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芸能ネタ 2015年09月06日 11時45分
お嬢様芸人・たかまつなな 所属事務所退社の真相を激白「家に帰って泣きました」
8月8日に都内で行われた単独ライブ「花より団子より世間体」をもって、2年半所属していた芸能事務所サンミュージックを退社し、フリーに転身したピン芸人・たかまつななが、リアルライブの独占取材に対し、退社の理由を激白した。 現在、22歳のたかまつ。2013年にはお笑い賞コンテスト「ワラチャン! 〜U-20 お笑い日本一決定戦〜」で優勝、「R-1ぐらんぷり2013」でも準決勝に進出するなど注目を浴び、フェリス女学院出身のお嬢様芸人として一躍ブレイク。 テレビ番組にも出演し、一見して順風満帆な芸人人生を送っているが、なぜ事務所を退社したのか? 「新しい自分に挑戦したいっていうのがとても大きかったですね。東大にも通い始めて、忙しくなりました」と明かした。たかまつは現在、慶應義塾大学総合政策学部4年生であり、東京大学大学院情報学環教育部の1年生。そもそも、大学院に進学した理由として、幅広いメディア論を学び、お笑いを通して社会問題を発信する“お笑いジャーナリスト”として活動していくためだという。 「自分が目指しているお笑いジャーナリストになるためには、情報やメディアについてしっかり勉強したいなっていうことと、やっぱりお笑い芸人として、テレビに出演し始めた時に、ネットのことを何も考えていなかったというのがあって、それで改めて勉強しようと思ったからです」と説明した。 なぜ、“お笑いジャーナリスト”を目指すのか? 「お笑いを通して色んな人に元気になってもらいたいとか、そういう想いを持っている方は沢山いらっしゃるとは思うんですけど、私がそれだけを目指しているんだったら、こんなに激しい競争の中で、わざわざ自分から突入しなくてもいいと思っているんですよね」と明かした。 さらに「私は小さい頃からお笑いを見ていたワケではないですし、お笑いの才能がないって言われたこともあって…。でも本当に悔しいですが、その通りだと思うんですよね。自分よりもっと面白い方は沢山いらっしゃるんですけど、その中でお笑いを使って社会問題を伝えようとか、架け橋になろうとしてる人はあんまりいないと感じていまして、お笑いを手段とする人ってあんまりいらっしゃらないと思ったので…」と理由を答えた。 サンミュージックに所属した2年半。学んだことも多く、「三拍子さんは毎月同じ番組をやらせていただいたので収録の前にご相談させて頂いたり、鳥居(みゆき)さんやヒロシさん、それに飛石連休さんやエルシャラカーニさんとか、みなさんにすごいお世話になりましたね」と明かした。退社の報告をした際に、お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世からは、「今度ご飯行こう」、そして売れっ子芸人のカンニング・竹山隆範からも「なんかあったら、言ってこい」と暖かい言葉を受けたという。 また、サンミュージックの相澤正久社長に対しては、「本当にお世話になりました」と感謝。社長からは「いつでも連絡してきて。なんかあったら本当に連絡してきて。いつでも帰ってこい」と言葉をかけられたようで、「社長が『本当の強さは優しさだから』って言った時に、本当に泣きそうになりました」と明かした。その場で涙は流さなかったが、「家に帰って泣きました」とぶっちゃけた。 事務所に所属していた時とは違い、フリーとして活動するということは、スケジュール調整や営業、経理、制作などすべて自分でこなさなければならない。「スケジュール調整するのが忙しくて、まだやりたいことができてない。単独ライブの小屋も見に行ったりするところから始まって、劇場に自分でお金払ったりもしているので…。でも、事務所に所属していた時から、ポスターの発注や小屋入りもやっていたんで、そこまで変わんないですよね」と不慣れな点はあるものの、そこまで変化はないという。ただ一点だけ、「ギャラの交渉は大変ですね…。元々、私は気が強いんですけど、さらに気が強くなりそうで…」と頭を悩ませていた。 フリー転身してから、まだ1か月程度だが、仕事量の増減はどうなのだろうか? 「結構、講演会の依頼とかも増えたりしているんですよ。他にもBSさんの番組出させてもらって、慶應大学と一緒にお笑いライブを合同開催したり、ショッピングモールの営業とかですね」と答え、メインパーソナリティを務めるラジオ番組もスタートする予定。また最近では、Youtubeにネタ動画をアップすることに力を入れており、毎日1つは必ず動画をアップしているという。 フリー転身後、初の単独ライブ「花より団子より世間体〜お父様ごめんあそばせ お笑い界に嫁ぎます〜」が7日、神奈川県横浜市のマルチエンタメライブ食堂 YOKOHAMA ThreeSにて行われる。単独ライブの開催場所は、たかまつが初めて単独ライブを行った場所でもあり、初めてのバイト先、そして地元ということもあり、気合も十分。ライブは8月8日に開催した時の再演となるが、開催予定のシンポジウムでは、お笑いコンビ・さらば青春の光・森田哲矢がゲスト出演し、フリーランスの抱える問題と展望について語り合う。 今後、さらなる活躍が期待されるたかまつだが、フリーとして活動することに不安はないのか? 「いや、不安はとてもありますね。でも、元々何かを自分で考えてやるのが好きなので、とても楽しいですよね。イチから企画して関われるっていうのが、とてもやりがいを感じるんですよ」と満面の笑顔で答え、最後に「本当にフットワークが軽くなったので、気軽にお仕事のご連絡ください」とアピールした。
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レジャー 2015年09月05日 16時29分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/6) 新潟記念 他
2回新潟競馬最終日(9月6日日曜日)予想・橋本 千春☆新潟11R「新潟記念」(芝2000メートル)◎13ロンギングダンサー○10ミュゼスルタン▲17アヴニールマルシェ△9マジェスティハーツ、12アルフレード 春さん「過去10年間で1番人気馬の連対は昨年のマーティンボロ(1着)のみ。今年も一筋縄ではいかない」 千さん「だからと言って、ロンギングダンサー本命は奇をてらい過ぎじゃない」 春さん「虎穴に入らずんば虎子を得ず。それに、人気がないのが不思議な良血馬。母親のダンスパートナーはオークス馬(H7年)だからね。前走の新潟競馬場開設50周年快勝劇は、素質に体力が追いついた証し。勝ちタイム1分58秒1はもとより、上り33秒1もメンバー最速、と中身は秀逸。まさに、『競馬は格より調子』を強烈に感じる。ハンデ53キロも強調材料だ」 千さん「オレは、先週のクラウンレガーロ(五頭連峰特別、単勝2650円、複勝740円)の儲けを、3歳コンビのミュゼスルタン、アヴニールマルシェの複勝に転がすよ」☆新潟10R「飯豊特別」(芝1200メートル)◎1リアルヴィーナス○11ヤマニンマンドール▲4エリーティアラ△3ヤサカオディール、10スカイキューティー 春さん「リアルヴィーナスで今度こそ。前走の宮崎特別は2着と、チャンスを逸しているけど3着馬は1馬身3/4突き放しているし、やはり実力はある。実際、オープン特別勝ちしている格上の存在。普通に走ってくれば負けない」 千さん「オレは、スカイキューティーの複勝勝負。昇級戦だが会田助手は、『前走は並んでからソラを使っていたし、まだ余裕があった。その分、ノビシロもある』と、手応えをつかんでいた」☆札幌11R「丹頂ステークス」(芝2600メートル)◎6タマモベストプレイ○10アドマイヤフライト▲1スピリッツミノル△3ヒラボクディープ、11プランスペスカ 春さん「昨年の優勝馬、タマモベストプレイをイチ押し。前走の札幌日経賞でペルーサのレコードに0秒1差2着と迫った内容はここに大きく望みをつなぐもの。わずか1キロとはいえ斤量(ハンデ57キロ)が軽くなったのも強みだ」 千さん「横山典(騎手)とコンビを組む、逃げ馬のスピリッツミノルが不気味。他に同型馬がいないし、展開に恵まれそう」☆小倉11R「小倉2歳ステークス」(芝1200メートル)◎3シュウジ○4レッドラウダ▲8コウエイテンマ△1オフクヒメ、6レッドカーペット 春さん「完成度、絶対能力のいずれもライバルをリードするシュウジに期待。新馬→中京2歳Sをワンサイドで圧勝しているのを見ても相当の器だ。初めての1200メートルも血統からは、むしろプラスに働きそう」 千さん「レッドラウダが台風の目だ。中間の追い切りで古馬オープンのクランモンタナを子ども扱いした動きは圧巻。プラスアルファは測り知れないし、狙い目は十分だ」☆小倉10R「西日本スポーツ杯」(ダ1700メートル)◎5スーサンジョイ○1メイショウウタゲ▲8メモリーシャルマン△11オウケンゴールド、15エーシンエポナ 春さん「ダートは、<2211>と、まだ底を見せていないスーサンジョイでもう一丁いける。真骨頂は、前走の指宿特別。初めての1700メートルを難なく克服、1分44秒7の好タイムで快勝している。これから、まだまだ強くなる3歳馬だし、ここは通過点」 千さん「ここはパスして、新潟9R両津湾特別の(14)ゴドリーを推奨。武井調教師は、『蛯名騎手が肋骨を痛めた(先週落馬)影響さえなければ、勝ち負けになる』と、自信満々だった」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ネタ 2015年09月04日 15時56分
注目の若手女優・三吉彩花 日テレ「エンジェル・ハート」で待望の連ドラ初ヒロインが決定!
女優でモデルの三吉彩花(19)が、10月期に日本テレビで放送される連続ドラマ「エンジェル・ハート」(日曜午後10時30分〜)で、初のヒロインを務めることが分かった。 原作は累計5000万部超の販売実績を誇る人気漫画「シティーハンター」の世界観をもとに、新たなパラレルワールド作品として描かれた「エンジェル・ハート」(北条司・作)。05年には日テレでアニメ化されたが、今回初の実写ドラマとなる。 街中の悪を始末する主人公・冴羽リョウ役は上川隆也が演じ、ヒロインの香瑩(シャンイン=三吉)は自殺を図るも、交通事故に遭った冴羽のパートナーの心臓を移植されて生き延びるという設定。「人間愛」や「家族愛」、そして現代社会で忘れられがちな人間同士の真の心の触れ合いをテーマに描かれた作品。 三吉は小学3年生の時に芸能界入りし、モデルとして活動開始。小学生向けのファッション雑誌「ニコプチ」(新潮社)専属モデルを経て、10年8月から「Seventeen」(集英社)の専属モデルを務めている。10年5月から12年3月まで、アイドルグループ「さくら学院」にも所属した。現在は資生堂の「一新、TSUBAKI」のCMに出演中。 07年から女優としても活動を始め、13年5月公開の映画「旅立ちの島唄〜十五の春〜」では初めて主演を務め、同映画と「グッモーエビアン」での演技が評価され、「第35回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞を受賞。これまで、「熱海の捜査官」(テレビ朝日)、「高校生レストラン」(日本テレビ)、「理想の息子」(日本テレビ)、「結婚しない」(フジテレビ)、「ロストデイズ」(フジテレビ)、「GTO」第2シリーズ(フジテレビ)などの連ドラにレギュラー出演してきたが、今回待望の初ヒロイン抜てきとなった。 映画でこそ主演はあったが、ようやく巡ってきた連ドラでの大役となる三吉。このチャンスをモノにして、さらに大きく飛躍してほしいものだ。(坂本太郎)
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トレンド 2015年09月04日 15時18分
「コミュファ光」の動画でおばあちゃんがキレる!?
中部テレコミュニケーション株式会社は、自社で提供する光インターネットサービス「コミュファ光」をPRするための新動画を発表した。 この動画では、「コミュファ光」のインターネット接続における快適さを知らせるためにストーリーが組みたてられ、個性的なおばあちゃんが暴れる演出では、イライラと爽快感といった両極端な感情をコミカルに描いている。「おばあちゃんがキレる?」というイメージしにくいストーリーだが、一度見たらそのインパクトに圧倒され、クセになるような動画となっている。 「コミュファ光」とは、中部テレコミュニケーション株式会社が提供している光インターネットサービスで、サービスの問い合わせや困りごとについて、いつでもつながる「コミュファ コンタクトセンター」は、電話に20秒以内に応答できるよう取り組んでおり、インターネットやパソコンはもちろん、周辺機器やソフトウェアの基本的な使い方・操作方法についてもサポートされるなどの特徴がある。【参考動画】https://youtu.be/c7qkVCzmEVI
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芸能ネタ 2015年09月04日 12時21分
転んでもただでは起きぬウッチャン 2番組打ち切りも、フジで新番組スタート
内村光良(ウッチャンナンチャン)が司会を務める番組が、相次いで打ち切りとなる。 すでに発表されていた日本テレビ「笑神様は突然に…」(金曜午後7時〜)に続き、テレビ東京「そうだ旅(どっか)に行こう。」(火曜午後6時57分〜)も9月いっぱいで終了することが明らかになった。 一気に2つのレギュラー番組がなくなる内村だが、そこはさすがに“売れっ子”。転んでもただでは起きぬようだ。フジテレビでは内村がMCとなる新番組「優しい人なら解けるクイズ!!(仮)」(火曜午後7時57分〜)を10月から放送開始することを発表した。同番組は「人の気持ちが分かる優しい心」だけあれば解ける“優しい”クイズ番組と銘打たれている。 結果的に10月から1本減る計算になるが、それでも内村のレギュラー番組は日本テレビが「スクール革命」(日曜午前11時45分〜)、「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分〜)、「真実解明バラエティー!トリックハンター」(水曜午後7時〜)の3本。フジが「痛快TVスカッとジャパン」(月曜午後8時〜)と新番組の2本。そして、NHK総合の「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」(木曜午後10時〜)があり、計6本。WEB TV番組で、TOKYO MXでも放送されている「内村さまぁ〜ず」(月曜午後11時30分〜)を加えると7本になる。 「笑神様は突然に…」が打ち切られるため、金曜のレギュラーはなくなるが、それでも内村が金・土曜を除く週5日、どこかの局のプライム帯の番組に出演するという“引っ張りだこ状態”は変わらない。 2番組の打ち切りで、心配された内村だが、その需要はまだまだ健在。レギュラーが1本減ったくらいは、どうってことはないようだ。(坂本太郎)
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レジャー 2015年09月04日 12時13分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/5) 長岡S 他
2回新潟競馬11日目(9月5日土曜日)予想・橋本 千春☆新潟11R「長岡ステークス」(芝1600メートル)◎3マイネルメリエンダ○16ダノンシーザー▲14オコレマルーナ△6ダンスアミーガ、9マンボネフュー 春さん「満を持して出走する、マイネルメリエンダに期待。『休養中に心身とも成長を遂げ、パワーアップしている』(和田郎調教師)となれば、チャンスは大きい。もともと、休養前に現級勝ちしているし、京都金杯はコンマ1秒差3着の実績がありポテンシャルは重賞レベル。降級すれば負けられない。昨年2着のリベンジだ」 千さん「昨年の覇者ダンスアミーガが怖い。降級2戦は14着、6着と不本意な結果に終わっているが、いずれもハンデ55.5キロに殺されたもの。着差も0秒8、0秒3なら巻き返しは必至。定量戦で見直したい」☆新潟10R「弥彦特別」(芝1800メートル)◎14シュンドルボン○13ラインハーディー▲4サトノアッシュ△2エネアド、5ハッピーモーメント 春さん「降級戦の月岡温泉特別を圧勝し、勢いに乗るシュンドルボンでもう一丁いける。もともと、千万条件で2着4回、3着1回と確固たる実績を残しており実力を疑う余地はない。<1300>と、距離適性も高い」 千さん「3歳馬のサトノアッシュが不気味。3歳同士とはいえ、未勝利→500万特別連勝は実力がなければできない芸当。ダービーTR・プリンシパルS8着もここでは威張れる。まだ底が割れていない魅力も大きい」☆新潟9R「燕特別」(芝2200メートル)◎9ルミナスウォリアー○5タイタニウム▲1ストーミング△12トレジャーマップ、15ヴァルコイネン 春さん「ここでは、実績、実力ともルミナスウォリアーが一歩リード。一クラス上の千万条件で2着3回の底力を素直に信頼して大丈夫。もちろん、目標レースだけにほぼ万全といえる出走態勢が整っている」 千さん「ストーミングの逃げ切りも十分考えられる。典型的な叩き良化タイプで、休み明けを1度使われた効果は絶大。休養前にこの条件を快勝しているし、実力の裏付けも確か」☆札幌11R「札幌2歳ステークス」(芝1800メートル)◎5ラヴアンドポップ○13スパーキングジョイ▲3アラバスター△10プロフェット、11アドマイヤエイカン 春さん「破竹の2連勝でコスモス賞を制した、ラヴアンドポップの勢いは止まらない。唯一の2勝馬で、完成度も高い。さらに、クビ、アタマ差で接戦を制した勝負根性も見上げたもの。好位で立ち回れるセンスの良さも実力の証し。3連勝で頂点を極める公算が大」 千さん「台風の目は、スパーキングジョイ。直線大外から強襲し、メンバー最速の差し脚で突き抜けた新馬戦の内容は2歳馬離れしていた。実戦を使ってすべての面で上積みは大きいし、新馬戦の再現シーンは十分ある」☆小倉11R「北九州短距離ステークス」(芝1200メートル)◎10アットウィル○3メイショウハガクレ▲2ゴーハンティング△1シルクドリーマー、7カシノワルツ 春さん「休み明け2戦目で走り頃の、アットウィルをイチ押し。その前走は7着に終わっているが、0秒3差なら巻き返しの可能性は十分ある。休養前にこのクラスで再三勝ち負けしてきた確かな実績があるし、調子を取り戻したとなれば期待できる」 千さん「メイショウハガクレの複勝勝負。前走16着は不向きの1400メートルが敗因。着差も0秒8だから悲観する内容ではない。ベストの1200メートル+ハンデ53キロと条件が大きく好転したここは、一変して不思議はない」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2015年09月04日 12時00分
【不朽の名作】ゴジラファンの間でも人気の高い「ゴジラVSビオランテ」
去年7月に、米国版ゴジラ、『GODZILLA』の公開記念として、CS日本映画専門チャンネル企画による、ゴジラシリーズ全28作品のベスト1を決める「ゴジラ総選挙」の結果発表が行われた。その総選挙で、1954年に公開された初代『ゴジラ』を抑えて、1位を獲得した作品があった。それが今回紹介するシリーズ17作目で1989年公開の『ゴジラVSビオランテ』だ。 ゴジラシリーズとひとまとめにされるが、年代によって作品の雰囲気は、大きく違ったものとなっている。84年公開の『ゴジラ』から、95年公開の『ゴジラVSデストロイア』までをいわゆる「VSゴジラシリーズ」と呼ぶが、今回紹介する『ゴジラVSビオランテ』はVSシリーズとしては2作品目となる。84年版『ゴジラ』で久しぶりに「人類への脅威」として描かれ直されたゴジラをどう料理するか、公開前からこの作品には大きな期待がかけられていたはずだ。結果としては、より良い方向に向かったと断言して良いだろう。 54年公開の『ゴジラ(初代ゴジラ)』から始まる「昭和ゴジラ」と呼ばれるシリーズは、後半に行けば行くほど予算の都合で、建物破壊描写の少ない、荒野での怪獣プロレスに終始する作品が増え、さらに当時の「ウルトラマン」ブームにのっかる形で、ゴジラを完全に善玉キャラとした、子供向け傾向の強い作品が増えていった。そして、だんだんと人間ドラマの部分は軽視されがちとなり、これはこれで楽しめるが、少し物足りないという状況が続いていたのだった。初代ゴジラの誕生理由が、当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得てということもあり、当初ゴジラシリーズは、極めてメッセージ性の高い作品であった。その影響で、ゴジラを中心とした、シリアスな人間ドラマの部分も作品を彩る重要な要素だったのだが、やがてその魅力は忘れ去られていくこととなり、その流れを払拭したのが84年版『ゴジラ』だった。そして、『ゴジラvsビオランテ』はさらに細かい部分まで手を入れ、シリーズの重厚感をより増すことに貢献した。この作品がゴジラシリーズのなかで、際立って評価が高いのは、ストーリー展開がしっかりしており、“大人も楽しめる”という、後のVSシリーズの方向性を決定づけた作品であるということが大きな理由のひとつとなっている。 まず、今後のVSシリーズの重要なポイントとなる「ゴジラ細胞」という解釈が完成した。これはそもそも核エネルギーを内部に取り込んでいるゴジラはなぜ被曝しないのか、ミサイルやメーサー砲の攻撃を受けてもなぜビクともしないのかという事に、一応の理由付けをするものとなった。そして、このゴジラ細胞に関係した形で、ビオランテ誕生のエピソードを入れることにより、劇中で緻密な人間ドラマを展開させることにも成功したのだ。 この作品でのゴジラの対戦相手の怪獣となるビオランテだが、前記したゴジラ細胞と植物のバラに、人間の遺伝子を組み込むことで完成した怪獣となっている。この人間の遺伝子の提供者が、劇中でゴジラ細胞をめぐるテロ行為により命を落とした沢口靖子演じる白神英理加で、組み込んだのは英理加の父親にあたる高橋幸治演じる遺伝子工学の世界的権威、白神源壱郎博士だったという形で、ビオランテの誕生理由が、初代ゴジラの、核の脅威に関するテーマとは違うが、遺伝子工学や、バイオテクノロジーの発達した当時の世相を強く反映した形となっている。この部分を説明するには、やはり人間への描写が不可欠で、結果的にそうなったのかも知れないが、ゴジラの活躍以外にも、面白い要素を提供している。 もちろん肝心のゴジラの登場シーンもかなり印象深い。この作品、シリーズ中一番といってもいい程にゴジラの登場をもったいぶるのだ。しかも、ただ出さないだけではなく、三原山の火山活動でゴジラ移動の痕跡が確認されたり、超能力訓練中の子供が一斉にゴジラの絵を描き始めたりと、散々ゴジラの影を感じさせつつも、なかなか登場しない。ようやく登場した時には、劇中でゴジラが出てこないと自身の存在意義が無くなってしまうと焦れていた権藤一佐のように、歓喜することだろう。 その後の自衛隊との対決は、後の作品に登場する、Gフォース開発の大型対ゴジラ兵器を除けば、VSシリーズでの人間対ゴジラの戦闘シーンで一番派手と言ってもいいかもしれない。シリーズおなじみの通常兵器の他に、ゴジラの熱線を反射して攻撃することが出来る「スーパーX2」や「サンダーコントロールシステム」という電撃攻撃をする装置などが活躍する。とはいっても、これらの兵器も峰岸徹演じる権藤一佐に活躍に比べれば霞む。権藤一佐は、ゴジラ細胞を利用して作った、ゴジラ体内の核物質を食べる事でゴジラの活動を停止させる「抗核エネルギーバクテリア」を、生身でゴジラの口に直接撃ちこむのだが、その時の、「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん!」のセリフは、この作品一番の名セリフと言っていいだろう。 実はこの作品、ゴジラVSビオランテというタイトルだが、肝心のビオランテとの対決は数分しかない。とはいっても、ビオランテに見せ場がないという訳ではない。この怪獣には誕生直後の「花獣形態」とゴジラの熱線エネルギーを取り込んだ「植獣形態」という2タイプがある。花獣形態は不気味な巨大バラという感じで、植獣形態は、植物の体にキバを生やした巨大なワニのような頭部が特徴だ。このビオランテの植獣形態は、植物のゴジラとも言える造形で、個人的にはシリーズでも1、2を争うデザインの良さだと思っている。しかも、多数の触手をピアノ線で釣り上げた状態で、本体もかなりの重量がありそうなこのギニョール(人形)が、劇中ではド迫力で動くシーンなどもある。他にも、触手の動きや、鳴き声などが特徴的で、わずか数分の登場でありながら、強烈なインパクトを残すのだ。ちなみに、ファンにとっては黒歴史となっている最後の昇天シーンもある意味では強烈だ。あれを最初見た時は思わず笑ってしまった。 とは言うものの、この作品は元々ゴジラ好きの人であればあるほど評価の高い傾向がある。ゴジラ映画の入門作としてこれを選ぶと、なかなかゴジラが登場しないこともあり、もしかすると微妙な作品だという印象をもってしまうかもしれない。入門作品としては54年公開の初代『ゴジラ』か、もしくはVSシリーズの初作品である84年版『ゴジラ』。怪獣バトルを中心に見たいのであれば2004年公開の『ゴジラ FINAL WARS』から観ることをオススメする。何作品か見て。ゴジラ映画の面白さをわかった時こそ、この作品が魅力あるものに見えてくるかと。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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芸能ネタ 2015年09月04日 12時00分
田原俊彦「完全復活」を裏付ける驚きの“低出演料”
'80年代を代表するトップアイドルとして一世を風靡した、あの田原俊彦(54)が完全復活を遂げる。 本誌でも、かつて再ブレイクの予感と報じていたが、この10月からTBS系の『爆報! THE フライデー』に加え、新たに日本テレビ系でレギュラー番組を獲得したというのだ。 「この秋に大幅リニューアルされる『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』にレギュラー出演することが決まったんです。田原の代わりに月亭方正が降板することになります。田原は究極の笑いを求めるプロデューサーという立場で、ダウンタウンやココリコらが街に出て見つけた“笑い”を田原にプレゼンする番組に生まれ変わるんです」(番組関係者) 田原の起用にこだわり、猛プッシュをしたのがダウンタウンの松本人志だったというのも驚きだ。 「田原は昨年、放送された年末恒例特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないスペシャル』に出演しているんです。松本は先が読めない田原の天然ぶりをイタく気に入っているとか。以来、ことあるごとに『トシちゃん、ええんちゃうの〜』と言っていた。最初、番組降板に対し否定的だった方正も田原が自分の後継だと聞き、折れたそうです」(制作会社関係者) 実は、田原がテレビ界で重宝される理由がもう一つあるという。 「以前はトシちゃんに因み10(とお)と4(し)でどんな番組でも1本104万円だった。TBSもこの金額を支払っている。でも最近は田原が納得さえすればダンピングに応じてくれ、最低額が真ん中の0を抜いた14万円になることもあるんです。ちなみに『ガキ使』はこの額ですよ。テレビに出まくり、CMなどで稼ぐ方向にシフトしたからです」(放送作家) 事実、田原は南海電鉄のCMソングを歌うなど地方のイベントでも引っ張りだこだという。名より実を取る田原の戦略は大当たりしたようだ。
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芸能ネタ 2015年09月03日 18時00分
笹崎里菜、宇垣美里、宮司愛海 新人若手女子アナ下克上! 生き残るのは誰だ
女子アナ界は弱肉強食。カメラに向かってニコニコ振りまくその笑顔の裏で、“先輩のポストを奪い取ってやろう”と狙っている輩ばかりだという。そこで、今注目の各局の若手&新人アナの評判を集めてみた! 「日本テレビは、何といっても今年入社の笹崎里菜アナ(23)が一番の注目株ですね」(夕刊紙記者) 笹崎といえば、1度は内定をもらいながらも不採用。法廷闘争に持ち込み、入社を勝ち取った女子アナだ。 「銀座でホステスをやっていたのを報告しなかったから不採用ということになっていますが、それは表向き。本当は客と男女トラブルがあったという話も聞きます。しかしながら、この騒動で名前を覚えてもらう強烈なアピールになったことは確か。局側も笹崎に対しては弱腰です。不満でも持たれて、また裁判を起こされては大変ですからね」(テレビ雑誌編集者) TBSが局を上げて推しているのが、昨年入社の宇垣美里アナ(24)。その美貌は'11年の『ミスキャンパス同志社』に選ばれたほど。突き出たロケット乳は、女子アナ通の間でも高評価だという。 「局は、昨年退社したフリーの田中みな実の後継にしたいようで、昨年10月から『あさチャン!』に出演させています。これは力を入れている証拠。しかし、昨年5月、テレ朝社員との“お泊まり熱愛”を写真誌に撮られているだけに、“みな実2世”には厳しいという見方もあります」(TBS関係者) フジテレビの宮司愛海アナ(24)は、全国の大学サークルから日本一を決める『ミスサークル2010』で、見事グランプリを獲得し、今年、鳴物入りで入社した女子アナだ。 「豊作と絶賛されている'15年入社の女子アナの中でも、ダントツでトップと言われています。その美しさと、B79センチ・W57センチ・H83センチのモデル級ボディーは入社前から注目されていました」(フジテレビ関係者) 彼女は、この秋より“○○パン”シリーズに出るとも報じられている。ズバリ、『ミヤパン』の大抜擢だ。 「大型新人であることは間違いないんですが、とにかく読みがヘタなんです。局側もカトパン(加藤綾子)の後釜にしたいようですが、不発の危険もあります」(前出・テレビ雑誌編集者) テレビ朝日では、'13年入社の林美沙希アナ(25)が人気急上昇中。現在、彼女は『報道ステーション(報ステ)』のお天気キャスターを担当している。 「報ステのお天気キャスターは出世コースです。見た目もイケるし、男性関係もクリーン。出世頭ですが、ややO脚なのが不評です」(テレビ朝日関係者) 民放の中でも、自由奔放にアナウンサーを育てることで有名なテレビ東京。中でも、'13年入社の鷲見玲奈アナ(25)が評判だ。 「この局は別名“巨乳局”。大橋未歩アナ(B88センチ)や、相内優香アナ(B86センチ)など、とにかく人気アナに巨乳が多い。鷲見アナもご多聞にもれずFカップ乳ですから、将来有望なのは間違いない。競馬番組で練習用木馬に乗ってお尻を突き出したり、スポーツ番組では胸の谷間をムッチリ見せるピチピチの服で出たり、エロ魅力全開。メガネをかける異色性も買いで、今後大化け必至です」(スポーツ紙記者) 1年後が楽しみだ!
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スポーツ 2015年09月03日 16時01分
イチロー 2億円の出来高ゲットが濃厚! 気になる来季の去就は…
マーリンズのイチロー外野手が今季350打席に到達し、80万ドル(約9640万円)の出来高獲得を確定させた。 イチローの今季基本年俸は200万ドル(約2億4100万円)だが、300打席到達で40万ドル(約4820万円)の出来高が支払われ、さらに50打席到達ごとに40万ドルずつが追加される。設定されているのは600打席までで、最大280万ドル(約3億3740万円)が得られる契約。 9月2日(日本時間3日)現在、今季の打席数は364。今のペースでイチローが試合に出続ければ、450打席は超えそうで、そうなれば、トータルで160万ドル(約1億9280万円)の出来高がゲットできる。 マーリンズの外野陣は、左翼がクリスチャン・イエリッチ、中堅がマーセル・オズナ、右翼がジャンカルロ・スタントンと、3人の若手でしっかり固定されており、イチローはあくまでも“4番手”の位置付けだった。 ナ・リーグには指名打者制がないため、開幕当初は代打中心の起用で、与えられる打席数は限られたものになることが予想されたが、レギュラー外野手の故障、不振が相次ぎ、スタメン出場が増加。6月に左手を骨折した昨季の本塁打王・スタントンが、いまだに戦列復帰できていない状況であるため、今後もイチローのスタメン出場は続きそうだ。 ヤンキースに在籍した昨季は自己最低の385打席だったが、それを上回るのは確実。今季83安打で、メジャー15年連続の100安打も見えてきた。ただ、330打数83安打で、打率は.252と低調。このまま、調子が上がらなければ、13年の.262を下回り、自己ワースト打率でシーズンを終えることになる。 メジャー通算安打は現在2927本で、来季中の3000安打達成が現実味を帯びてきた。そうなると、気になるのは来季の去就だ。マーリンズとは1年契約で残留するかどうかは未知数。 ひとつのカギを握ることになりそうなのが、イチロー獲得に動いたダン・ジェニングズ監督(5月17日までGM)の動向だ。ジェニングズ氏は今季終了後に監督を解任されるのが濃厚だが、イチローの古巣マリナーズのGMに就任する可能性が浮上。その一方、マーリンズも、ジェニングズ氏のGM職復帰を打診する腹づもりだという。 10月で42歳になるイチローを欲しがる球団は、そう多くはないだろう。イチローを戦力として買っているジェニングズ氏の去就が、来季のイチローの所属先を左右する可能性もありそうだ。※為替は現在のレート※成績は9月2日(日本時間3日)現在(落合一郎)
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