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スポーツ 2018年11月20日 17時15分
オリックス西村新監督、秋季キャンプで取り組んだ来シーズンへの確認作業
オリックスは2日から高知市東部野球場で行っていた秋季キャンプを17日に終了した。キャンプに参加した投手のK-鈴木、榊原翼、捕手で育成の稲富宏樹、外野手の西浦颯大(さらに舞洲組だった佐野皓大も参加)は台湾で行われる2018年アジアウインターベースボールリーグ(11月24日〜12月16日)のNPBウエスタン選抜に選ばれたため欠席となるが、その他の選手は25日に京セラドーム大阪で開催される『Bsファンフェスタ』をもって今シーズンが終了。オフシーズンに突入する。 今年の秋季キャンプは、西村徳文新監督になって初のキャンプだったこともあり、T-岡田、安達了一も参加。若手も主力選手は怪我の治療に専念したルーキーの福田周平以外は吉田正尚、山岡泰輔らを筆頭にほぼ参加。途中から育成の投手、東晃平を追加で呼んだので、最終的には昨年よりも12人多い35選手が参加した。昨年は福良淳一前監督が、底上げしたい選手をくまなく指導できるようにとメンバーを絞ったため、23選手と若い選手が中心だったが、今年のキャンプは、3年間ヘッドコーチとして福良前監督を支えながら、チームを見てきた西村新監督による“確認作業”の要素が強かったように思う。 キャンプ中、安達にセカンドの、西村凌にサードの練習をさせる場面があった。 「安達のセカンドはコンバートという意味ではなく、来年への準備。シーズン中は何が起こるかわからないわけだから、準備をしておくに越したことはない。いきなりセカンド行けと言われるより、準備をしておけば対応できる。西村はバッティングを活かしたいからサードの練習をやらせているけど、動きは悪くない。実戦でどうかな。細かいの(バント処理など)が入ったとき対応できるかどうか。厳しかったら元に戻すし、春(春季キャンプ)もそういう形でいく」 「準備」という言葉は西村監督がヘッド時代に痛感したことではないだろうか。ここ数年のオリックスは、チーム事情により、本職とは違う守備につかざるを得ない選手が続出している。中には「プロに入って初めて守りました」という選手も何人かいたのも事実で、実際、「出場機会を与えられることはチャンス」としながらも困惑している選手もいた。特にチームの要であるセンターラインの強化は、オリックスにとって長年の課題になっており、今回の安達に限らず春季キャンプでは内外野ともに、有事の際に備えた「準備」はさせることだろう。逆に西村のサードに関しては、今年、宗佑磨を内野から思い切って外野で起用したことで、バッティング面が活かされたため、キャッチャー登録でありながら、一軍では外野での起用ばかりだった西村に、小谷野栄一の引退、中島宏之の退団で、ポストが空いているサードを練習させるといるものと思われる。サードは体重を8kg増やして肉体改造に取り組んだ西野真弘と競争させる狙いもあるはずだ。 ピッチャーに関しては、育成の東を高評価。9日に西村監督がブルペンを視察した際、「初めて見た」そうだが、「いいものを持っている。ブルペンで結果を出してくれれば他の選手も刺激になるし、慌てさせる。真っ直ぐのコントロールとチェンジアップが良かった。ゲームになるとわからないけどね。両方いいボールを投げていた。期待できる。今年の榊原も育成から上がってきて、頑張ったらそうなれるんだと思ってもらえれば」と東の将来性を買っていた。 今回のキャンプは宮内義彦オーナーとの会見でも話していたように、「野球を考える」こともテーマに掲げて、選手の管理や宿舎でのミーティングなども行われた。実戦では11日の韓国・LGツインズとの練習試合で、現時点での「選手がどう考えてプレーをするのか」を確認するため、あえてノーサインにして、監督はバックネット裏から試合を視察した。結果は最終回に追いつかれて引き分けに終わり、若手主体ではあったが、打線はわずか4安打の貧打。初回のチャンスも「あと1本」が出ないという今シーズンを象徴するような内容だった。これには西村監督も「ガムシャラさが欲しかった。このままでは一軍登録は厳しい」と苦言を呈していたが、「練習では上手くいっていたので、やる内容はこれからも変わらない」と、同じ練習を繰り返すことで、選手に叩き込んでいく意向を示している。 福良前監督のスタイルを継承しながらも、ロッテを日本一に導いた西村監督のチームにしていく過程で、秋季キャンプでの「準備」は真っ先に着手しておかなければならないことだったのは明らか。また、監督は「ファンの皆さんが喜んでくれるから」と、会場を後にする際には、車を待たせてでも連日に渡り、1人でも多くのファンにサインをし続けていた。最後はファンの拍手喝采で見送られている。球団関係者は「こういう監督は初めて」と驚いていた。西村監督による新生オリックスの本格始動は来年2月の春季キャンプ。その時は「準備」と並行して「改革」の断行にも期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 中村実愛
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スポーツ 2018年11月20日 17時00分
4場所連続勝ち越しの貴景勝 大関の座も見えてきた?
19日に行われた大相撲11月場所9日目。ここまで「7勝1敗」と優勝争い単独トップに立っていた小結・貴景勝は、大関・栃ノ心を会心の相撲で撃破。通算成績を「8勝1敗」とし、4場所連続の勝ち越しを決めた。 立ち合いの時点で勝負ありだった。出足鋭く踏み込んだ貴景勝は一押し目で栃ノ心をグラつかせると、息つく間もなくとどめの二押し。過去「4勝1敗」と好相性の大関を、一瞬の内に土俵下まで押し倒した。 取組後に受けたNHK大相撲中継のインタビューに対し、「良くも悪くもないです」と語った貴景勝。ただ、今回の勝利で今場所は1横綱2大関撃破となり、優勝争いでも依然として単独トップ。4場所連続勝ち越しを含め、その実力がレベルアップしていることは疑いようがない。 2000年5月場所の魁皇(元大関)以来、およそ18年ぶりとなる“小結優勝”も見えてきた貴景勝。10日目から6連勝を飾った先場所のような後半戦が送れれば、賜杯を手にする可能性もグッと高まるだろう。残る上位戦が大関・高安のみというのも、大きな追い風となるかもしれない。 ちなみに、貴景勝の“元”師匠である元貴乃花親方(元横綱)も、四股名が「貴花田」だった1992年9月場所(14勝1敗)で小結優勝を果たしている。その名力士の薫陶を受けた教え子が恩師に続くとなれば、これ以上無い恩返しとなることは間違いないだろう。 一方、最後まで好調が続くとなると、もう1つ見えてくるものがある。それは今年栃ノ心が手繰り寄せ、関脇・御嶽海も挑戦した“大関”の座。「三役で直近3場所33勝」という昇進目安に対し、貴景勝はここまで先場所と合わせて17勝をマーク。残る6番で少なくとも「4勝2敗」以上の成績を残せば、来年初場所での大関取りが浮上してもおかしくはない。 本日10日目に貴景勝が相対するのは、今場所1横綱1大関を破っている平幕筆頭の北勝富士。今場所の賜杯、そしてその先の大関に向け、残る6番全てが“勝負の一番”となるだろう。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2018年11月20日 12時50分
乃木坂46メンバー、不適切発言で謝罪 “軽はずみな発言”が許されてしまった背景
18日に生放送された「らじらー!」(NHKラジオ第一)に出演した、乃木坂46のメンバー・中村麗乃の発言が物議を醸したちまち炎上してしまった。 同番組には、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦、藤森慎吾とともに、同グループの中村と星野みなみが出演。 番組の終盤、4人の話題は流れで「結婚相手」になり、中田が母親を演じ、星野が結婚するというシチュエーションで即興劇に。 中田が「どんな人?」と聞くと、結婚相手に会ったことがあるという設定の中村が相手について紹介を求められた。 中村は相手の特徴を、「髪の毛が生えてて、ちゃんと手も指5本ずつあって足もあって立派に立っている人」と説明したのだ。 中村に悪意はなかったと思われるが、障害者蔑視とも受け取れるかなり軽はずみな発言。そのため、ネット上では、「これはやらかした」、「失言というほかない」、「あの発言は完全にアウト」など否定的な意見が多数飛び交い、たちまち炎上してしまったのだ。 それを受け、中村は同日、自身のブログで「本日のらじらー生放送にて、私の不適切な発言があった事をお詫び申し上げます。」と謝罪した。 中村は16年9月に乃木坂の3期生オーディションに合格。まだ17歳だが、それなりに経験を積んでいたはずなのだが…。 「売れっ子の乃木坂だけに、ファンも仕事先の大人たちもメンバーたちにはかなり甘く接してしまっている。そのため、言っていいことと悪いことの区別もよく分かっていないのでは。周囲の大人たちがそのあたりをケアしないと、今後もメンバーの失言が繰り返されそうだ」(芸能記者) 中村本人には、なぜ謝罪しなければいけなかったのかを十分に理解してほしいものだ。
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社会 2018年11月20日 12時10分
日産・ゴーン会長の逮捕、資金の私的流用も発覚し“スポーツ関係者”からも怒りの声が上がる
19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)が、自らの報酬を約50億円過少申告した疑いがあるとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された。 ゴーン氏は1999年にフランス・ルノー社から経営が逼迫していた日産自動車に派遣され、翌年から社長に就任。「コストカッター」の異名通り、早期退職制度によるリストラや生産拠点の閉鎖など大胆な経営再建策を実行し、日産自動車を立て直した。 日産自動車だけでなく、三菱自動車会長、ルノー取締役会長を兼務し、その能力が高く評価されたゴーン氏だが、10億円ともいわれる報酬はたびたび批判されていた。世界でも類を見ないほど高額な報酬を得ていながら、さらに私腹を肥やすため過少申告していたとは驚きである。 また、日産自動車のプレスリリースによると、同社の資金を私的に支出するなど、複数の重大な不正行為も発覚している様子。こちらについては、代表取締役のグレッグ・ケリー氏が深く関わっており、今後両者は全ての職を解かれる見通しだ。 怒りの声は社員や元社員に広がっているが、特に憤りを持ってこの逮捕劇を見ていたのが、ゴーン氏によって「休部」となったスポーツ部の関係者たちだ。「リーマン・ショック」発生後の2009年に、野球部・卓球部・陸上部とそれぞれの競技で強豪として知られていた運動部がすべて休部となった。 業績が回復しつつある中で、スポーツ界をリードしてきたそれぞれの部活動を復活してほしいという声は常あった。ところが、「休部を解く」話は、全く聞こえてこなかった。関係者からは「ゴーン社長の給料を減らせば活動費が出る」という不満があり、その法外な報酬に憤りを感じる人が存在していた。 それだけに会長の「過少申告」と資金の私的流用による逮捕に怒る人は多く、「スポーツ部の活動費を自身の報酬に充てたかったのでは」という皮肉も飛び出している状況。 「日産自動車のスポーツ部はどれも強豪。野球部は都市対抗野球大会で優勝していますし、川越英隆投手や梵英心選手など、多くのプロを輩出している。 また、卓球部も松下浩二選手や渋谷浩選手が所属し、陸上部も全日本実業団駅伝で優勝経験がある。すべてがその分野をリードする存在だっただけに、それぞれの休部は日本のスポーツ界に多大なる影響を与えた。 あくまでも休部であり、業績が回復した昨今は復活させてほしいという声が常にあったが、一向にそんな動きはなし。それをしないのは、ゴーン氏が自分の報酬を減らしたくないからだなんて噂されていた。 リストラされた一般社員も同様ですが、日産の文化をぶっ壊しておきながら報酬の過少申告し、資金を私的流用していたなんて許せないですよ」(スポーツ関係者) ゴーン氏の逮捕で、否が応でも新体制となることを迫られた日産自動車。運動部の処遇も含めて、良い方向に向かうことを期待したい。
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芸能ネタ 2018年11月20日 12時00分
ユーチューバー、欅坂46の握手会会場で“自分の握手会”開催? 警告に反論するも賛否両論
ユーチューバーのみきお。(ツイッター名はみっき〜)が、自身のユーチューブチャンネルにアップした動画が話題になっている。 欅坂46のファンとして知られているみきお。だが、18日に「欅坂の運営さんに警告された件について話します」というタイトルの動画をアップ。その中で、みきお。は先日行われた京都個別握手会に行ったことを明かしつつ、会場で自身のファンから握手や写真などを求められ、会場内の写真撮影は禁止されているため、端に寄って握手に応じたことを告白。しかし、握手会のスケジュールの合間に待機していたところ、欅坂46のスタッフが自身の元に来て「今後、欅のイベントに参加されている時は、握手や写真撮影など一切応じないでください」と注意されたことを明かした。 これまでも欅坂46の握手会の会場にいるみきお。に対し、握手を求める声が多くあり、みきお。は「迷惑掛けたくない」という思いから、人通りが多いところでは握手を断る、写真撮影は断るなど気を付けていたとのこと。また、今回注意に至るまでに一度、「そういうのをやめてください」と注意されていたこともあったようだが、今回の「ファン対応中止」というみきお。は「芸能人が握手断るのは分かるけど、(比較的知名度の低い)俺が断るのは違うやろ」「握手拒否るって嫌やねん」と反論。また、注意してきたスタッフに「握手も駄目なんですか?」と聞いたものの、「しちゃ駄目です」と答えられたといい、「おかしいだろー!」と絶叫。「声掛けてきてもらった人に握手するなってキツない?」と疑問を呈していた。 また、動画の最後には「レーン並び始めた時とか邪魔になる時はもちろん『ちょっとここでは……』って言うように心掛けるけど、場所とか状況に応じて大丈夫そうな時はさせてください、本当に」と、今後も状況次第では握手を続けていくことを明言。「人として、声を掛けてきてもらった人に断るっていうのは、人として嫌ですね」と語っていた。 動画アップ後、みきお。の動画には「これはみきお。じゃなくてファンが気を付けなきゃいけないところだね」「握手求めたファン側が悪いのにみきお。が注意されて可哀想」といった擁護の声や、反対に「そりゃあ欅坂のイベントで他の人が写真撮ってたらおかしいでしょ」「会場代支払ってるのは欅坂の運営側なんだから他の人がファン対応するべきじゃない」「ここまで有名になったって事をちゃんと自覚するのも責任だし、的外れな謙虚は逆に迷惑」といった指摘も見受けられた。 今回は「握手全面禁止」という欅坂46側の要求に対し、あくまで“迷惑の掛からないところ”で握手を続けて行くという宣言がまた新たな火種を生む可能性も。ユーチューバーファンのモラルも求められる事態になりそうだ。記事内の引用についてみきお。ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCnEt_KImHuLS-U8jXm5X0RA
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社会 2018年11月20日 07時00分
“シャンプージプシー”に朗報! 19,530通りから自分にあったシャンプーを簡単オーダーメイド
15日、新発売のカスタムメイドシャンプー「mixx」発表会が開かれ、株式会社FAVOの酒井勇輝代表取締役社長が商品説明を行った。 人によって髪の悩み、地肌の悩みは様々だろう。昨今はシャンプー・トリートメントなど、ヘアケア商品の種類も増えて、かつてよりは自分に合った商品を選びやすい状況になった。しかし、だからこそどれを選んでいいかわからない、もしかしたらもっといいシャンプーがあるのかもしれないと、“シャンプージプシー”に陥ってしまう人も多いのではないか。 15日に発売となった「mixx(ミクス)」は、そんな“シャンプーをどのように選べばいいかわからない”悩みにこたえる商品だ。WEB上で「髪の太さ」「頭皮の状態」「髪のダメージ具合」「色」「香り」「香りの強さ」「あなたが求めるもの(成分)」「あなたのお名前」という8つの質問に答えていくだけで、好みや髪の悩みに合わせたヘアケア商品をオーダーメイドできる。日本最多となる19,530通りの処方から、自分に合ったシャンプーが届けられるのだ。 日本のヘアケア市場は約4400億。トップシェアのメーカーでも約5%のシェアしかなく、どこの企業も横ばい状態の分散した市場だという。実はこの市場規模、ここ3年で100億円アップしており、この新しい波を作ったのが“ノンシリコン”や“ボタニカル”などの新商品がシェアを拡大したことにあると言われている。つまり、コンセプト次第でまだまだ勝機がある市場だといえる。 そこで、時代の流れ「パーソナライズ」に乗って誕生したのが、一人一人に合ったオーダーメイドシャンプーの「mixx」。資生堂の、IoTスキンケアシステム「Optune(オプチューン)」や、服のパーソナライズを可能にした「zozoスーツ」など、多様化するライフスタイルに合ったツールが次々に生まれてきている。そんな中誕生した「mixx」は、これまで市販のシャンプーに不満があったり選べなかったりした人には、救世主ともいえるヘアケア商品だろう。“中身はほぼ化粧品”とうたわれているだけあって、余計なものは一切入っていない上に、パッケージがかわいいのも購買意欲を掻き立てるところだ。 「mixx」の公式ページより注文ができ、商品はシャンプーとトリートメント2本セットで配送される。15日より注文受付が開始されている。
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スポーツ 2018年11月20日 06時15分
WWEサバイバーシリーズ、中邑真輔、アスカが敗れスマックダウンがロウに全敗!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間19日、カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターでPPV『サバイバー・シリーズ』を開催した。 今回は、WWE二大ブランドのロウとスマックダウンによる全面対抗戦が組まれた。ドリームマッチの実現も多く話題になっていたが、対抗戦の結果は意外なものに終わった。 女子5対5イリミネーションマッチでは、チームロウからナイア・ジャックス、ミッキー・ジェームス、タミーナ、サーシャ・バンクス、ベイリーが登場。チームスマックダウンからはナオミ、カーメラ、ソーニャ・デヴィル、マンディ・ローズ、そして日本人スーパースターのアスカが出場した。 試合はタミーナ対ナオミでスタート。すると、タミーナがコーナーのスマックダウンメンバーに攻撃して乱闘に発展。そのタミーナを脱落させたカーメラが “ダンスブレイク”で踊り出し、会場を盛り上げた。さらにベイリーとソーニャが2人同時に場外カウントアウトで退場となった。 ロウはサーシャとナイアの2人、スマックダウンはアスカ1人だけが残り、アスカは不利な状況に陥った。そんな中でもサーシャの顔面にニーを叩き込むと、2人にヒップアタックを叩き込んでばん回。さらにここでナイアが突然チームメイトを裏切り、コーナートップのサーシャを故意に押してリングに落とすと、アスカはすかさずアスカロックで捕まえてサーシャがギブアップで退場した。 しかし、アスカはナイアにレッグドロップ3発から豪快なサモアンドロップを食らい、屈辱の3カウント。場内が大ブーイングに包まれる中、チームロウの勝利となった。 女子はシングル頂上決戦でもロウのロンダ・ラウジーが、シャーロット・フレアーの反則攻撃に苦戦しながらも勝利を収めていた。戦前は結束力の強さを見せつけていたチームスマックダウン女子だが、ロウ勢に勝つことはできなかった。 スマックダウンの“ナカメリカ”こと、日本人スーパースターのUS王者中邑真輔は、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズとのドリームマッチに臨んだ。 実力者同士の対決は心理戦からスタート。ロリンズが場外の中邑にトペ・スイシーダ3連発を放てば、中邑も飛び付き腕十字から三角締めを決めてロリンズを追い詰めるなど白熱の攻防を繰り広げた。フロッグスプラッシュを避けた中邑は必殺のキンシャサをクリーンヒットさせるもカウント2。続けてトドメのキンシャサを狙った中邑だったが、ロリンズのスーパーキックからのカーブ・ストンプを食らって3カウント。だが、また見てみたいと思わせる戦い。WWEユニバースをうならせていた。 男子のイリミネーションマッチは、チームロウからはブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、ボビー・ラシュリー、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイアが参戦。チームスマックダウンからはザ・ミズ、シェイン・マクマホン、レイ・ミステリオ、ジェフ・ハーディ、サモア・ジョーといった日本にゆかりのある選手がズラリと名を連ねた。 男子も女子と同じく、チームロウからは不協和音が露呈していたが、ストローマンはパワースラムでジェフ、ミステリオ、ミズと立て続けに脱落させた。最後に残ったシェインにもランニングパワースラムを食らわせ、チームロウが圧勝。ストローマンは全盛期のアンドレ・ザ・ジャイアント並みの強さを誇っているだけに、早くレスナーにリベンジしたいところだろう。 ロウのユニバーサル王者ブロック・レスナーと、スマックダウンのWWE王者ダニエル・ブライアンによるWWE頂上決戦もあった。ブライアンがイエスロックなどでレスナーを追い詰めるも、レスナーのパワーにはかなわず…。最後はF5の前に沈んだ。結局、ロウ対スマックダウンの対抗戦はロウが6戦全勝という意外な結末に終わった。 今週のロウ、スマックダウンではどんな動きがあるのだろうか。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能ネタ 2018年11月20日 06時00分
“バーベキュー”と投稿されると五寸釘を打つマシーンって? ホリエモンも認めた藤原麻里菜、「無駄づくり」展開催!
歩くたびにおっぱいが大きくなり、“インスタ映え”が台無しになり…。「無駄」なことができるマシーンを発明し、発信している話題のYouTuber、藤原麻里菜。無駄なことを続けるための思考力・実践力で、過去に堀江貴文さん(通称、ホリエモン)がSNS上で言及したほどだ。 そんな藤原が、初の著書「無駄なことを続けるために」を11月16日に出版。16〜25日には原宿ベースヤードトーキョーで「無駄づくり」展も開催する。無駄なものを作り発信し続ける藤原は、どのようなことを考え、どこを目指しているのだろう。話を聞いてきた。――出版おめでとうございます。藤原麻里菜(以下、藤原):ありがとうございます。――「無駄づくり」を始めたきっかけを教えていただけますか?藤原:「無駄づくり」として始めたのは、所属しているよしもとクリエイティブ・エージェンシーで持ちかけられた、YouTuberになるためのオーディション話がきっかけです。舞台でやるネタがびっくりするほどウケなくて、「自分がやりたいことは舞台でネタを見せることじゃない」という気がしてきた頃のことでした。オーディションに持って行った企画は「家の中にあるものでピタゴラ装置を作る」というものだったんですが、実際に作ろうとすると、それだけでは難しくて。「だったら、ピタゴラ装置を中心にマシーンを作ろう」「便利なマシーンでは面白くないから、無駄なものを作ろう」と思いついて始めたのが「無駄づくり」です。――もともと子ども時代から人を笑わせたり、何かを作ったりすることが好きだった?藤原:好きでしたね。ものづくりを自己表現のひとつとして始めたのは中学時代からなんですが、幼少期から絵を描いたり親のパソコンをいじったりしていました。父がデザイナーなので、デザイン関連の本は家にありましたし、パソコンにはフォトショップやイラストレーターが入っていて。今思えばですが、自然とデザインに触れたり、ものを作ったりする環境には恵まれていたんだと思います。人を笑わせるのも好きでしたし、お笑いを見るのも好きでした。高校時代には『あらびき団』(TBS系)をよく見ていましたね。芸人さんって、陰鬱とした性格の人も多いんだってことに気づいて。「私も自分のダメな部分を笑いに昇華させたい」と思ったのが、お笑い業界に入るきっかけでした。――「Twitterでバーベキューとつぶかれるとわら人形に五寸釘を打ち付けられるマシーン」や「ヒモ貯金箱」のように、「こじらせ女子」や「陰キャ」といった雰囲気が感じられる作品が多く見られます。藤原:日常生活で感じる、言葉にできない「モヤモヤ」を発明品につなげたらおもしろいんじゃないかなと思っているんです。実際に呪いたくなるほどBBQに誘われたいわけじゃなくても、ほんのり「モヤッ」とする瞬間ってあるじゃないですか。それを誇張し、具現化している感じですね。――どこかしら「あるある」であることも、笑える理由ですよね。藤原:笑えてもらえたらうれしいです。――作品はもちろん、動画のシュールさも「無駄づくり」の特徴。何かこだわる理由はあるのでしょうか。藤原:主役である発明品を一番面白く見せることを考えたら、シュールさに行き着きました。YouTuberって、どちらかというと「本人の人間性を前面に出した方が人気が出る」って言われているんです。でも、無駄づくりの場合、私は主役じゃないんですよね。前面に出したいのはマシーンによるおもしろさ。だから、私は動画で感情を出さないようにしています。アンドロイドのよう、というか。「目が死んでる」とか言われるんですけど(笑)――以前、ネット記事で取り上げられた際、Twitterで堀江貴文さんに言及されました。今回、書籍の帯にもコピーで登場していますが、堀江さんのコメントによる変化は感じられましたか?藤原:無駄づくりを見てくださる層に変化が生まれました。ビジネスに興味がある視聴者が増えたんです。「ただくだらないことをやっているだけの子じゃないらしい」と思ってもらえているみたいで。やっていることは、無駄なものを作ることなんですが。――その後、堀江さんとお会いしたことは?藤原:ないんです。でも、帯文をいただいて。うれしいです。――今も1ヵ月に4本ペースで作っていらっしゃるそうですが、アイディアが浮かびやすいのはどのようなときですか?藤原:もう、全然浮かばないんですよ。机に向かって、うんうん唸りながら考えています。ストックもないですし。――修羅場感がありますね。藤原:大変です(笑)でも、楽しいんですよ。私はひとつの物事のプロフェッショナルにはなれないんです。才能もそうですし、何より飽きちゃうので。だけど、無駄づくりは「何を作るか考える」「どうやって具現化できるのか考える」「手先をひたすら動かして作る」「動画を撮る」「編集する」など、多くのパーツに分かれているので、飽きないんですよね。今は「書く」ことも加わりましたが、どの工程も楽しくて。生きやすいスタイルを見つけられたなあと思っています。――本の中にある「無駄なことを続けるためにこそ稼がねばならない」といった主張が印象的で、クレバーだなと感じました。藤原:ありがとうございます。「無駄」と言ってはいますが、私には無駄づくりは必要で、続けていきたいことです。だからこそ、稼ぐことを貪欲に考えなければいけない。はじめの3年間はバイトをしながら無駄づくりを続けていたんですが、お金を稼ぐためにバイトを増やすと、無駄づくりをする時間がなくなってしまい、結果的に続けられなくなってしまう。稼ぐことと向き合うのは、自分のためなんです。私だけじゃなく、さまざまな人の「稼ぎ方」を本で紹介しています。いろんな形を知ってもらえるんじゃないかな。――「稼ぐこと」も含め、藤原さんが無駄づくりを続けるために大切にされていることを詰め込んだ「無駄なことを続けるために」。どんな人に読んでもらいたいですか?藤原:うーん……「モヤモヤしているものを抱えている人」でしょうか。会社員であってもいいし、バイトをしながら何かをしている人でもいいですし。私は無駄づくりをすることで生きやすさを見つけられましたが、別に「好きを仕事に」と言いたいわけではないんですよね。「好きなこと」と考え始めると、「仕事にできる好きなことって何だ?」と悩み始める人も多い気がして。そうではなく、モヤモヤの解消方法のひとつの参考として、この本を読んでみていただけたらうれしいです。――今後、無駄づくりを含め、藤原さんが目指したいことは何でしょうか。藤原:無駄づくりで生きていけるところまで来たので、このまま行けるところまで行きたいですね。コンテンツもどんどん広げていきたいです。今年の6月には台湾での初個展を成功させることができたので、今後は、もっとワールドワイドに展開させていきたいな。――アジアの次は欧米諸国とか。藤原:そうですね。フランスとか。無駄づくりを世界にも発信していきたいです。(インタビュー終わり) インタビュー後の写真撮影では、発明品のひとつ「無VR」を装着してくれた。やっぱりシュールだ。大真面目に無駄なものを作り、笑いを届け続ける藤原。書籍の出版や個展など、今後の活動の広がりが楽しみな存在だ。●書籍『無駄なことを続けるために〜ほどほどに暮らせる稼ぎ方〜』発売中https://www.amazon.co.jp/dp/4847097319/取材、写真、文/卯岡若菜
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芸能ネタ 2018年11月20日 06時00分
女優からバラエティーまで…“プロ”を感じる女優・松岡茉優のしたたかさ
17日、松岡茉優が『万引き家族』で『第10回TAMA映画賞授賞式』に登壇。子役から数えると芸歴10年以上になる彼女の“したたかさ”が垣間見える一幕があった。 2年前に同映画祭で『ちはやふる下の句』などで『最優秀新進女優賞』を獲得し、今年は共演の安藤サクラと共に『最優秀女優賞』に輝いた松岡。受賞コメントでは「もし1人での受賞だったら確実にこの場にはいません」と言い、「完全に2位だと思っている」と安藤の『万引き家族』でのあるシーンでの演技を称賛した。続けて、『最優秀新進女優賞』を受賞して2年経ったことに触れ、「一番の成長は、あのシーンを観て“悔しい”と思えたこと」と語ったのだ。 「一度、“いきなり何を言い出すんだ”と来場者を戸惑わせた後、賞をもらったことについて感謝を述べるという素晴らしい構成。もともと考えてきたものなのか、自然と出てきた言葉なのかは不明ですが、子役から這い上がり、実力派女優に成長した彼女の強さを感じた瞬間でした」(エンタメライター) また、賞状や花束などを実行員から授与されるシーンでは、その他の俳優や女優が淡々とこなす中、松岡はマスコミの方を向いてシャッターチャンスを与える時間を設けたのだとか。その彼女の行動にカメラマンが思わず「さすが……」と漏らしたという。 松岡は、女優としてはもちろん、ナインティナインとフジテレビ系の特番『ENGEIグランドスラム』でMCを務めるなど、バラエティーでも活躍できるスキルを持っている。日本テレビ系の特番『両親ラブストーリー「オヤコイ」』で共演した極楽とんぼの加藤浩次は「優秀。先が恐ろしい」とコメント。また、フジ系のレギュラー番組『オサレもん』などで一緒にMCを務めていたおぎやはぎも「女優がダメでも食っていける。おぎやはぎに入れたいくらい」と絶賛していたのだ。 「子役時代に出演していた『おはスタ』(テレビ東京系)を卒業して以来、チャンスに恵まれず、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演するまで、悔しい思いもしていたのでしょう。その頃から“どうすれば芸能界で生きていけるか”と勉強していたのかもしれません」(同上) 安藤サクラや樹木希林さんらと対峙した『万引き家族』を経た松岡茉優が、これからどのように進化していくのか……彼女の次回作に注目したい。
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社会 2018年11月20日 06時00分
レストランに侵入、全裸で「マルちゃん」を食べボンゴを叩いた男 行動の一部始終が異常で話題に
フロリダ州セントピーターズバーグにあるハンバーガーレストラン「チャッタウェイ(Chattaway)」で今月6日の午前3時半頃、500ドル(約5万6,000円)相当の飲食物が盗まれる窃盗事件が発生。男の行動は、店内に設置している監視カメラに映っていたため、レストラン側はすぐに警察に通報した。サンクトペテルブルグ警察が、事件が起きた前日にさかのぼって映像を確認したところ、ほかの男による異常な行動が見つかった。 ツバの大きな帽子をかぶった初老の男は5日深夜に自転車で店に到着すると、レストランの駐車場を10分ほど自転車でうろついた後、裏ゲートから倉庫に入った。倉庫内の品物をひとつずつ並べ、ながめていたようだ。その後、男はトイレに入って服を脱ぎ、裸で店内を歩き出した。そして男はテーブルに座り、持参したインスタントヌードル「マルちゃん」を調理して食べ始めたのだ。さらに、男は店内にあった打楽器のボンゴを叩き、リズムを取った。男は4時間ほど滞在した後に、持参したインスタントヌードルを2つ、倉庫の棚に置いて去って行ったという。 男が全ての物をきちんと元に戻して去っていったため、「チャッタウェイ」のマネージャーは、警察が映像を確認するまで裸の男には気がつかなかったという。また男は店内に侵入した際には服を着ていたが、出ていったときは全裸だったという。男の服は店内では見つからなかったとのことだ。 この事件に対し、ネットユーザーからは「ヌードとヌードルをかけていてうまい!」「インスタ映え気にしすぎ」「最近のユーチューバーも大変だな」「これが世界の変態か…格が違う」「まさに変態紳士」などと笑う声が上がった。 被害を受けたレストランにとってはたまったものではないが、第三者にとっては、奇妙すぎて目を引く事件だったことは確かである。文/浅利 水奈
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/3) 信濃川特別
2013年08月02日 15時30分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第146回>
2013年08月02日 15時30分
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スポーツ
世界王座奪取した亀田兄弟の三男・和毅 視聴率でも兄・興毅に勝った!
2013年08月02日 15時30分
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芸能ニュース
またまた『あまちゃん』女優のスキャンダル発覚!
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
“シャブ&ASKA”報道にコメント「報道の内容は事実に反しており、大変遺憾」
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
NMB48渡辺美優紀、何をやっても「かわいい」の大声援を受けケンコバあきれ顔?
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
妊娠7か月の西山茉希「子育ても一緒にやってくれると思います」
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
吉川友と「きっかレン」が渋谷をジャックし、ゲリラライブを敢行!
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
三谷幸喜氏が再婚
2013年08月02日 11時45分
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芸能ニュース
女性ファンが萌えまくる松田龍平
2013年08月01日 15時30分
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重度のシャブ中だったCHAGE and ASKAのASKA
2013年08月01日 15時30分
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すっかり忘れ去られた朝ドラヒロイン・夏菜 もはや裸で勝負するしかない?
2013年08月01日 15時30分
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芸能ニュース
泥沼化の土屋アンナ初主演舞台中止騒動 もし代役立てて強行されたら原案者は損害賠償を請求できる?
2013年08月01日 15時30分
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その他
【声優の履歴書】第28回 ドラゴンボール・ブルマ役でおなじみの鶴ひろみ
2013年08月01日 15時30分
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芸能ニュース
AKB48 札幌ドームコンサートに前田敦子が登場
2013年08月01日 11時45分
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剛力彩芽が覚醒して「美声女」に? 「…おしおきよ!」の名ぜりふを披露!
2013年08月01日 11時45分
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南明奈、トークライブでボートレースの魅力を語る
2013年08月01日 11時45分
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女優・すみれ ティーマシンにぞっこん!
2013年08月01日 11時45分
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笑福亭松喬さん亡くなる
2013年08月01日 11時45分