☆新潟11R「新潟記念」(芝2000メートル)
◎13ロンギングダンサー
○10ミュゼスルタン
▲17アヴニールマルシェ
△9マジェスティハーツ、12アルフレード
春さん「過去10年間で1番人気馬の連対は昨年のマーティンボロ(1着)のみ。今年も一筋縄ではいかない」
千さん「だからと言って、ロンギングダンサー本命は奇をてらい過ぎじゃない」
春さん「虎穴に入らずんば虎子を得ず。それに、人気がないのが不思議な良血馬。母親のダンスパートナーはオークス馬(H7年)だからね。前走の新潟競馬場開設50周年快勝劇は、素質に体力が追いついた証し。勝ちタイム1分58秒1はもとより、上り33秒1もメンバー最速、と中身は秀逸。まさに、『競馬は格より調子』を強烈に感じる。ハンデ53キロも強調材料だ」
千さん「オレは、先週のクラウンレガーロ(五頭連峰特別、単勝2650円、複勝740円)の儲けを、3歳コンビのミュゼスルタン、アヴニールマルシェの複勝に転がすよ」
☆新潟10R「飯豊特別」(芝1200メートル)
◎1リアルヴィーナス
○11ヤマニンマンドール
▲4エリーティアラ
△3ヤサカオディール、10スカイキューティー
春さん「リアルヴィーナスで今度こそ。前走の宮崎特別は2着と、チャンスを逸しているけど3着馬は1馬身3/4突き放しているし、やはり実力はある。実際、オープン特別勝ちしている格上の存在。普通に走ってくれば負けない」
千さん「オレは、スカイキューティーの複勝勝負。昇級戦だが会田助手は、『前走は並んでからソラを使っていたし、まだ余裕があった。その分、ノビシロもある』と、手応えをつかんでいた」
☆札幌11R「丹頂ステークス」(芝2600メートル)
◎6タマモベストプレイ
○10アドマイヤフライト
▲1スピリッツミノル
△3ヒラボクディープ、11プランスペスカ
春さん「昨年の優勝馬、タマモベストプレイをイチ押し。前走の札幌日経賞でペルーサのレコードに0秒1差2着と迫った内容はここに大きく望みをつなぐもの。わずか1キロとはいえ斤量(ハンデ57キロ)が軽くなったのも強みだ」
千さん「横山典(騎手)とコンビを組む、逃げ馬のスピリッツミノルが不気味。他に同型馬がいないし、展開に恵まれそう」
☆小倉11R「小倉2歳ステークス」(芝1200メートル)
◎3シュウジ
○4レッドラウダ
▲8コウエイテンマ
△1オフクヒメ、6レッドカーペット
春さん「完成度、絶対能力のいずれもライバルをリードするシュウジに期待。新馬→中京2歳Sをワンサイドで圧勝しているのを見ても相当の器だ。初めての1200メートルも血統からは、むしろプラスに働きそう」
千さん「レッドラウダが台風の目だ。中間の追い切りで古馬オープンのクランモンタナを子ども扱いした動きは圧巻。プラスアルファは測り知れないし、狙い目は十分だ」
☆小倉10R「西日本スポーツ杯」(ダ1700メートル)
◎5スーサンジョイ
○1メイショウウタゲ
▲8メモリーシャルマン
△11オウケンゴールド、15エーシンエポナ
春さん「ダートは、<2211>と、まだ底を見せていないスーサンジョイでもう一丁いける。真骨頂は、前走の指宿特別。初めての1700メートルを難なく克服、1分44秒7の好タイムで快勝している。これから、まだまだ強くなる3歳馬だし、ここは通過点」
千さん「ここはパスして、新潟9R両津湾特別の(14)ゴドリーを推奨。武井調教師は、『蛯名騎手が肋骨を痛めた(先週落馬)影響さえなければ、勝ち負けになる』と、自信満々だった」
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。