-
その他 2007年10月03日 15時00分
「アキバ探検隊」サウンドドロップ人気の秘密
涙型キーホルダー「サウンドドロップ」が人気だ。アニメキャラなどが描かれた中央のボタンを押すと、キャラクターの決めゼリフなどが再生される仕組み。1回200円のガチャポン・シリーズでオタクのハートをがっちりつかんでいる。 フィギュア&玩具専門店「コレクタブルズ・トーキョー」(千代田区外神田3-9-8中栄ビル2F)では、発売中のシリーズから入手困難な商品までおよそ150種類をそろえている。何が楽しいのか?どんなキャラが人気なのか? 「秋葉原では土地柄、エヴァ、ガンダムシリーズが売れていますね。人気の秘密は、実際の声優の声や音源を忠実に再現していること。まあ、ボタンを押してみてください」(店長) さっそくドラえもんを押す。「ぼくドラえもん」ときた。ならば、と「ぼくドラえもん、ぼくドラえもん、ぼくドラえもん…」と連続3回プッシュ。取りつかれたように楽しんでしまった! 同店では1個150〜1000円程度で販売しており、価格は在庫や人気の上げ下げによって変動する。安いものより品薄の高額商品のほうが売れ行きがいいという。 「なにが飛び出すかわからないガチャポンで欲しい商品が出るまで粘るのも楽しみ方。そこまでリスクを冒せない方が買っていきます。最近は外国人に『ストリートファイター』『マリオブラザーズ』などのゲームキャラが人気です。100回押すと音が変わるものもあって奥行きが深いんですよ(笑)」と店長。 ほかに、ウルトラマン、ルパン、パチスロのキャラ、救急車やパトカーなどがあり、どれも象徴的なセリフや音が再現されるではないか!いいタイミングで店長が「それと、全部鳴らす人に限って買わないという法則があります」。た、たしかに…。
-
ミステリー 2007年10月02日 15時00分
渋谷にネズミ大量発生の謎
現在渋谷区近辺でネズミが大発生している。公共機関は広報や地域の掲示板などを使い告知、駆除に躍起になっているようだ。基本的には明治通りの地下工事、マンション・ビルディングなど大型物件の建設により逃げ場を失ったドブネズミが地上に出てきたという説明がなされてるのだが…。果たして状況はそれほど単純な話なのだろうか?NMRは編集部に寄せられた気になる2つの報告を徹底分析してみた。 最近渋谷区近辺を歩いていて思わず首をひねった人はいないだろうか?各地域の路上に備え付けてある地域掲示板に「ネズミ駆除」の告知を頻繁に見かけるはずだ。さらに、繁華街では朝帰りの若者たちが頻繁にネズミを目撃。それにとどまらず閑静な住宅街でも早朝の散歩を楽しむ地域住民たちが目の前を猛スピードで横切るネズミに多い日で1日2度、3度遭遇しているという。実際、住民にネズミ駆除の薬品が配られている地域もあり被害報告こそ表面化していないものの公共機関が対策に躍起になっている姿が伺える。 この「異常」とも呼べるネズミの大量発生。関係者の話を総合するとどうやら渋谷区近隣で行われている開発型の大型工事が原因らしい。 「現在、渋谷駅周辺で行われている地下工事。さらに地域全体で行われているマンション・ビル建設の影響で棲家を追われたネズミ達が地上にあふれ出たようです。ネズミの大量発生は渋谷区に止まらず都内全域で確認され関係機関では非常に重要な問題の一つとされています」 人間が引き起こす工事により生態系が崩れる…。これまでも盛んに論議されてきた近代社会の問題点ではあるのだが果たしてネズミの大量発生はそれだけが原因なのだろうか?我々の疑問に2人の専門家が驚くべき2つの可能性を提示してきた。◆【その1】地震予知説 国立の研究機関に研究員として勤務するA氏はこのネズミの大量発生に対し地震予知説を唱える。 「都内の地下下水道施設はそれこそ網の目のように張り巡らされ都内全域に広がっています。現在盛んに行われている開発工事の影響で棲家を追われるネズミがいることは確かですが、下水道をたどればわざわざ地上に出なくとも他に逃げることが可能なはず。となると他の原因が考えられるのですが…。実は関東大震災、阪神淡路大震災など、都市を壊滅的な被害に導く大型地震の前には必ずといっていいほどネズミの異常行動が報告されています。地震前のネズミの異常行動は、日本に限らず国際的に唱えられている一説。ネズミと地震の因果関係は今のところ解明されていませんがもっと科学的なデータや調査でも大型地震の前兆を示すデータが確認されています。普段、地下奥深くに潜むネズミが壊滅的な地震を予知し新たな棲家を求めて大移動をする。大震災のカウントダウンが始まったと考えることはあながち乱暴な話とはいえません」 ◆【その2】遺伝子変異説 一方、多くの資金を運用するデイトレーダーでありながら闇の世界とも深いパイプを持つ柳タカシ氏。いつもNMRに貴重な情報を寄せてくれる氏が「3日の時間が欲しい」と独自のコネクションで調査した報告書は驚くべき可能性を示唆していた。 「現在、渋谷区に隣接した港区の超大型病院の敷地でかなり大規模な開発工事が行われています。そこを棲家にしていたネズミが各地に散らばったという説です」 なぜ、病院の敷地を棲家にしていたネズミの拡散が異常発生に繋がるのか? 「今でこそ少なくなりましたが、以前は管理も甘く病院で使用する実験用マウスが逃げてしまうという事故は頻繁に起きていました。基本的に実験マウスは耐性に弱く逃げたところですぐに死んでしまうのですが、近年の遺伝子レベルの研究では姿は同じマウスでも全く違う遺伝子を持った「異常耐性ネズミ」が生まれる可能性も十分に考えられます。」 確かに実験用マウスが逃げ出し、そこに棲み着くドブネズミと繁殖を繰り返す。そこで更なる遺伝子変異が起き「死なずのネズミ」が生まれたとしても不思議な話ではない。 「今回、目撃が確認されているネズミの多くは都市に生息するネズミとしては一周り体の小さいという話が気になります。人間に害のない遺伝子変異だけなら問題はありません。ただ、実験用マウスです。違う遺伝子と組み合わさることで強い伝染ウィルスを触媒するネズミが生まれる事まで考えなければ…」 おそらく柳氏はネズミを触媒に大流行したあの病、ヨーロッパ1000万人を死に貶めた黒死病“ペスト”の再来を危惧しているのだろう。 下水に生息するネズミが地上に現れ頻繁に目撃される。それは衛生的に決して好ましい事態ではないはず。公共機関は一刻も早く地域住民と強いタッグを組み対策を万全なものにしてほしい。
-
スポーツ 2007年10月02日 15時00分
K-1MAX 王座奪還に暗雲? 魔裟斗が祟られた!?
カリスマに祟りが降りかかる!?「K-1MAX世界一決定トーナメント決勝戦」(3日、東京・日本武道館)の直前会見が1日、都内ホテルで行われた。盤石の仕上がりを見せている“反逆のカリスマ”魔裟斗がピンチに陥った。なんと死神に呪われてしまったというのだ。 大一番を前に魔裟斗に不吉な影が忍び寄った。 世界一決定トーナメント決勝戦に出場するベスト8ファイターが臨んだ直前会見。ここまで決戦に向け「いままでで一番ベスト」と絶好調ぶりをアピールしてきた魔裟斗は、この日も「優勝するっきゃないっしょ」「アイ・ウィル・ビー・チャンピオン!」などと強気な発言に終始した。 強気一辺倒になるのも当然。例年の中でも今年は入念にコンディションを作りあげてきた。その自信の表れなのか、最高潮の状態のカリスマは、自然とリップサービスも“舌好調”。準決勝と決勝の予想について問われても「決勝はサワーでしょ。準決勝のザンビディスとキシェンコはザンビディスなら一度やってるから分かるけど、キシェンコはよく分かんない。つーか、考えてないから困る」とズバリだ。 しかし、この発言が後々カリスマを奇妙な事態に巻き込むことになってしまう。魔裟斗から「キシェンコは考えてない」と眼中にないことを告げられた“美しき死神”の異名を持つアルトゥール・キシェンコが、その後の会見で過敏に反応。魔裟斗からに相手にされていないにもかかわらず、なぜか微笑を浮かべ「魔裟斗は正しいよ…」とポツリ言い放ったのだ。 そればかりではない。死神は恨み節で魔裟斗に不敵なコメントを送る。「魔裟斗はボクについてかなり良い意見を持ってくれているようで…。う、うれしいよぉ」。そうつぶやいた死神は殺気立ったオーラを放ち「呪ってやる!」とばかりに不気味な雰囲気を漂わせた。 「無意識のうちにキシェンコを挑発してしまった魔裟斗選手は死神にとりつかれたかもしれません。だって会見後、なぜか室内にある魔裟斗選手の等身大ポスターが横になって倒れてましたから。あー恨めし、恨めし」とはK-1関係者。本当にカリスマは祟られてしまったのか、いずれにせよ呪縛にかかってしまった可能性のある魔裟斗と不気味な死神キシェンコから目が離せなくなってきた。
-
-
スポーツ 2007年10月02日 15時00分
ハッスル ニシム・ラマのお相手にあの“革命戦士”が急浮上!?
高田モンスター(M)軍のアン・ジョー之助、島田二等兵が1日、都内のPRIDE道場で会見し、「ハッスル・ハウスvol.29」(10日、東京・後楽園ホール)の追加カードとしてニシム・ラマVS「X」を発表。M軍はハッスル(H)軍に加担したニシムを駆逐すべく「X」として、あの男の投入をにおわせた。 ムガール帝国の賢人ニシムは無我ワールドの西村修とウリふたつ。しかも初登場した9月シリーズから事あるごとに「長州力だけは許さない」と言い放つなど、長州との因果関係を匂わせている。ニシムと西村は別人だが、「許さない」発言から察するに、ニシムも西村と同じく長州に嫌悪感を抱いていることは確実。それだけにM軍は天敵である“革命戦士”をあえて投入する可能性が高い。 実際、M軍関係者は「長州力ですか?それはどうでしょうね」としながらも、一方で「長州さんはすでにハッスルのリングに上がっていますからね」と長州登場を匂わす言葉を発している。さらに「X」の正体が長州であることを決定付けるかのように「高田総統の命を受けているし、私たちはファンの期待を裏切らないことをお約束します。あとはみなさんのご想像にお任せします。お楽しみに」とニヤリ。最後まで煙幕を張り続けたが「X」は“革命戦士”でほぼ間違いなさそうだ。 ラマが私怨を抱く長州が「X」の正体なら、波乱と混乱が必至の一戦となるが、果たしてその結末はいかに?
-
スポーツ 2007年10月02日 15時00分
ゼロワンMAX 田中将斗がAWAヘビー級王座に挑戦。ベルト強奪を宣言し、ハードコア化をぶち上げた
ゼロワンMAX「天下一ジュニア」を制した田中将斗が1日、都内のSAC本部で会見。米・AWAの通達により26日の東京・後楽園ホール大会で同ヘビー級王座挑戦が正式決定した。ゼロワンのジュニア、ヘビー2階級の祭典を制し団体完全制圧に向け猛スピードで進む弾丸戦士。ゼロワンの至宝を奪回し、同ベルトの“ハードコア化”を誓った。 会見の席上で田中は大森の印象を「火祭りの後ベルトを防衛してるんでね。火祭り時点での大森だと思って向かったら危ない」と警戒を強める。しかし、会見が終了すると火祭りで大森に勝利している自信からか「アックスボンバーを食らわなきゃ安パイ」と本音がポロリ。さらに「名前、築いてきたものをすべてとってやろうかな」と完膚なきまでに潰すつもりだ。 すべてはゼロワン完全制圧のため。田中は「大森イコールAWAというイメージがある。奪取して紳士的なイメージをぶっ壊す。ハードコア色に染めてやる」とベルトのイメージ一新を宣言。田中色に染めるはらだ。 一方、4度目の防衛戦に臨む大森は「田中の勢いはここまでだって証明します」と力強く誓った。 紳士に狙いを定めた弾丸戦士。飛ぶ鳥を落とす勢いでAWA奪取なるか。
-
-
スポーツ 2007年10月02日 15時00分
OZアカデミー アジャへの挑戦権を懸け、16人が集結してトーナメントを開催
OZアカデミー認定無差別級女王のアジャ・コングが発した「アタシに挑戦したければ、トーナメントを開催して勝ち上がって来い!」という挑発的な言葉に触発され、16人の荒武者がしのぎを削ることになった。 「THE WIZARD OF OZ・OZアカデミー無差別級選手権次期挑戦者決定トーナメント」は8日の大阪大会から開幕する。14日茨城、21日新宿、11月23日新宿、最終日の12月16日新宿で決勝戦が行なわれる。初日からダイナマイト関西vs井上貴子、豊田真奈美vs加藤園子、木村響子vsAKINOらが火花を散らすトーナメントには男子も参戦する。 「OZメンズのエルブレイザーVS琉魔が名乗りを上げたのは、ものすごい勇気だと思う。どっちかが上がってくれば面白い。LLPWの沖野小百合が参戦してるけど、アイガーのいない沖野も楽しみ」と 高見の見物を決めたアジャ・コングですらうなるカードだ。 今回参戦しないOZ校長の尾崎魔弓は「OZ以外の選手に勝ち上がってもらいたいね。それでアジャからベルトを取って、一度流出させて価値を高めたい。アジャが持ってても価値が上がらないからさ」と内心を吐露した。 女子プロ界で現在活躍するベストメンバーがそろったトーナメント。様々な企てが交差するが、女子プロ界の低迷期をぶち壊す熱い戦いが繰り広げられそうだ。
-
芸能 2007年10月02日 15時00分
イノッチ結婚でジャニーズタレントに結婚ラッシュの可能性
めでたく2ショット会見で結婚を発表したV6の井ノ原快彦と女優の瀬戸朝香。ジャニーズ事務所のタレントとして初めて2ショットの結婚会見を行った井ノ原だが、ここに来て急激に同事務所の結婚に対するハードルが低下。年末から来年にかけて“結婚ラッシュ”になるのでは、とうわさされているという。 破局の期間を乗り越え、めでたくゴールインした井ノ原と瀬戸。ジャニーズの有名タレントの結婚は00年12月にデキちゃった結婚した木村拓哉と工藤静香以来となった。 「キムタクはデキ婚なんで論外ですが、まだまだSMAP、TOKIO、V6などほとんどのメンバーは独身。結婚は年功序列と思われていたので、中堅の井ノ原は意外でした」(アイドル誌記者) 年功序列といえば、真っ先に思い浮かぶのが、タレント同士の交際だと、今年初めの交際が発覚した少年隊の東山紀之と内山理名だ。 「東山はこれまで牧瀬里穂やテレビ朝日の武内絵美アナと交際しましたが、全てタダの遊び。内山ともそのレベルで結婚などまずあり得ません」(芸能プロ関係者) SMAPでいうと、長年交際している稲垣吾郎と菅野美穂、つい最近交際が発覚した中居正広と倖田來未がいる。 「稲垣と菅野は今秋にも結婚との情報が飛び交いましたが、菅野は10月からドラマに出るので来年以降。中居と倖田は飛ばし記事の可能性が高く、結婚はなし」(同) そんな中、井ノ原に続くと言われているのが、年上の元OLと交際している香取慎吾だという。 「香取の結婚は2年前の春にうわさが流れました。しかし、当時はまだ年功序列の考えがあったようで、時期尚早として話がなくなりました。しかし、井ノ原の件があり、香取はいつでもOKの状態。破局説も流れましたが、相変わらず同せいしており、早ければ年内にもあり得ます」(テレビ関係者) 香取と稲垣、同じSMAPでどちらが結婚が早いか注目されるが、その2組を上回る“万馬券”ものの大穴カップルがいるというのだ。 「V6の坂本昌行と元モーニング娘。の中澤裕子です。2人はすでに交際5年ぐらいですが、交際が公になっていないため、ジャニーズは認めていません。しかし、中澤の年齢的なことも考えると、“デキちゃった結婚”の可能性もあるので侮れません」(同) 本命視されていたTOKIOの長瀬智也と浜崎あゆみが破局したが、ジャニーズの結婚ダービーは本命=香取、対抗=稲垣、大穴=坂本のようだ。
-
芸能 2007年10月02日 15時00分
平山あや 乳がん検診を呼びかける
女優平山あや(23)が乳がん月間が始まった1日、東京都庁で、乳がんの早期発見、早期治療の大切さを訴える「ピンクリボンフェスティバル」記者発表に出席した。 5回目の今年は、女性著名人が製作したオリジナルハイヒールをオークションに出品し、収益を乳がん啓発などに役立てる「ブレストキャンサーアクション」を始動。平山のほか、女優宮崎ますみ(39)、歌手和田アキ子(57)、歌手八代亜紀(57)、タレント神田うの(32)ら20人が個性的なヒールをつくった。 公開中の映画「Mayu-ココロの星-」で乳がん患者を演じる平山は「この役をやるまで乳がんがどんな病気か知らなかった。胸は女性にとって大事な部分。若いからと安心せず、まめに検査に行かなきゃと思うようになった」と検診を呼びかけた。同映画は平山のDカップ横チチ露出が話題だが、実話に基づいたストーリーで命の尊さを訴えている。 同フェスティバルは東京、仙台、神戸で展開され、スポーツキャスターの荻原次晴(37)、スポーツコメンテーターの小谷実可子(41)、シンガーソングライターの大野靖之らが参加する。午後7時には都庁舎がピンク色にライトアップされた。(写真=ピンクリボンフェスティバルの記者発表に出席した平山あや(左)と宮崎ますみ)
-
芸能 2007年10月02日 15時00分
石橋杏奈 募金呼びかける
昨年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得した女優の石橋杏奈(15)が1日、東京・銀座ソニービル前で赤い羽根共同募金の街頭募金イベントに参加した。 募金のポスターモデルを務めており、舛添要一厚労相(58)をはじめ、歌舞伎俳優の市川亀治郎(31)、大相撲秋場所で殊勲・敢闘賞を受賞した4力士らとともに募金を呼びかけた。 石橋は「緊張しました。(募金は)いろんな人のために役立ててほしいです」と話した。(写真=赤い羽根共同募金を呼びかけた石橋杏奈)
-
-
社会 2007年10月02日 15時00分
みのもんた東京五輪“愛欲パワー”招致宣言に石原知事バカ受け
世界一多忙な司会者といわれるみのもんた(63=本名・御法川法男)氏が1日、東京都庁で石原慎太郎知事(75)から2016年東京オリンピックの招致大使に任命された。4時間睡眠のタフなライフスタイルを明かしたみのは“愛欲パワー”で必ずや東京五輪を実現させると宣言。石原氏はバカ受けだった。 招致には7割以上の国民の支持が必要という石原氏は「日本、特に東京の人たちは何があっても珍しくない。天皇陛下が通ったって、ああそうかってな感じで、みのさんが通ればキャーキャー言うかもしらんけど」と、招致機運の盛り上げ役にみのを指名した。 「テレビ、ラジオというポピュラーなメディアで最もプロミネント(傑出した)なスターであるみのさんに、友情にすがって『とてもギャラは払えないけど力を貸してよ』とお願いしたら快諾していただいた。東京オリンピック、命預けました」と仁義を切った。 問題は数多くのレギュラー番組を持つみののハードスケジュールだ。石原氏は「よく体力が続くなあと控え室で健康の極意を聞いたら、なるほどと思った。安心して東京のために働いてもらえる」と心配していない。 みのが明かす。 「楽しく仕事をやって、楽しく食べ、楽しく飲み、週に1回の休息をとって、家族と太陽を浴び、あるいは雨の中をわざと散歩する。寝る時間が少ないんじゃないかと言われていますが、年を考えますと、だいたい午後11時にベッドに入って午前3時すぎにいったん目が覚めます。そのままの勢いで4時半にTBSに入りまして5時半から生放送。『おもいッきりテレビ』をやり、午後2時に終わりましたら、夜の収録が6時からですので、あいだの4時間はスポーツジムに行ったり、映画を観たりしております。このあいだも『エディット・ピアフ愛の讃歌』を観ました。感激いたしました。男と女はこうあるべきなのか、やっぱりいくつになっても激しく燃えるときは燃えようという思いを抱き、これが大事だと思います。それが私の健康の源です」 おもいっきりトークにゲラゲラ笑う石原氏を隣に、東京招致は「間違いなし」と大見得を切ってみせた。 招致大使はほかに、プロ野球・阪神シニアディレクターで野球五輪日本代表監督の星野仙一氏(60)、アトランタ五輪女子マラソン銅メダリストの有森裕子氏(40)、ロサンゼルス五輪男子柔道無差別級金メダリストの山下泰裕氏(50)が就任している。