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「私、テレビの味方です」加護亜依 再デビューも早くも崖っぷち

 未成年喫煙騒動と熱愛発覚。事務所解雇にリストカット告白、そして復帰会見。なにかと注目せざるを得ない加護ちゃんこと加護亜依(20)が本格的にTV復帰しつつある。『さんまのまんま』(フジテレビ系)では、登場するなり明石家さんま(53)にいきなりハグ。自分のペースに持っていこうと試みるも、現実は甘くない。さんまが「吸うか?」とばかりにタバコを差し出されると苦笑するしかない加護ちゃんは、完全にイニシアチブを持っていかれて(考えてみれば当たり前)、揚げ句の果てには「全盛期のキレがないわ!」とまで言われる始末。散々な“再デビュー戦”だった。
 というわけで、加護ちゃんは褌をしめなおしての復帰第2戦に挑んだ。舞台は5日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。

 しかも、この番組の名物コーナー「格付けしあう女たち」だ。ということは、杉田かおる(43)や国生さゆり(42)に噛みつかなきゃならないってこと!?肝心な部分(つまりは恋愛とか)は絶対にぶっちゃけないハロプロ出身の加護ちゃんが、どこまでぶっちゃけるのか?もはやなりふり構ってはいられない。そのぶっちゃけ具合によって、今後の加護ちゃんの方向性が決まってくる。そこが最大の注目ポイントである。
 のっけから加護ちゃんは「今日はどんどん言っていきたいんで、お願いします」と覚悟を決めた様子。ところが、「悪い恋愛はスリルがあって楽しいじゃないですか」とか「ドMなんです」ぐらいのもの。その程度なら誰だって言えるじゃん!
 自分の過去の恋愛を赤裸々にぶっちゃけることができないならば、この番組に出てきてもかすんでしまうだけなのだ。スザンヌ(21)でさえ「ラッパーの元彼」という鉄板ネタを何度も披露しているというのに…。

 それなのに、misono(23)から本番直前に聞いた「最近フラれた」というホットな恋愛事情を一方的に暴露するのは反則だろう。だったら、自分が暴露されても文句は言えないわけで。こんな姿勢なら、『ロンハー』には出ないほうが得策だ。ただでさえ加護ちゃんが痛々しく見えてしまうこの時期、どう売っていくかについてはデリケートに考えないといけないのだから。

 結局、同棲中の元夫との破局を番組中に電撃発表した国生以上のインパクトを残せなかった加護ちゃん。これを覆すには番組恒例の壮大なスケールのどっきり(恋愛系の)に引っかかるしか手はない。いや、でも、そんな加護ちゃんは見たくないなぁ…。

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