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スポーツ 2015年06月10日 12時00分
【甦るリング】第11回・周囲に流され過ぎた高田延彦
現在、テレビ朝日「サンデースクランブル」にレギュラー出演するなど、タレントとして活躍する高田延彦(旧名・伸彦)も、プロレスラー、格闘家として名を残したレジェンドだ。プロレスラーで、引退後、芸能人として成功した稀有な例の一人だ。その高田なのだが、現役時代、あまりにも周囲に流され過ぎて、自分の意思を貫けなかった印象が強い。 少年時代、アントニオ猪木に憧れていた高田は、中学卒業後、高校進学はせず、プロレスラーになるべく自己流で体を鍛え、1980年に新日本プロレスに入門。道場では師匠格の藤原喜明、兄貴分の前田日明に徹底的にしごかれる。 81年5月にデビューした後は、細い体ながら、抜群のプロレスセンスとガッツあふれるファイトで頭角を現し、離脱した初代タイガーマスク(佐山聡)の後釜として期待を懸けられる。甘いマスクであることから、女性ファンにも人気が出た。しかし、84年4月に前田らが参加した旧UWFが旗揚げすると、師である藤原に誘われるまま、同団体に移籍してしまう。その理由は「藤原さんが新日本からいなくなると強くなれない」とのものだった。あの時、高田が新日本にとどまっていたら、そのプロレス人生は違うものになっていただろう。 その旧UWFは格闘路線を標ぼうし、新たなプロレスのスタイルを模索したが、興行不振のため、85年9月、志半ばで活動停止。タイガーはプロレス界から去ったが、前田、高田ら、他のメンバーは業務提携の名のもとに、新日本に復帰する。当初は新日本対UWFの対抗戦が主軸となったが、高田はジュニア・ヘビー級戦線に駆り出され、第2代IWGPジュニア・ヘビー級王座に君臨。全日本プロレスから移籍した越中詩郎と伝説の名勝負数え唄を繰り広げる。高田は前田とのタッグで、IWGPタッグ王座にも就いている。 87年になって、長州力らのジャパン勢が新日本にUターンすると、UWFの立場はなし崩し的になっていき、長州の呼び掛けにより、旧世代軍対新世代軍による世代闘争に転換される。そんな中、同年11月19日に行われたUWF軍対維新軍の6人タッグマッチで、前田は木戸修にサソリ固めをかけていた長州の背後に回り込み、その顔面を蹴って、長州の右目に大ケガを負わせる。プロレスの暗黙のルールに反したとして、前田は出場停止処分を受ける。解除条件として、メキシコ遠征を言い渡されるが、これを前田が拒否したため、88年2月、新日本から解雇される。 新日本から追放された前田は新生UWFの旗揚げに動き、高田は兄貴分に誘われて、山崎一夫らとともに移籍。高田は新日本で、それなりのポジションを確保していたが、また新たな道を進むことになる。新生UWFは格闘路線をまい進し、従来のプロレスに満足できなくなった層のファンから絶対的な支持を得て、一大ムーブメントを形成。高田は前田に次ぐナンバー2の座に就く。その後、新日本から、藤原、船木誠勝、鈴木実(後にみのる)が合流し、戦力アップを図り、89年11月に東京ドームに進出するなど隆盛を極めた。 しかし、選手とフロント間に不協和音が発生。前田がフロントの不正経理疑惑を糾弾したことに対し、背任行為として出場停止処分を下すなど、両者間の激しいあつれきが発生。結局、新生UWFは90年12月にあっけなく解散した。前田は残った選手で新団体設立を目指したが、話し合いは決裂。前田は孤立し、船木、鈴木は藤原に付いていくことになり、高田らはUWFインターナショナル設立に動く。高田はついに団体トップの座に就き、社長に祭り上げられることになるが、果たして、それが良かったのかどうか…。 91年5月に旗揚げしたUインターは、新生UWFよりプロレス寄りのスタンスを取り、スーパー・ベイダー(ビッグバン・ベイダー)、元横綱・北尾光司、プロボクシング元WBC世界ヘビー級王者のトレバー・バービック、サルマン・ハシミコフ、ダン・スバーン、ゲーリー・オブライトらを招へい。タッグバウト(タッグマッチ)を導入したりした。 だが、新生UWFが三派に分裂したことで、集客に苦労し、経営はひっ迫していくことになる。95年6月、「近い将来、引退します」と宣言した高田は、同年7月の参議院選挙で、さわやか新党に担がれて出馬するなど迷走(落選)。このあたりにも、「NO」と言えない高田がいたようだ。落選により、引退の話はどこかに消えて行ってしまった。 いよいよ、経営が厳しくなったUインターはポリシーを捨て、新日本との対抗戦に踏み切る。同年10月9日、東京ドームで開催された新日本対Uインターの全面対抗戦は、興行的には空前の大ヒットとなったが、エースの高田は武藤敬司に敗れ、大きなイメージダウンを被る。その後も新日本との対抗戦は継続し、その流れからWARとの対抗戦にも飛び火。基本的に、技を受けないスタイルだったUの高田と、典型的な受けのプロレスの天龍源一郎との異色対決は、意外にも名勝負を奏でた。だが、反面、Uのポリシーはどんどんあってないようなものになっていく。 その一方、方向性が違ってきたこともあり、所属選手が次々に退団。96年10月には、交流のあった東京プロレスからのオファーを断り切れず、高田がアブドーラ・ザ・ブッチャーと対戦するという仰天カードが実現。団体を守るため、高田はもはや、なりふり構わぬ姿勢を取ったが、ついにギブアップ。同団体は、同年12月で解散し、5年半に及ぶ活動に終止符を打った。高田は団体のトップとして、それなりの役割を果たしたが、経営者には向いているとはいえなかった。同団体のほとんどの選手は、新団体キングダムに移行したが、高田は参加しなかった。高田対ヒクソン・グレイシー戦を実現させるためのプランが進行していたからだ。高田は自らの道場を設立し、“400戦無敗の男”との対戦に向かうことになる。 そして、97年10月11日、東京ドームで開催された総合格闘技興行「PRIDE.1」(当時はKRS主催)で、高田対ヒクソン戦が実現するも、高田は完敗を喫し、プロレスファンの夢を打ち砕くことになる。その後、「PRIDE」シリーズは継続し、その代表選手となった高田はプロレスを封印し総合に専念。そのあたりから、「プロレスラー」と呼ばれることを嫌い、「ファイター」と称するようになる。 1年後の98年10月11日(東京ドーム)では、ヒクソンと再戦するも、またも敗退。高田の控え室は、マスコミ用のインタビュースペースの隣りに設置されていたが、試合後、大声で号泣する高田の嗚咽が漏れたのが記憶に生々しい。そもそも、「PRIDE」はプロレスファンを当て込んだ興行で、高田の存在は欠かせないものとなり、総合を継続。しかし、マーク・ケアー、ホイス・グレイシー、イゴール・ボブチャンチンに敗れるなど、戦績はかんばしいものではなかった。階級は違うが、弟子の桜庭和志が“グレイシー・ハンター”として、総合で大ブレイクを果たしたが、正直、高田は総合に適性があるとは思えなかった。 02年11月24日、東京ドームでの「PRIDE.23」で、高田はかつての弟子・田村潔司を相手に引退試合を行い、右フックで失神KO負け。Uインター時代、田村からの挑戦表明を高田が拒否した経緯があったが、二人はその遺恨をこの試合で水に流した。 引退後、高田はPRIDE統括本部長に就任し、運営会社のDSEが旗揚げしたエンターテインメントプロレス団体「ハッスル」に参画し、悪の高田モンスター軍を率いる高田総統に扮した。「ハッスル」では高田総統の化身の触れ込みで、ザ・エスペランサーとして復帰したが、これまた本人の意思だったのかどうか…。 09年7月をもって、「ハッスル」から撤退した高田は、リングと決別。その後、道場経営をしながら、タレントとして活動している。何度も大きなターニングポイントがあった高田だが、常に周囲の意見に流されてしまったイメージはぬぐえない。(ミカエル・コバタ=毎週水曜日に掲載)
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アイドル 2015年06月10日 11時45分
SKE48 松井玲奈がオールナイトニッポンで卒業を発表か?
アイドルグループ、SKE48の松井玲奈が同グループを卒業すると日刊スポーツが報じている。同グループの総合プロデューサーである秋元康氏もトークライブアプリ「755」で、ファンから「れなちゃんの卒業は本当ですか」との質問に、「今日の『オールナイトニッポン』で玲奈から報告したいことがあるらしいよ」と答えている。 松井玲奈はSKE48の一期生として同グループに加入。松井珠理奈とともに、“W松井”として同グループをけん引する存在であった。また、アニメや漫画、鉄道好きを活かしてソロの仕事も多くこなすメンバーである。ただ、6日に開票イベントのあった第7回AKB48総選挙には参加しておらず、一部ファンの間では、「卒業を覚悟しているのでは?」と話題になっていた。
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芸能ネタ 2015年06月09日 16時00分
『ど根性ガエル』マドンナ役で前田敦子起用に他局が歓喜のワケ
前田敦子(23)が、7月よりスタートする土曜ドラマ『ど根性ガエル』(日テレ系・21時〜)のヒロインに抜擢された。前田は松山ケンイチ演じる主人公・ひろしの永遠のマドンナ・京子ちゃん役。このドラマのキャスティングを知り小躍りしているのが、テレ朝やフジ、TBSなど他局の編成幹部だという。 「土曜21時台は、TBSが『世界ふしぎ発見!』、フジが特番枠、テレ朝が2時間SPドラマ枠、テレ東が『アド街ック天国』などが林立する激戦区。正直、水曜10時に杏を起用したドラマ『花咲舞が黙ってない』のシーズン2を編成した日テレの出方を警戒していましたが、土ドラのキャスティングを聞いて思わず笑ってしまった」(事情通) しかも、味方となる日テレ内からも同じ声が聞こえてくるのだという。 「まず主演の松ケンですがNHK大河ドラマ『平清盛』以降ヒット作に恵まれず、“シングル・ケンちゃん”と陰口を叩かれている。一方の前田も、AKB48卒業後は鳴かず飛ばず。かつて前田が出演した『信長協奏曲』(フジ系)の第3話だけが異様に視聴率が低かったことから、改めて“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまったほど。理解に苦しみます」(関係者) その謎を解く鍵が、出演料の安さにあるという。 「松ケンは大河主演経験者のため、通常なら1本200万〜を要求しても何ら不思議ではない。前田も、元AKB48の看板を武器に1本120万円〜を提示しても他局では通じるでしょう。それが松ケンは1本120万円〜、前田に至っては1本70万円〜で落ち着いた。何といっても日テレは視聴率ナンバー1。ドラマの主演オファーが来ない2人と利害が一致したということです」(制作関係者) 視聴率が見ものだ。
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スポーツ 2015年06月09日 15時59分
無報酬で独立リーグと契約の藤川球児 今季中のNPB復帰も視野
独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス入りを決めた前レンジャーズの藤川球児投手(34)が、6月8日、入団会見を行い、今季中のNPB復帰も視野に入れていることが明らかになった。 藤川と高知との契約内容は異例なものだった。登板ごとのスポット契約となり、事実上フリーの立場。同球団の選手は月給10数万円だが、藤川はこれを辞退し、“無報酬”でプレーする。その代わり、登板試合のチケット収入の10%を児童養護施設に寄付する約束。 NPBの新規契約期限は7月31日だが、すでに、四国アイランドリーグの前期は終了し、後期の開幕は8月1日とあって、今季中のNPB復帰はないとみられていたが、ここいきて事情が変わってきた。 同球団は藤川の入団に当たって、オープン戦の開催を緊急決定。6月20日に香川オリーブガイナーズ・徳島インディゴソックス連合チーム戦、同27日に愛媛マンダリンパイレーツ戦を地元・高知球場で開催する。7月にもオープン戦を組む意向だ。藤川は20日の試合に先発予定で、中6日空くことから、故障さえなければ、27日の登板も濃厚。 公式戦でないとはいえ、これで藤川が言う「未来のスーパースターになるチャンスをもった子どもたちに、僕が投げる姿を見てもらって今後の夢につなげてもらいたい!」との約束も果たせる。 会見の質疑応答で、藤川は「力を発揮できていると感じれば。ここのレベルより、上のチームからオファーがあるか、ないか。必要だと言ってもらえるたら、しっかり話をしたい」とキッパリ。 同球団の梶田宙球団社長は「ここで終わるような選手ではない。いつ(NPBから)呼ばれても構いません」と容認する構え。 仮に短期間で、藤川が退団しても、同球団は知名度もアップし、スポンサー獲得にもつながり、オープン戦収入で潤うため、メリットは十分。 スポット契約は今季中のNPB復帰を視野に入れたものである。問題は藤川がオープン戦で、しっかり結果を出して、NPB球団からのいいオファーを受けられるかどうかだ。(落合一郎)
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スポーツ 2015年06月09日 14時00分
現在の人気か、将来の戦力か 斎藤佑樹のリリーフ登板をめぐる不穏な周囲
5月27日に行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合で、斎藤佑樹(26)が3セーブ目を挙げた。 しかし、内容は綱渡りそのもの。九回表に3点リードで斎藤が登板。すると、楽天打線は「待っていました!」と言わんばかりに追撃態勢に入り、打者7人で3安打、1四球と襲いかかり、一発出れば逆転という場面まで斎藤を追い詰めた。 「斎藤に抑え投手の適性がないことは明白ですね…。栗山(英樹=54)監督は必死さを植え付けるために救援で起用させていますが、抑え投手として何か一つでも習得しなければ、一軍復帰はないでしょう」(プロ野球解説者) もっとも、「斎藤がリリーフで出てくると楽しい」という声も聞かれた。3セーブ目を挙げた同日の試合を指して、スポーツライターの飯山満氏が次のように話す。 「斎藤が出てくるまでスコアは6対3。完全に日本ハムペースでしたが、斎藤が投球練習を開始した七回あたりから、スタンドがざわついていました。あわや、逆転というピンチになり、最後まで試合を楽しめました」 しかし、日本ハムは二軍に白村明弘(23)、大塚豊(27)など、将来は抑え投手になるべく、救援で頑張っている投手がいる。プロ野球は実力の世界であり、どちらに将来性を感じるかといえば、その答えは明白だ。 「日本ハム内部からも、斎藤の今後に関する厳しい意見が聞かれます。大卒5年目の投手が二軍で結果を出せないようでは、お先真っ暗です。かといって、斎藤の人気は捨てがたい。復活すれば札幌ドームを満員にできるでしょう。おそらく、あと1年は猶予が与えられるのでは」(ベテラン記者) そんな球団の温情に付け込んだのか、セ・リーグからは、「日本ハムの有望な二軍投手をトレードで獲得できるのではないか」という声が挙がり始めている。現時点で、セ・リーグ6球団のなかで絶対的なクローザーを持っていないのは広島だけ。だが、DeNAの中畑清監督(61)は、ルーキーの山崎康晃(22)に頼りきった状況に一抹の不安を感じており、巨人の原辰徳監督(56)も澤村拓一(27)に繋ぐセットアッパーを補充したいと考えている。日本ハムが斎藤に固執しているうちは、有望な若手投手が格好の標的というわけだ。 「栗山監督は何度も斎藤にチャンスを与えてきました。逆に言えば、これまでの斎藤の一軍登板によって、契約金、年俸以上の儲けは得ており、斎藤に対してドライな評価を下せると見る声もある。斎藤人気を捨てがたいとする声もなくなることはありませんが」(同) 斎藤がリリーフ登板すれば、その分、他の投手がチャンスを失う。こうした状況に若手投手が「他球団でチャンスがあるなら」と考えはじめたとしても、決しておかしくはないだろう。水面下では非公式を含め、日本ハムにトレードを打診する他球団の動きがあるという。斎藤に固執するか否か、日本ハム経営陣は決断しなければならない時期に来たようだ。
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芸能ネタ 2015年06月09日 12時00分
政治家引退・橋下徹がケンカを売る林修、池上彰…テレビ文化人(2)
さて、橋下氏を巡るテレビ各局の動きだ。是が非でも橋下人気にあやかり、視聴率アップを狙っているのがTBS。視聴率が一向に上向かない『あさチャン!』に対し大幅リニューアルに着手するためだ。その目玉が橋下氏の起用だという。 「当初、今年3月にライバル番組の『スッキリ!!』(日テレ)を降板したテリー伊藤を担ぎ出す案が浮上していたんですが、上層部に却下されてしまった」(TBS関係者) 『あさチャン!』といえば、この4月にも視聴率低迷を理由に大幅リニューアルを敢行したばかり。明治大学教授の齋藤孝氏と井上貴博アナを降板させる代わりにお笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑や『博多華丸・大吉』の博多華丸、フィギュアスケートの織田信成など多数のコメンテーターを起用したが、 「上がったのは制作費だけ。視聴率は相変わらず低迷中です。そんな中、強烈なインパクトと存在感のある橋下氏の名前が挙がるようになった。本来なら来年1月から起用したいが、禊を理由に4月出演でオファーしたい」(前出・TBS関係者) TBS同様、橋下氏に“秋波”を送っているのがフジテレビ。視聴率がとんと上向かず、年内打ち切り説も飛び出した安藤優子と俳優の高橋克実の2人がキャスターを務める情報番組『直撃LIVE グッディ!』のメーンキャスターに据えようというのだ。 「安藤と高橋をクビにし、橋下氏を起用するという衝撃プランです。橋下氏の相方には、カトパンこと加藤綾子アナの名前まで具体的に上がっている。橋下氏を起用すれば、関東&関西圏で圧倒的な人気を誇る『情報ライブ ミヤネ屋』(日テレ系)の宮根誠司にも勝てるかもしれない。いや、話題性と過激発言で絶対に勝てる。タイミング的にも良く、公私混同状態だった安藤の夫は左遷され、もはや後ろ盾はいない状態。また、高橋も司会を辞めたがっている。まさに今がチャンス」(フジテレビ関係者) TBS、フジに負けられないとばかりに看板番組で橋下氏を釣ろうとしているのがテレビ朝日だ。 なんと『報道ステーション』のレギュラーコメンテーターとして、オファーするタイミングを窺っているという。 「『報ステ』は元経済産業省官僚の古賀茂明氏の不規則発言でミソを付け、安倍政権とも最悪な状態。橋下氏は安倍政権とも昵懇でパイプもある。『報ステ』の不満分子一掃を狙うテレ朝上層部はこれを機会に番組を総リニューアルする作戦です。当然、その先に控えているのはメーンキャスターを務める古舘伊知郎の降板話だ。経歴や発言力は橋下氏の圧勝。橋下氏を中心に番組作りを進め、古舘が自ら降板を申し出ざるを得ない状況に追い込むんです。高騰する出演料やスタッフへの恫喝問題…いまや古舘は時限爆弾と化した。橋下氏起用は最高の機会なんです」(制作関係者) 最後に視聴率絶好調の日本テレビも橋下氏の起用を目論んでいるという。有力スポンサーのABCマート創業者から無利子で1億7000万円もの融資を受けていた上重聡アナと加藤浩次が司会を務める『スッキリ!!』での抜擢が取り沙汰されているのだ。 「年内はこのまま逃げ切るとして、来年4月にはリニューアルは必至。その際に相変わらずフジの『めちゃイケ』と天秤を掛ける加藤も上重アナと一緒にお払い箱にする算段だ。すでに読売テレビの政治担当記者が橋下氏の関係者に接触しています。当初は『ミヤネ屋』の“ポスト宮根”という話だったが、親友であることを理由にこの話は流れたんです」(編成関係者) 気になるのは、橋下氏のギャラだ。 「キャリアや過去のタレント活動歴を参考にソロバンを弾いてみると、ゴールデン&プライム帯の司会なら一本最低120万円〜。特番300万円〜。朝の帯番組は一本80万円〜。年収3億円は確実」(ライツ関係者) 決闘は新年でしょ!
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芸能ネタ 2015年06月08日 16時00分
昭和40年代の名歌手が人知れずこの世を去っていた
『あなたのブルース』や『うしろ姿』など、昭和40年代に大ヒットを飛ばした歌手の矢吹健さんが、今年1月に亡くなっていたことが明らかになった。享年69歳だった。 子供のころから歌が上手く、周囲で評判だったという矢吹さんは、山梨県の甲府商業を卒業して上京。その後に作曲家の藤本卓也氏に師事し、歌手の道へ進んだ。独特のハスキーボイスとため息混じりの歌声が話題を呼び、デビュー曲の『あなたのブルース』が大ヒット。『第10回日本レコード大賞新人賞』『第1回日本有線大賞新人賞』『第1回新宿音楽祭金賞』など、1968年の新人賞を総なめにした。 先日、実年齢が明らかになった歌手の冠二郎(70)のように、矢吹さんも3歳サバを読んでデビューした。当時の歌手の年齢は、事務所が歌手を売り出しやすい年齢にしていた時代でもあった。 デビューからスター歌手の仲間入りをし、名声を誇った矢吹さんだったが、演歌の衰退とともに人気にも陰りが見え始めるようになる。次第にレコード会社を点々と替わる歌手活動になっていった。 晩年は不幸が続いた。長男を小腸破裂による腹膜炎で亡くし、妻も自殺体で発見された。矢吹さん自身も脳梗塞で倒れてしまった。 「彼は、甲府の病院に入院していました。10年以上前に脳梗塞で倒れてからは会うチャンスが無かった。人づてに聞いた話では、昨年の春ごろに退院してから甲府で一人暮らしだったそうです。すでに廃業しているみたいですが、実家は石和駅前で旅館を経営していたようでした。兄弟がいるとは聞いていましたが、亡くなった連絡は無かったです。元気だと思っていた」(矢吹さんと親しかった歌手) 矢吹さんが、最終的に所属していたオリエントレコードの関係者は「一人暮らしをしていた彼が、亡くなっていたのを警察に通報したのは宅配業者だったと聞きました。それもかなり時間が経ってからです。1月に亡くなって、私が知ったのも3月でした。兄弟が葬儀を済ませ、彼の両親が眠る墓に納骨してるそうです。15年前にオリエントレコードから、矢吹さんの自主制作でアルバムが1枚発売されていますが、その直後に脳梗塞で倒れてしまった。ここ10年ぐらいは、会っていませんでしたし、連絡も無かった」と驚きを隠せない。 昭和の名歌手だった矢吹さんを知る人は、確実に少なくなっている。孤独な死もあまりに悲しい。
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芸能ネタ 2015年06月08日 16時00分
ファン落胆!? “沖縄のパイナップル乳”竹中知華アナは既婚者だった!
いやもう、ファンは落胆しているに違いない。 “沖縄のパイナップル乳”としておなじみの元NHK沖縄放送局・竹中知華(ともか)アナ(33)が、既婚者であることを公表したのだ。 3月31日でNHK沖縄を退局し、フリーとなった竹中アナは、5月25日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)で全国ネットデビュー。そして、6月6日放送の「有吉反省会」(日本テレビ)で2度目の全国ネット登場を果たした。 同番組で、竹中アナは「NHK沖縄放送局でキャスターとして、さわやかな朝の番組を担当していたにもかかわらず、退社した翌日にHカップのバストを生かした写真集を発売し、地元のおじいちゃんたちをざわつかせたことを反省しに参りました」とざんげ。 その“禊”として、竹中アナは「ぱいぱい知華」への改名を言い渡された。これを受けて、竹中アナは公式ブログ上の名前を、3日間限定で「ぱいぱい知華」に改め、プロフィール写真を同番組で共演したぱいぱいでか美とのツーショット写真に変更した。 今後、その爆乳を生かして、全国ネットへの出演も増えそうな竹中アナだが、番組中では“既婚者”であることを明かしたのだ。 広島県出身の竹中アナは、05年に青森朝日放送に入社したが、わずか1年4か月で寿退社。三浦姓に変えて、岩手朝日テレビの番組を担当していたが、07年9月で降板。その後、08年4月にNHK沖縄で活動を始める際、竹中姓に戻したため、離婚したと憶測されていた。 これまで、竹中アナは独身と言っていたわけではないが、あえて結婚していることを公表していなかったため、独身と思っていたファンも多く、その落胆ぶりは手に取るように分かる。 相手の男性は沖縄在住で、NHK沖縄を退局しても沖縄から離れなかったのは、結婚が要因のようだ。既婚者であることを明らかにした竹中アナの人気、需要が今後、どう動いていくのか注目が集まる。(坂本太郎)画像:ぱいぱい知華オフィシャルブログhttp://ameblo.jp/tomoka-takenaka/entry-12036057881.html
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アイドル 2015年06月08日 15時30分
全員10代! キンプリ誕生
その朗報を、まさかの形で耳にするパターンが多い、ジャニーズの新ユニット結成。ジャニーズWESTは、2013年大みそかの“カウントダウンライブ”直前に歌手デビューとユニット名を知らされ、ライブ中に発表。翌14年、増員が発表されて、デビューに至っている。 そんな7人と同じく、ライブ2時間前に知らされたのが、今回のMr.King VS Mr.Prince(ミスターキング ブイエス ミスタープリンス)だ。平野紫耀、永瀬廉、高橋海人によるMr.Kingと、岩橋玄樹、神宮寺勇太、岸優太によるMr.Prince。呼称・キンプリは、テレビ朝日の夏イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』(7月18日〜8月23日)の応援サポーターに就任。イベントのテーマソングも歌う。 昨年から、その露出が顕著になっていたため、この6人が選び抜かれるのは、予想がついた。平野と永瀬は関西ジャニーズJr.の次期ホープとして期待をかけられ、12年にスタートした『まいど!ジャーニィ〜』(BSフジ)にレギュラー出演中。平野はKin Kan(King of KANSAI)、永瀬はなにわ皇子の一員として活動していたが、ここに、関東を拠点にしていた高橋が加わり、“トリオ売り”にチェンジ。Kin Kan、なにわ皇子は自然解体に至り、昨年、平野、永瀬、高橋がKis-My-Ft2・玉森裕太の主演ミュージカル『DREAM BOYS』に抜てきされ、次期デビューが近いと目されていた。 この3人を関西発とするなら、プリンス組は関東組。岩橋、神宮寺は、Sexy Zone・マリウス葉が率いる弟分ユニット・Sexy Boyzの元一員。セクゾのカップリングソングながらも、歌手デビューを果たせている。いっぽうの岸は、今年1月期の深夜ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系)で、連続ドラマ初主演。3人は、ジャニーズJr.による深夜バラエティ『ガムシャラ!』(テレ朝系)をけん引してきた。 全員10代で、まだ何色にも染まっていないところが、大きな魅力。手足が長く、顔が小さく、イマドキ感で満ちあふれているだけに、期間限定ユニットという任務をまっとうしたあとのサプライズが望まれる。
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アイドル 2015年06月08日 15時00分
長野まこ お尻に注目して下さい!
バレエが特技で鍛え抜かれたヒップを武器にグラビア界へと風穴を開けた長野まこが、2枚目となる『姫物語』(エアコントロール)の発売を記念したイベントが、6日、都内で行われた。 撮影は2月にバリ島で行われた。今回は2作目ということもあってデビュー作に比べて落ち着いて楽しみながら撮影に挑むことができたそうだ。そんなリラックスした中で撮影されたDVDの内容を聞いてみると「私が妹でお兄ちゃんに恋をする設定になっています。そのお兄ちゃんに自慢のお尻をアピールして告白しています」と説明した。 お尻がチャームポイントのまこちゃんだが、全体的にお尻を強調しているシーンが多いという。さらにお気に入りのシーンを聞いてみると「お兄ちゃんに告白する前に手紙を書いてます。それまでにお兄ちゃんとプールで遊んだりマッサージをしたりして遊んでいるんですけど、そして気持ちを伝えるんですよ。ここまでの一連の流れがお気に入りです」と話した。 今度は一番のセクシーシーンについて聞いてみると「ランジェリーっぽいセクシーな変型水着ですね。このシーンはかなり大人っぽい感じになっています。もうひとつは水色の下着っぽいセクシーなビキニなんですけど、ここではかなり感情が入って演じたシーンでなので、そういう背景を考えながら欲しいです」と語った。 デビュー作に比べると落ち着いた大人の雰囲気が出ている今作品だが、デビュー作に比べて成長したところを聞いてみると「気持ちの面で落ち着いて撮影に挑めたところや1stに比べてDVDの内容がしっかりしていたので、演技とか気持ちを込めて場面によって感情を変えたりを意識して今回は頑張りました」と振り返った。 まだ駆け出しのグラドルだが、今後も大きな活躍も期待できそうなので、楽しみにしたいと思う。
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
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