスの「チェアー」という技に似ています。それから、逆さまになって頭だけで体を支える技は「ヘッドキープ」そのものです。このブレイクダンスは、ちょっと練習しただけでは出来ません。ダンサーでも習得するのに時間がかかります。根気と根性が大切です。でも一番大切なのは…。 「記録より記憶に残る」という素晴らしい名言の通り、メンタルトレーニングだと言えるでしょう。 【プロのダンサーが江頭2:50をマネをすると、どのようになってしまうのか?】 私もよく江頭さんの真似をさせて頂いたり、他のダンサーも真似をすることがあります。その経験から分析すると、2つのパターンに分かれます。 その【1】〜ダンサー特有のプライドが邪魔をする〜 まずダンサー特有のプライドがあって羞恥心が邪魔をし、せっかく持ち合わせている筋肉・柔軟性を活かせずに、ふにゃっとした動きになってしまう。「私がここまで鍛えたのは江頭をやるためじゃない!!」と頭のどこかで制御してしまっているのでしょう。残念です。 その【2】〜どうしてもかっこよくなってしまう〜 江頭さんの動き→振付になってしまって、踊りに変えてしまう。キレ良く動くだけに、かっこよくダンスしているように見えてしまう。ある意味職業病ですね。音楽にもどうしても合わせてしまうので、独特の間が表現できないというのも一つの理由でしょう。そしてカッコつける癖が身に付いているので、変顔(へんがお)をするのも忘れてしまうようです。惜しいです。 ■そして、まだ見たことはないですが、いつか現れることを願って…。 〜江頭さんに負けないパフォーマンス〜 やはりここまで出来るのは男子だと思いますね。女子はやはり可愛さが残ります。そこに照れと恐怖心があってはいけません。「やりきる」精神力と強豪な肉体を持っているダンサー・スパッツを履く勇気を持ち合わせていたらならば、可能でしょう。楽しみです。 ※セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりプロフィールダンサー・振付師として数々のCM、TV番組出演、有名アーティストのPV、ライブにバックダンサー出演(B'z、DJ OZMA、Soulja他多数)、タレントの振付インストラクター。 オフィシャルHP http://yuripulu.web.fc2.com文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月18日 16時00分
ウルトラマンロビンを知ってるか!?
あなたは、ウルトラマンロビンを知っているだろうか? 「タロウやガイアなら知ってるけど、ロビンなんていたっけ?」というあなた、ごもっともです! なぜなら、ウルトラマンロビンは、プロレスラーだからです!! そして、世界で唯一の「円谷プロ公認」プロレスラーなのです。その使命は、もちろん、「地球の平和」を守ること。 この日は、ウルトラマンロビンの、世を忍ぶ仮の姿が住んでいる名古屋の平和を守るために、年二回、開かれる「マンモスフリーマーケット」2号館において、宇宙怪獣ゼットンとメビウス星人と戦った。ひとりでは当然、たちうちできないので、助っ人を呼んだ。 「東北の英雄」であり、覆面議員でも話題になった、ザ・グレート・サスケである。彼とは、よく組む。これで、万全だと思ったら、敵もさるもの、分断作戦に出た。サスケをゼットンが、リング下に誘い込み、フリーマーケット会場内に戦場を移したのだ! ゼットンがサスケを、巨大なごみ箱に投げ入れた! サスケも黙ってはいない。目には目をとばかりに、展示品である、怪獣フィギュアを手に取り、応戦!壊滅的打撃を与えた。しかし、その間、ロビンは孤立した。クレバーなメビウス星人は、ロビンの弱点を知り尽くしている。リング上でいたぶった後、わざと子供達の観ている場所に降りていき、心優しいロビンを戦いにくくするのであった。 絶体絶命ロビン!! そこに、遥かかなたの会場内まで行ったサスケとゼットンが帰ってきた。 「待たせたな、ロビン」「サスケさん、子供達の前で、みっともない姿は見せられないですね」。 リングに戻ったふたりは、息の合った連携プレイで怪獣たちを追い込む。とどめは、必殺ウルトラデスティニーだ!!宇宙最強の技である。 地球の名古屋の平和を守り抜いたウルトラマンロビンから皆さんにコメントを頂きました。 「これからも戦い続ける。サスケくん共々、応援してください」。 次は、あなたの町の平和を守るために、ウルトラマンロビンは駆け付けるかもしれない…。(わくわく探偵リーラ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月18日 14時30分
聴覚障害者中心のプロレス団体『HERO』 5・16新木場・旗揚げ第2戦レポート
聴覚障害者中心のプロレス団体、『HERO』の旗揚げ第2戦が、16日に東京・新木場1stRINGで行われた。今回はそのレポートをお届けする。 第1試合はシューティングマッチ、SEIKEN&“ナイトキング”ジュリー組vs.大久保一樹&JOM太郎組は、12分10秒で大久保がSEIKENをヒザ十字に仕留めた。JOM太郎の活躍が光る一戦であった。 第2試合は寺腰雄太vs.橋本真他のシングルマッチ。3分50秒、橋本が寺脇を三角締めに仕留めたが、橋本のパロディレスラーならもっとキックを多用して欲しかったというのは注文の付け過ぎか。 第3試合はKAIENTAI DOJO提供、梶トマト&マリーンズマスク組vs.ブラックシャーク&ダークシャーク組のタッグマッチ。シャーク兄弟(なのか親子なのか)が息の合ったタッグプレイを見せるも、9分57秒、マリーンズマスクがトップロープからのダイビングボディプレスでダークシャークを仕留めた。 第4試合は西口プロレスとの対抗戦。寺腰雄太&百大聾(ひゃくたろう)組vs.ジャイアント小馬場&ユダンハンセン組。百大聾は女性レスラーで、セクハラを訴えて小馬場の攻撃をしのぐ。小馬場やハンセンの細かい物真似が会場を沸かせ、最後は小馬場の16文キックが寺腰に炸裂。7分56秒であった。 第5試合はうってかわったシリアスなデスマッチ。メジャー経験者であるヤミキvs.“ミスター・デンジャー”松永光弘。ニュートラルコーナーには有刺鉄線ボードが設置され、松永はいつもの有刺鉄線バットを持って入場。 試合開始と同時にヤミキが松永をヘッドロックに捕らえ、そのまま5分以上にわたって締め続けた。耐える松永も締めるヤミキも一級品である。 松永の凶器攻撃で試合の流れが変わり、流血するヤミキを有刺鉄線ボードに叩きつけ、有刺鉄線バットでヤミキを叩きつける。最後は18分10秒、ラリアットからフォールを奪い、ミスター・デンジャーの健在ぶりをアピールした。 試合終了後はヤミキが手話で松永に再戦をアピール。HEROならではの光景である。 メインイベントも西口プロレスとの対抗戦。友龍がアントニオ小猪木を迎え撃つ。ダンプ松本・井上京子との対戦経験のある友龍の戦いぶりはどうだろうか。 チョップ合戦、弓を引くナックルパートなど、お互いに持ちネタを披露。卍固め・掟破りの逆卍と対決が続いたが、11分54秒、本家(?)の卍固めが友龍からギブアップを奪った。 試合終了後は、小猪木も友龍に促されて手話でマイクアピール。次回興行への期待をつないだ。 デスマッチからコミックプロレスまで懐の広さを見せるHERO。今後の活動に期待したい。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年05月18日 14時00分
セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりが分析『江頭2:50の凄さ』前編
今回の企画は、生きるレジェンド芸人『江頭2:50の凄さ』を、プロのセクシーパフォーマー振付師・白川ゆりさん(写真)に、プロの視点から分析して頂きました。 【なぜ普通の人が江頭2:50の動きをマネできないのか?】 まず、やりたくても恐怖心が先立って、あのような大技ができないと思われます。 例えば、江頭さんの代表的な大技、<左右狂い跳ね>ですが「斜めに倒れながらジャンプし、受け身を取らずに転倒する」は誰しも怖くて思い切って出来ないはずです。そんな怖い技を、江頭さんは素早く起き上がり左右に飛びます。 大技以外では、<がっぺむかつく>の時に見られる最後のポーズ…。 片手を鳥のクチバシのようにして相手に脇毛を投げつける素振りは、誰でも振付を覚えたら出来ることは出来ますが、これは手首の柔軟性と筋力がないとあのように見せることはできません。両手を体の前に出し、手のひらを相手に向かうように手首を90度に立てる(ダンスではフレックスと呼びます)素振りも、よく見られますが、これもまた同様です。 また、その時の腰と背中がピーンと張った状態は、(ダンスではフラットバックと呼びます)これは一般の方はサッと出来ません。 曲がってしまいますし、ぶれてしまいます。キレも出ません。一つ一つの動きに迷いがなく、恐怖心を微塵にも感じさせない江頭2:50さんは、素晴らしいパフォーマーと言えるでしょう。 【江頭2:50のリズム感は良いのか?】 難しい質問ですね…。というのも、江頭さんの登場の時によく流れる音楽に合わせてはいないでしょう。きっと「音楽に合わせてやろう」というちっぽけなことは考えたことはないと思います。(音楽がないところでの)無茶ぶりに対応するパフォーマンスで見せる言葉や動きは、テンポが良くキレがあり、単調ではありません。どんな場合でも江頭ワールドに持って行っているので、一般人にはわからない、「江頭リズミック」が成立しているのでしょう。江頭さんは私たちの上を行っているのです。 【江頭2:50はどのような食事で、あの体を維持できているのか? (ご想像で…)】 多分太らない体質なのではないかと思われますが…それかほとんど食べていらっしゃらないか。肉・魚よりもベジタリアンなのでしょうか。あのスリムで引き締まった体を維持されるのは大変でしょう。しかし、タンパク質をあまり摂っていらっしゃらない気がします。あと海藻は食べましょう。 いろんな意味で心配です。料理を作ってあげたいです。 【後編へ】※セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりプロフィールダンサー・振付師として数々のCM、TV番組出演、有名アーティストのPVにバックダンサー出演(B'z、DJ OZMA、Soulja他多数)、タレントの振付インストラクター。 オフィシャルHP http://yuripulu.web.fc2.com執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年05月17日 14時30分
民主党支持からこっそり転向する著名人は誰だ!?
筆者がリアルライブに投稿した記事の反響が凄い。「『政治家でも金』? 谷亮子、民主党から出馬! また一人小沢ロボットが誕生! どこまで国民は馬鹿にされるのか!?」という記名記事である。当初、無記名にしたほうが安全ではないかとリアルライブ編集部に言われたのだが、谷亮子や民主党を批判する記事を書くにあたり、無記名は卑怯であると判断し、記名原稿にさせていただいた。 「小沢ロボット」という言葉のインパクト、「長い間、民主党を応援してきた自分が恥ずかしい」という最後の締めくくりが、特に印象に残ったらしく、多数の殺害予告メールと脅迫メールを事務所あてにいただいた。その送り主の大部分が、匿名の反民主の方々であった。つまり、民主党を応援していた過去があったことさえも許さない方々がいらっしゃるわけだ。 筆者が民主党を結党から昨年初頭まで応援していたのは事実であり、それも表明した上で、民主党批判を展開したほうが筋が通っていると思い、正直に述べただけである。鳩山政権の雲行きが怪しくなり、民主党支持からこっそり転向している各業界の著名人のような卑怯者にはなりたくなかった。 なお、昨年の選挙においては、比例では国民新党に投票し、小選挙区では自民党に投票した。民主党の支持率が雪崩現象を起こしている今、己の間違いに気がつき、素直に非を認め転向を表明する人は、今後も増えるだろう。それを否定してどうする。 民意が反映された政治が実現するか否かは、ここ数年が正念場である。反民主という概念に囚われ、本質を見失ってないだろうか。今やるべきことは、支持政党の違う国民同士の内ゲバではない。国民一人ひとりが世襲や既得権益にしがみつく馬鹿政治家を落選させ、国民の声や生活に注意を払ってくれる政治家や政党をチョイスすることである。 ちなみに筆者は、文筆業としてオカルトやホラーを扱っているが、それを盲信している“ビリーバー”ではない。また、科学を盲信している“科学信奉者”でもない。偏った両方を否定する立場にいる。「アメリカの一部セレブや政治家が“レプティリアン(爬虫類型エイリアン)”である」などという世迷い言はまったく信じていないので、誤解ないように願いたい。(山口敏太郎)
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トレンド 2010年05月17日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道『愛知県のローカルヒーロー・オレパンダー』
全国各地で盛り上がるローカルヒーロー。 そんな数多くのヒーローの中で、圧倒的な個性を持つローカルヒーローが存在する。 その名はオレパンダー。 愛知県名古屋市を拠点にして、2002年から正義のヒーローとして活動を始める。現在は名古屋市の大須に店を構え、週末(土日祝)に営業をしている。(※店内の撮影禁止) お店の入口にはオレパンダー仕様にリメイクしたマネキンがお客を迎え、オレパンダー本人と並んだら、実にシュールな構図だ。目に付いたのは、『たった一度の人生、棒に振ってみないか』という座右の銘がプリントされたユニークなTシャツである。その意味は、『やりたい事があるなら(棒に振る覚悟で)失敗を恐れずやってみよう。やれば経験、やらないのは後悔。失敗は成功への途中。ヒーローはくじけても、また立ち上がる』 オレパンダーの存在は全国のローカルヒーロー業界ではよく知られ、愛知県を始めとする東海エリアでは、ローカルTV番組で紹介されたり、雑誌でも紹介されるので、サブカルチャーファンにはよく知られた存在である。 地元のイベント、東京ビックサイトで開かれるデザインフェスタ、年一回に長野県下條村で開かれるローカルヒーローが集まる大会にも積極的に参加して、イベントを盛り上げる。使命は世界平和であり、子供を守るべき大人のマナーに目を光らせ、ヒーローとしてのポリシーを持っている。一見 怖そうに見えるが、周囲に気を使う優しい面が時折、顔を覗かせる。 『人は白(正義)と黒(悪)の心を合わせ持つ。つまり正義のヒーローにも悪にも成りうる存在である。人生では自分自身が主人公(ヒーロー)なのだから…』 オレパンダーのコトバより。 ※オレパンダーのオフィシャルサイト http://orepandar.futene.net/ 【愛知県名古屋市中区大須3-42-4 鱗粉堂の二階 土日祝営業】執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月17日 11時00分
“勝ち犬”へのパワーストーン頼み(アクアマリン)
澄んだ海に投げ込むと、たちまち同化して見えなくなってしまうアクアマリン。 三月の誕生石としても有名なこの石の別名は「藍玉」。 英名のアクアマリンも、色名として使われる。 エメラルドやモルガナイトと兄弟鉱物(ベリル)に分類される。 エメラルドより低価格だが、アクアマリンの市販品の多くは、緑色から黄褐色の緑柱石を熱処理したものだ。 ブルーが濃いほど高級なものとされている。 色としてのアクアマリンは緑かかったブルーであるが、これも一般的なこの石の色である。 色としてのアクアマリンはブルーではない。 欠点のない輝きと透明感、そして深いブルーが、アクアマリンとしての価値として重要。 天然の価値ある原石は、南米の国々より流通する。 時に、一点の欠点もない完璧なアクアマリンが発見される。現在カットされた最大のものは110.5キロだ。 この石はどんな顔色や目の色にも似合う素晴らしいライトブルーをしており、ロシア女帝エカチェリーナ2世(※1)、悲劇の王妃マリー・アントワネット(※2)など、美を愛した女性たちがそばに置いた宝石として有名である。 人魚がその胸飾りにしていたという伝承があり、ヨーロッパの船乗りたちは、航海の安全と豊漁を願ってアクアマリンのお守りを身につけた。 石言葉は 沈着、聡明、勇敢。 身につけた人に、永久の愛と金運をもたらすとされている。 あなたが幸せな結婚を目指すなら、うってつけの宝石といえる。※1:ロマノフ朝第8代ロシア皇帝。夫はピョートル3世。北ドイツ(現在はポーランド領)ポンメルンのシュテッティンで帝国領主の娘として生まれる。夫ピョートル3世へのクーデターはほぼ無血。ロシアの支配地を最大にした女帝。※2:フランス国王ルイ16世の王妃。愚かな浪費家でしかないように語られる。しかし実際は、自分のための城を建築せず、宮廷内での貧困者のために寄付を募ったり、子供たちにおもちゃを我慢させる一面も持っていた。「パンがなければ、お菓子を食べればいいわ」という発言は、実際はマリー・アントワネットは口にしていない、と現在ではいわれている。(「レズビアン記者」立花花月 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
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ミステリー
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
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ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
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ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
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ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
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ミステリー
小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
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ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分