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スポーツ 2015年04月02日 11時45分
あるぞ! 原巨人があのオトコをデビューさせる
開幕カードは勝ち越したものの、第2節の中日戦で連敗…。まだ公式戦5試合とはいえ、原巨人が波に乗れない。 「投打ともに、本調子ではない主力選手が多すぎる。とくに打率1割台の村田(修一=34)が心配です」(プロ野球解説者) 村田の打率は1割4分3厘。規定打席に到達している巨人選手のなかで、ワーストだ。オープン戦から本来の打撃を見失っていただけに、この不振は長引きそうである。 だが、原辰徳監督(56)は不振の村田をスタメンで使い続けている。途中交代もさせていない。実績のあるベテランに対する信頼だろうが、「4番も務めた男に恥をかかせるべきではない。気分転換で休ませ、再調整させてやるべき」(前出・同)の声もないわけではない。 こんな見方もある。 「村田のほかにも三塁を守れる選手はいるが、一発の期待できる控え選手は見当たりません。阿部、坂本、高橋由、片岡も本調子ではないので村田も使わざるを得ないのでしょう。めぼしい控え選手はいない」(球界関係者) 選手層が厚いようで、レギュラー陣と控え選手の力量差が大きい。村田の代役が務まる選手も見当たらないというわけだ。 そんなチーム状況を物語るようにして浮上してきたのが、1位指名ルーキー・岡本和真内野手(18)の大抜てき案だ。 「原監督がオープン戦後半、岡崎郁・二軍監督と岡本の状況について話し合っています。原監督は岡本に経験を積ませたいとし、一軍昇格に前向きですが、岡崎二軍監督は反対しました。時期尚早だと…」(前出・関係者) 岡崎二軍監督以外にも、時期尚早を唱える者は少なくないという。理由は岡本の守備難だ。岡本は智弁学園時代、主に一塁を守ってきた。高校時代から守備がイマイチなのは伝えられてきたが、巨人は「将来の4番候補なのだから、華のあるポジションで」と、三塁でスタートさせることを決めた。 キャンプ中も懸命に守備練習を重ねてきたが、二軍公式戦で2つのエラーを記録している(5試合)。守備に関する不安が、持ち前の打撃にも影響しかねないというのが、岡崎二軍監督以下、反対派のコーチ陣の主張だ。 「巨人は育った補強をしていない。原政権は通算12年目に入り、チームに停滞ムードもある。村田の代役というより、起爆剤として高卒ルーキーを一軍デビューさせたいようだ」(前出・関係者) 前出のプロ野球解説者がこう言う。 「高卒ルーキーの力を借りなければならないチーム状況が、まずおかしいんです。しかし、のちに一流と称されるスター選手の大半は1年目から一軍を経験しています。代打、勝敗の影響のないところで途中から守備に着くくらいなら、少しの間、一軍を経験させてやるのも悪くないと思います」 岡本の一軍昇格の時期が本格的に検討されるのは、巨人が危機的状況にあるか、独走態勢に入ったときのいずれかだろう。 俊足内野手の大累進(24)、岡本の1年先輩で右のスラッガー候補・和田恋(19)、昨秋U18侍ジャパンに招集された辻東倫(20)、中日から戦力外を通告され、巨人に拾われた吉川大幾(22)もいる。今季の戦況によって、岡本の一軍デビューの内容が変わってくるようだ。
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アイドル 2015年04月01日 15時30分
NMB48メンバー 卒業する山田菜々を語る
3月31日にニューシングル「Don't look back!」を発売するアイドルグループ、NMB48が「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」にて、沖縄・宜野湾トロピカルビーチで行われたレッドカーペットに登場した。リアルライブはそんなNMB48の山本彩、渡辺美優紀、白間美瑠、上西恵、薮下柊を直撃、話を聞いた。 まずは、沖縄のイメージを聞いてみると、渡辺は、「沖縄は来るだけで癒されるような場所です。ご飯もおいしくて、メンバーとご飯を食べに行くのが楽しみなんです」、上西は、「沖縄は住んでいる方もとてもあたたかくて、映画祭で来た時も名前を呼んでくれたり、すごく優しい方がたくさんいるなって思います」と、それぞれ語ってくれた。 今回の新曲、「Don't look back!」では、4月に卒業が発表されている山田菜々がセンターを担当する。山本は山田について、「抜けているとこもあるんですけど…(笑)、でも、キャプテンとして、そんなところもあるから、後輩にもイジられたりして、壁のないキャラクターなのかなと思います」と話す。一方、同じチームMとして活動した白間は、「ちゃんとやらないといけないことは、ちゃんと出来る人。すごい尊敬できます。私が緊張して、悩んでいた時とかもメールで、励ましてくれたりとか、すごく優しいお姉ちゃんでした」と思いでを語った。さらに、薮下は、「やっぱりバラエティが似合と思うんです。バラエティでしゃべっている時の菜々さんは輝いています。バラエティ番組でめちゃくちゃ活躍して欲しい」と今後、ソロとして活動する山田にエールを送った。 ちなみに、今回の新曲は、SKE48のシングルと同じ発売日。SKE48と兼任(3月26日のAKB48のコンサートで兼任解除が決定)の渡辺は、「どっちも良さがあっていいところがあります。両方のグループとも勝ちたいという気持ちもあると思うのですが、お互いの良さを、もっとお互いのファンの方に拡大していけるようになれば。この機会に48グループがもっともっと盛り上がればいいなと思います」と語った。 最後に山本彩は、「山田がセンターということで、どんな曲が来るのかなと思っていたら、意外にかっこいいダンスナンバーで、でも、それがすごくいいギャップを生んでいると思います。MVも今までのNMBっぽくないオシャレでかっこいい感じです。私たちの“Don't look back!”という思いが、この曲とともに届けばいいなと思います」とPRした。
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芸能ニュース 2015年04月01日 15時30分
その後のハーフ芸人事情、再び!
デニス・植野行雄やマテンロウ・アントニーのように、さかんにテレビに出ているわけではない。テッパンネタを、いくつも持っているわけではない。しかし、この“2TOP”のように、外国語を話せない次世代のハーフ芸人は、まだいる。再び紹介していこう。 “よしもとのウエンツ瑛士”と呼ばれるほど、超イケメンなのは、あわよくば・ファビアン。父がドイツ人で、母が日本人。透き通った肌に、キラキラした瞳は、ジャニーズアイドルさながらだ。 一家は、ファビアンがお腹の中にいるとき、徳島県に移住。日本の文化しか知らずに育ったため、当然のように日本語を話せない。成人後は、慶應義塾大学に進学。モテるコースを着実に歩んだが、英語は不得意のまま。好きな教科は、古文と漢文と日本地理という鉄のポリシーを貫いた。 父がイラン人、母が日本人なのは、デスペラードのエマミ・シュン・サラミ。イランの民族衣装に身を包んだ漫才では、“M-1グランプリ”の準決勝まで進出したほど、その腕は本物だ。 すごいのは、幼少期。イラン革命が起こった年に産声をあげた。父はテヘラン大学の教授だったが、革命が起こったことによって、サラミが9歳のときに、母の故郷である北海道に逃避。ファビアンと同じく、日本の文化にまみれて育った。 見た目は、バリバリの中東系。そのため、バイトの面接は落ちまくり、30社以上で不採用になった経験の持ち主。銭湯へ行くと、子どもから「テルマエ・ロマエだ!」と、古代ヨーロッパと銭湯をモチーフにした大ヒット映画に揶揄されることもある。 フィリピンパブに通っていた遊び人の妻帯者が、そこのホステスを口説き、前妻と離婚。再婚したフィリピン人とのあいだに産まれたのは、おもんばか・大久保健。名前も顔も、きわめて日本人のため、コンパでは「ハーフはまだ来ないの?」と聞かれるほど。フィリピン人の母は、超美人。故郷の駅名になったほどだ。 年々増えている、ハーフ芸人。しかし、出自だけではもう、笑いを取ることができなくなりつつある。その前途は厳しく、テレビで活躍できるのは実力も兼ね備えた、ほんのひと握り。ハーフ芸人に、明るい未来は待っているのか?(伊藤由華)
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ミステリー 2015年04月01日 15時30分
韓国哨戒艦沈没事件の謎は解明されるのか?(2)
朝鮮半島西方の南北境界海域で、韓国海軍の哨戒艦「天安」が爆沈してから、ちょうど5年が経過した。しかし、韓国では天安事件をきちんと解説する現代史の教科書が1種しかないにもかかわらず、アイドルの少女時代などは過半数が取り上げていることが国会で取り上げられるなど、節目の年を迎えて政争の火種となっているかのように見える。というのも、爆沈の原因を巡っては政治的立場の異なる勢力が、互いに自らの都合が良い主張を掲げて論争を展開したためだ。しかし、このように事件が政争の具となったため、かえって真相の究明が妨げられた可能性さえある。 それは、米英豪、スウェーデンの専門家を含む軍民合同調査団が、天安は北朝鮮の攻撃によって沈没したとの調査結果を発表した後も変わらず、むしろ対立は激化しているとさえ言えるかのような状況となっている。まず、天安爆沈事件については、北朝鮮の攻撃説の外に遺棄機雷説や魚雷誤射説、衝突事故説など、さまざまな仮説が唱えられている。中でも、事故の直後からささやかれていた米軍誤射説は南北統一と反米という観点から政治的に都合がよく、現在もなおある程度の支持を得ているとされる。 また、同様に反米派などから強い支持を集めた「米軍潜水艦との衝突説」であるが、これは座礁説と並んで合同調査団の委員も提唱するなど、無視できない影響力があった。とはいえ、この仮説については被害状況が明らかに爆発による破壊を示しており、さらに衝突によって被害を受けた、あるいは沈没した潜水艦も特定できないことなどから、現在では残念な扱いを受けている。 しかし2012年には韓国地震研究所とイスラエル物理研究所の合同調査グループが、衝撃的な論文を国際学術誌「国際純粋・応用地球物理学」に発表し、天安爆沈を巡る論争は再び加熱したのである。その論文は、爆発時の地震波などを解析した結果、魚雷ではなく機雷による爆発が生じていた可能性が高く、沈没海域には韓国海軍が機雷を敷設したまま、遺棄していたことなどから、再調査の必要があるとの結論づけていた。さらに、沈没海域では機雷の自然発火が何度か発生していたにもかかわらず、韓国海軍はその事実を公表していなかったとの報道もなされた。その他、ロシアの調査団が「スクリューに絡まった漁網ごと遺棄機雷を引き上げ、天安は爆発に至った」との仮説を唱えるなど、にわかに機雷が注目を集めている。 もちろん、韓国海軍は軍民合同調査団の結論を支持し、北朝鮮による攻撃との見方を変えてはいない。だが、韓国国内における異論は根強く、国会で取り上げられた教科書問題は、世論の分裂状況を反映しているといえよう。天安沈没事件の真相が解明されるには、さらに時間が必要かもしれない。(了)
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芸能ニュース 2015年04月01日 14時58分
田原俊彦「南海電鉄に乗って高野山へ行きたい!」
南海電鉄は、創業130周年を迎えるにあたり、グループ全体のイメージ向上を目的としたプロモーション展開を実施した。その第1弾として、「愛が多すぎる。」というスローガンを掲げたテレビCMを制作。これを記念し、テレビCMの楽曲を歌唱を担当した田原俊彦を招き、4月1日(水)から、関西エリアでテレビ放映される新CMを一足先に公開するとともに、CM制作の裏話などを話した。 「愛が多すぎる。」というスローガンは、南海電鉄の持つ「乗客への愛」「安心・安全への愛」「地域住民の暮らしへの愛」「環境への愛」など、たくさんの想いのかたまりを込めて決定したもの。また、今回のテレビCMは、鉄道部門の制作を着た外国人女性モデルのイリーナ達が音楽にあわせ、コミカルでポップな体操を披露。バックに流れる南海電鉄沿線の風景と田原が歌唱する歌詞が絶妙にマッチ。明るい愛にあふれたイメージに仕上がった。 田原は、「今回のCMソングは、コミカルな踊りと自分の歌のコラボレーションが特徴。聞いた人が元気になってもらえると嬉しいと思う。機会があれば、ファンの皆さんと一緒に南海電車に乗って、世界遺産の高野山に行きたいと思う」とコメントした。
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芸能ニュース 2015年04月01日 13時18分
朝ドラ「まれ」に出演中のガッツ石松 本音ポロリ「私はストレスが溜まってます」
2015年4月〜5月に放送するNHK「みんなのうた」の新曲完成披露会が31日に東京・渋谷の同局で行われ、「OK食堂」を歌うガッツ石松と演奏を担当したお笑いトリオ・ポカスカジャンのタマ伸也、省吾、「つもりヤモリ」を歌う声優の田中真弓が出席した。 ガッツは、同曲のデモテープを孫に聴かせたところ孫が大ハシャギしたため、「これはイケる! 大ヒットする予感がする」と手応えを感じたという。同曲ヒットを祈願するガッツだが、最近、ある出来事でストレスを抱えていることも明かした。 ガッツといえば、3月30日からスタートしたNHK連続テレビ小説「まれ」に角慎一郎役として出演。この日も会見が終わり次第、ドラマ撮影の現場に向かうようで、「私はストレスが溜まってます」と本音をポロリ。「北陸弁、英語喋ってるみたい」と若干お疲れ気味だった。 一方、アニメ「ドラゴンボール」のクリリン役、「ワンピース」のルフィ役などを務める人気声優の田中真弓は、「30年、40年前から『みんなのうた』をやりたいと思ってた。やっと夢が叶った」と喜びを語った。
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アイドル 2015年04月01日 12時33分
AKB48の高橋みなみ、柏木由紀、横山由依が“大切にしている私らしさ”を語る
「私らしさ大賞実行委員会」は、“私らしさ”をテーマにしたエピソード募集する「私 らしさ大賞」を、4月5日(日)まで受け付ける。上位6作品は、アイドルグループ、AKB48の高橋みなみ、柏木由紀、横山由依など同グループのメンバーによって、TOKYO FMで朗読される。また、朗読の様子は、「私らしさ大賞」のHPで動画が配信される。 同賞の告知ページでは、「AKB48が、大切にしている私らしさ」として、高橋みなみ、柏木由紀、横山由依の動画が掲載されている。すでに卒業を発表している高橋は、「ありがとうという言葉はとても大きいなと思っています」とコメント。高橋みなみの後を引き継ぎ、総監督となることが決定している横山由依は、「私にとって一番大切なのは、やっぱりAKB48劇場かなと思います」と語り、自身がAKB48へ加入した当初の思い出を披露した。さらに、一人っ子である柏木由紀が大切にしているものは、「お母さん」とのこと。AKB48で頑張りたいという自身の活動をもっとも応援してくれている存在であると説明した。 「私らしさ大賞」は、毎日の暮らしの中にある、ひとりひとりが大切にしている自分なりの生活スタイル、自分なりの考え方などの“私らしさ”をテーマにしている。応募方法は、同HPにある応募フォーマットより、400文字以内のエピソードと必要事項を明記して送信する。結果は5月のラジオ番組で明らかになる。■「私らしさ大賞実行委員会」HPhttp://watashirashisa.jp/■AKB48が、大切にしている私らしさ高橋みなみ http://npn.co.jp/movie/detail/0078059/柏木由紀 http://npn.co.jp/movie/detail/0013509/横山由依 http://npn.co.jp/movie/detail/3002170/
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スポーツ 2015年04月01日 12時00分
【甦るリング】第1回・長州力が藤波辰巳に下克上宣言した1982年10月8日
プロレスのテレビ中継がゴールデンタイムから消えて久しい。 今の10代、20代の若者にとって、プロレスはマニアックなファンに支えられたジャンルにしか思えないだろう。しかし、かつてプロレスはゴールデンタイムで高視聴率を獲っており、当時の若者にとっては、人気娯楽のひとつだった。 多くのR30、R40世代にとって、少年期に見たプロレスは、それこそ今の人気バラエティー番組を見るかのごとく、日常生活のなかで、欠かせない熱く燃えさせてくれた“テレビ番組”だったに違いない。また、プロレス会場に足を運んだ人も少なくないだろう。 そこで、本項では、特に80年代、90年代を彩ったレジェンド・プロレスラーの「あの日あの時」を記していきたい。第1回で取り上げるのは長州力(63)。いまだに現役を続けている長州だが、昨今ではバラエティー番組で、すっかりおなじみだ。バリバリの頃の長州を知るファン、関係者にとって、今の姿は意外というほかない。 長州は専修大学でレスリングに励み、72年ミュンヘン五輪に出場したトップアスリートだった。同五輪で同じレスリングで出場したジャンボ鶴田(故人)は、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスに入団した。一方、長州は鶴田をライバル視するがごとく、オポジションの新日本プロレスに入団した。 74年、国内でデビュー戦を行った長州は海外武者修行に出発。その後、帰国するも、パッとせず、中堅選手の域を脱せず。全日本で、馬場と並ぶトップスターとして活躍していた鶴田との立場の差は明らかだった。 そんななか、長州はメキシコ遠征に出た。決して、団体の期待があってものとはいいがたかった。現地で長州はメキシコのトップ選手であるエル・カネックを破って、UWA世界ヘビー級王座を奪取して、勇躍凱旋帰国した。しかし、団体内での“序列”は変わるものではなかった。時は82年10月8日、東京・後楽園ホール。長州はアントニオ猪木、藤波辰巳(現・辰爾)と組み、アブドーラ・ザ・ブッチャー&バッドニュース・アレン&SDジョーンズと対戦した。 入場時、今まで通り、長州は藤波より前を歩き、リングアナのコールは藤波より先。プロレスでは格上が後ろから入場し、選手コールは後にされるのが慣例。メキシコで実績をつくって帰ってきたのに、なんら変わらない団体の扱いに、長州は「切れた」のだった。 試合中にもかかわらず、長州は藤波に食ってかかり、下剋上。当時、マスコミでは「藤波、俺はオマエの噛ませ犬じゃない」と発言したとして、2人の抗争が勃発。後に、長州は「このままでは絶対にこいつより上に行けない。絶対に、俺の方が上だと思っていた」といった主旨の発言をしている。 2人の闘いは“名勝負数え歌”として、後に語り継がれることになり、一介の中堅レスラーにすぎなかった長州は一気に大ブレイク。革命軍、維新軍を結成して、2人のライバルストーリーは、新日正規軍との軍団抗争に発展した。今でこそ、日本人による軍団同士の闘いは当たり前となっているが、正規軍と維新軍による抗争は当時のプロレス界では画期的で大ヒットとなった。“革命戦士”と称された長州は時代の寵児となり、金曜夜8時に放送されていた「ワールドプロレスリング」(テレビ朝日)は常に視聴率20%を超え、興行的にも満員御礼が続いた。 その後、長州は84年、新日本を離脱し、新団体ジャパン・プロレスに参画し、ライバル団体の全日本に事実上移籍した。しかし、長州は87年、全日本との契約を解除し、新日本に出戻った。ライバル・藤波との立場は対等となり、長州は団体の象徴であるIWGPヘビー級王座を奪取したり、猪木を破ったりして、文字通り、新日本のトップに君臨することになり、復帰は成功だったといえる。だが、紛れもなく、長州が最もギラギラと輝き、プロレスを見ていた者たちを熱く燃えさせてくれたのは、藤波に牙をむき体制に反旗を翻した82年〜84年のあの頃であったのは間違いない。 基本的にマスコミには一切媚を売らず一線を画して、ファンサービスにも無縁だった長州が、後にバラエティー番組で活躍するとは、いったい誰が想像したか? 60歳をすぎても、なおリング上がっただけで、その発するオーラはただならぬものがある長州。その現役生活は残り少ないものであろうが、限られた時間のなかで、そのファイトをファンの目に焼き付けてほしいものだ。(ミカエル・コバタ=毎週水曜日に掲載)
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芸能ニュース 2015年04月01日 11時45分
当事者のテレ朝会長が弁解した『報ステ』問題
3月27日に放送された、テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」で、ゲストコメンテーターをつとめていた元官僚の古賀茂明氏が自身の降板を巡り古舘伊知郎キャスターと異例の口論となったことについて、古賀氏から名指しされたテレビ朝日の早河洋会長が同31日の定例会見で謝罪したことを各スポーツ紙が報じている。 27日の放送で古賀氏は「テレビ朝日の早河会長と(制作協力の)古舘プロジェクトの会長の意向で今日が最後ということになりました」と、早河会長らの意向で降板することになったことを示唆していた。 報道をまとめると、27日は大阪に出張中で、番組すべてを生で見たわけではなかったというが、会見で早河会長は硬い表情で騒動について言及。古賀氏の発言に対して、「昨年暮れに制作態勢を総点検するように現場に指示したが、固有名詞を挙げて議論していない」と反論。古賀氏は「菅官房長官をはじめ、官邸の皆さんからバッシングを受けてきた」とも暴露したが、「(官邸から)私にも社長にも圧力めいたものは一切なかった」と否定したという。 口論については、「生放送だったので、あれが精いっぱいの対応だったが、番組進行上、ああした事態に至ったことは反省しており、皆さまにおわびしたい」などと謝罪。これまで直接、古賀氏と会ったことはないそうで、「報道局長、および番組責任者が厳重に抗議した。今後については、出演を要請する予定はございません」と断言したというが…。 「古賀氏に“降板勧告”したとしていても、官邸の介入を認めてしまうことになるので、『私が降板させた』と認めることはできないはず。古賀氏は楽屋での古舘氏とのやりとりを録音しているというが、その音声をいつ公開するかが注目される」(芸能記者) 古賀氏が音声を公開し、事実が明らかになった時、早河会長がどう弁解するかが注目される。
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アイドル 2015年04月01日 11時45分
橋本環奈 モフィにぞっこん!
『モフィ展〜コットンアニメ「うさぎのモフィ」の世界〜』(4月1日〜12日開催)のプレスレビューが31日、東京・池袋の西武池袋本店で行われ、“天使すぎるアイドル” 橋本環奈が出席した。 モフィが大好きという橋本はモフィを意識したうさぎの耳を付けて一緒に登場、「モフィは好奇心が強く、アクティブな所が私に似ていると思います。私、うさぎ年なんですよ」とニッコリ。うさぎの耳を付けたのは初めてという橋本は「鏡で見てちょっと面白かったです。モフィがすごく可愛いので、モフィみたいに可愛くなれたら良いなと思います」とモフィにぞっこん。 最後に「モフィ展は色々なアニメーションが見られて癒しになると思います。皆さんお仕事や学校の帰りにリフレッシュしにぜひ会いに来て下さい。モフィが待ってますよ」とPR。