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レジャー 2007年10月04日 15時00分
東京盃 リミットレスビッドが連覇
3日、大井競馬場で行われた「第41回東京盃」(JpnII 1200m)は、内田博騎手が騎乗した2番人気のリミットレスビッド(牡8歳、栗東・加用正厩舎)が、中団追走から直線で力強く馬群を割って抜け出し優勝。勝ち時計は1分11秒3(重)。昨年に続いての連覇で飾った。 「(状態は)本来の7割くらい。これを叩いてかと思った」(加用師)。馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れ、急仕上げだったが、「前に乗ったとき(根岸S1着)より、感じ良く楽に行けた」とは内田博騎手。まさに地力の違いを見せての完勝だった。 次走は「第7回JBCスプリント」(JpnI 大井1200m 31日)へ。昨年のJBC(3着)はマイル戦だったが、今年はベストの電撃戦。まずはライバルのバトラーを退け、雪辱へ弾みをつけた。
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レジャー 2007年10月04日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 ブリンカー&シャドーロールの効果
先週に続いて、馬具、馬装について書きます。馬の視野は約360度ありますが、それによって多くの物が目に入るため、レースへいって集中力をなくしたり、恐怖心を抱いたり、驚いて走る気をなくしたりすることがあります。それを防ぐために競馬では馬の視野を遮る道具がよく使われます。 代表的なものに【ブリンカー(遮眼革)】があります。馬の目の両側(片方だけの場合もある)にプラスチックや革でできたカップ状のものを装着し、後方や横の視野を奪うことで視野を前方だけに絞り、そのことによってレースに集中させる効果があります。 目的や馬の気性によって、深、浅、片側ブリンカー等を使い分けます。深いブリンカーは走ることに集中させるため、浅いブリンカーは他馬に対する畏縮(いしゅく)に対応するために、片側ブリンカーは内にササったり、外に逃げたりする馬に対し、馬の行く方の側の目につけて視野を奪い、つけていない方に行かせることで真っすぐ走るようにさせます。 しかし、ブリンカーも毎日、毎回使用していると、気性難や癖が悪い馬には効き目がなくなることがあります。それを防ぐため、毎日の調教や追い切りには使用せず、レースの時だけ着用することもあります。 【シャドーロール】は頭絡の鼻革の部分につける羊毛製の矯正用馬具。ナリタブライアンが着けていたのが有名です。走っている時、頭が高く物見をする馬や、下を見て影や蹄跡に驚いたり、恐がったりして真剣に走らない馬に使用します。下方の視野を遮るため、恐怖心を取り除くと同時に、馬が奪われた視界を得ようとして自然に頭が下がる効果があります。
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レジャー 2007年10月04日 15時00分
今週の有力新馬(中山)
注目は2日目の芝1800m戦でデビューするオークリーフキッド(牡、父Stormin Fever、母Pub Crawler=美浦・秋山厩舎)。 8月上旬に入厩して以来、坂路でじっくり乗り込みを消化。「坂路で速い時計が出ているし、馬体もアカ抜けている。身のこなし、さばきもいい」と鈴木助手は手放しで絶賛している。3日の本追い切りでは、坂路800m50秒5→38秒0→25秒0→12秒8の好時計をマーク。態勢は整っている。 「大物感はないが、全体的にまとまっている。テンションが高く、いかにも初戦向き。距離も長いところが合っている」と出たことVを狙う。手綱は吉田隼騎手が取る。 初日の芝1400m戦にも有望株がいる。シベリアントム(牡、父With Approval、母Proper and Saucy、美浦=堀井厩舎)がそれだ。 「状態はいいよ。スタートセンスのいい馬だし、初戦はスピードで押し切るんじゃないかな」と堀井師は自信たっぷり。後藤騎手とのコンビで初陣を迎える。
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レジャー 2007年10月04日 15時00分
今週の有力新馬(京都)
京都開催を待っていた大物がデビューを迎える。その一頭がオースミマコ(牝、父フレンチデピュティ、母グレースアンドグローリー=栗東・中尾正厩舎)だ。 すでにJpnIII・小倉2歳S勝ちのマツブツイースター、オープン特別勝ちのオースミマーシャルなどのオープン馬を抱える中尾正勢だが、それらの実績馬にもヒケを取らない素質の持ち主だ。 「いいスピードがあってこれはひょっとしたらクラシックも…と思わせる期待馬だよ。脚さばきが硬くて初戦はダートを使うけど、先々は芝も使っていくつもり」と中尾正師。長谷川を背に2日目のダ1400m戦に出走予定だ。 名門・池江郎厩舎からはピースキーパー(牡、父ウォーエンブレム、母プリンセスシラオキ)が、2日目の芝1800m戦でデビュー予定。 ケイコ時計はそれほど目立っていないが、乗り味の良さが評判の一頭だ。「いい背中をしていて身のこなしが実に柔らかい。初戦はもちろんだけど、素質的に先々まで楽しみ」と片山助手。藤岡佑騎手とのコンビで新馬Vを狙う。
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芸能 2007年10月03日 15時00分
安藤美姫 真っ赤なドレスで登場
フィギュアスケート世界女王の安藤美姫(19=トヨタ自動車)が2日、東京都港区のコンラッド東京で行われたクリスタルブランド「バカラ」主催の「バカラ アスリーツ オブ ザ イヤー アワード 2007」の授賞式に出席した。 同賞は競技や社会貢献活動を通じて人々に勇気と感動を与え、社会を明るい希望の光で照らしたアスリートに贈られる。 車いすのテニスプレーヤー、国枝慎吾、アテネ五輪陸上ハンマー投げ金メダルの室伏広治(ミズノ)も出席。 “バカラ・レッド”をイメージした真っ赤なドレスで登場した安藤は「似合っているか不安」と照れていた。(写真=真っ赤なドレスで登場した安藤美姫)
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芸能 2007年10月03日 15時00分
山口百恵 パチンコ台についに登場か
伝説のアイドル・山口百恵の周辺がまた騒がしいようだ。先日発売された一部週刊誌が、パチンコ業界が山口百恵をターゲットにしていると報じている。 ここ数年のパチンコ業界のトレンドは有名タレントを起用したキャラクター台。02年の「CRピンク・レディー」が10万台を超える大ヒットとなったことで火がつき、後続では美空ひばり、中森明菜も大ヒット。最近では、エロカワ歌姫の倖田來未の機種が約13万台とヒット中。そこで山口百恵に白羽の矢が立ち、複数のメーカーが代理店などを通じてオファーを出しているという。 「タレントとのコラボ台で重要なのは認知度と集客力。大ヒット曲を多く持ち、中高年には抜群の認知度がある山口百恵なら台のデキさえよければ、大ヒットは確実でしょうね」(パチンコライター) 同誌によれば、仮に百恵の台が出れば、少なく見積もっても10万台は手堅く、15万台も夢ではないという。そうなれば、そこで動く版権料も膨大なものとなってくる。 「倖田來未の場合、ウワサでは1台あたりの版権料が5000円。それが約13万台となれば、約6億5000万円のビッグビジネスになった。百恵の商品価値が倖田を下回るとは考えづらいので、各メーカーは10億円を目安に百恵サイドを交渉のテーブルに引っ張りだそうとしているといわれている」(パチンコ業界事情通) 実現すれば、かなりの話題となり、パチンコ台のみならず、百恵の楽曲のリバイバルヒットも見込めそうだが、かなり難しいというのが実情のようだ。その理由の一つは楽曲に絡む複雑な権利関係。パチンコ台で歌を使用する場合、作詞者、作曲者など、著作権を持つ全員の了解が必要で、これまでのコラボ台でメーカーが最も苦労したのがこの点だとか。百恵の場合、引退から27年も経っているので、これらを今から取りまとめるのはかなり難しいというのだ。 実際、パチンコ業界では「山口百恵さんとの契約は、人気マンガ『ドラゴンボール』『サザエさん』と並んでパチンコ業界では超難関リストに入っています」(ギャンブル誌記者)という。 それだけに実現すれば大ヒットは確実というわけだが、果たしてどうなるか。
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スポーツ 2007年10月03日 15時00分
K-1MAX 王座奪還を狙う魔裟斗に思わぬ疑惑が浮上。優勝への秘策は目力?
いよいよきょうゴングが鳴る「K-1MAX世界一決定トーナメント決勝戦」(日本武道館)で王座奪還を目指す“反逆のカリスマ”魔裟斗に驚がくの新疑惑が持ち上がった。2日に都内ホテルで会見した魔裟斗は改めて好調ぶりをアピールしたが、大事な一戦を前にすでにカリスマには知られざるある異変が生じていた。実はなんと「まつげパーマをかけた」と物議をかもしているのだ。 またまた魔裟斗が進化を遂げていた!? 4年ぶりの王座奪還に向け、ブアカーオ・ポー・プラムックとの準々決勝に臨む魔裟斗。この日は公開計量を一発クリアし「いままでで一番の仕上がり」と自信たっぷりに述べ「家族やファンのためにも優勝する」と、今年2月に結婚したタレント・矢沢心夫人のためにも絶対に負けられない胸の内を明らかにした。 これまで通りこの日も「過去最高の状態」と豪語した魔裟斗。だが、あまり知られていないが、実はカリスマには決戦を目前に、大きく変ぼうしたポイントがあるという。そのカリスマの異変についてK-1関係者は次のように証言する。 「魔裟斗選手は最近になって明らかに顔つきが変わりました。当初はそれが結婚したからかと思っていましたが、そうじゃなかったみたい。この前、間近でお話しする機会がありよく見てみたんですが、なんか目つきがかわったことに気付いたんです」 ガラリと目つきが変わったのは気のせいではないよう。なんと物理的な変貌を遂げていたというのだ。前出関係者が続ける。「そこでハッと気が付きました。まつげが斜め45度上にカーブしていたんです。ビューラーじゃあんな風なまつげにはならない。そう、まつげパーマをかけたんですよ。でも、あのメルヘンチックな瞳にアタシは一瞬でKOされちゃったんですけどね。ウッフッフ」。 真偽のほどは定かではないが、カリスマにまつげパーマ疑惑が持ち上がっているというのだ。別の関係者はこう解説する。「ただオシャレでまつげにパーマをかけたワケじゃない。魔裟斗選手はブアカーオの高速パンチをかわすため、まつげの一本でも邪魔にならないようにとパーマをあてたんでしょう。あれで動体視力は格段と上がる。そんなところまで気にするなんて、まさにトッププロ、カリスマの名に相応しいじゃないですか」。 カリスマが優勝のためにまつげパーマをかけていたとしたら「あっぱれ」というほかない。魔裟斗のパッチリまつげは吉と出るのか凶とでるのか、いずれにせよ、MAX不動のエースが悲願の王座奪還なるか、目が離せない闘いになりそうだ。
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スポーツ 2007年10月03日 15時00分
パンクラス 桜木裕司が黄色い悪魔を爆発させて近藤有己を視殺予告
14日のパンクラス・ディファ有明大会で近藤有己とのノンタイトル戦に臨む桜木裕司が2日、都内の興義館で練習を公開し、自身の中に眠る師匠・佐山聡譲りの“黄色い悪魔”を爆発させ、近藤の不動心をたたき折ると宣言した。 桜木は近藤に対して「これまでの選手生活で最強・最高の対戦相手」と最大の敬意を表した上で「近藤さんなら、自分の中に眠る黄色い悪魔を思い切りぶつけられる」と不気味な笑みを浮かべた。 師匠である初代タイガーマスク、佐山と厳しい練習をこなし、日常生活をともに過ごすことで乗り移ったという黄色い悪魔について桜木は「佐山先生の生き霊」と語り、人気のHPサイト「体内メーカー」にちなみ「中身の95%は恐怖心でできている」と明かした。 佐山が眠れる悪魔を全開にした光景を何度となく目にしているという桜木は「殺気がこもった眼力だけで、あまりの恐怖心でボロボロと涙を流し、PTSDに陥った弟子もいます」というほどの威圧感を発揮するという。 そんな秘技を受け継いだという桜木も「眼力で一喝して、ガタガタに震えさせたところにロシアンフックをたたき込む。もう格闘技を辞めたくなるくらいに近藤さんの不動心をたたき折ってやりますよ」と師匠仕込みのデビルアイで葬り去ることを誓った。 黄色い悪魔の正統後継者である桜木が、悪魔の黄色い眼光で近藤の決して揺らぐことのない不動心を打ち砕きそうだ。
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その他 2007年10月03日 15時00分
片瀬永遠ちゃん大特集予告
内外タイムス10月5日号(10月4日発売)で片瀬永遠ちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>10日まで「岐阜まさご座」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2007年10月03日 15時00分
毎日王冠 ダイワメジャー 仕上がり絶好
4回東京競馬の開幕を飾るのは、天皇賞・秋の前哨戦「第58回毎日王冠」(GII 芝1800m 7日)。その最終追い切りが3日、東西のトレセンで一斉に行われた。絶好の仕上がりを見せたのが、昨年の覇者ダイワメジャー。馬インフルエンザ騒動で帰厩が遅れた影響もなく、力強い動きで王者健在をアピールした。GI4勝の実績と実力は、ここでは傑出した存在。興味の焦点は、どんな勝ち方をするか。相手探しの2点に絞られたといっても過言ではない。 天皇賞・秋2連覇を目指す王者ダイワメジャーが、いよいよここから始動する。 昨秋、天皇賞・秋→マイルCSと破竹の勢いでGI連覇をしたのも、毎日王冠を勝ったのがキッカケだった。また、宝塚記念からぶっつけ挑戦は昨年と同じだ。 その宝塚記念は12着と惨敗を喫したが、敗因は明らか。「あの時は出張馬房の近くで何かの放送があり、騒音がうるさかった。もともと神経質なところのある馬で、それが原因で平常心を失ってしまった」と振り返る上原調教師。3走前に遠征したドバイデューティフリー(3着)を引き合いに出して、「ドバイの国際厩舎は静かで最高の環境だったが、その時と百八十度違った」という。マイナス16kg(516kg)と体が減り、ベストの状態で出走させられなかったことに、今でもわだかまりがある。 そんな気持ちを払しょくするには、勝ち星が一番の特効薬だ。気になる仕上がり状態を聞くと、「1歳年を取っているが、数を使ってないので昨年と比較しても雰囲気は悪くない。体も戻っているしね」と笑顔で答える上原師。1週前の追い切りでは5F64秒3、ラスト1F12秒8(強め)で併走馬に楽々と4馬身先着。細工は流々、仕上げをごろうじろ、ということか。 いずれにしても、GI4勝の実績、実力ともここでは抜きん出た存在。手垢のついた表現だが、普通に走ってくればまず負けないだろう。 「59kg?体のある馬なので大丈夫」。上原師はまったく意に介していない。ここはあくまでも通過点ととらえている。 【最終追いVTR】Wコースで併せ馬で追われた。パートナーを5F標で1秒5先行させてスタート。直線半ばで相手に並びかけ、軽く仕掛けられると瞬時に反応し、1馬身半先着。貫録の違いを見せつけた。好仕上がり。