長澤演じるスキャンダルで落ち目となったアナウンサーが、眞栄田郷敦演じる若手ディレクター、鈴木亮平演じる2人の相談に乗る報道局のエース記者らと共に、死刑が確定した連続殺人事件の真相に迫る社会派エンターテインメント。
NHK連続テレビ小説「カーネーション」の渡辺あや氏が、初めて民放の連ドラ脚本を担当。実在した複数の事件から着想を得て制作するという。
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「主演映画シリーズ『コンフィデンスマンJP』などがヒットした長澤、若手の注目株である眞栄田、NHKの大河ドラマ『西郷どん』で主演を務めた鈴木の3人を同じ作品でキャスティングするのは至難の業だったはず。かなりの制作費をかけているはずだし、社会性もある作品とあって期待されている。放送される月曜午後10時は関西テレビ(カンテレ)の制作枠。フジの本体制作のドラマはこのところ振るわないので、フジの上層部も期待しているはず」(テレビ誌記者)
カンテレ制作ドラマ枠は25年近くにわたり、火曜日に午後10時や9時枠で放送してきたが、昨年10月の改編で同時間帯のバラエティー枠と火曜午後9時枠のドラマ枠を入れ替えて枠交換することになり、1996年3月以来25年半ぶりに月曜午後10時のドラマ枠として復活を果たした。
その第1弾は綾野剛主演の「アバランチ」、その後、浜辺美波主演の「ドクターホワイト」、広瀬アリス主演の「恋なんて、本気でやってどうするの?」、そして現在は波瑠主演の「魔法のリノベ」を放送中。
いずれも映画やドラマの主演クラスで実績があるが、なぜ、ここまで豪華キャストを起用できるのが気になるところだ。
「もともと、カンテレは社員平均月給が高く経営が安定している。スポンサー収入も安定しているので、まとまった制作費も確保できる。それに、まだ作品が少なく、視聴率をそこまで気にしなくていいので、役者たちもオファーがあれば積極的に出演したがる」(芸能記者)
次の作品でも大物が主演を務めそうだ。