大本命候補のウオッカは3頭併せの最内で5F65秒5(CWコース)。外2頭に余裕をもって先着し、順調な調整をアピールした。
阪神JF以来、無敵の強さを誇る同馬。村山助手は「とにかく順調なのが何より。テンションも今のところ上がっていないし、これで気合が乗ってくるんじゃないでしょうか」と確かな手応えをつかんでいる様子だ。
また、その阪神JF(2着)でのリベンジを誓うアストンマーチャンも坂路で800m52秒9(馬なり)をマーク。スピード感あふれるフットワークが目を引いた。
「カイ食いが良くて調整は予定通り」(松田国師)というダイワスカーレットも坂路で800m51秒8(馬なり)と上々の気配。“3強”それぞれが本番へ着々と準備を進めている。