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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/6小倉・9/5札幌)

 今週デビューの注目馬は、9月6日(日)小倉第5R芝1800m戦に出走予定のイリデッセンス。馬名の由来は「真珠の表面に見られる虹色の輝き」。牝、黒鹿毛、2013年1月9日生。栗東・佐々木晶三厩舎。父ダイワメジャー、母スペリオルパール、母父ティンバーカントリー。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額2500万円。伯父には3冠馬ナリタブライアン(父ブライアンズタイム)や、菊花賞(GI)などGI3勝を挙げたビワハヤヒデ(父シャルード)がおり、半兄には14年京都大賞典(GII)など重賞3勝を挙げているラストインパクト(父ディープインパクト)がいる。本馬はバランスの取れた好馬体をしており、牝馬としてはしっかりとしたトモの持ち主。フットワークが良く、軽い走りをしており芝でこそ。なお、鞍上には川田将雅騎手を予定している。

 もう1頭の注目馬は、9月5日(土)札幌5R芝1500m戦に出走予定のメートルダール。馬名の由来は「芸術の匠。仏における、日本の人間国宝に相当する称号。母名より連想」。牡、鹿毛、2013年2月22日生。美浦・戸田博文厩舎。父ゼンノロブロイ、母イグジビットワン、母父Silver Hawk。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3600万円。半姉には芝で2勝を挙げているアールブリュット(父Makfi)がいる。本馬の頸から胸前、肩、上腕の造りは高レベル。トモはこれから中身が付いてくる段階ではあるが、ヨロはしっかりしており見所あり。胴伸びが良く距離は持ちそうだ。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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