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新日本プロレス G1クライマックス 外敵2人がそろってリベンジ成功

 リベンジへの執念が命運を分けた。新日本プロレス「G1クライマックス」(17日、東京・両国国技館で決勝)の公式リーグが14日、大阪府立体育会館で開催。勝ち点6でAブロックの首位に立ったゼロワンMAX・大谷晋二郎と、全日本プロレス・小島聡の外敵2人が、それぞれ因縁の新日戦士を破って雪辱を果たした。
 G1公式リーグもいよいよ後半戦に入った大谷は、火祭り開幕戦で血みどろにされた怨敵GBHのボス、真壁刀義と激突。大会前から「借りがある」としていた怨念が爆発した。

 珍しくゴング前から奇襲を仕掛けたが、すぐさまラフファイトで勝る真壁から逆襲されて流血してしまう。その後も再三GBHのセコンド介入に苦戦。しかし、チェーンで絞めあげられて完全にキレた。逆にチェーンを奪ってナックル。火祭りで血だるまにされた屈辱を倍返しにし、最後は12分11秒、怒りのスパイラルボムで逆転勝ち。因縁の相手を沈め、首位となり「プロレスの神様が帯同している。オレが優勝だ」と雄たけびをあげた。

 また、チャンピオンカーニバルで棚橋弘至に敗れ、腕を故障した小島もリベンジに成功。試合では痛めた右腕へのドラゴンスクリューなど非情攻撃にさらされたが、15分過ぎに右腕の力を振り絞って渾身のラリアート2連発。3カウントを奪い、「新日本で一番やりがいのある相手に勝っちまった」と興奮気味だった。
 なお、Bブロックでは中邑真輔が昨年1・4東京ドームで敗れた川田利明にリベンジ。勝ち点を6に伸ばし首位に立った。

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