search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/15札幌・8/15新潟)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/15札幌・8/15新潟)

 今週デビューの注目馬は、8月15日(土)札幌第5R芝1500m牝馬限定戦に出走予定のレーヌドコロール。馬名の由来は「花冠の女王(仏)。母名より連想」。牝、黒鹿毛、2013年2月16日生。栗東・角田晃一厩舎。父ハービンジャー、母シャルマンレーヌ、母父ダンスインザダーク。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1500万円。祖母は僅か7戦で引退したが、95年フラワーC(GIII)やサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(GII)で2着に入ったジョージビューティ(父ミルジョージ)。伯父には芝の短いところで3勝を挙げたタマモヘラクレス(父カーネギー)がいる。本馬の胴伸びの良さは母父ダンスインザダーク譲りだが、前駆の逞しさ、動きの柔らかさは父ハービンジャーから受け継いだもの。追われるとじわじわと伸び、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には池添謙一騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、8月15日(土)新潟5R芝1800m戦に出走予定のダノンプレシャス。馬名の由来は「冠名+貴重な。貴重な存在となるよう期待」。牡、青鹿毛、2013年3月11日生。栗東・角居勝彦厩舎。父ディープインパクト、母スズカエルマンボ、母父シンボリクリスエス。生産は新ひだか町・グランド牧場、馬主はダノックス。2013年セレクトセール当歳市場において6090万円で落札された。伯父は05年天皇賞(春)を勝ったスズカマンボ(父サンデーサイレンス)がおり、叔母には芝の短いところで5勝を挙げたスプリングサンダー(父クロフネ)がいる。本馬のトモには上質な筋肉が付いており、フットワークの良い軽い走りをしている。血統から完成するのは4歳になってからだろうが、初戦から十分勝ち負けの期待が出来るポテンシャルを秘めている。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ