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ミステリー 2007年10月09日 15時00分
謎の吸血サークルを追跡
吸血鬼・ドラキュラ伯爵。闇夜にまぎれ若い女性の首筋に噛み付き生き血を吸う化け物。西洋のいわゆる怪談の一つとして世界的有名である。おそらくNMRの読者の方ならば知らない人はいないはずだ。なんと我々編集部では「自分はドラキュラ家の末裔だ」と称し、都内某所で人間の生き血を啜るサークルの存在を確認。定期的なイベントで若い男女が集まり血を分け合い、そのまま飲んでいるというのだ!今回NMRではこの狂気の団体の実態に迫ってた。 人の生き血を啜る。考えるだけで吐き気を催す異常な欲求を満たすために都内某所で定期的にイベントを開いているサークルがある。あえてサークル名は伏せておくが「私たちはドラキュラの末裔」と自ら称する若い男女が十数人。繁華街の片隅にあるバーを貸切り、狂気の宴を繰り広げているという。我々NMR編集部ではこの狂気のサークルが催すイベントに実際に参加したことがある3人の女性の接触に成功した。まずは彼女たちの衝撃の体験談を聞こう。 まずはキリリとした瞳が印象的なMさん(26)。彼女は3年前からほぼ毎回イベントに参加し自ら率先して血液を口から体内に摂取している。 「このサークルに参加する前にインターネットの掲示板で知り合った3人の人たちで集まって血を飲んでいました。そんな小さなグループが集まってこのサークルができたんです。やっぱり自分の血を飲んでもしょうがない。若い男の子の血が私は好きです。ただ、サークルのルールで自分の血を飲んだ人の血は飲まない事になっています」なんとも具体的なコメントに衝撃を受ける編集部だが、Kさん(21)の証言はさらに狂気を増している。「生理が来たころから満月が近づくと血が飲みたくて飲みたくてしょうがなくなるんです。一回のイベントで飲む血の量は300mlくらい。100mlを3回に分けて飲みます。血は注射器で採取し、間に強いお酒を飲みながら朝までかけてそれだけの量を飲みます。血を飲んだ後のSEXは最高に素晴らしいです」 また、最近知人の男性に誘われこの会に参加したY(20)さんは「一番最初にサークルに参加した時には入会の儀式があり自分がドラキュラの末裔であることを誓わされます。まずはサークルの男性から首に噛み付かれます。そしてその後、小さなグラスに入った血を一気に飲まされます。飲んですぐは気持ちが悪いのですが他人の血が自分の体に染み渡ってゆく感覚はまるで新しい自分に生まれ変わるみたいな感覚」 3人とも自分のしている行為に悔恨の情はまったくない。むしろサークルを語るときの目は血液を飲んでいる時の光悦感を思い出してか目が少し虚ろになるほどだった。 おなじみNMRのご意見番柳タカシ氏に話を聞く。 「実は人の血を愛飲する団体はアメリカに多数存在し時に行き過ぎた行為が事件となりマスコミをにぎわしています。日本ではそれこそ少数の奇特な人間の集まりだったのですがインターネットの出現が彼らの距離を縮めました。彼らはまるで新興宗教のように自分たちの行いを儀式化し血を飲む行為を最も神聖な行為と考えています。ただ、ある一部の研究では血を飲むという欲求は性的リビドーの一種だと断言する研究者もいます」 アメリカで血飲はアブノーマルな行為として比較的多くの人が知っているという。柳氏の話によるとそれらのサークルには若い男女が集まり血を飲み体を合わせる。つまり無軌道な性の宴も同時に行われているのだ。 「最近ではアメリカでもそれらの団体は非常に問題視されています。HIVです。血を飲むと言う行為はもちろん、血液を採取する時に使う針を使いまわししたり、不特定多数の人間と性交をしていれば危険な病気が蔓延する事は目に見えていますから…ちなみに日本では資格のない人間が針を使うことも基本的には違法行為。一刻も早くそのようなイベントは中止にすべきです」 柳氏の指摘通りこの団体には多くの問題がありそうだ。私たちはそのサークルに場所を提供し自身も血液を愛飲するとされるマダムXへの接触を試みたが、一切ノーコメント。日本に上陸した「バンパイアクライシス」の真相に近づく事はできなかった。 しかし、私たちのすぐとなりで「ドラキュラもどき」が血に飢えている事は確かなようだ。NMRでは今後もこの最も危険な遊戯を徹底的に調査してゆく。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
新日本プロレス 棚橋弘至が永田裕志を破って新王者に。フェロモン王者の誕生だ!
新日本プロレスのエース“フェロモンボディ”棚橋弘至が第二次政権を発足させた。 これまで使用していた白いロングスパッツから一転、ストロングスタイルの象徴、黒いショートタイツで登場した棚橋。「この方がセクシーだから」。フェロモン全開の棚橋は黄色い声援を味方につけて躍動した。 試合は30分を超える激闘となった。グラウンドの攻防で静かな立ち上がりだったが、10分過ぎに場外で永田の垂直落下式ブレンバスター、顔面へのジャンピングニーと非常な攻撃を立て続けに被弾してスイッチが入った棚橋。 反撃のエルボーをたたき込みスリングブレイド。間髪入れずジャーマンスープレックスでブン投げたが、逆にナガタロック2で返されてしまった。一進一退の攻防。終盤にはエクスプロイダー、バックドロップを立て続けに食らいグロッキー状態に陥ったが、ドラゴンスープレックスで逆襲した。 最後は伝家の宝刀ハイフライフロー3連発で3カウント奪取。ゴング前こそ野太い「ナガタ」コールに会場を支配されたが、終わってみれば会場全体が黄色い「タナハシ」コールに包まれていた。 実に31分5秒の熱戦を制し、半年ぶりに王座に返り咲いた棚橋。試合後は「すべてオレが何とかする」とファンに約束した。さらにブロック・レスナーが持ち逃げしてしまったことから現在はカート・アングルが所持する3代目ベルトについても言及。「レスナーとの闘いをつくったのはオレ。取り返すのもオレだと思う」。IWGPのベルト統一構想が視野にあることも明らかにした。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
全日本プロレス 川田利明が佐々木健介を場外失神KO。3冠奪取に向けて大デモンストレーション
全日本プロレス新シリーズが8日、東京・後楽園ホールで開幕。全日プロ「創立35周年記念大会」(18日、国立代々木競技場第2体育館)で3冠王座に挑戦する川田利明が、王者・佐々木健介を失神KO。前回の対戦で失神させられた借りを返して王者を追い詰めた。 渕正信&太陽ケアと組み、山口竜志&中嶋勝彦&健介組と6人タッグで対戦した川田。9・29博多大会で場外北斗ボムで失神KOされた借りを返すべく、この日は健介と逆水平合戦を展開。28分過ぎには、試合そっちのけで健介にジャンピングハイキックを2発連発で放ち場外に落とすと、さらに場外で顔面蹴りを見舞って失神KO。リベンジに成功した。また、パートナーのケアがTKO34thで山口をマットに沈め試合にも勝利した。 試合後、トリオを組んだ渕が「川田は絶好調だね」と太鼓判を押したが、当の川田は「見ての通り。ちょっとは借りを返した」とだけコメントすると控室に消えていった。 見事復活の狼煙(のろし)を上げた“デンジャラスK”は、前哨戦で王者を追い込み、6度目の3冠王座奪還に向けて弾みをつけた。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
新日本プロレス 後藤洋央紀が師匠・天山広吉を破ってIWGP次期挑戦者に名乗り
天山広吉との一騎打ちに臨んだ後藤洋央紀は師匠超えを果たし、IWGP獲りに名乗りを挙げた。 天山の激しいヘッドバッドで額を割られて大流血した後藤だったが、粘り強く戦い、最後は狂牛病のごとくフラフラになった天山を昇天でマットに沈めた。天山超えを果たした後藤は「新日のトップを長く張ってきた割にはだらしねえ」と元師匠を一蹴。すでにその目は新日プロでの天下取りに向けられていた。 後藤はメーンの永田VS棚橋によるIWGPヘビー級選手権をリングサイドでジッと観戦していたが、激戦を制した棚橋の勝利者インタビュー中に乱入すると王者に対戦要求。棚橋がその呼び掛けに応じると「認めたな。みなさん聞きましたか」とまんまと次期挑戦権を手中に収めた。 メキシコ凱旋から連勝重ね、師匠超えを果たして、ついにはIWGPヘビー挑戦権までも実質的に手にした後藤の勢いはとどまることを知らず。このまま一気に頂点を極めることができるか。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
新日本プロレス 曙がミラノコレクションATを子ども扱いで376秒殺
曙は圧倒的な体格差を武器にミラノコレクションATを376秒殺した。 マスクド64に扮するまな息子をセコンドに引き連れて入場した曙は、予告していた300秒殺こそ逃したが、「事前に練習していた」というボノロックで勝利。「ポテチ作戦」で増量して臨んだミラノをあざ笑うかのように、ミラノ必殺のパラダイスロックをフューチャーした新技で圧倒的な力を誇示してみせた。あまりの力の差に物足りなかったのか、曙は憮然とした表情でノーコメントのまま控え室に消えた。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
新日本プロレス 真壁刀義がレジェンド狩りを宣言
GBHの“キングコング”真壁刀義が越中詩郎を撃破した。 越中はヒップアタックで奇襲してきたが、ヘッドバットの応酬で勝ると、あとは独壇場。戦前に予告していたSM凌辱刑とまではいかなかったが、チェーンを使いでん部を攻撃するなどやりたい放題。最後は伝家の宝刀キングコングニードロップで侍の息の根を止めた。 試合後は「これが現実。レジェンドだか、サマーメモリーズだか知らねーけど、一番勢いのある越中がこのざま。次は蝶野、長州、オマエら首洗って待ってろ」と豪語。“新レジェンドハンター”と化した真壁は蝶野、長州にケンカ状を吹っかけていた。
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スポーツ 2007年10月09日 15時00分
新日本プロレス 田口隆祐がIWGPジュニアV3でタグダンスの封印を解いた
IWGPジュニアヘビー級選手権は王者の田口隆祐が稔を破り、3度目の防衛に成功。左ヒザを狙われて苦戦した田口だったが、最後はどどんで勝利を手繰り寄せた。 田口は試合後のリング上で封印していたタグダンスを復活させて踊り狂った。久々のダンスとあって腰の動きはいつもの2割増しで縦のムーブは特に激しかった。口の動きも普段にも増して激しかった田口は「新日ジュニアのレジェンド超えを狙いたい。ライガーを引っ張り出してやりますよ」と防衛ロードの次なる標的に新日本ジュニア伝説の男を挑発的に指名した。
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芸能 2007年10月09日 15時00分
朝青龍 中田英寿所属の事務所入りか
7日放送のフジテレビ系情報番組「新報道プレミアA 秋の4大独占SP」に生出演した元サッカー日本代表で“自分探しの旅”で世界を回っている中田英寿氏。同番組でケガを理由に巡業を休んでモンゴルに帰国し、中田氏とサッカーをプレーしたため出場停止処分などを受けた横綱・朝青龍について語ったが、関係者の間では朝青龍の中田の事務所入りがささやかれ始めているという。 同番組に中田氏は旅先の中東・ドバイから生出演。同局の滝川クリステルアナのインタビューに応じ、快く朝青龍問題の質問を受けた。 「中田氏は、騒動後に自身の公式HPで『(メディアが)朝青龍をいじめているようにしか見えない』と擁護し、『がんばれ朝青龍』とエールを送っていたので、意見したかったんでしょう」(週刊誌記者) 朝青龍は7月下旬に中田氏らとサッカーをしていたことが発覚。「チャリティーとはいえ、中田氏が出なかったら、報道陣も集まらず、バレることもなかった」(同)というが、相撲協会は朝青龍に対し、2場所出場停止、減俸4カ月などの厳罰を科した。 当然、ネットでのチェックを欠かしていないと思われる中田氏。「ファンのためにも相撲協会は(朝青龍に)罰を与えるのではなく、(巡業に)一緒に行って、(ファンに)サインをするとか、話しをすれば丸く収まったと思う。なんでそれを止めたのか疑問。逆に騒ぎを大きくしたと思う」とハッキリと苦言を呈した。 「穏やかな表情でしたが、中田氏は少なからず責任を感じているはずだけに、擁護したと思われます」(同) そんな2人の関係から、最近水面下で浮上しているのが、朝青龍の中田の事務所入りだという。 「中田の事務所には陸上の為末大、サッカーの大黒将志、水泳の北島康介ら世界レベルのトップアスリートが所属。スポーツ選手のマネジメントに関しては他の追随を許しません。さすが現役力士としての例はありませんが、型破りの朝青龍だけに、すでに話が進んでいる可能性もあります」(相撲関係者) 一時期は朝青龍が帰国しているモンゴルまで大挙して取材陣が訪れるフィーバーぶりだったが、時津風部屋の弟子の死亡事件で最近は話題にならず。間もなく、モンゴルでトレーニングを始めるというが、現状は厳しいという。 「すでに筋力は衰え、けいこ相手もおらず、コンディションを取り戻すのは厳しい。高砂親方は意見できず、帰国も未定。今度、何かでモメたりすれば、そのまま引退することもありそう」(同) 横綱にまでなったとなれば、協会に残らなくてもまだまだ日本で稼げるが、そうなるとバックアップが必要だ。 「帰国したら、本格的に中田の事務所関係者が接触することになりそうです」(同) マネージメントをめぐって、相撲協会とまたひと騒動か?
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芸能 2007年10月09日 15時00分
上戸彩 新ドラマ「暴れん坊ママ」制作発表に出席
女優・上戸彩(22)が初の母親役を演じるフジテレビ系「暴れん坊ママ」(16日スタート、火曜午後9時)の制作発表が8日、都内で行われ、夫役の大泉洋(34)らと会見した。 12歳年上の子持ち、バツイチの美容師(大泉)と結婚するという設定に上戸は「38歳のお兄ちゃんがいるので大泉さんはちょうどお兄ちゃん的存在」と語った。 一方、大泉は「食べ物をプレゼントして、お礼の手紙をもらったら、『これからもお兄さん的存在でいてください』と書いてあった。最初からクギをさされてしまいました」と苦笑いした。(写真=新ドラマ「暴れん坊ママ」の制作発表に出席した上戸彩と大泉洋)
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トレンド 2007年10月09日 15時00分
JR京葉線・葛西臨海公園駅で『愛』を釣り上げる
JR京葉線の葛西臨海公園駅前には、地球儀の上にヨットが浮かぶ巨大モニュメントがある。江戸川区が1988年12月に建立したもので、「海と友愛」を表しているという。なるほど、船員は釣りをするなど楽しそうに航海している。 千葉県湾岸エリアのサラリーマンを都心に運ぶ京葉線にあって、平日の同駅には快速電車が停車しない。駅名になった葛西臨海公園は、休日には多くの家族連れやカップルで賑わうが、平日は人出も少なくゆったりとした時間が流れる。 海沿いの広大な公園は潮風が心地よく、金のない“チープデート”にはもってこい。損得勘定を抜いた真の「愛」を育むことができる。デートの切り札になる地上117mの「花とダイヤの観覧車」(約17分)に乗る小銭(一般1人700円)だけは忘れずに。2人の距離がグッと近づくこと間違いなしだ。 同公園では11月3、4日の連休に「風の公園フェスティバル!」が開催される。朝採り野菜の即売市場「野菜市場」(両日午前10時〜)が立ったり、うさぎやハムスターなどの小動物に触ることができる「ふれあい動物園」(3日午前11時〜午後3時)が設けられる。ほかにもジャズ&ブルースコンサートや江戸伝統芸能の披露などイベントが盛りだくさん。同公園から水上バスに乗り、お台場や両国へ庶民派クルージングを楽しむのもいい。 「友愛」を旗印にする葛西臨海公園では、愛を育むのにぜいたくはいらない。ここでは“エサ”がなくても“愛”が釣れるのだ。必要なのはお金じゃなくてデートセンスです。