◎インプロヴァイズ
○サトノノブレス
▲ビームライフル
△ダービーフィズ
△クランモンタナ
ラジオNIKKEI賞で推奨したインプロヴァイズを再度狙う。実績上位の馬も多数いる中、前走の敗因云々は反省せずに、ここも鉄板級の扱いで頭から狙う。どうしても500万条件の勝ちっぷりが頭から離れない。時期的に強い馬たちが勝ち上がった後で手薄なメンバー構成ではあったが、上がりの速い流れの中、後方から持ったままで上位に進出、あっさりと抜け出し最後は手綱を抑える余裕…圧巻であり、将来性を感じさせるそれであった。古馬との対戦になるが、新潟コースにかわる点はプラス材料であり斤量面(54キロ)でも恵まれている。同じ3歳馬で、若葉S3着、青葉賞4着のサトノノブレスが実績的に強敵となるが、勝手な肩入れの度合いでインプロヴァイズを上位にとりたい。ダービーフィズに関しても同様だ。
1600万でも好戦していたビームライフルとクランモンタナが古馬陣では最有力だろう。ビームは降級の前走が案外だったが、前々走は東京の1600万特別で2着しており、直線の長い新潟は合うだろう。また、クランも降級後の2戦は、先行して2、3着と勝ち切れずにいるが、いずれも僅差で内容も悪くない。適度なローテーションで使われており調子の変動も少ない。力量的に両馬とも大きく崩れることはないだろう。
【馬連】流し(2)軸(12)(13)(15)(17)
【3連単】フォーメーション(2)→(12)(15)→(12)(13)(15)(17)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。