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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
OPBFを守る男と奪う女 フラッシュ赤羽ジムの二枚看板に迫る
10月12日のプロボクシング後楽園ホール大会では、トリプルタイトルマッチが行われる。フラッシュ赤羽ジムから初代OPBF(東洋太平洋)女子フライ級王座決定戦に、同級2位の四ヶ所(しかしょ)麻美が挑戦。さらに同スーパー・ミドル級王者の清田祐三が3度目の防衛戦に臨む。フラッシュ赤羽の二枚看板を見逃すな。 同ジムで唯一の女性プロボクサーの四か所。12日の後楽園大会では、初代OPBF女子同級王者の座を懸け、OA・ゴーキャットジム(同級3位)とのタイトルマッチに臨む。 元々はアマチュア出身。2003年から07年まで全日本女子アマチュアを5連覇している。五輪出場を目指していたが、当時、女子ボクシングは、採用されていなかった。現役続行か…。悩んでいる時にプロが認可。「アマチュアをこのままやめちゃうのも不完全燃焼。プロで再出発」を誓った。 プロに転向し、ファンの大切さを実感。「ファンの皆さんはお金を払って見に来てるんで。人を感動させることって頻ぱんにできることじゃないので、試合終わって『感動した』って言ってくれるとうれしいですね」と意識は変化した。 それだけに「スピードだったり、スタミナだったり、瞬発力だったり、技術すべてにおいてレベルの高いボクサー。現在の女性のボクシングレベルを超えるボクシング」と自分に求める理想もかなり高い。 そんな中プロ転向後、つかんだビックチャンス。勝利すればジムから2人目のチャンピオン誕生となる。「タイトルマッチって一生に一度経験できればいい。このチャンスを無駄にしたくない。何が何でも勝ちます」と意気込む。 前回減量で苦しんだ“教訓”を生かし、3カ月前から独学で調整を開始。食生活を見直し、野菜を中心にタンパク質を摂取し、昼夜食べ過ぎないよう心がけてきた。 「前回は重さだけ落としていた。今回は筋肉を落とさず、余分な脂肪を少しずつ落としていってる。ウエートはガクっと減らないんですけど、今は全然バテないで動ける。食事の大切さを実感しました」と順調に調整は進んでいる。 タイトルマッチの5日後には30代に突入する。「最高の誕生日プレゼントにしたいですね」と語る四ヶ所。20代最後の試合を最高の形で締めくくる。 清田は現役の日本人ボクサーの中で、一番重い階級のベルトを巻く男。そして同ジム唯一の現役王者だ。 本来は、ひとつ下のミドル級の選手。だが、同級ではタイトル挑戦のチャンスが巡ってこない。そのため、東洋のSミドルにシフトチェンジして千載一遇のチャンスをものにした。 清田が属するSミドル級は、過去に日本人が世界王者になった例が一度もない、前人未到の領域である。それだけに「目標は世界チャンピオンですよ。30歳までには何とかと思っています。」と偉業達成の青写真を描いている。 ボクサーになるきっかけは就職活動の失敗だった。17歳までは北の大地でサッカーに明け暮れる毎日。ボクシングは、当時放送していたテレビ番組がきっかけで、友人に誘われ何となくジムに通ってみた程度だった。将来はその右足を生かしサッカーで生計を立てるつもりでいたが、その道は「素質なし」といわれあえなくとん挫。また自衛隊を目指したものの落選してしまった。 ここで清田は一念発起した。周囲からのススメもあって、釧路の高校卒業後にK-1ファイターを目指して上京。空港で見送られる際、父親から「好きな車を買ってやっから何とか残れないのか」と諭されたが、「ここが勝負」と誘惑を振り切った。 上京した清田は地元ジムの会長の紹介で、フラッシュ赤羽ジムを紹介してもらった。キックを目指している清田は入門する予定ではなかったが、見よう見マネでボクシングをやっているうちにその魅力にとりつかれていった。 その後、メキメキと頭角を現し、新人王を獲得。OPBFのチャンピオンにまで上り詰めた。 12日には、後楽園でのV3戦が待っている。「全部、守ると言うよりももう一回取りに行く。挑戦者みたいな気持ちで」。今後、世界を目指すためにはこんなところでつまづいてはいられない。<プロフィール> 四ヶ所麻美(しかしょあさみ)1979年10月17日生まれ。29歳。東京都板橋区出身。家族構成…祖父母、母、父、妹。全日本女子アマ5連覇。3戦2勝(1KO)1敗。WBCフライ級11位。好きな男性のタイプ…男らしい人。自分より強い人。肉食系。気持ちがナヨナヨした人はNG。座右の銘「成せばなる」 清田祐三(きよたゆうぞう)1983年10月6日生まれ。26歳。北海道釧路市出身。180センチ、85キロ。戦績20戦17勝(15KO)2敗1分。2003年新人王、OPBF東洋太平洋スーパーミドル級王者。好きな女のコのタイプ…色白で美巨乳なコ(C〜F)
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スポーツ 2009年10月06日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 マラソンランナー・中山竹道さん
「瀬古選手には這ってでも出て来い、と言いたいです」こんなショッキングな発言を記者会見の場でしたという“伝説”がある中山竹道を覚えているだろうか。80年代後半、瀬古利彦、新宅雅也、宗兄弟らと共に日本のマラソン界を牽引してきた人物だ。 その中山が一躍、マスコミの“寵児”となったのが、冒頭の発言。瀬古とは勿論、瀬古利彦を指してのモノだが、当時の瀬古は誰もが認めるスターであった。 「87年のソウル五輪選考を兼ねた『福岡国際マラソン』に瀬古が足の骨折で欠場することになった。それに対して中山が記者会見中に発したコメントですが、彼にしては瀬古と一騎打ちして結果を出したかったのです」当時を知る関係者。 だが、このコメント、実は一部全国紙が「僕だったら這ってでも出て来ますがね」という中山発言をわい曲して報じたものだった。しかし、中山は一切、報道陣に意見を言わず、関係者の非難を受け入れたのだ。 中山は高校を卒業後、実業団には行かず、国鉄で嘱託社員をしながら、一人で練習してきた苦労人。そのため、独自の世界を確立、相手が誰であろうが、気に入らない事はすべて、言葉にしてきた。瀬古へのねつ造も“それこそ本心”であった公算が高いのだ。 「中山はソウル五輪で4位入賞も『優勝しなければビリも一緒』と共同記者会見でしゃべり国民を敵に回しただけでなく、次大会のバルセロナ五輪ではマスコミのメダル至上主義に真っ向反論。(マスコミがメダル、メダルとあおるので)『五輪のマラソンは走ってもつまらなかった。大体、五輪なんか大した大会じゃない』とまで公で言い切ったのです。前代未聞です」(前出・関係者) ライバルと目されていた瀬古や谷口浩美は爽やかなスポーツ刈りであったのに対し、やや長めのパンチパーマを決め込んでいた中山。バルセロナ五輪4位入賞も満足せず引退していった姿は今も“伝説”となっている。◎アクの強い性格が… 中山は長野・池田工業高校卒業時に実は養命酒陸上部からスカウトされていた。ところが、高校の教員が面接の日に筆記試験だと指示を出し、何と中山がバスケットシューズを履いて試験会場へ行ってしまい不合格に。結果として、国鉄・信濃大町駅の嘱託社員になったのだ。 その後、富士通長野工場に移るも実業団選手扱いにはならず、自己連でマラソンに挑戦。一躍、注目選手となったことから、ダイエーにスカウトされ実業団生活を開始。 ところが、アクの強い性格が災いし、指導者の高橋進、佐藤進と相次いで対立。バルセロナ五輪での問題発言に当時の中内会長が激怒し、ダイエーと決別する格好で、92年引退した。 マラソン成績は16戦5勝、2位4回、3位1回。 引退後は大阪経済大の監督を経て同大付属高の監督に。04年から今年3月まで愛知製鋼の監督を務めていたが、これも会社と指導法で揉め事実上の解任となった。ちなみに長男・卓也は早稲田大競走部の2年生。
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レジャー 2009年10月06日 15時00分
毎日王冠 スマイルジャックが重賞V2でウオッカ撃破だ
秋の東京競馬は、天皇賞・秋の前哨戦「第60回毎日王冠」(GII、芝1800メートル、11日)で幕開けする。注目は、秋の盾連覇を狙い始動する女王ウオッカだが、対する牡馬陣も男のメンツにかけ、やすやすと勝利を渡すわけにはいかない。なかでも、陣営の鼻息が荒いのがスマイルジャックだ。関屋記念ではラスト3F32秒5の豪脚を繰り出し、完全復活。勢いに乗じてウオッカを一気に飲み干す構えだ。 昨年のダービー2着馬がようやく本物になってきた。前走の関屋記念を快勝、1年4カ月ぶりのVを2度目の重賞制覇で飾ったスマイルジャックが、女王撃破に挑む。 「春は折り合い面で難しいところを出したり、不利があったりで不本意な競馬が続いたが、状態はずっと悪くなかった。(三浦)皇成もうまく乗ってくれたし、広い新潟で本来の力を発揮してくれたね」と前走を振り返る芝崎助手。「GIIで相手がそろうが、能力はヒケを取らないと思っている。ここでいい競馬をしてくれないと、先の楽しみがなくなるからね」と重賞V2に意欲を燃やしている。 この中間も放牧には出されず、自厩舎で調整が続けられていた。1週前の追い切りは三浦騎手を背にWコースで行われ、6F82秒4→66秒7→38秒8→13秒0(一杯)をマーク。内のボアソルチ(古馬500万)と併入した。 「ケイコに乗るのは初めて。競馬とは違いますね。何度がハミを噛んで掛かりそうになったけど、我慢させることができました。もともとチップの走りは上手じゃないし、外を回ってこの時計なら申し分ないと思います」と三浦騎手が言えば、見守った芝崎助手も「夏場は軽めの調教しかやってこなかったから、力が余っていたんだろう。ちょうどいいガス抜きになったんじゃないかな。これで体も絞れてくるだろうし、直前の1本でできあがるはず」と順調な仕上がりを強調していた。 ウオッカを筆頭に強力メンバーがそろったが、東京コースは昨年のダービーでディープスカイと0秒2差の接戦を演じた舞台。「右トモが甘いので左回りがベスト。距離が延びるのも問題ない。古馬になってスケールアップしているし、前走を見ても皇成とは手が合うみたい。この相手にどんな競馬をしてくれるか、不安よりも期待の方が大きい」と同助手。大役を任された三浦騎手も「折り合いはボク次第。イギリスへ行って成長できたと思うし、それをファンの皆さんにお見せしたい」と腕を撫していた。 ここで世代交代を果たせば、盾取りが一気に現実味を帯びてくる。
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レジャー 2009年10月06日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 芙蓉S勝ちの内容優秀ニシノメイゲツ
週初めからの秋雨で中山、阪神ともに芝は、稍重からのスタート。先週までの馬場が良すぎただけに、数字的には、今週の馬場が通常の良馬場といった感じだろうか。 馬場差は、マイルで0秒5ほどのプラス見当。芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツの芝1600メートル1分34秒7は、先週ならば1分34秒を切るか切らないかだったか。この時計は当日の最終レースの古馬500万を0秒1上回っていた。2歳秋のこの時期に、古馬500万と互角ならマイル重賞の1つはいける。 しかも、直線入り口からゴール前にかけて、終始、大外を回っての一気差し。急坂の待ち構える中山で、あのコース取りから強襲を決めた馬は、テイエムオペラオーの皐月賞しかり、経験上、GI馬にかなり近い。 腹回りから腰にかけての粘りのあるつくりやレースぶりは、父デュランダルよりもネバネバ系の母の父ダイイシスの影響が強いように思う。さすがに距離は2000メートルがギリギリだろうが、2〜6Fまでがすべて11秒台というタフな平均ラップの上に立ってのあの内容なら、とりあえず3歳春までは、能力だけでクラシックディスタンスにも耐えられる。 年内の狙いは京王杯2歳Sから朝日杯FSが濃厚。年明けの最終目標は、結局はNHKマイルCに収まる可能性が高いが、関東馬にも、やっと胸を張って重賞で勝ち負けできる馬が現れた(通信簿はマイラーの分、4.5)。 阪神芝1400メートルのききょうSを制したダッシャーゴーゴーも、渋り加減の馬場で1分22秒4ならマズマズ。こちらも、3〜4コーナーにかけて、他馬に二度三度と接触。クリンクリンと仰天したように目玉をひっくり返していたが、その不利を跳ね返すだけの闘争心や勝負根性は、時計以上の価値がある。 一方、新馬戦は上がり3Fを推定11秒6→11秒5→11秒3でまとめた(初陣で芝1800メートル1分49秒9もマズマズ)ブラックゼット以外は少し低調。 中山マイルのキングレオポルドも、ラスト2Fの急坂を11秒6→11秒5というレースラップでまとめているが、同日の2歳未勝利は1分36秒0。1分37秒7は、やはり若干、物足りない。
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レジャー 2009年10月06日 15時00分
京都大賞典 本格化したトーホウアランが天皇賞・秋へ名乗り
関西エリアは今週から京都競馬が開幕。「第44回京都大賞典」(GII、芝2400メートル、11日)は、マイネルキッツ、オウケンブルースリなどの長距離GI馬が出走してくる。それら強豪を相手に虎視たんたんと連覇を狙うのがトーホウアランだ。今年も休み明けの朝日CCをステップに、ここに照準を合わせてきた。京都<3011>の申し子が今年も波乱を巻き起こすか。 昨年とは違う姿での出走だ。これまでは立ち回りのうまさ、競馬センスの良さで活躍してきたトーホウアランだが、今年に入り一変。レースでの爆発力、1段上のギアを手に入れた。 「6歳となった今年、肉体面が急激に良くなってきた。それもあって、これまでにはなかった切れ味が出てきた。前走も負けはしたけど、いい脚を使っている」。藤原助手はイメージを一新した新生アランを強調する。 その朝日CCは休養明けに加え、勝負どころでは馬群に包まれるロスがあった。いつもなら惨敗のパターンだったが、直線だけで3着まで盛り返した。この内容には、鞍上の鮫島騎手も「脚を余しながら、よく追い込んでくれた。力をつけている証拠だね」と満足げな表情を浮かべる。 そもそも藤原英厩舎といえば、無理使いは避け、馬の成長をじっくりと見守っていくスタンス。この“ゆとり教育”により、エイジアンウインズ(2008年ヴィクトリアマイル勝ち)やサクセスブロッケン(09年フェブラリーS勝ち)が素質を開花させた。同じようにアランも今年に入って急成長。それがこれまでにない切れ味へとつながった。 「ここの結果次第だけど、いい勝負をすれば天皇賞・秋へ行くつもりだよ」と藤原助手の期待は膨らむばかり。忍耐強い育成法によって、遅ればせながら本格化した6歳牡馬が、秋の勢力図を塗りかえる。
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
第50回「スーパーフェスティバル」 ウルトラマン同窓会にファン集結
50回目を迎えた「スーパーフェスティバル」が9月27日に開催された。このイベントは、株式会社アート・ストームが主催。古今東西の玩具が一堂に会する玩具の展示・即売イベントだ。92年にスタートし、現在は東京・科学技術館で年に3回開催されている。 人気メーカー、ショップ、個人ディーラーなどが多数参加し、扱われるアイテムもキャラクターソフビをはじめ、食玩、合金、ブリキ、プラモデル、ガレージキット、ドール、美少女フィギュア、Tシャツなどさまざま。またシーズンごとの映画・アニメ作品のプロモーションコーナーや国内外からのゲストを招き、サイン会やトークショーも開催。イベント参加者数も開催ごとに約4500人前後を動員し、10代から40、50代のホビーマニアをはじめ、若者や家族連れのファンまで幅広い層の入場者がいる。 この日は「ウルトラマンの祭り」と題し、スペシャルゲストに「ウルトラマン」のハヤタ隊員(ウルトラマン)役の黒部進さん、フジアキコ隊員役の桜井浩子さん、「ウルトラマン」のスーツアクターを演じた古谷敏さん、「帰ってきたウルトラマン」で坂田アキ役を務めた榊原るみさんのトークライブとサイン会が行われた。 毎回ディーラーが出す限定商品に開場の何時間も前からマニアが行列を作っている。今回の限定品の一つは「楳図かずお版」ウルトラマンシリーズのバルタン星人羽根Ver.片腕破損状態ソフビだった。 次回「スーパーフェスティバル51」の開催は、2010年1月10日科学技術館で行われる。(http://artstorm.co.jp/)◎珍品発見 スーパーフェスティバルの裏の楽しみとして、海外からの逆輸入製品やちょっと変わった商品との出会いがある。「えー」っていう物を遊び心で紹介する粋なディーラーがギリギリのラインで楽しんでいるのが面白い。今回のそんな一品はこれでしょう。 以前に同じような機関車が合体変形するもの見かけたが、今回は単体でロボットになっていた中国製のロボット。なにやら怪しいキャラクターだ。
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
青山で開催!! ジャパニーズカワイイ
「青山カワイイ☆画廊展」が10日から東京・青山のアートギャラリーGoFa(Gallery of Fantastic art)で開催される。今や世界共通語となった日本人ならではの「カワイイ」をキーワードにしたイベント。クールジャパンと称される「アニメ」「マンガ」の作家と「Tシャツ」デザイナーのコラボレーションを中軸に、「フィギュア」や「デコスイーツ」などのグッズや「ネイル」なども集合した「カワイイ」作品が詰まった玉手箱のような展示会だ。 GoFaでは、クールジャパンと称されるアニメやマンガ、ゲームなどのクリエーターによる既成概念にとらわれない夢のあるファッションの分野でのモノづくりを「fa」と称し推進。 今年で7回目を迎えた「fa」の展示会が本展となる。アニメ・漫画・ゲームなどのフィールドで活躍する作家と、ファッション、フィギュアなどのジャンルの第一線で活躍される作家も参加。 参加アーティストは、<漫画・アニメ・ゲーム関連クリエーター>高田明美、村田蓮爾、冬目景、okama、北道正幸、綾永らん、純、キムスネイク。<Tシャツ>北山友之(MARS16)、坪川潤(unit of land)、岸ひろみ(galaxxxy)。<ミニカー>松尾訓一。 開催期間=10月10〜18日。場所=渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル GoFa
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
勇ましい存在感 戦場のヴァルキュリアの新作フィギュア
「戦場のヴァルキュリア」に登場するセルベリア・ブレスの彩色済み完成フィギュアが「ebCraft」より12月に発売される。 ゲームから始まり、すぐにアニメになった人気作品「戦場のヴァルキュリア」。ラジオや関連グッズも多く出ているが、今回発売されるフィギュアは「Cerberus Project」のFrenchDoll氏が手がける完全新作原型。盾と身の丈ほどもある巨大な槍を携え、戦場をイメージした瓦礫(がれき)の上に佇む姿はまさにヴァルキュリアに相応しいりりしさ!! サイズは全高約30センチ(1/6サイズ)、材質はPVC(一部ABSを含む)。 この存在感はまさに神々しいといえる出来栄え。販売予定価格は1万6000円 (税込価格1万6800円)。発売元=ebCraft・株式会社エンターブレイン(http://www.enterbrain.co.jp/hobby/ebcraft/)
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
今週のオススメシネマ
「エスター」(10/10より、渋谷東急ほか) 衝撃的なサスペンスホラーの登場だ。赤ん坊を死産して悲嘆にくれるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)の夫婦は、なんとか悲しみを乗り越えようと養子を迎えることを決心する。訪れた孤児院で、愛らしいひとりの少女と出会う。名前はエスター。夫婦は彼女を家に連れて帰る。 これで幸せになれると思っていたが、ある日、エスターに意地悪をした子が公園で大けがをする。続いて孤児院のシスターが無残な死体で発見され、そこから一家には次々と危険な事件が起きる。最後に明かされる驚愕の事実に、ホラー映画の傑作との呼び声が高い。 「悪夢のエレベーター」(10/10より、シネセゾン渋谷ほか) タイトルでホラーかと思うと早とちり。ホラーより怖い人間心理をみごとに見せてくれる堀部圭亮初監督作品。役者、構成作家などで活躍している彼が、劇団ニコルソンズを主宰している木下半太の小説家デビュー作にして、いきなり26万部を記録した同名の「悪夢のエレベーター」を映画化。妻の出産に立ち会うために急ぐ男がエレベーターに飛び乗る。が、そこでとじこめられ、居合わせた3人となぜか秘密を暴露し合うハメに…。内野聖陽、モト冬樹らの密室での話の面白さ、演技のうまさでドンドン引き付けていく。後ろめたい秘密は、どこでバレるかご用心! 「さまよう刃」(10/10より、丸の内東映ほか) 少年犯罪が凶悪化している。彼らが少年法で保護されている現行法規。そんな世の中に一石を投じた東野圭吾氏原作の推理小説を映画化。 妻を亡くし、最愛の娘と2人暮らしの中年男はおだやかな毎日を送っていた。だが帰宅途中の娘が突然少年たちに引きずり込まれたあげく薬物注射と強姦の跡を残して殺されてしまう。生きる希望を失った男は、せめて一矢報いたいと復讐を決意。その復讐を食い止めようと2人の刑事が必死に追うが。 主演の寺尾聰がいい味を出し、竹野内豊と伊東四朗の刑事もなかなか。静かに話を進める大人の映画に仕上っている。
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その他 2009年10月06日 15時00分
競輪人国記 香川(5)
児玉広志以来、香川ではスターらしい選手は輩出されていないが、しぶとい追い込み選手に香川雄介(76期)がいる。 平成16年の競輪祭では(2)(2)(3)(4)。20年の競輪祭でも(4)(2)(3)(3)と優参。本来ならもっと活躍してもいい選手だが、落車・失格が災いしている。まくり気味の追い込みが上位クラスを脅かしているだけにもったいない。 若手の有望株では、松山オールスターにも選考された大西祐(91期)。中学時代は陸上競技で期待の星だった。平成13年の通信陸上400メートルで全国1位。高校進学して自転車競技に転向、平成16年の高校選抜1000メートルタイムトライアルで優勝。ジュニア世界選ではチームスプリントで日本ジュニア記録を出し2位に入った素質の持ち主だ。 競輪学校では91期の学業成績最優秀賞をとった。微量積分とかニュートン力学、相対性理論などが大好きという学者なみの頭脳を持っている。GI初挑戦の青森仁親王牌は(9)(2)(9)(7)に終わったが、デビューして4年目、これから実力を見せてくれるだろう。 ほかで可能性を感じさせるのは、網谷竜次(91期)池田憲昭(90期)原誠宏(91期)の3人。大西の活躍に刺激を受けているはずだ。 穴ファンにとって先行マニアの川島聖隆(77期)まくりの児玉慎一郎(76期)は、自力戦法があるだけに魅力ある選手だ。 ベテラン人にあってはA1にいる馬場圭一(45期)が「若手養成」に努力しているだけに、大きく伸びる選手の出てくることが期待される。
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GI菊花賞 名伯楽・瀬戸口師の言葉に千鈞の重み サムソン3冠「大丈夫」
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2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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