search
とじる
トップ > 芸能ニュース > セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりが分析『江頭2:50の凄さ』後編

セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりが分析『江頭2:50の凄さ』後編

 生きるレジェンド芸人『江頭2:50の凄さ』を、プロのセクシーパフォーマー振付師・白川ゆりを迎え、プロの視点から分析して頂く企画の後編をお届けします。

 【江頭2:50の動きをするには、どんなトレーニングが必要になるのか?】

 まず怪我をしないように柔軟性が必要とされるでしょう。特に捻挫しやすい足首・自由自在に動く手首の柔軟性が必要不可欠です。そしてスパッとキレのあり、人をびっくりさせる俊敏な動きをするためには筋トレは欠かせません。彼の動きをカバーするためには全身くまなく鍛えると良いでしょう。特に腹筋・背筋。蹴りを入れるための強い足。そしてあのスパッツを着こなすキュッと上がったお尻を作るために、お尻の筋トレ。ゴムスパッツにお肉が乗っからないあのボディ。うっとりします。
 また、江頭さんはブレイクダンスの技に似た動きを取り入れています。代表的な<シャチホコ立ち>ですが、これはブレイクダンスの「チェアー」という技に似ています。それから、逆さまになって頭だけで体を支える技は「ヘッドキープ」そのものです。このブレイクダンスは、ちょっと練習しただけでは出来ません。ダンサーでも習得するのに時間がかかります。根気と根性が大切です。でも一番大切なのは…。
 「記録より記憶に残る」という素晴らしい名言の通り、メンタルトレーニングだと言えるでしょう。

 【プロのダンサーが江頭2:50をマネをすると、どのようになってしまうのか?】

 私もよく江頭さんの真似をさせて頂いたり、他のダンサーも真似をすることがあります。その経験から分析すると、2つのパターンに分かれます。
 その【1】〜ダンサー特有のプライドが邪魔をする〜
 まずダンサー特有のプライドがあって羞恥心が邪魔をし、せっかく持ち合わせている筋肉・柔軟性を活かせずに、ふにゃっとした動きになってしまう。「私がここまで鍛えたのは江頭をやるためじゃない!!」と頭のどこかで制御してしまっているのでしょう。残念です。
 その【2】〜どうしてもかっこよくなってしまう〜
 江頭さんの動き→振付になってしまって、踊りに変えてしまう。キレ良く動くだけに、かっこよくダンスしているように見えてしまう。ある意味職業病ですね。音楽にもどうしても合わせてしまうので、独特の間が表現できないというのも一つの理由でしょう。そしてカッコつける癖が身に付いているので、変顔(へんがお)をするのも忘れてしまうようです。惜しいです。

 ■そして、まだ見たことはないですが、いつか現れることを願って…。
 〜江頭さんに負けないパフォーマンス〜

 やはりここまで出来るのは男子だと思いますね。女子はやはり可愛さが残ります。そこに照れと恐怖心があってはいけません。「やりきる」精神力と強豪な肉体を持っているダンサー・スパッツを履く勇気を持ち合わせていたらならば、可能でしょう。楽しみです。    

※セクシーパフォーマー振付師・白川ゆりプロフィール

ダンサー・振付師として数々のCM、TV番組出演、有名アーティストのPV、ライブにバックダンサー出演(B'z、DJ OZMA、Soulja他多数)、タレントの振付インストラクター。 
オフィシャルHP http://yuripulu.web.fc2.com

文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ