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スポーツ 2018年06月06日 21時45分
WWEでオンナの三角関係が勃発!ベイラーがラダー最上段からMITBの予行演習!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、テキサス州ヒューストンで主力ブランド、ロウを開催した。日本時間18日に開催する次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)に向けて、人間模様が複雑に絡み合う展開となった。 まず、ロウ女子王者のナイア・ジャックスとナタリアがシングル戦で対戦。ナイアへの挑戦が決定している初代UFCバンタム級王者で、北京五輪女子柔道70kg級銅メダリストのロンダ・ラウジーもテレビ実況席でゲスト解説した。 ナタリアはスピーディーな動きでナイアを翻弄するが、右足を踏み外すアクシデント。ナタリアが足を痛めたのを見て、勝機と見たナイアが瀕死のナタリアを持ち上げ、必殺のサモアンドロップを放った。ナタリアは3カウントを聞く以外の選択肢はなかった。 試合後も立ち上がれないナタリアの元にロンダが駆けつけると、同じく心配した様子のナイアと一触即発の事態に。ロンダはナイアをにらみつけると「帰れ」と叫び、リングを後にした。しかしバックステージでも再びナタリアをめぐってロンダとナイアが口論に。ナタリアは呆れ顔でその場を後にしたが、ナタリアを含めたオンナの三角関係がMITBでの王座戦に影響を与える可能性はあるだろう。 メインではMITBラダー戦の出場が決定している元新日本プロレスのプリンス・デヴィットことフィン・ベイラーとケビン・オーエンズがシングルで対戦。序盤から中盤にかけては、体格差で不利なベイラーが、ジョン・ウー、ファイナル・カットと立体的な攻撃をベースに、オーエンズに向かっていった。オーエンズは場外に回避するなどインサイドワークを駆使しながら、ベイラーを追い詰めていく。オーエンズの姿にファンの目は釘付けになった。 しかし、試合途中にエキサイトしたオーエンズは、レフェリーの制止や反則カウントを無視して、ロープをつかみベイラーにストンピングを続けて放った。オーエンズに攻撃を止める気がないと感じ取ったレフェリーは、ベイラーの反則勝ちと裁定。しかしこれに納得がいかないオーエンズは抵抗。コーナートップからフロッグ・スプラッシュを見舞った。さらにラダーを持ち出してリングにセットし、ラダー上部から再びフロッグ・スプラッシュを狙った。 しかし、高所恐怖症?のオーエンズが飛ぶことをためらっている間にベイラーが復活。ファンからは大きな歓声が上がった。オーエンズがラダーから落ちたのを確認したベイラーは、ラダー最上段に昇り、ためらうことなく必殺のクー・デ・グラ(ダイビングフットスタンプ)を決めてオーエンズをKO。さらに天井に吊られたブリーフケースを取ってMITBラダー戦のデモンストレーションを行った。 MITBでベイラーが優勝すればAJスタイルズや中邑真輔のように、WWEのシングル戦線に食い込める。このチャンスは生かしたい。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能ネタ 2018年06月06日 19時00分
名前を出せば注目度アップ? クロちゃんに便乗する女性タレントたち
たび重なる“炎上”でネットを賑わせている、安田大サーカスのクロちゃん。何か投稿するたびに、批判や揶揄が飛び交うことが定番となっているが、同時に共演者とのツーショット写真や他のタレントのSNSに登場することも多い。 4日に投稿されたクロちゃんのTwitterには、SKE48の須田亜香里とのツーショットを掲載。これは二人が出演するラジオ番組「オレたちやってマンデー」(MBSラジオ)での収録時のようだ。この日番組で須田は、16日開催の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で1位になれなかった場合、クロちゃんとスタジオで添い寝すると発言。クロちゃんのTwitterでも、「クロちゃんと、だーすーが添い○するなんて。」というツイートが投稿された。 また、クロちゃんは元グラビアアイドルでタレントの愛川ゆず季のブログにも、思いがけないかたちで登場している。 先日男児を出産した愛川は、日々愛息の様子を綴っている。そんななか、5日のブログでは、毛がふさふさで驚いたと投稿。「赤ちゃんが将来、、、クロちゃんみたいになったらどうしようと心配になってきました」と記し、クロちゃんの毛深い背中の写真や、愛川とのツーショットを掲載した。 須田や愛川に対し、ネット上では、同情や慰めの声が多数寄せられている一方で、「クロちゃんを使って注目を集めているのでは?」「PV稼ぐのに必死だな」「やり方が下品」といった声が囁かれている。 「炎上要員のクロちゃんは、もはや、ネット上では注目を集めるキーワードとなっています。クロちゃんと関連を持たせることで、少なからずスポットが当たる確率は高くなります。」(ネットライター) すっかり、ネット上では炎上キャラが定着してしまったクロちゃんだが、その人気にあやかろうとするタレントも、今後増えてくるかもしれないという。 「クロちゃん自身もアイドル好きなので、新人アイドルとの共演も多々あります。そのため今後も接点を持ったアイドル達が、自分をプロモーションするつもりでクロちゃんの名前を出すこともあるかもしれません。」(同・ライター) 彼女たちに注目が集まるたび、クロちゃんの炎上も続きそうだ。■安田大サーカス・クロちゃん 公式Twitterhttps://twitter.com/kurochan96wawa/status/1003639767894933504
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スポーツ 2018年06月06日 18時00分
白鵬時代「終わった?」夏場所の取り口で見えた“栄枯盛衰”の必定
大横綱白鵬(33)の様子がおかしい。東京・両国国技館で行われていた夏場所は、横綱鶴竜(32)の優勝で幕を閉じたが、気になるのは、白鵬の急激な衰えだ。4敗を喫したが、その負け方がおかしい。全ていわゆる力負けなのだ。中でも12日目の栃ノ心戦は、それまでこのかたちになれば無敵だった右四つがっぷりからの完敗で、NHK解説者の舞の海秀平さんも、衰えを指摘していた。 対して優勝を飾った鶴竜は、先行する栃ノ心(30)に追いつき、追い越し、通算5度目、先場所に続いて自身初の連覇を果たした。 優勝がかかった千秋楽の白鵬戦も鶴竜は真っ向から攻め切り、賜杯を抱く結果となった。 「何が何でもという気持ちでやった。鶴竜はまだこういう相撲が取れるというところを見せたい、という気持ちだった」 こう胸を張った鶴竜だが、この30歳すぎの突然の復活の原因は何か。 夏場所10日目に1歳の誕生日を迎えた長男のアマルバイスガランちゃん、千秋楽の2日後の29日に満3歳になった長女のアルニランちゃんの存在が大きいのだろう。去年は6場所中5場所も休場し、引退の危機に追い込まれた。そのピンチを切り抜けた原動力を問われた鶴竜は、即座にこう答えた。 「やはり家族ですよ。子供たちの寝顔を見ていると、この子らのためにも頑張らないと、という気持ちが沸いてくる」 優勝を決めた後の支度部屋には、ムンフザヤ夫人と2人の子供たち、さらにモンゴルから駆け付けた両方の両親も祝福。この両親の来日は、ムンフザヤ夫人の仕組んだハプニングだったようだ。 「まさか来ているとは思わなかった。よく切符が取れましたね。奥さんに感謝です」 思わぬ再会に、鶴竜もニコニコ顔だった。 優勝圏外に去った白鵬(33)だが、場所前、最愛の父、ムンフバトさんを亡くし、千秋楽はその四十九日だった。 「(今場所は)いい勉強になりました」 そう話し、肩を落としていた白鵬。 「攻め込まれた時の粘りがなくなっている。以前は相手に食いつかれても盛り返していたのに、そこまでの力がなくなった」 大相撲界の勢力図はもう塗り替わってしまったようだ。「ゆっくり休みます」と言って白鵬は国技館をあとにしたが、とてもそんな余裕はないだろう。いかに大横綱であろうが、「栄枯盛衰」という言葉にモンゴルも日本もない。だが今一度、不死鳥のごとく蘇る白鵬を望むファンは少なくない。来場所、威風堂々とした白鵬を土俵上に見たいものだ。
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スポーツ 2018年06月06日 17時45分
空港にはためくジョージア国旗 新大関・栃ノ心が故郷に凱旋帰国
5月場所の成績が決定打となり、先月30日に晴れて新大関となった栃ノ心。4日、ジョージア出身の30歳は自らの故郷へ凱旋帰国を果たしたのだが、その様子を収めた動画を現地のテレビ局「Imedi TV」が動画配信サイト「YouTube」に投稿している。 空港に降り立った栃ノ心が、ジョージア国旗を持つ人々に迎えられる場面から始まるこの動画。和装姿の新大関は、空港に駆け付けた親族とのハグやファンとの記念撮影に積極的に応じている。 動画中盤では、栃ノ心がインタビューを受けている様子も映し出されているが、その途中には自身の愛娘であるアナスタシアちゃんも登場する。誕生以降帰国できていなかった父が、初めて娘をその手に抱くという感動的な光景に、周囲からは祝福にも似た歓声が上がっていた。 その後、現地リポーターのリポートや国旗を持った人々の行進、栃ノ心の妻であるニノさんのインタビューなどを交えながら動画は進んでいくのだが、その最後には、なんと黒海(元小結)も登場している。ジョージアから日本の角界に飛び込み、2012年9月場所まで現役を続けた“先輩”にとっても、大関昇進を果たした“後輩”の活躍は喜ばしいことであるようだ。 栃ノ心に対する、ジョージア国民の祝福ムードが伝わってくるこの動画。今年に入ってからの活躍に、勇気や感動をもらった人が多いという何よりの証だろう。もはや、“国民的英雄”の域に達しているといっても過言ではなさそうだ。 さて、堂々の帰国を果たした栃ノ心だが、複数メディアの報道を総合すると、この後も大統領との面会、日本大使からの表彰、そして、各局テレビ出演など、12日の再来日までそのスケジュールは埋まり切っているという。家族水入らずの時間も、そんなに多くは取れないのかもしれない。 ただ、故郷の声援や熱気を直接肌身に感じることは、新大関として迎える7月場所に向けた大きな原動力ともなるだろう。故郷から刺激をもらった栃ノ心が、これまで以上の快進撃を見せてくれることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月06日 06時30分
あなたにもチャンスがあるかも?ドイツ野球リーグ「ブンデスリーガ」の1部チームが先発投手を募集中
一旗揚げたい野球選手にとっては、夢のような話かもしれない。 一般にはサッカーのイメージが強い国であるドイツにおいて、1984年に開幕した野球リーグ「ブンデスリーガ」。現在1部リーグには15球団が所属しているが、その中の1チームが先発投手を募集しているという。 今回の一件は、オランダに拠点を置く日系スポーツエージェンシー「Footrans(フットランス)」が、ツイッター上に投稿したツイートにより明らかとなったもの。当該ツイートには、採用に向けた必須条件として「先発タイプ(週1試合100球以上)」、「左右どちらでも可」、「ストレート平均右‐137キロ以上/左‐132キロ以上」という内容も合わせて記載されている。 異国の地からの求人ツイートは確認時点で“いいね”が429件、“リツイート”が755件と大きな反響を呼んでおり、高須クリニックの院長として知られる高須克弥氏も「こりゃいい!」と好意的な声を寄せている。加えて、高須氏は自身が先日スポンサーに名乗り出た女子アイスホッケーチーム「御影グレッズ」においても、将来的には同様の方式で選手を募りたいという旨もツイートしている。 多くの野球選手にとって、大きなチャンスとなりそうなこの募集。ここで気になるのは情報源である「Footrans」が本当に信頼のおける機関なのかというところだが、公式サイトを確認する限りではこれまで28人の野球選手に移籍のチャンスを提供してきたようだ。 また、この28人の中には上園啓史(元阪神・楽天)や中島彰吾(元ヤクルト)といった日本球界に所属経験のある選手たちも含まれている。こうした実績を考えると、今回の募集にも十分な信ぴょう性があるといえるのではないだろうか。 ちなみに、今回の求人は既にいる外国人選手が怪我で離脱したことによる緊急の補強であるといい、渡航時期に関しても「6月中(早ければ早い方が良し)」とのこと。「我こそは!」と思った方は、できるだけ早いうちに問い合わせた方がいいかもしれない。文 / 柴田雅人
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芸能 2018年06月05日 23時00分
『刀剣乱舞』との妙な因縁あり? 実は大混乱だった安室奈美恵コンサート
9月16日をもって芸能界引退を発表している安室奈美恵のライブツアー「namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」が6月3日、東京ドームにて最終公演を迎えた。 2月の愛知・ナゴヤドームを皮切りに、国内5大ドーム(17開催)+アジア3都市(6開催)を回った安室奈美恵のファイナルツアーは満員の客で終演を迎えた。 東京最終公演は6月2日(土)、3日(日)と2日間に渡って開催され、会場のある水道橋の東京ドームシティは、駆けつけた全国の安室奈美恵ファンでごった返すことになったが、実は6月2日、土曜日の開催については、東京ドームシティ内の物販でちょっとした混乱が発生していたという。 6月2日の東京ドームシティでは、東京ドームで安室奈美恵ライブを行う一方、隣接している東京ドームシティホールではこの日、人気舞台「『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」の明治座初公演の模様をライブ中継していたのだ。 『刀剣乱舞』は女性を中心に大人気を博しているゲーム作品で、この日の東京ドームは安室奈美恵と刀剣乱舞のイベントがバッティング。グッズの売り場が大混乱となっていたのだ。 特に、安室奈美恵ファンは今回がグッズを手に入れられるラストチャンスのため、列にあぶれてしまった者も多くおり、その結果、いくつかのファンが間違って刀剣乱舞側の列に並んでしまうという事態も発生していたという。 東京ドームのスタッフも「こちらは刀剣乱舞のグッズ販売列です。安室奈美恵さんのグッズ販売列ではございません」と誘導を行ったため、大きなトラブルにこそならなかったが、間違えて刀剣乱舞側の列に並んでしまった安室奈美恵ファンが、慌てて安室奈美恵側の列へ戻るといった光景もあったという。 刀剣乱舞と安室奈美恵は、先月5月にも東京ドームでのイベントかぶりが発生しており、今回2回目のバッティングとなった。 双方とも熱狂的ファンの多いコンテンツだけに、イベントかぶりによる大混乱は致し方なしではあるが、「日程調整などもっと頑張って欲しかった」と語る双方のファンは非常に多いという。
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芸能 2018年06月05日 22時40分
「これこそ騙されてる?」『コンフィデンスマンJP』、映画化決定も視聴者からは疑いの声
長澤まさみが主演する月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が映画化されることが分かった。 「コンゲーム(信用詐欺)」をテーマに、主人公・ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が「コンフィデンスマン(信用詐欺師)」として毎回、各業界の富豪から大金をだまし取るストーリーを描いている。近年いまいち評判が振るわなかった月9ドラマだったが、『コンフィデンスマンJP』は毎回、ネットで大きな話題を呼んでいる。4日に放送された第9話は視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、同作の最高視聴率(第1話、9.4%)を塗り替えた。 映画化は第9話の最後に発表され、同番組の公式ツイッターでも「コンフィデンスマンJP 映画化決定 続報を待たれよ!!」と告知があった。同ドラマは次週11日の放送で最終回を迎えることもあり、「コンフィデンスマンロス」が懸念されている。そんな中の「映画化発表」はファンにとってうれしい知らせかと思いきや、ネットでは「これは詐欺じゃないよね…?」「映画化が詐欺だったら泣く!」「映画化本当にするのかな?最終回で『嘘でした!』って言うフラグにしか思えない」との投稿が相次いだ。視聴者は疑心暗鬼になっているようだ。 巧妙に練られた手口で、ラストで誰も予想だにしなかった大どんでん返しを毎回迎えていた本作。映画化発表も「ダー子の仕掛けた嘘なのでは?」と疑ってしまうドラマファンが続出しているようだ。 一方では、脚本を務めた古沢良太の代表作『リーガル・ハイ』にかけ、「映画の相手は悪徳弁護士・古美門研介であってほしい」「悪徳弁護士編で堺雅人とガッキー登場ですね。わかります」と、『リーガル・ハイ』で敏腕悪徳弁護士を演じた堺雅人と、彼に振り回される新米弁護士役の新垣結衣の出演を期待する声も多く見受けられた。 『リーガル・ハイ』の放送終了後から続編や映画化を望む声は多く、『コンフィデンスマンJP』が始まるとその声は次第に強くなった。しかし、結局『コンフィデンスマンJP』の方が先に映画化されることに。映画がヒットすれば古沢作品がさらに評価され、『リーガル・ハイ』映画化にもつながるかもしれない――。記事内の引用について『コンフィデンスマンJP』公式ツイッターより https://twitter.com/confidencemanjp
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スポーツ 2018年06月05日 21時45分
新日本、内藤哲也も思わず「長いよ!」ジェリコが今度は3分半のビデオメッセージ!
新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25』最終戦▽4日 後楽園ホール 観衆 1,740人(札止め) 6.9『DOMINION』大阪城ホール大会で、内藤哲也が持つIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する“プロレス界のイニエスタ”ことクリス・ジェリコ。先月22日の後楽園ホール大会に続いて、この日の内藤の試合後、ジェリコからのビデオメッセージが場内のスクリーンに流された。 「ナイトーサン(拍手)。オマエのインタビューを見た。素晴らしい出来だった。とても格好良かったぞ。まるで昔の大物俳優みたいだ。髪も完璧で筋肉も大きく見えた。バッチリ決まっていたな」 こんなくだりから始まった今回のビデオメッセージを、内藤は前回と同様にリング上で寝転びながら見ていた。しかし、なかなか終わる気配がない。ジェリコは、内藤の十八番を奪うかのように、ゆっくりとマイペースに語り尽くした。ジェリコの一人語りは、前回より1分長い3分30秒に及んだ。 普段は「トランキーロ!焦んなよ!」と言いながら相手を焦らせてきた内藤だが、ビデオメッセージが終わると同時にしびれを切らしたのか、「いや〜、クリス・ジェリコさぁ…長いよ!」と嘆いた。インタビュースペースでも「一言で表すなら、長いよ」とぼやいた内藤は「後楽園ホールへご来場くださったお客様もみんな思ったんじゃない?世界的なスーパースターなんでしょ?なら、もうちょっと空気を読んだほうがいいよ。コンパクトに伝えたいことをまとめたほうがいいよ。これは俺からのアドバイスだ」と苦言を呈した。ただ、これはジェリコなりの駆け引きのような気がしてならない。 長いビデオメッセージの中でジェリコは「後楽園と福岡でもオマエにヒントを与えた」とした上で、「『なんでジェリコは俺を狙っているんだ?』と、オマエは繰り返し聞いていたな。それはオマエが新日本の主役だからだ。だからこそ、あそこ(今年の1.4東京ドーム大会)でオカダに負けるべきではなかった。IWGPヘビー級王者になるべきだった。しかし、オマエは失敗した」と内藤に“ダメ出し”した。 「そこで俺の出番だ」と話すジェリコは「新日本の主役として有名になりたいんだろ?俺が助けてやると言っているんだ。このクソバカが。これで分かったか?クリス・ジェリコがオマエをスターにしてやる。俺と闘えば、誰もが有名人になれる。たとえ結果がどうなろうと、オマエの名は確実に世界に知れ渡る。オマエが負けるのは確実だがな」と、内藤をスターにするために内藤を標的にしたと語った。この言い草は理解に苦しむが…。 ジェリコの話に対し、内藤は「彼はメッセージで言ってたね?俺と絡めば誰でも有名人になれると。もう内藤の名前は世界に知れ渡ったと彼は言ってたね。じゃあ、俺はそれでもういいかな」と肩をすくめる。「だって、クリス・ジェリコってピークを過ぎた選手でしょ?レスラーとしてハッキリ言ってなんの魅力も感じないよ。魅力を感じるとしたら彼の知名度ぐらいかな?でも、彼と対戦が決まっただけでそれをクリアしてしまったんなら、対戦する必要ないじゃん」とまで言い切った。メッセージを交わすだけで目的は達成されたのであれば、試合をする必要はないと示唆した。 しかし、内藤はジェリコが最後に放った言葉が気に障ったようだ。ジェリコは「トランキーロでな、ナイトー。スター気取りのナイトーよ。6月10日の朝、オマエは目を覚ましてこう思う。『いったいどうなった?俺はどこで間違えた?』ナイトーよ、俺を怒らせてしまったからだ」と勝利を宣言。「まあ、とにかくそれは置いておいて。今は飲もう(酒をグラスに注ぐ)。俺からナイトーに。カンパイ!ナイトーサン!」と締めていた。 内藤はジェリコの態度が気に入らないよう。「リング上で聞いててちょっと気持ちは変わったかな」と、やはり試合に臨む意向を示した。「あの自信満々の表情、いったい大阪城ホールの試合後どうなっているのか?苦痛に歪むのか、それとも内藤哲也に敗れて悔しがる顔なのか?いったい彼がどんな表情を見せてくれるのか。いや、楽しみだねえ。それをモチベーションに大阪城ホール、俺はリングに立ちますよ」とキッパリ。内藤にしては珍しく前向きなコメントを残した。 内藤にとってジェリコはやっかいな相手かもしれない。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成し、現在のキャラクター、ファイトスタイルになってからは自分のペースを握ることができていない。それに、1.4東京ドーム大会でジェリコはケニー・オメガに敗れたが、ジェリコの商品価値はむしろ上昇しているのだ。 内藤はジェリコの存在を完全に消し去る必要がある。そうでなければ試合に勝ったとしても、内藤よりもジェリコの評価が上がる危険性が高い。内藤は大きなリスクを背負っているのだ。ただジェリコを相手に完封勝利を収めれば、世界的な知名度も上がり、スターになれるチャンスでもある。 両者は2度の乱闘と、2回のビデオメッセージで前哨戦を終えた。大阪城ホールでの戦いはもうすぐだ。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月05日 21時15分
「これが俺たちのスーパーJr.だ!」高橋ヒロムがヘビー級に負けない死闘を制し初優勝!
新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25』最終戦▽4日 後楽園ホール 観衆 1,740人(札止め) 「みんな見たか?テレビの前のみんなも見たか?ヘビー級のみんなも見たか?そして、(テレビ解説の)ライガーさん!アンタも見ただろ!これが俺たちのスーパーJr.だ!」 Aブロック1位の“ボーン・ソルジャー”石森太二との34分01秒にわたる死闘を制した高橋ヒロムがベスト・オブ・ザ・スーパージュニア初優勝を決めた。高橋はリング上で心の底から絶叫した。 スーパーJr.出場全16選手がリーグ戦を闘い抜いてきた。各選手はみな「ヘビー級に負けたくない」「G1(クライマックス)よりスーパーJr.の方が面白いと言わせてみせる」などなど、ヘビー級を意識した発言をしている。 スーパーJr.の代名詞的な存在だった獣神サンダー・ライガーが昨年の大会をもって卒業。今年のライガーは解説する側に回り、実況席から各試合をアツく解説してスーパーJr.を盛り上げた。そういう意味ではIWGPジュニアヘビー級の絶対王者になりつつあるウィル・オスプレイを中心に、高橋ヒロム、マーティー・スカル、エル・デスペラードら新世代が一気に台頭した今年のスーパーJr.は新時代に突入したと言える。 ヒロムも「(ライガーの不参加を受けて)だからこそ取りたかったよね」とライガーを意識していたことを明かした。「“元”新日本プロレスのジュニアの象徴の獣神サンダー・ライガーがいない今、象徴になるのは、この俺だ。新日本プロレスのジュニア、いや、新日本プロレスの新しい象徴が、この高橋ヒロムだ、間違いない」と試合後にハッキリと言い切っている。 優勝決定戦の試合は、現在の新日ジュニアが持ち得る、スピード、テクニック、そしてパワーの全てがぶつかり合った。ヘビー級にも決して引けを取らない死闘で、最後の最後まで全く勝敗が読めない。あまりの激闘ぶりに、後楽園ホールの温度は最後まで上がりっぱなし。ファンも汗をぬぐいながら声援を送っていたのが印象的だった。 優勝したヒロムは素晴らしかったが、ヒロムの攻撃にしっかりと対応していた石森も“あっぱれ”だった。公式戦ではオスプレイと同点に並んだが直接対決では勝っており、決勝進出のチャンスをつかんだ。 石森は試合後、インタビュースペースで倒れ込みながら受け答えしていたが、目は死んでいなかった。「もっと!もっと!もっと!もっと!」とヒロムのように叫ぶと「限界を超えた闘いしようじゃねえかよ。ヒロム!これからも楽しもうぜ!It’s reborn!」とヒロムにメッセージを送り、若手に肩を借りながら控室へ入っていった。 ヒロムの挑戦表明をオスプレイが受諾したため、6.9大阪城ホール大会ではオスプレイ対ヒロムのIWGPジュニア王座戦が決定している。この勝敗に関係なく、石森にはタイトル挑戦のチャンスが遅かれ早かれやってくるだろう。 「5年前の今日、ここで語ったこと、今でも覚えてるよ。俺の夢は、IWGPジュニアを巻き、ジュニアとしてヘビーのベルトを巻き、そして!ゴールデンタイムで試合をすることだ!俺は何も変わってない!俺はあのときのままだ!俺は! だから、もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!みんなで!楽しもうぜー!」 ヒロムが最後に叫ぶと、尾崎リングアナのコールとともにキャノン砲が放たれ、大量のテープが天から降り注いだ。 ヒロムは「IWGPヘビー級王者に勝てると思うまで日本には帰らない」と帰国を先延ばしにしていた経緯がある(スポット凱旋を除く)。IWGPジュニア王座とIWGPヘビー級王座を同時に戴冠した選手は、両タイトルの長い歴史の中で1人もいない。 ヒロムは地上波のゴールデンタイムに新日本プロレスの中継を復活させることも公約に入れている。この日、ヒロムが手首に巻いていたテーピングには「夢」という文字があった。夢のハードルは高い方が、実現したときの達成感は大きい。 アクシデントで盟友の内藤哲也に“壊された”スーパーJr.の優勝トロフィーを修復させたヒロムは「今年のスーパーJr.を忘れないために」と、来年のスーパーJr.までトロフィーと一緒に入場すると誓った。今までの優勝者がしていなかった取り組み。来年のスーパーJr.の規模を拡大させるためにも効果がありそうだ。 ライガー不在のスーパーJr.は高橋ヒロムが引っ張っていく。▼ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25優勝決定戦(時間無制限1本勝負)○<Bブロック1位>高橋ヒロム(34分01秒 体固め)石森太二<Aブロック1位>●※TIME BOMB取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2018年06月05日 17時40分
「何でインドなん?」オリックス、唐突なインド・デー開催に選手も謎だらけ?
オリックス・バファローズは、17日の横浜DeNAベイスターズ戦にて、新イベント「Bs TRAVEL〜ナマステ!インド・デー カレーなる勝利をめざせ!〜」を開催する。 旅好きスタッフのつぶやきに端を発した今回のイベントは“プロ野球×旅行”をコンセプトにした斬新な企画なのだが、なぜインドが選ばれたのかは謎に包まれている。広報担当者に聞いても「何でインドなん?って思ったでしょ?」と笑うだけで、それ以上のことは答えてくれない。SNSなどで発信されている「ナマステ」動画を撮影した選手にも話を聞いてみたが、「何でインドなんでしょうね」と企画を理解していない様子。 インドが選ばれた理由は謎だが、「京セラドーム大阪をまるごとインドに染めて、野球観戦と一緒に旅行気分も味わえる1日になりますよ」と当日のイベント内容については教えてくれた。担当者は続けて「インドに決めてからわかったことですが、インドという国は我々関西人が思わずツッコミたくなる国なんですよね(笑)。一度は行ってみたくなる憧れのワンダーランドみたいな国なんです。街中を牛が闊歩する時点で、バファローズと縁があるなと。すごく親近感を抱きました。この日、ご来場される皆さんには、『人生が変わるかも?!』ぐらいの衝撃を受けるような、プロ野球観戦とインド旅行を楽しんでいただきたいですね」。担当者の口ぶりを見る限り、関西ならではの遊び心を究めたイベントになりそうだ。 今回のイベント開催に際して、インドのT.アムストロング・チャングサン総領事は、「インドのクリケット、日本の野球、どちらの国民もバットとボールを使う球技に親しんでいます。けれど、お互いのスポーツについてはあまり知られていません。今回のイベントを通して、互いの愛するスポーツに対しての理解が深まり、人気が出ることを期待しています。それによって距離がさらに近づくでしょう」とコメント。今回の交流をキッカケに日本とインドがスポーツ交流を深め、両国の距離が縮まることに期待を寄せている。 また、神戸在住で、ラジオやテレビ、イベントのMCで活躍中のインド人タレント、サニー・フランシスが来場し、試合前に場外ステージBsStageで行われるトークショーを盛り上げる他、京セラドーム内で試合前に流されるBsラジオでは、ヒンディー語講座を披露、マスコット始球式にも参加する。当日はBsGirlsもサリーを着用し、インド映画さながらにパフォーマンスを披露する他、バファローブル・ベル兄妹もインドの民族衣装で登場。当日、「ナマステ!」と元気よく2人(2匹)に挨拶すると、インドのあのポーズでお返しをしてくれるそうだ。さらに、インスタ映えを意識したスポットを設置し、来場者にインド民族衣装クルタとサリーを貸出しを行う徹底ぶり。 もちろん、京セラグルメも「Bs TRAVEL」限定仕様。インド人シェフが来場し、おいしいナンとカレーを特設ブースで販売したり、球場内各店舗でも、イベント限定オリジナルのカレーや、カレー以外のインド料理もラインナップされるという。いてまえドッグなど定番メニューもインドバージョンになる可能性は十分にあり得るだろう。この辺の詳細はまもなく発表される見込みで、追加企画も検討されているようなので、遊び心からスタートするという、いかにもオリックスらしいミステリアスな業界初のコラボレーションイベントに期待したい。取材・文 / どら増田写真提供 / (C)オリックス・バファローズ
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スポーツ
北島康介お見事2冠2連覇 次に狙うはCM契約料世界新!?
2008年08月15日 15時00分
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芸能
かの夏帆 モンド21「グラビアの美少女」に出演
2008年08月15日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス G1クライマックス 外敵2人がそろってリベンジ成功
2008年08月15日 15時00分
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スポーツ
北京五輪卓球 福原愛は“ゴジライズム”を注入していた
2008年08月14日 15時00分
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レジャー
北九州記念(JpnIII 小倉芝1200m 17日)追い切り速報 伏兵エムエスワールドが怪気炎
2008年08月14日 15時00分
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トレンド
「私、テレビの味方です」加護亜依 再デビューも早くも崖っぷち
2008年08月13日 15時00分
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レジャー
クイーンS追い切り速報 ユキチャン好仕上がり
2008年08月13日 15時00分
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その他
雛形ひろ子ちゃん大特集予告
2008年08月13日 15時00分
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スポーツ
バドミントン女子末綱・前田組 メダル視界に
2008年08月12日 15時00分
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スポーツ
北島康介 国民栄誉賞を固辞!?
2008年08月12日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス 真壁がディフェンディングチャンピオンを破る大金星
2008年08月12日 15時00分
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トレンド
葛西駅前の地下鉄博士になれるスポット
2008年08月12日 15時00分
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レジャー
黒潮盃(SII 大井1800m 13日) 本紙・古谷はタケノショウリュウ◎
2008年08月12日 15時00分
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レジャー
クイーンS(JpnIII 札幌芝1800m 17日) 白毛のアイドルホース・ユキチャンが北の大地に降臨
2008年08月12日 15時00分
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スポーツ
谷亮子 6大会連続メダルへ現役続行!?
2008年08月11日 15時00分
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スポーツ
全日本プロレス 諏訪魔3冠V2戦に向け、五輪級壮絶トレ
2008年08月11日 15時00分
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レジャー
関屋記念 アベコーの気になる本命は!?
2008年08月09日 15時00分
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その他
灘坂舞ちゃん大特集予告
2008年08月09日 15時00分
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スポーツ
反町ジャパン あきらめるのはまだ早い
2008年08月08日 15時00分