「さすがに、森のイメージで固まっている名曲ですから、ほかの歌手が歌うことはあり得ないでしょう。となると、森がいつまた歌えるかが焦点となります」(音楽関係者)
騒動勃発以来、不機嫌なコワモテの表情ばかりだった川内氏。しかし、スポーツ紙の取材に対しては「森事件以来、こわもてと見られているけど、決してそうじゃない」と相好を崩しっぱなしだったという。
「今回の一件で、川内氏はJASRACを動かすなど、強大なバックをうかがわせ圧倒的な存在感を示し、森に勝利したも同然。今後は、全て川内氏の思うがままになるでしょう」(同)
騒動の発端は、森が70年代半ばから「おふくろさん」の歌い出しの部分で、原曲にはない語りふうの歌詞を入れるようになったため。川内氏は2月に会見を開き、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で森が「おふくろさん」に無断で語りを入れて歌ったこと非難。森に対し「もう歌わせない」などと宣言した上、JASRACに改変の事実を伝えた、JASRACは改変後の「おふくろさん」の利用許諾不可とする、異例の注意をホームページに掲載した。